真・恋姫†無双 ~凌統伝~   作:若輩侍

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リメイクだからって舐めていたでござる。想像以上に大変です。
では、どうぞ。


第六話

「うーん、まあ初戦じゃあこんな感じですかね」

「うむ、そうじゃな」

 

昼下がりの鍛錬場。そこに広がる凌統隊の兵たちの死屍累々な光景を前に、俺と祭さんは頷き合う。先日新たに各部隊へと振り分けた新兵と、古参の兵たちとの連携具合を確かめる必要があったため、祭さんに部隊合同の訓練をお願いした次第だ。ちなみに振り分けとしては、筋肉担当をウチの部隊に。手先の器用なのを黄蓋隊にと言った感じだ。

 

まあ、結果は見ての通り散々な訳であるが、新旧合わせてどちらの兵たちにも良い経験にはなっただろう。黄蓋隊の無慈悲な矢の一斉射――もちろん矢じりは潰してある――に慌てふためく新兵に巻き込まれる形で死亡判定を食らった古参組は、少々納得のいかない顔をしていたが……まあ、そこは熟練者の余裕をもって受け流してほしいところだ。

 

黄蓋隊にも同じように新兵は含まれていたのだが、黄蓋隊の役目は専ら弓による後方支援なので、今回の訓練では特に目立った粗は見えなかった。強いて言えば一斉射に少々ばらつきが見られた程度だ。言っちゃなんだが、とりあえず敵部隊の中心に向けて矢を放てば弓は大抵は誰かしらに当たるものなので、新兵であっても後方支援に限ればあまり問題は無い。とは言え、黄蓋隊も前線に出る事は多々あるため、やはり新兵の調練は必須事項であることに変わりは無い。その点で言えば前線での連携さえ確立できれば良い特攻専門のウチの部隊は随分と楽だ。

 

「とりあえず新兵の育成が急務ですね。連携が取れるようになるまでは予備隊か輜重隊に回しましょう。代わりに今の輜重隊配属の兵を前線に回します」

「ああ、それが良いだろう。特にお主の部隊はつい最近にも再編があったばかりじゃ。これ以上はお主にも古参達にとっても負担になる」

「あー……確かに。俺はともかく、じいさま達が過労で倒れそうだ」

 

実のところ、再編で組み込まれたばかりの江賊達が先の黄巾党討伐で上手く動けたのは、おやじの代から孫呉に仕えている最古参組の老教導官たちによる鬼指導によるところが大きかったりする。

 

元凌操隊であるウチの隊には俺以上に若手の指導に精通する人物が少なからず存在する。古参過ぎるゆえ、皆が戦場に出るには些か年齢が過ぎているが、第一線を退いた今でもウチの隊をはじめとした各隊には教導を司る鬼として、雪蓮様同様恐れられつつも慕われている。本人たち曰く今でも現役との事だが、世話になった事のある俺としては自愛して欲しい。歴戦の男たちの死因が過労だなんて笑えない。

 

「しかし奴らも酔狂なものよ。今日まで挙げてきた功があれば、それなりの地位に就く事もできように」

「じいさま達曰く、興味無い、だそうです。そんな事よりもひよっこを育てる方がずっと面白いんだとか」

「ほっ、あやつららしい。まあ、その最大の成果がお主と言う訳か」

「……幼少の日々は汗と涙に塗れてますね、確かに」

 

だが、断じて青い春を過ごした汗と涙ではない。思い出すだけで泣きたくなる、しごきにしごき抜かれた幼き日々ゆえに流したものだ。おやじを筆頭に多くの師匠もとい鬼たちによる、肉体の限界に挑戦するかの如く激しい訓練が続いた日々。成長し、まともに思考できるようになった今に思えば、普通そこまでやるかと叫びたくなる日々だった。

 

まあ、そのおかげで今の俺が有るわけなんだが、正直素直に喜べないのはここに至るまでの過程のせいだと思う。むしろこれで実力が付かないはずがない。程度に差はあれど、やった分だけ見返りが有るのはやはり当然の事だろう。それに亡くなった文台様や雪蓮様、祭さんが稽古の相手になってくれた事も大きいと思う。

 

特に雪蓮様は対人戦の訓練相手と言うよりも、むしろ今と変わらないその人柄で訓練付けだった俺の心を癒してくれた。雪蓮様がいなかったら、今の俺はもっと荒んだ性格になっていたかもしれない。

 

「思い返せば、俺は色んな人に助けられてたんですね。特に、今も昔も変わらないあの雪蓮様の無邪気さに、俺は救われっぱなしです」

「最近は儂らが助けに回る事が多いがな」

「恩返しと思えば苦になりませんよ。ただまあ、さぼり癖だけはどうにかしてほしいですけど。祭さんも含めて」

「うっ……」

 

痛いところを突かれたと自覚しているからか、祭さんがばつの悪そうな顔をする。まあ、手段がどうであれ、俺に守る力をくれたおやじたちに感謝こそすれど恨む事はするまい。確かに厳しい日々だったが、それでも休日はあったし、おやじも忙しい中に時間を作ってくれたりした。厳しくも父親らしくあろうとしてくれた、そんな尊敬できるおやじだった。

 

おやじと過ごした日々の記憶を思い出す。苦も楽もあったおやじとの日々の最後の記憶は……目を見開き絶命したおやじの姿だ。それを思い出した瞬間、一つの感情が猛烈な勢いで俺の中に膨れ上がった。

 

一年半前に封じたはずのそれは……殺意だ。恨み、憎しみ……そんな黒い感情が溢れ出しそうになるのを、一年半前の時と同じように理性をもって抑えつける。しかし確信にも近い仇の存在を知ってしまった今、理性の上では平静さを保てはしても、俺の中にある本能の部分が殺意を膨らませ復讐を望む。

 

戦場の常だなどと理屈を並べ、憎しみに流されていないかの様に当たり障りのない態度を周囲に向けて取ったところで、結局俺は根っこの部分では恨みを捨て切れずにいるようだ。仇を見つける事を半ば諦めていたついこの間までならば、どうせ叶うはずがないと、復讐心を心の奥底に封印しておく事が出来た。俺の醜い部分をどうにか隠し通す事が出来た。しかしそれも、先の戦で捕縛した江賊から話を聞く前までの事だ。

 

だが、俺は知ってしまった。おやじの仇へと通じる有力な情報を。もしかするとそれが、ごく身近な存在の近くへと繋がっている可能性がある事を。蓮華様の傍付きになったと言う江賊。そう遠くない先にその人物と出会い、そしてもしそれがおやじの仇である甘寧であった時、殊更に隠し続けてきたそれが今までと同じように隠し通せるかどうか……正直、俺には自信がない。

 

もし隠しきれなかったその時は一体どうなるのか。それは俺にも分からないし、予想すら出来そうにない。恐らく先の戦場で感じた不安の正体は十中八九、予想できない未来の俺に対して向けられたものだろう。

 

「おい、浩牙。……浩牙!」

「ん? ああ、なんですか祭さん」

「それはこちらの台詞じゃ。急に黙り込んだと思えばしかめっ面して殺気など滲ませよってからに」

「……俺、そんな風になってました?」

「自覚無しか。まあ、何を思ってそうなっていたのかは大方予想はつくが、これは少々心配になってきたのう」

 

そう言って祭さんは眉を顰めて俺を見つめる。不味い、隠し通せるか不安に思った矢先にこれとは。最近は少し余裕が出来ると余計な事ばかり考えてしまう。正直、仕事に掛かりきりの時の方が感情は安定しているかもしれない。とすればあれか、瑾に言ったように俺もとうとう仕事を恋人にする日がきたということなのか。

 

「あまり気に掛かるようならば、策殿達も交えて儂らが相談にのるが」

「や、大丈夫です。少し余計に考え過ぎただけですから。さっきの編成案の方、瑾に相談してきます。残りの隊の方はお任せしますね」

「うむ、任せておけ。……浩牙、儂らがいる事、忘れるなよ?」

 

念を押すように言う祭さんに俺は苦笑で応えると、新兵の編成案を瑾と共に練るために鍛錬場を後にした。

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

「大丈夫……か。どう見てもそうは思えんと言うに」

 

凌統が去った後の鍛錬場で、黄蓋は誰に語るでもなく一人そう呟く。あまり深く言及はしなかったものの、先程の凌統は明らかに普通では無かった。長年凌統を見てきた黄蓋ですら見た事のない、方向の収束したあまりにも鋭すぎる殺意を凌統は滲ませていたのだ。原因は恐らく、甘寧の事であろう。黄蓋にはそれ以外に思いつく節が無い。

 

本人は余計に考え過ぎていたと言っていたが、はたしてその余計がどの程度のものなのか。だが決して小さいものではないだろう。でなければ無意識に殺気を漏らすなど、凌統がする筈がない。どうやら黄蓋が思っていた以上に、凌統の心は不安定になっているらしい。

 

「まあ、いざという時は儂らがどうにかすればよいか。はてさて、策殿と冥琳にも相談せねばなぁ」

 

独立に向けて着実に進んでいる今この時に、凌統が戦力外になるなど決してあってはならない。身内同士の争いなどもってのほかである。しかしそれよりも、黄蓋としては呉の家族の一員である凌統の事が同じ家族の一人として心配なのだ。

 

「決して潰れさせはせん。儂の様な老躯よりも、これからの呉にはお主の様な若者の存在が必要なのだからな」

 

言い聞かせるような黄蓋のその言葉は、ひと際強く吹いた風に流され虚空へと消えた。

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

相変わらず書簡及び竹簡の絶える事のない我らが執務室。特に最近は忙しさ倍増中なため、見るのも嫌になるくらい仕事の山、山、山である。そんな中でひたすら筆を動かしている瑾に、部隊編成案の見直しと清書などと言う面倒な仕事をさらに持ってきた俺は鬼畜だろうかなどと思ったが、当の本人は仕事の片手間で終わる雑務程度にしか感じなかったようで、内容をさっと一瞥した後、流れるような筆使いで編成案を書き上げてしまった。今更ながらに、瑾と俺の力の差を思い知った次第である。

 

「公積、とりあえず纏めたぞ」

 

書き上げ、墨が十分に乾くのを確認した瑾がこちらに編成案を綴った竹簡を丸めて差し出すのをしっかりと受け取る。

 

「悪い、手間を掛ける」

「気にするな。この程度ならば手間の範疇に入らん」

 

などと、いつも通りの平静さを保った顔でこの様にのたまうのだから、一応上司の立場にある俺としてはひたすらに脱帽するしかない。文官としての能力は十分なのだから、後は戦場で実戦経験を積みさえすれば、瑾も一人の軍師として認められるだろう。黄巾党の暴動騒ぎのおかげで出陣が多くなっている今、瑾が見習いを卒業するのはそう遠くないかもしれない。

 

「そっか。ともかく、助かったよ。早速冥琳様に提出してくる」

「それならば、処理済みの案件も一緒に頼む。そこに積んであるのがそうだ」

「はいよ」

 

他のものに混ざってしまわない様、部隊編成案の清書を懐にしまい、瑾が顎で示した書簡と竹簡を空いた両手に抱える。持って分かるその重さに、瑾が朝から今までの僅かな時間で片付けた仕事の多さを改めて実感する。時間当たりの効率を比べるなら、瑾は俺の三倍程の手際の良さだろう。ちなみに俺の仕事ぶりは武官の中でもごく普通である。祭さんは少々さぼり気味な所があるが、結局は後で冥琳様にどやされるので、結果的には変わりなかったりする。あくまでも瑾がとりわけ優秀なだけだ。

 

「よくもまあ飽きない事で。目とか疲れないか?」

「ああ、人並みには疲れる。だがこれが俺の仕事だ。お前が鍛錬場で兵をしごくのと同じ、文官にとってはこれが当たり前の事と言うだけだ」

「おっしゃる通りで。御苦労さんです」

「そう思うなら、後で何か奢れ。清書の件はそれで帳消しにしよう」

「手間掛からなかったんじゃなかったのか……」

「手間が掛からないのと報酬を貰わないのとは話が別だ」

 

どうやら瑾は、楽な仕事でもタダ働きはしないらしい。一瞬、上官命令扱いにでもしようかなどと思ったりもしたが、流石にそれは大人気ないにも程がある……と言うか、一隊長としてどうなのかと思う。と言う事で、瑾には今度の休日に何か飯を奢る約束をして、俺は凌統隊の執務室を後にする。

 

部屋の連なる廊下を抜け、中庭を横切る通路を進む。文官達の部屋が集まるその先、廊下の奥にあるひと際立派な扉の前に辿り着く。そして扉の向こうの、部屋の中にいるはずの人に俺は声を掛けた。

 

「冥琳様、入ります」

 

脇に抱えている竹簡を落とさない様にしながら、手首だけを器用に動かして扉を開ける。部屋の中に入ると、俺の入室の気付いた冥琳様が仕事の手を止めて顔をあげた。

 

「浩牙か」

「はい。申し訳ありません、仕事の邪魔をしてしまって」

「なに、構わないさ。そろそろ休憩を挟もうと思っていたところだ」

 

そう言って冥琳様は筆を置く。椅子から立ち上がりながら茶でもどうだと言う冥琳様に、俺はお願いしますとだけ返し、抱えていた竹簡と書簡を執務机の要確認の場所へと置く。新しく仕事が増えた事に苦笑を浮かべた冥琳様から湯気の立つ茶器を受け取ると、冥琳様が先に腰を掛けるのを見届けてから、俺も近くの椅子を引き寄せて同じく腰を掛ける。執務机を挟んで冥琳様と向かい合った俺は、申し訳なさを誤魔化す様に熱い茶へと口を付けた。

 

「すみません、仕事を増やしてしまって」

「これが私の仕事だ。気にするな」

「はは、瑾も同じこと言ってましたよ、それ」

「そうか。まあ、そう言う事だ。それに蒼志の仕事は優秀だからな。私が目を通しても手直しするところはほとんど無いのだよ」

「へぇ。やっぱり優秀なんですね、瑾は。ウチの部隊の補佐に置いておくにはもったいないくらいです」

 

実際、俺もそう思うに値するくらいに瑾は本当に優秀だ。冥琳様が褒めるくらいなのだから、それも尚更だろう。一部隊としては最近とりわけ忙しい凌統隊に瑾が配属されているのは、隊長の俺としては僥倖と言わざるを得ない。

 

「ふむ……。お前がそう言うのなら、明日からは私の傍に置くとしよう」

「……いえ、出来ればそれはもう少し先にしてください」

 

中身をこぼさない様に茶器を持ちながら、俺は座ったまま深く頭を下げた。

 

「なに、ほんの冗談だ。いかに優秀とは言え新参の蒼志を私の傍に置けば、旧臣の文官達に不満を与える事になる。これから先のためにも、蒼志には経験を積むと共に戦功を上げてもらう必要がある。そのために私は蒼志を望み通り凌統隊に配属したのだよ」

 

そこまで一気に話した冥琳様は、ふぅと小さく息を吐いて茶に口を付ける。俺は瑾がウチに配属された重要性を知って、小さくため息を吐く。

 

「あまり、部下達を危険な目に合わせたくは無いんですけどね」

「お前とお前の部下達にしか任せられない事だ」

「分かってます。呉の未来のためならば、俺も部下達も本望ですよ」

「そうか……文台様と雪蓮に聞かせてやりたい言葉だ」

 

最近は眉間にしわを寄せている事の多かった冥琳様が、そう言って微笑んだ。

 

「そう言えば、雪蓮様で思い出しましたけど……今日、雪蓮様の姿を見かけていない様な気がします。どこかに出かけているんですか?」

 

冥琳様の隣りの執務机、雪蓮様の机には作業をしていた痕跡は見られない。まだ夕方にも差し掛かっていないこの時間に雪蓮様がいないと言うのは、考えてみればおかしい事だ。さぼっているのだとしても、何かしらの痕跡は残っているはずだ。

 

俺の疑問に冥琳様は先程まで微笑みを即座に消すと、代わりにいつもの眉間にしわを寄せた表情を浮かべた。

 

「皆には後で伝えるつもりだったが……雪蓮は今朝、袁術に召喚されてここを発った」

「袁術に召喚って……黄巾党討伐からまだそこまで日も経っていないのにですか?」

「そうだ。詳しい事は雪蓮の帰還待ちだが、恐らく碌なことではないだろう」

 

大方面倒を擦り付けられるのがオチだ。そう呟いた冥琳様が心底嫌そうな顔でため息を吐く。一月近く前、袁術から下された黄巾党討伐の命に従い、出陣した事は俺達の記憶にまだ新しい。中でも最も危険な任を負った俺達凌統隊は、多くの仲間を失った時でもある。それを思うと、俺も心穏やかではいられない。

 

「祭さんと相談して、軍編成を済ませておいて良かったです」

「もう済んでいたのか。早いな」

「新兵が多く入ってきたので手早く済ませる事にしていたんです。と言っても、殆ど入れ替えに近い形ですけど」

 

言いながら瑾に清書してもらった編成案を懐から取り出し冥琳様に手渡す。編成案を受け取った冥琳様は内容に素早く目を通すと、一つ頷いて編成案を畳んだ。

 

「妥当な編成案だ。これなら作戦行動にも支障は出ないだろう。各予備隊は後詰めとして運用するつもりか?」

「はい。経験を積ませて、ある程度育ったら本隊の方に回す予定です」

「なるほどな。祭殿の方は了承済みの様だが、他の部隊はどうなっている?」

「祭さんに任せてきたので大丈夫だと思います。祭さんは軍事においては手を抜きませんから」

「少しで良いからその姿勢を政務の方にも割いて欲しいのだがな」

「まったくですね」

 

冥琳様の冗談に重くなっていた空気が少し軽くなる。俺は飲み干した茶器を机の上に置くと、立ち上がって椅子を元の位置へと戻す。

 

「戻るのか?」

「はい。祭さんに任せたままなのも悪いですから」

「分かった。穏の方へは私から後で伝えておく。余裕があれば、穏の部隊の面倒を見ておいてやって欲しい」

「了解です。まあ、祭さんの事ですから、今頃勝手に引っ張り込んでるかもしれませんけどね」

「確かにな」

「はい。冥琳様、お茶御馳走様でした」

「ああ。今度はお前が馳走してくれる事を期待している」

 

どうやらタダではなかったらしい。そう言って冥琳様がニヤリと口元に笑みを浮かべる。またもや瑾と同じような事を言う冥琳様に苦笑しながら、俺は部屋を後にする。一度伸びをし、そうして気分を一新してから、祭さんの待つ死屍累々の鍛錬場へと再び足を向けた。

 

 

 




今更な感じもしますが、サブタイってあった方が良いのかな?

それでは、次回も宜しくお願いします。


2013/3/28
一部文章中において後に矛盾を発生させてしまう構成ミスがありましたので、加筆修正を行いました。

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