ポケモンスクール教室
今教室は大慌てとなっていた、どの理由は
「た、大変です!シロンが!」
リーリエがリーリエが持っているタマゴが突如光出したからだ
「シロン?」
「私この子のことをシロンと呼んでいたんです。白くてコロンコロンと動くので...」
そしてタマゴの殻にひびが入り始め中から現れたポケモンは白い毛並みを持ち蒼い瞳をしたロコンだった。
「産まれた...」
「ロコンのタマゴだったのか...」
「僕が知ってるロコンとは姿が違うな」
『お任せロト!ロコン、きつねポケモン。アローラの姿こおりタイプ。マイナス50℃の息を吐きあらゆるものを凍りつかせる事ができる。』
「へぇ~、アローラ地方のロコンはこおりタイプなのね」
セレナとサトシそしてコウヤはほのうタイプのロコンの方が馴染みがあるためアローラのロコンに少し驚いてるようだった。
「おーい!皆大変じゃ!これを見てクレッフィ!」
突然オーキド校長がポケモンギャグを言いながらククイ博士と一緒に教室にやって来たオーキド校長はサトシがカントーから持ってきたタマゴがあり光っていた。
「ま、まさか!?」
「生まれるのか!」
そしてオーキド校長の持っていたタマゴにひびが入り始め中から現れたポケモンはサトシ達に馴染みのあるロコンだった。
「ロコンだ!」
「同じ日産まれるとはめでたいな」
『ロコンきつねポケモン、ほのうタイプ。六つの尻尾育つごとに毛並みがよくなり美しくなる。』
「赤いロコンとは珍しいな」
「僕にはこっちの方が馴染みがあるよ」
「よろしくなシロン」
サトシは白い姿のアローラのロコンに挨拶しようと手を伸ばすが
『コォン!』
協力な冷たい息により凍りついてしまった。
「サ、サトシ!?」
「凍ったね...」
「なかなか強力なこなゆきだなぁ」
セレナは凍ったサトシの心配をし、コウヤとククイ博士は凍りつくロコンの息に驚いていた。カントーのロコンはそんな中凍ったサトシ目掛けてひのこを放った。
「あ、熱っっっっっ!!!」
「サ、サトシ!?」
「今度は燃えた...」
セレナは凍った後すぐさま燃えたサトシに驚き、コウヤもセレナ同様に驚いてるようだった。そしてサトシは丸焦げになってしまった。
「サトシ!大丈夫!?」
「ああ、大丈夫だ...」
サトシは凍った後に燃やされ焦げたが無事のようだった。
(サトシ...やっぱり丈夫だなぁ...)
コウヤはサトシの丈夫さに驚きそして呆れていた。
「このロコン達はどうするんですか?」
「このまま育ててみるというのはどうかな?君達がアローラのロコン私がカントーのロコン」
「ゲットするって事ですね。」
「それならゲットするのは...」
そして全員の視線がリーリエに集まる
「私ですか...?」
「そうだよ。リーリエが今までタマゴのお世話していたんだから」
「そうだよリーリエ、ゲットしてあげなよ」
「私のパートナーになってくれますか?シロン」
『コォン!』
リーリエはシロンの目をまっすぐに見つめ、シロンはリーリエのパートナーになることを望むのかのように元気よく返事をした。そしてリーリエはククイ博士からモンスターボールを受け取りゲットするため振りかぶり勢いよく投げたが目を瞑って投げたせいで思いもよらない方向に飛びサトシの頭上に落ちた。
「痛った!?」
「今日...サトシ散々だね...」
「ごめんなさい!サトシ!」
「いや、大丈夫だよ」
リーリエはサトシにモンスターボールをぶつけてしまった事を謝っていたがサトシは全く気にしていなかった。そしてサトシの頭上に当たり転がっているモンスターボールにシロンが自ら近付きモンスターボールの中へと入りモンスターボールが揺れしばらくすると中央の点滅が消えた。つまりシロンはリーリエにゲットされたという事だ。
「リーリエおめでとう!」
「シロンゲットね」
「はい!」
「リーリエ早速出して」
「はい!出てきてください!シロン!」
『コォン!』
リーリエがモンスターボールを投げると中からシロンが出てきてリーリエはシロンを触ろうと手を伸ばすが...
「あぁ、惜しい...」
「もうちょっと...」
「私...触れもしないのに本当のポケモントレーナーになれるのでしょうか...」
リーリエはシロンに触れることが出来ず自分はシロンのトレーナーになる事が出来るのかと悩んでいた。
「どうすれば皆さんのようにポケモンと付き合えるのですか」
リーリエの言葉を聞き改めて自分はパートナーとどの様に付き合っているのかを考えていると
「俺はただこいつらと友達になりたいと思っているだけさ!」
「僕はただのパートナーじゃない何時も一緒にいてくれる家族と一緒と思っているだけだよ」
サトシは肩にピカチュウとモクローを乗せコウヤはニンフィアとカリキリの頭を撫でながら言った。
「ポケモンと人との関係性は沢山ある。ポケモンとどの様に関わりたいのかは自分自身で見つけていくのさ。」
リーリエはククイ博士の言葉を聞き授業が始まっても考え込んでいるようだった。
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放課後
セレナはパフォーマンスの練習のため速く帰りコウヤとサトシはマオとリーリエと一緒にいた。
「リーリエ迎えの車来てるよ」
リーリエは迎えの車の運転手の元へ向かい
「すみません。今日は歩いて帰りたいのですが?」
「かしこまりました。」
そういい運転手の人は車に乗り先に帰っていった。
「何で車に乗らないんだ?」
「今日はこの子と一緒に歩いて帰ろうと思います。」
リーリエ「私、まだこの子のことを詳しく知りませんし、それに私のことをこの子にも知ってもらいいたいんです。だからそのための時間を作りたくて」
「そっか、じゃあまたな」
「ごきげんよう」
リーリエはシロンと一緒に歩きだしサトシは帰ろうとするがコウヤとマオに同時にリュックを掴まれる。
「はい、ストップ」
「行くよサトシ」
「えっ?何?」
「リーリエの後をついてくの!」
サトシはコウヤとマオにリュックを掴まれ引っ張られながら連れていかれた。
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リーリエはシロンと一緒に歩いて帰る事したがまだ触る事が出来ないため一定の距離を取り歩いているようだ。
「シロン...私小さい頃からポケモンが好きなのに触れることが出来なくて自分でもどうしたら良いのかわからないの...でもこのままではいけないと思ってる。あなたの事が大好よ。シロン」
リーリエはシロンに自分がどの様に想っているかをすべて伝えた。そしてシロンはリーリエの想いを聞きそれを理解したのか元気よく返事をした。そしてその様子を少し離れた所で密かに見守っている者達がいた。
「うまくいってるね」
「今のところ大丈夫そうだね」
マオはリーリエがシロンと一緒にいる様子を見て安堵していた。
「マオはリーリエの事が心配なんだな」
「だってあんなにポケモン好きだもん。リーリエにもポケモンと一緒に楽しく過ごしてほしいもん」
「そうだな、毎日楽しいもんな。なっ、ピカチュウ」
『そんな事いってる場合じゃないロトー!』
お互い意見が一致し顔を見合せ話していたためサトシとマオは完全にリーリエから視線を外していたそのためリーリエを見失ったが
「あれ!?コウヤもいない!?」
「あれ!?何時のまに!?」
サトシとマオはリーリエを見失った事よりいつの間にか消えたコウヤに驚いていた
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コウヤはサトシとマオが立ち止まって話している最中もリーリエの見守っいたため二人とはぐれたことに気付かず歩いていた。そしてリーリエがシロンと一緒にマラサダドーナツのお店に入ったときに辺りを見ると二人がいない事に気付いた。
「あれ?二人がいない...」
二人がいないがリーリエの入ったマラサダドーナツのお店を見ると先程リーリエと入れ替わるように店を出た連中が何やシロンを見て何かたくらんでいるようだった。そしてある程度話し何処に向かって行ったがコウヤはその連中を追いかけることにし気付かれないように後をつけた。
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一方サトシとマオは見失ったリーリエとはぐれたコウヤを探していた。
「何処に行ったんだろう?」
「よし、だったら!モクロー君に決めた!モクロー空からリーリエとコウヤを探してくれ」
サトシはモンスターボールからモクローを出し空からリーリエとコウヤを探すように頼んだ。だがサトシとマオのいる場所は現在リーリエがいるマラサダドーナツのお店の近くだが近くにリーリエがいると思わず先に進んでしまった。
そしてサトシとマオが離れてからちょっと時間がたった頃リーリエとシロンが店を出て帰りだし路地を歩いていると
目の前に
「ちょっと待ちなさい白い帽子のジャリガール」
「あなた達は!」
「あなた達はと言われたらこた『ニンフィア!スピードスター!』え...って?」
すると後ろからスピードスターが放たれ目の前にスピードスターが落ちてきてリーリエとシロンの目の前にコウヤとニンフィアが現れた
「コウヤ!」
「ロケット団!リーリエのシロンは渡さない!」
「げげ、何でシンオウのジャリボーイが此処に!?」
「とにかくあいつのポケモンもいただくのニャ」
「おう!出てこい!ヒドイデ!」
「出てきなさい!ミミッキュ!」
コジロウの出したヒドイデはリーリエとコウヤに向かわずコジロウの元に向かいコジロウに攻撃しているように見えた。
「リーリエ!逃げるよ!」
「あっ、はい!」
コウヤとリーリエはロケット団から逃げようと走り出した。普段ならバトルするだろうがリーリエのシロンが狙われている事とピカチュウを倒す実力を持つミミッキュ、それにコジロウがゲットしているヒドイデが関係している。コウヤの手持ちはニンフィアとカリキリまだバトルの経験が少し少ないのとコジロウの持つヒドイデはどくタイプを持っていてフェアリータイプのニンフィアとくさタイプのカリキリには相性が悪くリーリエとシロンを守りながら戦うのは難しいからだ。
「あっ!待ちなさいー!」
「シロン、地面に向かってこなゆき!」
リーリエはシロンに地面に向かってこなゆきを放つように指示しそしてシロンのこなゆきにより地面は一瞬にして凍り追ってきたロケット団は足を滑らせた。
「ナイス!リーリエ、シロン!」
「ありがとうございます。」
コウヤとリーリエはロケット団から逃げるためそのまま走り続けた。だが行き止まりで逃げ場を失ってしまった。
「もう逃がさないわよ。ミミッキュ!」
ミミッキュはムサシの言葉を聞かず不気味な鳴き声を出しながらムサシの回りを歩いていた。
「ミミッキュはピカチュウ相手じゃないとやる気が出ないのニャ」
「だったら、ヒドイデ!とげキャノン!」
「ニンフィア!スピードスター!」
ニンフィアのスピードスターとヒドイデのとげキャノンが衝突し小規模な爆発が起きた。
「ニンフィア!でんこうせっかだ!」
コウヤはニンフィアに続けてでんこうせっかを放つように指示するそしてヒドイデに命中するが全く効いていないようだ。
「駄目だ!攻撃が効かない」
ノーマルタイプの技はヒドイデに普通に受ける筈だがコウヤのニンフィアの特性はフェアリースキンノーマルタイプの技をフェアリータイプの技に変える特性でコウヤのニンフィアはヒドイデとの相性は悪かった。
「こうなったら...シロンこなゆき!」
シロンはヒドイデに向かってこなゆきを放つがかわされてしまった。
「ヒドイデ!ヘドロばくだん!」
「シロン!!」
シロンにヒドイデのヘドロばくだんが命中するかと思われたが
「ニンフィア!シロンを守れ!」
ギリギリの所でニンフィアが間に入りシロンは無事だったがニンフィアは効果抜群のどくタイプの技であるヘドロばくだんを受けてまった。まだ倒れはしないが相当なダメージを受けたのか少しふらついているようだった。
「コウヤ...すみません私のせいで...」
リーリエはこうなったのはバトルの経験もないのに手伝おうとした自分のせいだと思い落ち込んでいたが
「大丈夫!まだ負けてない!」
コウヤの目はまだ諦めていなかったこの絶望的な状況ですらまだ勝てると信じているようだった。
「ヒドイデまずはニンフィアからだ!」
「ニンフィア!まだ戦えるな!」
『フィア!』
そしてニンフィアもまだ諦めていないとコウヤの言葉に大きく返事をし目の前のヒドイデを見た。
「トドメだ!ヘドロばくだん!」
ヒドイデのヘドロばくだんがニンフィアの目の前に向かってくるがニンフィアは逃げずに真っ直ぐ前を見つめリボンの中心にエネルギーをため技を放ちヘドロばくだんを打ち消した。
「何っ!?」
「今の技は...」
「今のは...ニンフィア!ムーンフォースを覚えたのか!」
ニンフィアはコウヤの問いに答えるのかの様に笑顔を向けた。
「こんな状況で新しい技を...」
「諦めなかったからだよ。僕がニンフィアを信じニンフィアが信じて諦めなかっただからこそ覚えたんだ。自分とポケモンを信じて諦めなければどんな困難にも立ち向かえるんだ!」
「諦めずに信じる...」
リーリエはコウヤの言ったポケモンを信じて諦めなければどんな困難も立ち向かえる。その真っ直ぐな簡単な事に驚いた。
「ニンフィア、こっから逆転だ!」
『フィア!』
「ヒドイデ!とげキャノンだ!」
「ニンフィア!ムーンフォース!」
ニンフィアのムーンフォースとヒドイデのとげキャノンが衝突しムーンフォースはとげキャノンを撃ち破りヒドイデへ命中した。ヒドイデには効果はいまひとつだがダメージを受けたようだった。
「ヒドイデ!ヘドロばくだん!」
「ニンフィア!ムーンフォースで向かい打て!」
ニンフィアのムーンフォースとヒドイデのヘドロばくだんは衝突し爆発を起こしそしてその爆発で生じた爆風によってシロンは吹き飛ばされてしまった。
「シロン!」
リーリエは吹き飛ばされてしまったシロンを助けるため飛び上がり地面にぶつかる前にシロンを抱きしめた。そのまま地面にぶつかるかと思ったが、
「モクロー!このはだ!」
リーリエへが地面にぶつかる直前このはがリーリエと地面の間に舞い地面への衝突を和らげた。
「リーリエ!」
「大丈夫!?怪我はない!?」
「マオ...サトシ...」
「後は俺に任せてくれ」
サトシはそう言いロケット団の前に立った。
「あれ?ミミッキュやっちゃって!」
ミミッキュはピカチュウを見つけやる気になっていた。
『コォン!』
「シロンも戦たいのですね」
バトルするとピカチュウの隣に並んだ。
「シロン!こなゆき!」
そしてシロンのこなゆきによりロケット団は凍りついた。
「よし、サトシ!」
「ああ!」
「「決めるぞ!十万ボ...(ムーン...)『キーーーー!』」」
サトシとコウヤが指示しようとした瞬間キテルグマが現れ凍りついたロケット団を持ち上げ森の方へと跳びながら消えていった。
「あのキテルグマ...何なんなの?」
「さぁ…」
コウヤとサトシはもはやお馴染みとなりつつあるキテルグマの行動に驚いていた。
「リーリエ!ポケモンに...」
マオの言葉を聞きサトシとコウヤは振り向きリーリエを見るとリーリエがシロンを抱きしめていた。
「触れる様になったのか!」
「おめでとう!リーリエ!」
「はい!コウヤのはおかげです!」
「僕は何もしてないよ。」
「コウヤの言った言葉が、私を後押ししてくれたのです。自分とポケモンを信じるだからこそ触れたのはコウヤのおかげです。」
「まぁ、ありがとう。」
「お礼を言うのはこっちです。ありがとうございます。」
そしてリーリエの元にニンフィアが近づくが...
「うわぁぁぁぁ!!!」
「まだシロン以外は無理なんだ...」
「でもこれから頑張って触れる様になればいいさ!」
「うん!シロンに触れる様になっただから諦めず頑張ろう!」
「はい!」
こうしてリーリエはシロンに触れるようになり新たな一歩を進みだしたのだった。