ポケットモンスターもう一つのサン&ムーン   作:パラドファン

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大試練の内容を変更しました。


第八話 大試練への挑戦!出せ全力の一撃!

大試練当日

 

サトシとコウヤは朝食を食べていた。

 

「おっ、新聞にこの前の事乗ってるぞ」

 

ククイ博士のの読んでいる新聞にはコラッタとラッタ達を追い払った事が記事になっており、ぬしポケモンのデカグースと共にサトシとコウヤも写っていた。

 

「島キングのハラさんと共に現れたサトシ少年とコウヤ少年はぬしポケモンのデカグースの協力を得て大いに貢献したと書いてあるぞ」

 

「二人ともさすがね」

 

「なおサトシ少年とコウヤ少年には感謝状が送られるだとさ」

 

すると家のチャイムがなりサトシが扉を開けるとそこにはジュンサーさんとそのパートナーになったデカグースが立っていた。

 

「アローラ、サトシ君、コウヤ君」

 

「アローラ、ジュンサーさん、デカグース」

 

「アローラ、ジュンサーさん今日は何故此処に?」

 

 

コウヤはジュンサーさんに尋ねて、するとジュンサーさんは手に持っているものを開き

 

「メレメレ島を代表しこの度島への大いに貢献したサトシ殿とコウヤ殿に感謝を込め、進呈します。」

 

「僕達にですか?」

 

「でもラッタ達を追い払ったのはデカグース達だったんですけど」

 

「デカグース達が力を貸してくれたのはお前ら二人の事を認めたからだ。だからサトシとコウヤ二人の功績さ」

 

サトシとコウヤはジューサーさんから感謝状を受け取った。

 

「ところでサトシ君、コウヤ君大試練今日なんでしょ」

 

「はい!今日のために特訓バッチリです。」

 

「それにちゃんとZ技の練習もしたしね」

 

「良かったらリリィタウンまで送りましょうか?車で来ているので皆さんも一緒に」

 

 

そしてジューサーさんの車に乗りリリィタウンへと向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

リリィタウン 戦の祭壇

 

サトシとコウヤはハラさんと一緒にカプ・コケコに祈りを捧げていた。

 

「島の守り神カプ・コケコよ...島の力を、どうぞ我らに」

 

「あの、ハラさんの言葉はカプ・コケコに聞こえてるんですか?」

 

サトシはカプ・コケコに祈りが聞こえているのかハラさんに問う。

 

「聞こえているかもしれませんし、聞こえていないかもしれません。なんせカプ・コケコは気まぐれな守り神ですからな」

 

そしてカプ・コケコへの祈りを終え戦の祭壇を後にした。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

バトルフィールド

 

「そろそろ始めますかな、それではどちらから挑戦しますかな?」

 

ハラさんの大試練は一対一のポケモンバトルとなっていて一人づつの挑戦となっている。

 

「僕からお願いします。」

 

「頑張れよ!コウヤ」

 

「コウヤ頑張って」

 

「うん!」

 

そしてコウヤはバトルフィールドに立った。バトルフィールドには審判としてのククイ博士とハラが立っていた。

 

「それではこれより、島キングハラさんと島巡り挑戦者コウヤの大試練バトルを開始する!」

 

ククイ博士の掛け声を聞いたコウヤはモンスターボールを手に取った。コウヤの手持ちのポケモンはニンフィアとカリキリ、ハラさんはかくとうタイプの使い手ここはフェアリータイプのニンフィアが相性が良いため全員ニンフィアを出すと考えていたがコウヤが出したのは

「カリキリ!頼んだよ!」

 

『キリッ!』

 

「ほう、ニンフィアでなくカリキリですか、ではこちらはおいでなさいマケンカニ!」

 

ハラさんはマケンカニを出してきた

 

「ロトムあのポケモンは?」

 

『お任せロト!マケンカニ、けんとうポケモン、かくとうタイプ。ハサミで弱点をガードしつつ隙を伺いパンチを放つ』

 

「強そうなポケモンね...」

 

「ああ、でも絶対コウヤは勝つ」

 

そして審判のククイ博士によるバトルが始まろうとしていた。

 

「それでは、始め!」

 

「そちらから、どうぞ」

 

「なら遠慮なく、カリキリ!はっぱカッター!」

 

「マケンカニ!バブルこうせん!」

 

カリキリのはっぱカッターとマケンカニのバブルこうせんは互いの技を相殺した。

 

「なっ!?」

 

「今度は此方からです。マケンカニ!グロウパンチ!」

 

『キリッ!』

 

カリキリはマケンカニのグロウパンチを回避に出来ずダメージを受けてしまった。

 

「カリキリ!こうごせいだ!」

 

カリキリはこうごせいで回復しただが回復している途中マケンカニのハサミに捕まってしまった。

 

「しまった!」

 

「マケンカニ!ぶんまわす!」

 

カリキリは勢いよく振り回され空へと投げ飛ばされた。

 

「グロウパンチで追撃を!」

 

マケンカニはグロウパンチを落ちてくるカリキリ目掛けて構えた。

 

「カリキリ!そのまま真下にはっぱカッターだ!」

 

「何と!?」

 

カリキリは真下に待ち構えているマケンカニ目掛けてはっぱカッターを放った。マケンカニはグロウパンチで待ち構えていたため回避出来ずダメージを受けた。コウヤはさらりに

 

「その落下を利用してシザークロスだ!」

 

落下の速度を利用したシザークロスで追撃しさらにダメージを与えた。マケンカニはいまひとつとは言え落下の速度を利用したシザークロスを受けて少しふらついた。

 

「マケンカニ!」

 

「今だ!カリキリ!」

 

『キリッ!』

 

コウヤは腕を交差させてZ技を放つポーズを始めた。そして光が二人を包む。

 

「僕達の限界を超えていく全力!行くぞ!」

 

『キリッ!』

 

「マケンカニ!グロウパンチですぞ!」

 

ハラさんはZ技が放たれる前に勝負を決めようとグロウパンチを指示した。だが

 

「カリキリ!ウルトラダッシュアタック!!」

 

カリキリのZ技ウルトラダッシュアタックはマケンカニのグロウパンチと正面から衝突し砂煙が散った。そして砂煙が晴れバトルフィールドに立っていたのは

 

「マケンカニ戦闘不能カリキリの勝ち!よって勝者島巡り挑戦者コウヤ!」

 

「やったぞ!カリキリ!」

 

『キリッ!』

 

コウヤとカリキリはハラさんとの大試練バトルに勝利した事に喜んでいた。

 

「コウヤ君大試練突破おめでとうございます。Zクリスタルはサトシ君の大試練が終わってからお渡しします。」

 

「はい、ありがとうございました。」

 

そしてコウヤはサトシとセレナ元へ戻った。

 

「コウヤ、お疲れ」

 

「ありがとう。サトシも大試練頑張って」

 

「おう!」

 

そう言いサトシはハラさんのいるバトルフィールドに向かっていった。

 

「ハラさん!大試練お願いします!」

 

「うむ、始めましょうぞ」

 

遂にサトシの大試練バトルが始まろうとしていた。

 

「サトシー!頑張ってー!」

 

「サトシも大試練突破しろよー!」

 

「続いて島キングハラさんと島巡り挑戦者サトシの大試練バトルを開始する」

 

「おいでなさい、ハリテヤマ!」

 

「ハリテヤマか、だったらこっちは!」

 

サトシはモンスターボールを手に取った

 

「ゲッコウガ!君に決めた!」

 

『コウガッ』

 

サトシが選んだのはみず・あくタイプのゲッコウガだった

 

「ゲッコウガか!」

 

「サトシー、ゲッコウガー頑張ってー!」

 

「ほう、かくとうタイプであるハリテヤマ相手にあくタイプをもつゲッコウガですか」

 

「ゲッコウガ!久々のバトルだ!絶対に勝つぞ!」

 

「それでは、始め!」

 

「ゲッコウガ!いあいぎり!」

 

ゲッコウガは自慢のスピードでハリテヤマに向かったが

 

「ねこだましですぞ!」

 

ハリテヤマのねこだましを受けたゲッコウガは怯んでしまった。

 

「ハリテヤマ!つっぱり!」

 

ハリテヤマのつっぱりがゲッコウガに命中、つっぱりはかくとうタイプの技、みず・あくタイプのゲッコウガに効果抜群だ。

 

「ゲッコウガ!」

 

『コウッガ!』

 

ゲッコウガはまだ戦えると拳を握りしめ突き上げた

 

「よし、ゲッコウガ!つばめがえし!」

 

ゲッコウガは再びハリテヤマに接近し技を放つ

 

「はたきおとすですぞ!」

 

ゲッコウガのつばめがえしははたきおとすではたきおとされたが、はたきおとされた速度を利用してハリテヤマの真下から切り上げるかのごとく命中させ続けてかかとおとしを決めた。

 

「ハリテヤマ!」

 

「いいぞ!ゲッコウガ!」

 

『コウッガ!』

 

「やりますな...サトシ君、なら!ハリテヤマ!はらだいこ!」

 

ハリテヤマは自身の腹を叩き始めた。

 

セレナ「あの技は...?」

 

『はらだいこは自身の体力を削る代わりに攻撃を高める技ロト』

 

「つまり、ハラさんは次の一撃勝負を決める気だ!」

 

そしてバトルフィールドでハリテヤマのはらだいこを見ているサトシは

 

「ゲッコウガ!俺たちもフルパワーだ!!」

 

『コウッガ!!』

 

サトシとゲッコウガは同時に拳を握りしめ互いの動きがシンクロし始める。

 

「俺たちはもっともッと強く!!いくぞ!!」

 

そして二人の強い思いがシンクロし激しい水流がゲッコウガを包む。

 

「な、何だっ!?」

 

「こっ、これは!?」

 

『いったい!?何が起こってるロトーー!!?』

 

「「あれは!」」

 

セレナとコウヤ以外は今目の前で何が起こってるのか理解出来なかった。

 

そしてゲッコウガを包んでいた水流が弾き飛んだ。ゲッコウガの姿は頭上が赤くなり胴体はかつてカロス地方を旅していた時のサトシの服のような模様が現れそして弾きけ飛んだ水流はゲッコウガの背中に集まり巨大なみずしゅりけんとなった。サトシとゲッコウガ二人だけの高みの姿サトシゲッコウガへと変化した。

 

「な、何と.....」

 

「これはいったい......?」

 

『理解不能理解不能』

 

 

サトシゲッコウガの姿を知らないハラさん達は驚いていた。

 

「ハラさん!俺達の全力をぶつけます!ゲッコウガ!かげぶんしん!」

 

ゲッコウガは飛び上がりすさまじい数のかげぶんしんを作り出す。

 

「なら、こちらも全力ですぞ!我、守り神カプ・コケコと共に意思を共にする島キングなり!今こそ全ての力を一つにするの時!」

 

光がハラさんとハリテヤマ包む。

 

「ゲッコウガ!みずしゅりけん!」

 

『コウッガ!!』

 

ゲッコウガが持つみずしゅりけんにかげぶんしんで作られた分身が集結しさらに巨大なみずしゅりけんとなる。

 

「いっっっけぇぇぇぇ!!!」

 

「ぜんりょくむそうげきれつけん!!」

 

ハリテヤマのぜんりょくむそうげきれつけんとサトシゲッコウガのみずしゅりけんが正面から衝突し凄まじい衝撃が生まれた。ハリテヤマのぜんりょくむそうげきれつけんはみずしゅりけんの威力よって消し飛ばされみずしゅりけんがハリテヤマへと命中した。命中したみずしゅりけんによって爆発が起きそして煙が晴れると目を回して倒れているハリテヤマの姿があった。そしてゲッコウガはサトシの前に着地し光に包まれ元の姿へと戻った。

 

「ハリテヤマ戦闘不能!ゲッコウガの勝ち!よって勝者島巡り挑戦者サトシ!」

 

「やったぜ!ゲッコウガ!」

 

『コウガッ!』

 

 

サトシとゲッコウガは大試練突破を互いに喜んだ。

 

「さすが、サトシとゲッコウガだ。」

 

「うん、あの二人はやっぱりすごいわ」

コウヤとセレナはサトシとゲッコウガの力を改めて感じ、そしてハラさんはサトシとコウヤの元へ歩き出した。

 

「サトシ君、コウヤ君大試練突破おめでとう、素晴らしいバトルでした。コウヤ君、キミのカリキリの信頼の強さがZ技を通して伝わりましたぞ。そしてサトシ君、キミとゲッコウガ二人の強い思い、あのみずしゅりけんで感じました。」

 

「「ありがとうございます!」」

 

「これはメレメレ島の大試練突破の証カクトウZですぞ」

 

ハラさんがカクトウZをサトシとコウヤに渡そうとした瞬間何が彼らの間を通り抜けた。

 

「い、今のは...」

 

「Zクリスタルが!」

 

コウヤがハラさんの手にあるZクリスタルが変わっている事に気がついた片方は黄色のZクリスタルそしてもう一つは緑色のZクリスタルへと変わっていた。

 

「これ、俺が初めて貰ったやつと一緒だ!」

 

「カプ・コケコの仕業ですな、カプ・コケコがここまで気に入った挑戦者は君達が初めてですな君達にカプ・コケコに変わりサトシ君にデンキZをコウヤ君にクサZをお渡ししましょう」

 

「「ありがとうございます。」」

 

「デンキZ!ゲットだぜ!!」

 

「クサZ!ゲットだ!!」

 

「おめでとう!サトシ、コウヤ!」

 

「二人共に熱いバトルだったな!」

 

サトシとコウヤはZクリスタルをゲットし喜んでいた。その様子を見ていたハラさんは

 

(サトシ君とコウヤ君、これ程までにカプ・コケコに気に入られるとは二人にはきっと何かがあるのでしょうな)

 

 

 

 

 

そしてその後ハラさんの提案によりサトシとコウヤの大試練突破のお祝いが開かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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