ポケモンスクールが休みの日サトシ達はメレメレ島のショッピングモールに来ていた。サトシとコウヤは目の前にあるカラフルなお菓子な様なものを見ていた。
「何だろう、これ?」
サトシは手に取り疑問におもう
『これはポケマメと言うポケモンフーズロト』
「何で一つ一つの色が違うの?」
『ポケモンのタイプによって好みが違うためそのポケモンのタイプの色に合わせているだロト』
ロトムはサトシとコウヤの質問に丁寧に答えた。
「なら...僕はこれとこれだな」
「俺はこれだ!」
コウヤは緑色と桃色のポケマメを手に取りサトシは黄色のポケマメを手に取りに会計に向かった。
買い物を終えたサトシ、コウヤ、カキ、マーマネはまだ買い物を続けている女子四人を待っていた。
「まだ終わらないのか」
「まぁ、女子はショッピングとか好きだしね。」
『女性に《ショッピングは好き?》と質問すると87%以上が好きあるいは嫌いじゃないと答えるロト』
「そんなにいるのか...」
ロトムのデータを聞き更に驚き更に疲れた様子になるサトシ、マーマネ、カキの三人一方コウヤはそんなことなく特に何も気にしていなかった。
(そう言えば前に、ショッピングに付き合わされた事があったな...元気にしてるかなぁ...)
コウヤはシンオウでのある人との思い出を思い出し空を見上げた。
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しばらくして女子達のショッピングが終わり店を出た。
「やっと終わったね」
「よし帰るか」
「そうだな」
サトシ、マーマネ、カキの三人は帰り支度を始めるが...
「まだ終わりじゃないけど?次はアローラサンライズにゴー!」
「「「え?」」」
マオがまだショッピングは終わりじゃなく次の目的地を言いそれを聞いた三人は固まった。
「アローラサンライズ、私一度行ってみたかったんです!」
「アローラサンライズって何?」
「女子に人気のアクセサリーショップで浜辺に流れたハートのウロコとかサニーゴの枝とか自然の物を素材にして作ったアクセサリーがとっても素敵なんだ!」
マオは笑顔でとてつもない熱弁で語りサトシ、マーマネ、カキは少し引いていた。
「本当!?」
「何か面白そうだね」
「ならコウヤも行こう!」
アローラサンライズを知らないセレナは驚きながら喜びコウヤは少し興味があったようだ。
「悪いが俺は帰るぞ。牧場のポケモン達に食べさせてあげたいからな」
「あっ!庭の花壇に水やるの忘れてたぁぁ!」
カキはリザードンに乗りマーマネは走って帰りだ...いや、逃げ出した。
『後17分35秒でアローラ探偵ラキの一挙放送が始まるロト!こうしちゃいられないロト!お先に~ロト!』
ロトムの場合はたぶん本当なのだろうがロトムも帰りサトシは逃げ遅れてしまった。
「俺も...」
「きっと楽しいからサトシも一緒に行こう!」
サトシが言葉を繋げる前にセレナがサトシの腕を掴み歩き出した。
「セレナ...積極的」
「あれでもサトシは気付かないんだよ」
「鈍い...」
スイレンとコウヤはセレナに腕を掴まれ歩いているサトシを見ながら言った。
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アローラサンライズに着いてショッピングを楽しむ女子四人と男子二人、セレナはサトシと一緒にアクセサリーを見ているようだった。
「ジャジャーン!どう似合ってる?」
セレナはハートのウロコを使ったヘアピンを頭に着けサトシに尋ねた。
「ああ、スゲー似合ってるぜ」
セレナはサトシの言葉を聞き顔を紅くしていた。そしてその様子をスイレンとマオはニャースの様な笑みを浮かべながら見ていた。
店内を見て回った後サトシとコウヤはベランダで景色を眺めていた。
「いい景色だな」
「そうだね」
すると二人はアローラサンライズの店員の人に話しかけられ宝島の事を聞き店員の人がお店のシーカヤックを貸してくれると言ってくれ、サトシは宝島に向かった。
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サトシはシーカヤックを借りて宝島目指して漕いでいた。
「ピカチュウ、なんかこうしていると世界に俺達だけしかいないような不思議な感覚になるな。」
サトシはシーカヤックを漕ぐのを止め辺りを見渡しながら言った。
「よーし、後一息だ!」
サトシは再び漕ぎ始めしばらく漕ぎ続けると目的の島宝島に到着した。
そこでは野生のマケンカニ達がボクシングをしていたり、見たことのない小さく背中に薄い四枚の羽のあるポケモンアブリーがいた。
そしてそのアブリーに導かれるように島の奥へと進み森を抜けると、そこは一面の花畑がありアブリーやバタフリーなど、沢山のポケモン達が花に集まっていた。
その中の一体のキュワワーが花の飾りをサトシの首に巻きそれ同時に歓迎するかのようにポケモン達がサトシとピカチュウに近づきいてきた。
サトシとピカチュウはとても華やかな光景に穏やかな気持ちになり、すると森の中から長い首に六つの顔、アローラの姿をナッシーの群れが現れサトシとピカチュウはナッシーの後を着いていくと森の中にある少し開けた場所にある川につき泳いだりナッシーと水を掛け合ったりした。
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サトシとピカチュウはナッシーと別れて浜辺に戻っていた。
「ピカチュウ、こんなふうに二人きりになるのって久しぶりだな」
『ピカ!』
「お前と始めてオーキド博士の研究所で会ってから色々あったな」
今で旅してきた地方でのポケモン達、仲間達の出会いそしてその出来事を思い出していた。
「そう言えば最初にコウヤに会ったときはシンオウ地方の次期チャンピオンだとは知らずにバトルを申し込んだよな」
『ピカッ』
「その後もコウヤとは他の地方を旅しているときに出会ったりしてバトルして楽しかったなぁ...」
サトシとコウヤは出会った時はよくバトルをしていたがリーグなどの大会ではバトルした事がなくサトシはコウヤとリーグなどの大会でバトルしたいなと思っていた。
「俺、アローラに来て良かった。カキ、マーマネ、スイレン、リーリエ、マオに会えたしそれにセレナとコウヤとも再会出来た。その他にもいっぱい出会いが合ったから本当に良かった!」
『ピカチュ!』
「ピカチュウ、俺達、此処でもっともっと強くなってポケモンマスターに絶対になろうぜ!」
『ピッカッ!』
「ピカチュウこれからもよろしくな」
『ピカッ!』
サトシとピカチュウは新たに夢であるポケモンマスターになることを誓った。
そしてその後サトシとピカチュウは横になり眠り着いた。
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日が暮れサトシとピカチュウは宝島探索を終え帰ろうすると何処からか謎の音が聞こえその音の聞こえる場所を探すと岩の崖に小さな穴から聞こえているようなのでその中を覗くと小さな平べったいポケモンが一体、中で動き回っており出られなくなってしまったようだ。
「閉じ込められてるのか今行くから待ってろよ。」
サトシは崖に掴み掛かり登り始めただが、平らな崖で足場や掴む場所が少ないため、サトシも苦戦し何度手を滑らせてしまう。何度も失敗し手が傷だらけになってしまった。
「どうすれば此処を登れるんだ...」
『ピ~チュ~!』
ピカチュウの声が聞こえる方を向くとアローラのナッシーの首に掴まった状態のピカチュウがいたどうやらピカチュウはナッシーを呼んできてくれた様だ、そしてナッシーは頭にサトシとピカチュウを乗せ長い首を持ち上げるように崖の上に運んだ。
「今降りるから待ってろよ」
そしてサトシ亀裂の間にに手と足を添え、ゆっくりと降りていき何とか下まで辿り着き。サトシは塞いでいる岩をどかそうとするが岩は大く重く全く動きそうになかった。(当然の事だけど)するとサトシは閃いた様で
「そうだ!ピカチュウ岩に向かってアイアンテール!」
『チューピッカッ!』
ピカチュウ跳び上がりアイアンテールで一撃は容易く巨大な岩を粉砕した。その先には、暗くなり月の光が反射する海が見え、それを見ると閉じ込められていたポケモンはすぐに外へと飛び出した。その後を追うようにサトシとピカチュウも海へと出た。水面に現仲間が迎えに来てくれたようで一目散に仲間の元へと向かっていき一度サトシの方を振り返り、仲間たちと水中へと潜っていった。
「仲間も元にもどれ良かったな」
『ピッカッ!』
サトシとピカチュウは空を見ながら言った。すると空に輝く軌跡を残しながら飛んでいるピンク色の身体をしているが、カプ・コケコに似ているポケモンがいた。そのポケモンをじっと眺めるサトシとピカチュウ、するとそのポケモンはサトシの頭上を舞うように飛び光輝くりんぷんの様なものを落としていった。
「何だ?」
サトシその光輝くりんぷんの様な物を手で受け止めようと手を出すと先ほど崖を登ったときの傷が治っていった。そしてカプ・コケコに似たポケモンは何処かに飛んでいった
「傷が...ありがとうな~!!」
サトシは傷が治ったことに驚き傷を治してくれたポケモンにお礼を言った。その後博士の家に帰りそのポケモンがアーカラ島の守り神カプ・テテフと判明した。
サトシとコウヤのポケモンバトルの戦績はトータルで
サトシ:コウヤ 4 : 6って感じです。