転生したらキメラティック幼女になってた件 作:ふれんちとーすと
思い付きで書きました。反省はしていません。
気が付いたら、面接室のような場所にいた。
おかしい、何故・・・・そう思うのは当然だろう。
自分は、明日から新社会人・・・会社への初出勤、それに備えて早く寝た所までは覚えている。
スーツ良し、鞄よし、手拭いにティッシュにスマホもよし・・・万全に揃えて自分は休んだはずだ。
しかし、気が付けば、自室ですらない面接室と思わしき配置の部屋の中、呆然としていると、いつの間にやら1人の男が対面するように腰掛けていた。
「お待たせ致しました、どうぞおかけください」
物腰の柔らかな老紳士、そんな男だった。
私は言われるままに、対面するよう座り相手を見る。
男からは、こちらを気遣うような雰囲気を感じた。
「和泉 真琴(いずみ まこと)さん、ここは輪廻転生を司る場所、あらゆる魂の次の行き先を定める場所です。あなた様は、昨晩、心臓麻痺に陥り・・・残念ですがお亡くなりになられました」
頭が真っ白になった。
つまりは、私の今までが全て水の泡に消えてしまったという事だ。
学生時代は、両親の転勤で色んな所を転々として、ろくな学校生活を送れず、両親はこちらに申し訳ないと言うたびに"仕方ない"と心に色んな思いを溜め込んできた。
大学に入る頃には、人付き合いなど殆どなかった為、親しい友人の1人も出来なかった。
思い返せば・・・やりたい事とか考える余裕も、何も無かった。
ずっと押しとどめていた思いが、後悔になって込み上げてくる。
会社でやり直す、社会に出ればなんとかなる。そんな希望をすら、粉々に打ち砕かれた。
そんな、私に、その老紳士はゆっくりと告げていく
「あなたの人生は、天寿を全うすることなく終わりを迎えました・・・故に、新たなる命を・・・」
体が透けて消えていく・・・足の先から消えていく・・・
思わず、縋るように叫んだ。
嫌だ・・・!こんな終わりは、嫌だ・・・!
私まだ・・・
「何もしてない!」
その瞬間、体がふわりと浮かぶ様な感覚と、何かが流れ込んで来るような感覚がした。
老紳士が慌てたようにこちらを見れば、
「いけない!?願いが強過ぎる・・・!やむを得ない!」
そう言ってこちらに触れてくる。
流れ込んだ何かか形をとっていく。
「真琴さん!何か!あなたが咄嗟に思い浮かぶものを!」
え?唐突にそんな事言われても、と絶望に沈んでいた為かふと思い浮かぶもので固まった。
とっさに、思い浮かべたもの・・・ポケモンとモンハンくらいしか、思い浮かばないのですけど。
あ、まだ、毒タイプ厳選してない、私
「では、よい人生を」
その瞬間、私の意識が途絶えた。
魂の書き換え開始
毒に統一、対象を限定
ズバット、ハブネーク、グレッグル
個体形成、不可。
追加データ・・・ギギネブラ
個体形成完了・・・・転生開始
システム、オールグリーン
良い旅を