ポケットモンスターもう一つのサン&ムーン   作:パラドファン

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今回はサトシとコウヤがどのように出会ったのかの話しです。

非ログインユーザーの方はアンケート答えれず読めないので今回投稿しました。


アローラの前でのストーリー
 サトシとコウヤの最初の出会い


コウヤはジムバッチを全て揃えポケモンリーグに挑戦し、シンオウ地方チャンピオンシロナさんとのバトルに勝ちチャンピオンの資格をてに入れたがシロナさんの助言で正式なチャンピオンにならずまだシロンさんに勝ったことを伏せておこうと話し次期チャンピオンになった。この時決めた事を伝えたのは四天王の四人そしてコウヤにポケモンを渡したナナカマド博士の五人シロナさんとコウヤを含め七人だけだった。

 

そしてコウヤはシンオウ地方での旅を再開し様々な場所に向かった。そしてそこでのトレーナーとのバトルをしてバトルリゾートに向かいそこでもバトルをして制覇し自分とポケモン達を鍛えていった。だがバトルをしていくうちに強くなっていくにつれ圧勝する事が多くなり次期チャンピオンになる前トレーナーになったばっかりの頃の様な熱い思いは消え始めていた。そんな時コウヤはサトシと出会った。

 

「ナナカマド博士、お久しぶりです。」

 

「おお、コウヤ君元気にしていたかね?」

 

コウヤはナナカマド博士の研究所に訪れていた。そしてその場には三人のトレーナーがいた。一人はコウヤと幼馴染みのヒカリだった

 

「コウヤ!元気にしてたー!」

 

「ヒカリ!久しぶりだね。」

 

懐かしの再開となったが初対面の二人の姿が見えた

 

「あの...君は?」

 

「始めましてコウヤです。」

 

「俺はマサラタウンのサトシ!こっちは相棒のピカチュウ!」

 

『ピッカ!』

 

「自分はタケシだ。」

 

コウヤは互いに自己紹介をしサトシがカントーのマサラタウンから来たことに驚いていた。

 

「カントーから来たの?」

 

「ああ!俺ポケモンマスター目指して旅をしていて強くなりたくてな!」

 

サトシはカントーからシンオウに来た理由と自分の夢を話した。それを聞いたコウヤは少し驚いていた。自分が住んでいる地方を離れ旅をするまでの強い気持ちを聞いたからだ。そんななか

 

「そうだ!サトシ、コウヤとポケモンバトルしてみたら?」

 

「え?」

 

「バトル...?」

 

コウヤとサトシはヒカリの急な提案に驚いた

 

「コウヤはジムバッチを全部持ってるからもの凄く強いのよ」

 

「バッチ全部!?」

 

サトシはヒカリの言った言葉を聞くと驚き直ぐ様コウヤの方を向いた。

 

「コウヤ!俺とバトルしてくれ!」

 

「え?ちょっと待ってよ!」

 

当然いきなりバトルを申し込まれたら驚くものだ。コウヤは断ろうとするが...

 

「俺...ポケモンマスターになりたいんだ。だから強いトレーナーと勝負してもっともっと強くなりたいんだ!」

 

サトシの真っ直ぐな思いを聞きバトルを受ける事にした。

 

「わかった。ルールは一対一の一本勝負それでいい?」

 

「ああ!ありがとう!」

 

「ナナカマド博士、バトルフィールドを借りてもいいですか?」

 

「ああ、使いたまえ」

 

コウヤ達はナナカマド博士の研究所にあるバトルフィールドへと向かった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

バトルフィールドに向かい合いながら立つサトシとコウヤ二人のバトルが始まろうとしていた。

 

「審判は自分が務めます!ルールは一対一の一本勝負!両者ポケモンを!」

 

「よし、ムクホーク!頼んだぞ!」

 

コウヤの選んだポケモンはひこうタイプのムックルの最終進化系のムクホークだ。ムクホークの佇まいは今まで数々の戦いを乗り越えた気迫が見てとれるようだった。

 

「あいつ相当強い...」

 

『ピーカ...』

 

サトシとピカチュウは目の前にいるムクホークを見てムクホークの強さを感じていた。そしてムクホークの強さを感じていたのは審判を務めるタケシ、バトルを見ているヒカリにも感じていた。

 

「ピカチュウ!君に決めた!」

 

『ピッカァ!』

 

サトシはでんきタイプを持ちひこうタイプに有利なピカチュウで選んだ。

 

「それではバトル開始!」

 

「ピカチュウ!でんこうせっか!」

 

サトシがまずでんこうせっかが仕掛けた

 

「こっちもでんこうせっかだ!」

 

コウヤもでんこうせっかを指示しピカチュウとムクホークが正面からぶつかると思われたがぶつかる直前ムクホークが姿を消しピカチュウの横からでんこうせっかを命中させた。

 

「ピカチュウ!」

 

ピカチュウはムクホークのでんこうせっかを受け吹き飛ばされたもの体勢を立て直し立ち上がった。

 

「あのムクホークの速度じゃ接近戦は危ない...」

 

「ムクホークのスピードはこんなもんじゃないよ」

 

まだコウヤのムクホークは余裕とばかり全く動いていなかった。

 

「だったら!十万ボルトだ!」

 

ピカチュウはムクホーク目掛けて十万ボルトを放つがしかし

 

「かげぶんしんでかわせ!」

 

ムクホークはかげぶんしんでピカチュウの十万ボルトを回避した。

 

「だったら!でんこうせっかだ!」

 

サトシは次こそはとでんこうせっかを指示した。だがコウヤは

 

(そろそろ終わりかな...?)

 

コウヤは決着をつけようとしていた。

 

「ムクホーク!ブレイブバード!」

 

ムクホークはピカチュウ目掛けて凄まじい速度で迫り決着がつくかと思われたが...

 

「今だ!ピカチュウ回転しながらアイアンテールだ!」

 

「なっ!?」

 

ピカチュウはでんこうせっかの勢いのままに回転しながらアイアンテールを放った。ムクホークはブレブバードの速度が速すぎて止まれずアイアンテールを受けてしまった。

 

「ムクホーク!」

 

ムクホークはピカチュウのアイアンテールを受けて地面についたがまだ戦えると立ち上がった。だが先程のアイアンテールの威力が高かったのか少しふらついていた。それもそのはずだムクホークはブレイブバードの速度でピカチュウのでんこうせっかの勢いを利用したアイアンテールを受けたのだから、コウヤは自身思いもつかない方法で攻撃をあてたサトシに驚きを隠せなかった。

 

(この感じ...ただ驚いてるだけじゃない!)

 

かつて自分がこの様にバトルで驚かされる様なことはまだ次期チャンピオンになる前の頃しかなかった。そして今目の前にいるサトシは自分の思いもよらない方法でムクホークのスピードを撃ち破った。そしてその事実はコウヤに焦りを与えるのでなくトレーナーになったばっかりの頃の様な熱い思いを再び目覚めさせた。

 

「ムクホーク」

 

コウヤは少し微笑みながら呼んだ

 

「このバトル!絶対に勝とう!」

 

コウヤにはただこのバトルで全力で戦い勝ちたいその純粋な気持ちしかなかった。その思いがムクホークにも伝わったのかムクホークは大きく翼を広げ飛び上がった。

 

「サトシ!僕はムクホークと一緒に君に勝つ!」

 

コウヤはサトシを見つめ叫んだ。

 

「ああ!俺とピカチュウも負けないぜ!」

 

そして二人は次の一撃で勝負が決まるそう感じた。

 

「ムクホーク!ブレイブバード!」

 

「ピカチュウ!でんこうせっか!」

 

ムクホークはブレイブバードをピカチュウはでんこうせっかをこれではムクホークが勝つと思われたが...

 

「そのままボルテッカーだ!」

 

ピカチュウはでんこうせっかの勢いを利用したボルテッカーでムクホーク目掛けて向かうだが、コウヤは先程のサトシの指示でこれを予測し

 

「ブレイブバードの勢いを利用してインファイトだ!」

 

ムクホークはブレブバードの勢いを利用してインファイトを放ちそしてピカチュウとムクホークはが衝突し大爆発を起こし爆風によって煙がまった。そして煙がはれたバトルフィールドにはムクホークとピカチュウが倒れていた。

 

「ピカチュウ、ムクホーク!共に戦闘不能よって両者引き分け!」

 

コウヤとサトシの最初のバトルは引き分けに終わった。そしてコウヤはムクホークの元へ向かった。

 

「ムクホーク、お疲れさま」

 

ムクホークはバトルに負け申し訳なさそうに下を向いていた。

 

「そんなに落ち込まなくてもいいよ。僕バトルに勝てなくて悔しいって気持ちもあるけどそれ以上に楽しいいって気持ちが強いんだ。」

 

ムクホークはコウヤから意外な言葉が出たと思い顔を上げコウヤの顔を見つめた。するとコウヤは続けて

 

「こんなに白熱するバトルは本当に久しぶりだったね。久しぶりに全力で戦えて楽しかっただろ?」

 

ムクホークは頷きコウヤを見つめた。

 

「お疲れさま、ゆっくり休んでくれ」

 

コウヤはモンスターボールにムクホークを戻すとサトシの元へ向かった。

 

「サトシ...」

 

「何だ?」

 

「こんなに楽しいバトルは久しぶりだったまたバトルしよう!」

 

「ああ!俺もだ!」

 

サトシとコウヤ互いの手を出し握手をした。

 

「次は俺が勝つ!」

 

「こっちこそ負けないよ」

 

二人は互いに笑い次の勝負の約束をし、次の勝負は負けないと宣言した。

 

「二人共素晴らしいバトルだったぞ」

 

「「ありがとうございます。」」

 

「サトシ、コウヤに引き分けるなんて凄い!」

 

「いやぁ、あっそうだ!コウヤもシンオウリーグ出るのか?」

 

「いや、特に決めてないけど」

 

「だったら出ようぜ!俺はまだバッチを全部持ってないから出れないけどシンオウリーグで勝負しようぜ!」

 

サトシの提案を聞いたコウヤ自分はシンオウのポケモンリーグに挑戦し次期チャンピオンとなったが正式に公表していないためリーグに出ようと思えば出るかも知れないと考えた。

 

「うん!シンオウリーグで待ってるよ。」

 

「やったー!絶対に負けないぜ!」

 

「ああ!」

 

そしてサトシ達はジムのあるクロガネシティへと旅立った。

 

「コウヤ君、シンオウリーグに出るのかね?」

 

「いえ、多分僕はシンオウリーグに出場できない。もし出場出来ても出場しません。僕はシンオウ地方の次期チャンピオンですし」

 

コウヤはシンオウリーグで待ってると伝えただが次期チャンピオンとしてシンオウリーグに出場するべきではないと考えていたのだ。

 

「では、どうするのかね?」

 

「シンオウリーグで僕がシロナさんに勝って次期チャンピオンになったことを公表してもらいサトシとバトルします。」

 

コウヤにはサトシとのバトルでチャンピオンになる覚悟が生まれ公表する事を決めていた。

 

(サトシ...僕はシンオウリーグに出場出来ないだが僕は君が優勝すると信じて待つ!)

 

 

それがサトシとコウヤの出会いだった。

 

 

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