真・恋姫†無双 ~凌統伝~   作:若輩侍

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シリアスに軽いノリを組み込もうと画策した結果がこれだ。
では、どうぞ。


第九話

「失礼します。凌統将軍、陣の設営完了しました」

 

城内の一室に設けられた仮設の執務室。絶賛木簡と睨めっこを継続していた俺は、控え目な声と共に部屋に入ってきた兵へと顔を向けた。続けて窓の外を見てみれば日は既に没しており、見えるのは警戒のために配置されたいくつかの松明の灯がちらほらと。草木も眠るとまではいかないが、十分晩いと言える時間帯となっている。しかし状況を考えればそれも致し方無しだろう。俺は報告に来てくれた兵に笑って労いの言葉を掛ける。

 

「そうか。疲れている所をご苦労だった。今日はゆっくり休むようにと皆に伝えてやってくれ。ついでに少量なら酒も許可する。周喩様達には内緒だぞ?」

「御意!」

 

嬉しそうな表情を浮かべて一礼し、兵が足早に執務室を出ていく。まあ、今回は最前線であれだけの猛攻を食い止めてくれた部下達だ。加えて報告にあった陣の設営の件もある。だから隊長から頑張った部下達へちょっとしたご褒美を送っても問題はあるまい。幸い物資の数を纏めた木簡は現在俺の手元にある訳だし。

 

と言うのも、実は黄巾党の殲滅後、出城を制圧した俺達はとある役割を分担するために部隊を二つに分けた。一つはこっちに向かって来ているはずの蓮華様と予定通り合流を図る部隊。そしてもう一つは占拠した出城の物資を確保し、出城を補給拠点として活用できるように陣を設営する部隊だ。

 

合流の方には当然ながら雪蓮様をはじめとする呉の首脳陣が向かっている。久しぶりの再会なのだから、呼び集めた当人である雪蓮様が行かないというのは嘘だろう。雪蓮様の傍を冥琳様が離れるのはありえないし、祭さんと海苑じいさんは……まあ、年功序列? いや、大分違う気がするが、細かい事は気にしない。

 

さて、ここまで言えばもう分かるだろうが……というか第一、俺が出城にいる事が答えと言ってもいいな。とまあ、そう言う訳でだ。凌統隊は輜重隊以下いくつかの小隊と共にめでたく設営部隊へと回される事になった。ちなみに設営監督兼、瑾の補助として穏がこちらの担当へと回されている。人手は十分に足りているが、恐らくは見習いである瑾の模範になるようにと冥琳様が気を回してくれたのだろう。ありがたい事だ。

 

とは言え、それでも陣の設営にはかなりの時間が掛かってしまった。黄巾党が溜めこんでいた物資の整理もその理由の一つだが、一番の問題だったのは黄巾兵の死体の処理だった。死体を放置すればいずれ腐り、そして疫病の原因となる。閉鎖空間ならば尚更だ。それを防ぐために、城内制圧の際に出た大量の死体を城の外に運び出すのにかなりの労働力が必要となり、そちらに人手を取られた結果、陣の設営が遅れに遅れてしまった。正直な話、夜まで掛かったとは言えよく今日中に設営が完了したものだ。

 

きつい戦を終えたばかりの部下達に、陣の設営のためにとすぐさま死体処理を命じた俺は酷い上司だろう。しかし雪蓮様が蓮華様と合流してこっちに戻ってくるまでは、この出城での最高責任者は俺になる。陣の設営が間に合わなければ当然俺の責任問題となるので、部下達には悪いが少々無理をしてもらった。

 

ゆえにさっきは飲酒を許可する、などと偉そうにのたまったが、本音を言えば今回のこれは無理を通してくれた部下達へのお詫びみたいなものだ。ぶっちゃけ、物資の私的流用も立派に問題行動なのだが、こちらはさっきも言った通り管理する当人が俺なので簡単にもみ消しが叶う。

 

「ま、所詮一時的な物だけどさ。やっぱ権力は有効活用しないと」

「でも、それが他人にバレちゃったら……意味無いですよねぇ」

「そりゃあそうだ。けど、今回は俺一人でやってるんだから、俺が誰にも話さなければ……って、うおわぁぁぁぁ!?」

 

不意打ちで聞こえてきた声に驚愕した俺は、のけぞった拍子に盛大に音を立てながら椅子から転げ落ちる。転んだ拍子にゴツッと鈍い衝撃が後頭部に走り、視界に一瞬星が散った。

 

「あらら、大丈夫ですか浩牙さん」

 

ぐおおぉぉと呻きながら床の上でのた打ち回っている俺の上からおっとりとした声が降ってくる。床に強かに打ち付けた後頭部の痛みに顔をしかめながら反転した視界を見上げてみれば、にこにこと笑顔を浮かべた穏が上から俺を見下ろしていた。

 

「穏、何時の間に……」

「さて~、何時からでしょう?」

 

内心を伺わせない笑みのまま、穏が楽しそうに答えをはぐらかす。もはや完全に遊ばれている。話の方向によっては更にどつぼにはまるかもしれない。というか、完全に酒の件がばれている。だってさっきそう言っていたのだし。

 

「あはは……。出来れば、見逃して欲しいかなぁなんて」

「見逃すですかぁ……何をです?」

 

分かってて首を傾げる穏に、多少イラッときた俺は悪くないと思う。なのでここで少しやり返すのも、仕方がないと思うんだ、うん。

 

「……この絶景を楽しんでる事とかかな!」

「絶景……はっ!?」

 

キリッとした真顔で言い放った俺の言葉に、穏が慌てて服の裾を抑える。いやまあ、穏が上から俺を見下ろしていて、そして俺が仰向けで倒れているのだから仕方がないと言えばそうなんだが……つまるところ、今の俺の視界には裾から覗く穏の下着がバッチリと見えているのである。うむ、まさしく大人な漆黒の絶景。ただ、穏にしては少々狙い過ぎな気がしないでもないが。

 

「やだぁ、もう。浩牙さんったら!」

「いや、ちょ、穏! さすがにそれはぁぁあだだだだだだっ!」」

 

頬を羞恥で若干赤く染めた穏が服の裾を手で押さえながら足を上げ、それが下ろされた次の瞬間、さっきとは別の意味で俺の視界が漆黒となる。頭のてっぺんから足のつま先まで頑丈さには定評のある俺だが、流石に顔面を靴裏でぐりぐりされてはたまらない。というか理屈抜きにして当たり前に痛い!

 

「やめっ! 悪かった! 俺が悪かったから! 冗談抜きにぐりぐりは止めて!」

「そうですよ。最初から全部、浩牙さんが悪いんですからね。反省してますか?」

 

穏が顔を踏みつけていた右足を上げ、覗き込む様にして聞いてくる。痛みからと共に解放された俺の視界に入って来たのは、言葉にするならぷりぷり辺りが妥当そうな怒った顔の穏。そんな穏に向けて、俺は心からの気持ちを込めた言葉を言い放った。

 

「ふっ、反省はしてるが後悔はしてなぁぁぁあ゛ぁぁぁぁぁぁ~!!」

 

再び視界が暗転し、城内に俺の悲鳴が木霊した。

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

「そうか、それは災難だったな」

「杯片手にほろ酔いで言われても慰めにならないっす」

 

顔を若干赤らめ棒読みでそう返してくれる親友を前に、俺は杯の中で揺らめいている酒をぐいっと一気に飲み干した。そしてすぐさま、少ない酒を一気飲みしてしまった事に気付いて顔をしかめる。

 

時刻は深夜、見張り番以外の兵達は皆既に寝静まった頃合い。穏のお仕置きを気合で耐え抜き、その後に陣の設営を終えて暇をしていた瑾を捕獲……もとい誘ってからになるから、この酒盛りを始めてもうそれなりの時間になるだろうか。酒盛りとは言っても小さめの酒瓶一本を瑾と二人でちょこちょこと飲みながら語らい合っているだけ。まあ、ちょっとした気分転換とほんの少し口を軽くする程度には十分だから問題は無い。

 

「それで、穏様には何か言われたのか?」

「いや、酒の件については特に何も。まあ穏も部下の子たちと飲むらしいし」

 

というのは半分嘘で、実際は穏が飲み過ぎないように見張ってくれと俺が陸孫隊の女子達に頼みこんだというのが本当。ああ見えて穏は酔うと些か暴走するので、誰かしらが歯止め役をしないと不味いのだ。ちなみに歯止め役を女子に頼んだのは、酔った時の穏は男共には少々刺激が強いからだ。何がどうなって刺激が強いのかは想像にお任せしたい。

 

「ふむ、穏様も酒は嗜まれるのか」

「もちろん。ただ、穏は酔うと暴走する時があるから、あまり飲ませるなって暗黙の了解が俺達の間にあったりする」

 

以前宴会の席で酒に酔った穏が暴走した時の事を思い出し俺が困った顔をすると、瑾が杯を口に運ぼうとしていた手を止めて眉をひそめた。

 

「それは大丈夫なのか。まさか明日に響いたりはしないだろうな?」

「そこは心配無い。穏は酔って暴走はあるが、どれだけ飲んでも二日酔いだけは絶対にならないから」

「そ、そうか。それはそれで……また面妖だな」

「あの祭さんでさえ、飲み過ぎたら二日酔いにはなるからなぁ」

 

宴会の次の日、雪蓮様と祭さんが気だるそうに頭痛を訴える中、同じように酒を暴飲していたにも関わらず、穏だけは何時も通りニコニコとして軍議の場に現れた時は思わず顔が引きつったのを覚えている。ちなみに俺と冥琳様はしっかりと節度を持って飲んでいたので二日酔いにはならなかった。

 

「とまあそう言う訳で、穏の心配は全く必要ない。むしろ俺としては瑾の方が心配だよ。今回の戦は初陣にしちゃかなり厳しい戦だったからな」

 

俺の言葉に、瑾が酒を注ぎたしたばかりの盃を見つめて沈黙する。本来後方で指揮を執る役目の軍師が、初陣にしていきなり最前線で敵軍の勢いを削ぐ壁役だ。しかも俺の隣りで矢面に立ってである。精神的な面でかなりの負担を強いられただろう事は容易く想像できる。しかしそれをおくびにも出さないのは、瑾の男の意地なんだろうか。

 

俺としては是非にも尊重してやりたいところだが、生憎と部下の調子に気を配るのも隊長に務めだ。瑾のことは冥琳様に頼まれているのもある。というかこの酒盛りも、実は瑾の調子を聞きだすために設けたのだ。俺は嘘は許さないという意志を視線に込め、黙り込んだ瑾をじっと見つめる。しばらくして、俺の視線に観念したのか瑾が大げさにため息をついて口を開いた。

 

「そうだな。正直、かなり疲労していると自分でも認識している。あの時は感情が昂ぶっていた所為か平気だったが、戦が終わってから、間近に迫った死の恐怖を思い出して手が震えた。本心を言ってしまえば、二度とあんな事は御免だ」

 

影の差したその表情で、覇気の欠片も感じられない声で呟く瑾の姿は先程までとは打って変わってとても弱々しい。恐らく今夜はうなされる事だろう。だがそれでいいと、俺は心の底からそう思う。

 

「いいんじゃないか、それで。むしろ当たり前の感情だろうさ。死を目の当たりにして平静でいられるようなら、そいつはきっと人じゃない。もし当たり前の恐怖を忘れたなら、そいつはケダモノ以下の存在だよ」

「なんだ、慰めてくれているのか?」

「俺の考えを述べただけだ」

 

おどけた様に答える俺に、瑾は自嘲の笑みを浮かべた。

 

「そう言う事にしておこう。まったく、我が妹はとっくの昔に覚悟を決めて戦場へと身を投じていると言うのにな……この上、同僚に心配まで掛けるとは。情けない」

「人間、情けない部分の一つや二つあったほうが面白みもあるってもんだろ?」

 

問いかける様な俺の言葉に、瑾は一瞬ポカンとした表情浮かべた後、先程とは違う愉快気な笑みをフッと口元に浮かべた。

 

「公積が言うと説得力があり過ぎて困るな、その言葉は」

 

今の瑾の精一杯の強がりなんだろう。だがその憎まれ口は、己の情けない部分に関して心当たりの多過ぎる俺には皮肉にもならない。むしろデスヨネーと開き直れる自信がある。

 

「けど、おかげでしっかりと耳の奥にまで届くだろ?」

「悔しいくらいにな。やれやれ、公積と俺は歳もそう違わないはずなんだが……」

「悪いけど、同僚である以前にこちとら瑾の上司様なんでね。自慢じゃないが、場数もそれなりに踏んでるんだ。経験の差って奴だよ」

「なるほどな。なら俺は、年の近い気心の知れた上司兼同僚を持てた事を天に感謝をするとしよう」

「そこは嘘でも俺に感謝して欲しかった」

「俺は嘘で感謝はしたくないのでな」

 

澄まし顔で言う瑾の顔には、もうさっきまでの影は見られない。それでも顔を上げないでいるのは、きっと瑾なりの照れ隠しなのだろう。そしてそれを誤魔化すかのように少ない酒をちびちび黙々と喉に流し込む瑾の姿に、俺は隠すことなく苦笑を浮かべる。

 

「まあ、若い時の苦労は買ってでもしろってね」

「隊長のお心遣いに感謝感激、恐悦至極だ。なに、明日の合流までには覚悟も整理も終わらせておく。だからこの話題はもう終いだ。それとも公積は、俺の心中から思考の一片まで理解しなければ落ち着かないのか? 残念だが、俺にはそっちの気はないのだがな」

「それだけの憎まれ口を叩かれれば、心配する気も失せるってね。可愛げのない部下を持って、隊長さんは涙目ですよ。是非に部下様ご自慢の妹様と交換願いたいところだ」

「貴様、妹はやらんぞ!」

「何時も通りの瑾に戻った様で何よりだ」

 

酔いもそこそこに叫ぶ瑾を軽くいなし、俺は残り少なかった酒を最後の一滴まで杯に注ぐ。瑾があっと小さく叫び抗議の視線を向けてきたが俺は肩をすくめただけで、悠々として杯を傾ける。

 

「うむ、勝利の美酒の味はまた格別だな」

「ふん、一体何と戦っていたのやら」

「……聞きたいかね?」

「いや、よそう。これ以上酒の肴を提供してやるのも癪だ」

 

挑発的な笑みを浮かべてみたが、残念ながらすげなく振られてしまった。ちょっと残念だ。

 

「さて、俺の話はもういいだろう。次は公積、お前の話を聞こうではないか」

「俺は大した肴は持ってないぞ?」

「そうでもない」

 

いつもの余裕さを取り戻し静かな口調で言う瑾に、俺は背筋にスッと冷たいものを感じて身を固くする。警戒を強めた俺を見て瑾が軽く苦笑する。

 

「ふっ、そう身構えるな。公積は俺の悩みを聞いてくれたのでな。恩返しと言っては何だが、俺も公積の悩みを聞いてやろうと思っただけだ」

「瑾さんや、俺のどこを見たら悩みがある様に見え――」

「親の仇」

 

瑾が口にしたその言葉に、話題をはぐらかそうと言葉を続けようとしていた俺の口がぐっと詰まった。

 

「図星の様だな」

「……どこで、いや誰からその話を聞いた」

 

抑えようも無く殺気の滲んだ俺の問いかけに、瑾は眉を八の字にして困った様な表情を浮かべる。

 

「誰からと言われてもな。設営指揮をしていた俺の耳に、たまたま勝手に独り言が聞こえてきた。つまりはそう言う事だ」

 

隠す気などさらさらないのだろう。明言するのを避けながらも、暗に一人の人物を指し示すその答えに、俺は大きくため息を吐いた。

 

「独り言、ね。という事は……なるほど。冥琳様はこのために穏を瑾の補佐に付けたのか。まったく余計な事を」

「俺は余計な事だとは思わん。出陣前の軍議でも言ったが、公積の存在が前線部隊の要である事くらい、仕官して日の浅い俺でも分かる。そんな公積が孫呉にとって大切なこの時期に揺らいでいるとなれば、冥琳様も気にしない訳にはいかないだろう」

「それに関しては問題無いって、あの時に体張って主張したのになぁ」

 

だがまあ、そこまでしないと問題無いと主張出来ないほどなのかと、冥琳様には取られてしまったのかもしれない。今更だが、本当に馬鹿な事をしたものだと思う。

 

「……それで、穏からはどこまで?」

「公積が悩みを抱えている事、そしてその中心にいるのが公積の親の仇ということだけ聞いている」

「なるほど、詳しくは俺から聞けってか」

「ああ」

 

話の踏み込んだ部分は当人から直接聞くべきだと、穏のほんのささやかな気遣いだろうか。とは言え、いくらなんでも与える情報が少な過ぎるんじゃなかろうか。

 

「その心配は必要無い。この二つだけで話の概要くらいは十分に予想できる」

「……じいさんもそうだが、なんでこうウチの面子は俺の考えを読むのかね。俺、そんなに分かりやすいか?」

「顔に出やすいのは確かだな。考え事をしている時など特にそうだ」

 

即答かつ断言。しかもまだ付き合いの短い瑾に言われるとは。つまり他の皆はずっと前から知っていて指摘しなかったという事なのか。軽く恨むぞ、まったく。

 

「まあ、今日は酒も入っている。俺もお前も少々口が軽くなってしまうのは仕方がない。そうだろう?」

 

不敵に笑い、瑾がどこからともなく新しい酒瓶を取りだす。俺が用意したのは目の前にある一本のみなので、恐らく瑾があらかじめ用意していたものなのだろう。俺が誘わなくても瑾から誘うつもりだったのか……。

 

「俺、瑾の事を誤解してたわ。瑾の心配なんて必要なかった」

「それ、本人を前にして言うか?」

「今から肴にされるんだ。負け惜しみくらい言わせてくれ」

 

言って一つ大きなため息を吐き、そして大きく深呼吸をする。瑾はそれを黙したまま静かに見つめてきて、俺が気持ちを落ち着けるの待っている。決して話を促そうとはしないが、聞かずに終わらせる心算もまた無いのだろう。目が完全に据わっている。

 

「長い話になるぞ?」

「愚問だな」

「つまらない話だ」

「問題無い」

 

然もありなん。分かってはいたが、やはり逃げる事は出来ない様だ。

 

「さて、どこから話したものかな」

 

俺は覚悟を決めて、ゆっくりと口を開く。そして目の前の親友に語る。今も忘れられない、あの夏口の戦での出来事を。そこで見た光景の全てを。そして溢れ出しそうになるのを必死に抑えつける事しかできない、俺の内に巣食うあの感情の事を。

 

結局その日、地平線からお天道様が顔を出すまで、終ぞ執務室の明かりが消える事は無かった。

 

 

 




一応ですが、諸葛瑾こと蒼志は決して本作のヒロインではありません。
念のためにもう一度……

ヒ ロ イ ン で は あ り ま せ ん !!

だって男同士の方が掛け合い書き易いんだもの、うわぁぁあああああ(ノД`)シクシク
リメイク前とは内容が乖離しすぎてます。何時の間に私の筆はエアになったのだろうか。

それでは、次回も宜しくお願いします。
感想、ご指摘などを心よりお待ちしております。

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