●マニューバー
「前は……しないと言う話だったが、先輩はアサルトバスターみたいにすることになったのか?」
「公式試合とかならそうなんじゃない? さすがに混戦になったらスマートガン一丁ってのはつらいっしょ」
クリスとミツオはマニューバー登録の調整を行っていた。
ビッチ先輩と呼ばれる少女がコックピットの調整で忙しい為、代わりにV2ガンダム用に登録作業をしているのだ。
マニューバー登録というのはプラモデルの稼働パターンを登録しておき、ボタン一つ・音声入力・視線ポインタなどで軌道するようにしておくものだ。
鉄血のオルフェンズで簡単な命令コマンドを入力するように成っていたが、そのアレンジ版と言えるだろう。
「なら装備位置が動線に入らない様にしないと駄目か」
「切り離すタイプはショートカット版があっても良いと思うけど、基本は被らない方が良いだろうねェ。じっさい僕も追加装備案でそうしてるし」
コンピューターが自動でやるままで登録しておいても良いが、自分で登録すれば間を置いたり強引なショートカットも可能になる。
ここで面白いのは、普段は考えつかない発見や流用パターンがあるということだ。
合体・変形する時に、パーツを切り離して再接合するのもこの一種だと言える。
ワザと間を入れてタイミングをずらしてフェイントにするのは前者に当たり、別の装備と交換してみてまともに稼働するかどうかをテストすることもできた。
「というと望遠カメラとキャノン砲の類を同時に考慮してないとかか?」
クリスは望遠カメラとレドームのセットを、バスターユニットそのものと比較してみる。
メガ・ビームキャノン砲とスプレー・ビームポッドは強力だが、以前に戦った時の感触を考えると微妙だった。
もちろん有力な武器なのだが、対戦相手は容易くビームキャノンを避けるレベルという前提において、EⅢによる情報共有は非常に魅力的だったのだ。
これにゼロ・システムも加わって、情報整理までしてくれるというなら今更戻すなどありえまい。
「んー。それもあるけど、光の翼の稼働域を変えてもう一組、または別の翼を増やしてみるとかだね」
「武器にもなる……というのがこんなところでネックになるとはな」
光の翼はスラスターであり武器でもある。
プラモの稼働範囲では流石に主人公のウッソが使った様な使い方は難しいが、それでもダメージ判定があるのは確かだ。
迂闊に追加したり稼働域を増やすと、自分自身の装備を焼きかねない。
そしてスラスターであるがゆえに、前面に用意したり稼働範囲を変更すると軌道方向がおかしなことになってしまうのである。
少なくとも追加装備で気を使うのは確かで、例えばWガンダム・ゼロカスタムの翼を併用する場合はデリケートな調整が必要になるだろう。
光の翼のダメージ機能をカットする登録もできなくはないが、面倒なわりに攻防一体の翼を失うだけなので痛しかゆしである。
できなくはないが、もはやソレを前提としたマシンにせざるを得ない。
「その辺はいいとして、珍しく地味な作業に付き合うな」
「こないだマニューバーで上手くやられたからな。自分で使うかは別にして、少し覚えて見ようと思ったんだ」
クリスはゼグ・ツヴァイ戦の記録を投げてよこした。
そこにはマニュアル・アクションで鋭い袈裟斬りを繰り出すバエルに対し、幾つかのマニューバを使い分けて防御して居る姿があった。
武器のバルデッシュが大きく、巨体のゼグ・ツヴァイなら効率良く戦えたのもあるが……。
全体として、白兵戦そのものはクリスが操るバエルの方が優位であった筈なのだ(PS装甲で軽減されるとは言っても)。
「こないだねえ……。大会でとか言ってるけど、フォースのメンバー増やすの?」
「そうそう見合ったメンバーは集まらんさ。それに、10対10ばかりが公式戦でも無い。こないだみたいな機体を狙ならば少人数戦の方がありえる」
ここで問題になるのは、強さと性質を兼ね合わせた人間が都合良く揃うとは限らないということだ。
強いだけなら幾らでも集まるだろうが、それだけならば普通にメンバーを募ればいい。
コンシューマー版・アミューズメント版問わなければ、それなりに揃うことだろう。
だが似たような環境にあったり、思いついた戦術・装備を共有ながら遊んで来た間柄というのはそうそう捨てがたい。
無理に十名まで拡大すれば、今行っている連携や試みなどは今後も継続して行くことは難しいだろう。
電子戦ならば無理にV2ではなく専用の機体で電子戦だけに専念する様に求められるだろうし、白兵機体とはいえバエルも射撃装備の充実を求められるだろう。
それらのこだわりこそが個々の性格であり、フォースの性質を決めて居るのだから。
「まあ当面は小人数の公式戦を狙いつつ、強くなるのが先決かな。ヒントはもらったし、ひとまずは剣一本で脅威だと言われることだ」
「なら僕もバージョンを進めてより戦い抜ける機体を目指さないとな」
そいって二人はV2ガンダムの装備例を何パターンかと、それに対応したマニューバーを登録。
自分の機体をブラッシュアップを進めるのであった。
●ガンプラだからこそ
いつもより緩い速度で飛び出すバエルをNPCのエクシアが圧倒する。
GNソードでの大振りを始めたところを、両足と……片側のウイングスラスターだけ全力で急加速して半回転。
斜めにすり抜けながら回り込み、GNドライブを切り捨てたようとしたが腕の一部に留まる。だが相手はNPCゆえに勝敗はそれで決着し、次の一撃でエクシアは沈黙した。
「前から思ってはいたけど、牛若丸みたいな戦い方になったな」
「参考にはしたが、どっちかというと京八流よりも陰流かな」
クリスの習っている流派は、技は袈裟斬り一つ。
後は移動してからの斬撃、あるいは蹴りを浴びせたり、防御からの一撃と……相手の動きを崩してから戦う流派だ。
これまではそれをガンプラに流用して、シールドバッシュや蹴りを組み合わせて戦ってた。
今回は移動の方を調整して、ただ真っすぐ飛ぶのではなく、山成り軌道やワンテンポずらしたり踏み込みを強くしている。
それに合わせてこれまで重視はしていなかったマニューバーを導入しており、片足だけ吹かす様な、普通は誰もやらないような動きも取り入れて居た。
「しかしそれで良く相手を捉えられるな」
「思考制御のみに絞ればモビルトレースや機体制御サイコミュよりも、阿頼耶識の方がかゆいところに手が届くしな。それを使わせてもらっている」
フェイントとして山成り軌道やテンポの変化はともかく、『誰もやらないような動き』と言うのは意味が無いから本来はやらないのだ。
先ほどの様な奇妙な回転をしてしまったり、剣の軸線が本体に対して水平を保てないなどバランスを崩しては意味が無い。
しかしクリスは阿頼耶識の反応速度で、斬撃だけは可能な体勢に戻すと言うアクションを入れて解決して居た。
プラモデルなのだから人体の動きにこだわる必要はないし、正面同士を向きあってチャンバラする必要も無いのだ。
そもそも宇宙での戦いでは肩と腰を一直線にして被弾面積を下げ、盾で身を隠して射撃というのは良くある話である。
その時にすれ違いざまにサーベルで切り合う事もよくあるのに、同じ状態を意図的に起こして悪い道理は無いとも言える。
「とはいえこの方法だと力が入り難いから、あくまで武装や重要パーツを狙う時だけだな。あくまで突進に組み合わせた方が威力はデカイ」
「こないだのに味をしめたのか? 変なクセが付いて御師匠さんとかに怒られなきゃいいけど」
ありえない位置に移動して、正対しないと正確に狙い難いし威力も出し難い。
そこで相手の防御範囲(剣と盾)からはみ出る、ライフルや大型スラスターを狙う時用に定めて居た。
「問題無い。うちは甲冑剣術だから、元から小手や足を普通に狙うし、常態を捨て正対を捨てて攻め掛るのも技まで昇華すれば文句は言わんさ」
「ああ、そういえば。チェストーとか言う流派じゃないんだっけか」
ノリとしてはともかく、細かい剣術の差に興味は無いのかミツオは新しい敵を出す様に設定しながら適当に頷いた。
この場合に必要なのは、クリスが強くなるか、邪道に走って弱くならないか……だけだ。
前に使っていた飛び込み様に喰らわす強烈な一撃よりも弱くなれば忠告くらいは言うかもしれないが、そうでなければ本人の自由である。
「それはそれとして、お前の方はどうなんだ?」
「あ、僕? まあ順調だよ」
一方で、ヘビーアームズ
普段は大型弾倉とベルト給弾器などが取りつけているバックパックと後腰に、試作四号機ガーベラやTR-1ヘイズルの大型シュツルム・ブースターを大きくしたような……。
簡単に言って大きな尻尾の様なモノが取り付けられていたからだ。
今から行う戦闘で見られるとは言え、気にならなければ嘘である。
「格闘戦用に大型テイルブレードってわけでもないんだろ?」
「そりゃね。砲撃戦用のカウンターウエイトであり、これその物が巨大な大砲ってわけさ」
尻尾状のコンテナであると同時に、サブアームやスラスターを取りつけ易くした形状だ。
もちろんサブアームといってもそんな位置では武器をマウントできないので、あくまで大型ガトリング砲や榴弾砲を片手で保持する為。スラスターも姿勢制御である。
そして一度コンテナを開けばザメルの680mmを小さくしたような、折り曲式の大砲がある。
言いながら砲撃を開始し、こちらを目指しているユニオンフラッグの編隊へ散弾をぶちかました。
NPCとはいえそれで全滅などはしないが、編隊を崩したところをガトリング砲とミサイルで次々に撃ち落としたのである。
「とにかくこないだの戦いは参考に成ったよ。どんな無茶でも欠点さえ理解していればやって悪い通りは無い」
「やっぱり影響を受けたのは俺だけじゃなかったんだな。人の事は言えんじゃないか」
上位ランカーというか思い切りの良いデザインで刺激を受けたのか、それぞれに違う部分に影響された。
ビッチ先輩と呼ばれた少女も同様で、片方ずつ運用するつもりだったEⅢによる把握能力とゼロ・システムを併用するらしい。
「そうなんだけどさ。手間が掛るのはこれからだよ。悪影響なのは間違いないから、自分の戦術にきっちり消化しないと」
「影響され過ぎて元の目標を忘れたら目も当てられんからな」
良い面を取り入れるのは良いが、完全に染まってしまっては向こうのフォースの影響下にいるのと代わりが無くなってしまう。
そんなことになるくらいならば、元のまま発展させてそのノリでも付き合えるメンバーを集めて強化すべきだろう。
「装備は当然手直しするとして、まずはマニューバーで登録可能な範囲で調整して行く感じかな」
「どうしても無理な場合に、マニュアル・コントロールを組み入れる方が良いだろうな」
自分が扱い易いガンプラを造り、自分独自の戦術を組み入れる。
その先はどうするか?
人ではなく、ロボットでもなく。
ガンプラだからこそ可能な動き、自分だからこそのこだわり。
その組み合わせを独特の技にしようと思いつくのに、そう時間は掛らなかった。
「あとは自分だけの技を作りあげるとするか!」
と言う訳で、今回はガンプラの最終調整と専用の技・独自の戦術を考える会になります。
地味な話ですが、ここでやっておいて一気に仕上げる予定です。
次からは普通に戦闘モノになる予定。
以下、MMO風の解説
●マニューバー登録
Aボタンを押したら戦闘。設定により射撃したり格闘したり。
から始まって、きりもみ旋回掛けながら射撃、ブースター吹かして白兵戦を挑む……まで様々なアクションを入力します。
地味な作業ですが格闘ゲームと違って自分で設定できる分、自由度は高くなります。
・普通の使い道
剣を振り回すだけでも、腕をどう動かすかを何パターンか組んでると軌道を読まれ難い。サボるとデフォルト設定のままと幅広い差。
・動作チェック
登録作業中に不可能な動きや、思わぬ設定ミスで稼働しない・ダメージを追ってしまうなどが判ります。
例えばV2ガンダムの光の翼パーツを見て、これを斧の代わりにしようと前面に持って来ると若干バックしてしまうことや、盾・ライフルが傷付く可能性も判るわけです。
またテスト中は画像処理だけで行う為、改造前のプラモでも試験的に確認する事が可能です。
・合体変形パターンの登録
パーツを切り離して、どういう順番で、どれがどう合体しなおすか。など予め定めておくことが可能です。
もちろん、合体・変形前提のマシンは最初から登録されていますので、追加パーツを点けて居る時に設定が必要になります。ファンネル・インコムなどのオート軌道もこの作業に成ります。
逆に設定しない場合や、次のモーションに存在させずに設定すると、そのパーツを切り離すショートカットにもなります。
・マニュアルアクションとの差
登録したマニューバーではなくマニュアルで使用した場合、レバーや視点ポインタを使用して動作を行います。
・特殊なマニューバー
相手の盾を割りながらの剣撃やビームを射ちながら自分を動かして薙ぎ倒す等、攻撃や強力なガンプラが全力を使える時に使用可能な動きです。
本来は不要なのですが、アミューズメント接続版と違ってコンシューマー接続版はスペックが足りないので、ランクを上げて登録しなければ発動しません。
不便になったとも言えますが、アミューズメント版では試しながら行うしかなかった動きを、登録しておくことが可能です。
例えばマシンガンの射撃でフルオートではなく一発ずつ撃つ場合、いちいちボタンを押す動作に絶妙なタイミングが必要ですが、『指切り射撃』と登録しておけばマニューバーに組み込めます。
(なお、コンシューマー版がアミューズメント版に技術革新で追いついた場合は、この登録作業は消えるのではないかと言われています)
●それぞれの機体とマニューバー
/バエル・ザ・ブラックナイト
基本的には仲間よりも先に飛び込みながら、前衛をこなしながらデータを送る先導役。
パイルバンカーを持って居ない・造れなかったので、肉厚のソードストッパー兼小手を用意して完成。
『カエルの拡眼』肩部:EⅢスラスターとデータ通信
姿勢制御して可能な限りクリアな画像を仲間の元に送る。
EⅢはカメラ・姿勢制御スラスター・指向性通信のブレードアンテナを仕込んだ小さな翼状パーツで、ウヴァルの肩に設置して居る。
イメージ的には、オルフェンズ外伝のアスタロト・オリジンの肩ウイングの半分くらい(ウイングスラスターに接触しない為)。
『猫の黒足』脚部:ブラックスラスター・背部:ウイングスラスターの限定稼働によるバランス変化
真っ正直に飛ぶだけではなく、山成りだったり、緩やかに絞ってから急加速など様々なパターンを持つ。
ブラックスラスターはウヴァルの脚部を使った物。名前を点けて付けているのはクリスの気分。
『猫の黒爪』腕部:ブラッククロー
肉厚に盛った小手で殴りつけバランスを崩してから斬撃、あるいは腕で防いでから斬撃を行う為の物。
名前を点けて付けているのはクリスの気分。
『人の技』:阿頼耶識によるバランス制御
他のマニューバーやマニュアルによる無茶な行動から、ひとまずバランス制御して斬撃体勢に持って行くまでの動作。
基本的にその後はマニュアルで袈裟斬り。偶にフェイントでマニューバー付きの袈裟斬りに繋ぐアクションが入っている。
それらを統合して固有の技として、正対を捨て常態を捨てる、MSタイ捨流を追い求める。
/ヘビーアームズ
基本的には装備した重武装を相手フォース・強敵に叩き込む攻撃役。
今回はテイル・スタビライザー兼大型榴弾砲を用意したが、大型過ぎるので別のアイテムに成る予定。
『スラスター・ノズル』肩部の後ろに設置された小形スラスター
大型射撃武器の連射による反動を抑える為のもの。
EⅢスラスターを兼ねているが流用して居るだけなので、姿勢制御はオート。
『グランド・アイゼン』脚部増設部全体に付けられた爪
大型射撃武器の連射による反動を抑える為のもの。
場所によって無限軌道ないし宇宙用スラスターが踵に付けられる。
『テイル・スタビライザ』後腰部(バックパックの下)の補助支
大型武器の反動を抑え、携行武器を持つ為のサブアームにも成っている。
今回は大型榴弾砲を尻尾が変わりにして居るが、サブアームだけに成る可能性大。
『無反動砲撃モード』
次回から登場する、全身のカウンターウエイト(宇宙ではスラスター)を持ち居た姿勢制御。
大型武器を使用しても、可能な限りブレ無い射撃態勢に半トランスフォームを行う。
変形と言うよりは、ガンダム・ヴァサーゴのアレ。
/V2ガンダム・プリマ。『オデット』と【オディール】
基本的には全体の支援担当で、モードによって異なる介入戦術を取る。
EWS装備を山盛りにしてビームスマートガンによる狙撃を行うオデットと、様々な武器を用いてゼロ・システムによる介入で相手をメタるオデールというパーツを持つ。
中途半端になるので滅多に行わないが、双方のパーツを有して戦うアサルトバスター的な場合は単純にプリマと呼ぶ。
『共通』
光の翼、メガ・ビ-ムライフル(ビームスマートガン)、ミノフスキークラフト、肩部EⅢスラスター
『オデット・パーツ』
空域管制・狙撃用モードで使用するパーツ。
『EWSエノク』背部から肩上
望遠カメラとレドーム・センサーのセット。
『パラレル・ビームスマートガン』手持ち携行。ディスクレドーム・銃剣ビームサーベル・チャージケーブル有り
元々狙撃し易い大型銃だが、ディスクレドームに加えて各種センサーとの連動で精度を上げている。
また通常のEパック弾倉で射撃する他、本体チャージしながら一発撃ちを行うケーブルを有する。
『リフレクター・ウイングビット』燕のようになった後腰スカートアーマーそのもの
二枚のリフレクタービットに成り、攻撃手段こそ持たないものの、偵察補助・反射防御・曲射端末になる。
裏側にGNドライブが設置してあるが、エンジンを示すパーツとして使っているだけなので、トランザムは使用できない。
(オデット時専用でプリマ状態では使わない装備として、Wガンダム・ゼロカスタムの主翼を追加し、光の翼をカットする構想)
【オデット・パーツ】
戦場介入用モードで使用するパーツ。
『Zero・Systemメタトロン』コックピット
データリンクしながら効率の良い介入を行うシステム。
『ハモニカ砲』盾内。スラスター有り
多連装ビームカノンを持つXデバイダーの盾。当初は即席コックピットを守る為だったが、火力・推力のバランスが良いので継続採用。
『EⅢインコム』横腰
カメラとスラスター付きのヴェスバー。一発ごとにチャージが必要だが、多角的な砲撃が可能。
『ライフル各種』
(オディール時専用でプリマ時に使わない装備として、リアクティブ装甲のドレスアーマーを追加する構想。光の翼による機雷爆破を前提に入れるので、アクティブクロークは考慮しない)