博士の家
今サトシは授業参観で発表するレポートの制作中だ
「う~ん.....難しい....」
サトシはこの手の込んだレポートは苦手で苦戦しているようだ
「俺はこういうは苦手だし、リーリエやマーマネがいいんじゃ....」
「明日のオープンスクールのは沢山のお客さんが来るそれにカントー地方とアローラ地方の違いを再確認するのはサトシにしかできないテーマだ。」
「頑張って!サトシ!」
「何事も経験だよ」
セレナはサトシの応援をしコウヤは他人事のように眺めながら言った。
家のチャイムがなりサトシが扉を開けると其処にいたのは...
「サトシ、元気にしてた?」
「ママ!?」
カントー地方にいるはずのサトシのママのハナコが、バリヤードと一緒にそこに立っていた。
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「始めましてサトシの母のハナコです。サトシがお世話になっています。」
「始めまして、コウヤです。サトシとはいつも楽しませてもらっています。」
「始めまして、セレナです。一度電話で話した事はありますが」
「そうねセレナちゃんは電話で話したあるわね。コウヤ君とは始めましてね。」
セレナはハナコさんを見ると少し顔が紅くなっていたそしてそれに気付いたのはコウヤだけだった。
「何でアローラにまた福引きで当たったとか?」
「違うわよ、サトシがオープンスクールで発表するって聞いたから来たのよ。」
「えぇ!?どうしてそれを...」
サトシはハナコさんがオープンスクールでの発表を見に来たと聞くととてつもないプレッシャーを受けた...
「そういえばサトシ、こっちに来てからは新しい仲間は増えたの?」
「うん、紹介するよ。モクロー、イワンコ」
「よろしくモクちゃん、イーちゃん」
「「何それ....」」
サトシとコウヤは独特のネーミングセンスに困惑していた
「あら?この子は?」
ハナコさんはソファの上にいるニャビー視線を向け
「僕の仲間でニャビーです。」
コウヤがニャビーの事を紹介するとハナコさんはその身体を抱き上げ
「ニャビちゃん、いい毛並みしてるわね~」
ニャビーはハナコさんの腕の中で何時もの印象とはうって変わってハナコさんのされるがままだらしない表情になっていった。
『すごいロト!こんなにだらしないニャビーは初めて見たロト!』
ロトムはニャビーのだらしない表情を写真で撮り出した。
そしてハナコさんはククイ博士とサトシがオープンスクールで発表するレポートの事を話し、その時サトシが台所でロトムと何か話しているのは誰にも聞こえていなかった。
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オープンスクール当日
サトシ達は教室に着くと教室の後ろには沢山の見学に来たお客さんの姿があった。
「沢山来てるな...」
「あ!あれサトシのママだ!」
「みんなのとこは?」
「うちはお店があるから来れないって」
「俺もだ牧場があるから来れないって言っていた。」
「僕は伝えるの忘れてた」
「私も」
「僕のパパとママは来てるよ」
「うちは、妹たちとお母さんが...」
スイレンは少々げんなりした様子で言いすると元気よくはしゃぐ双子の姿がありスイレンの言っていた妹だろうそしてしばらくはしゃぎ回っているとスイレンの母親二人を抱えていった。
「こんなに沢山の人の前で発表か...サトシ大丈夫?」
「緊張していませんか?」
「大丈夫大丈夫」
『ばっちりロト!このロトムがついて....』
サトシは笑顔で大丈夫と言っていたがロトムが出てくると慌ててロトムをつかみ隠した。
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そしていよいよサトシの発表が始まろうとしていた。
「さぁサトシ頼むぞ」
「は、はい!」
サトシはハナコさんやピカチュウ、イワンコ、モクローが見守るなか教卓の前に立ち
「今日は俺がカントー地方から来て驚いた事を話そうと思います。最初に俺が驚いたのはアローラ地方のポケモンは俺が知っているカントー地方のポケモンと姿が違うことで...」
サトシは淡々と難しい言葉やデータを言い続けた
「サトシが難しい事を知っている...」
「らしくないね」
「怪しい...」
そしてサトシは発表がどんどん早口になり何だか慌てた表情になりリーリエ、マオ、スイレン、カキ、マーマネはサトシは疑惑の眼差しを向けセレナは苦笑いを浮かべコウヤはサトシが何をしているのか分かったようで空を指差し
「あっ!彼処にギラティナがいる!」
スイレンと同じように嘘をつくとサトシの背中からロトムが現れた
『ギラティナ!?絶対に写真に納めるロトー!!』
「やっぱりロトムだったか」
「ロトム、随分と声マネが上手だな」
『ボイスサンプリング機能を使えば簡単ロト』
「やっぱりロトムだったか」
どうやらコウヤはロトムの事に気付いていたようで少し笑みを浮かべていた
「それではサトシ改めてサトシの言葉でアローラで感じた事を発表してくれ」
「俺が感じた事...」
サトシは下を向き少し考えたようだがすぐに真っ直ぐ前を向き
「俺、最初アローラ地方には旅行で来たんだけどアローラのポケモンと出会ってすっごくワクワクしてた」
サトシ自分のポケモンのモクロー、イワンコそしてハナコさんの腕の中にいるコウヤのニャビー、リーリエのシロンを見ながら続けて
「アローラのナッシーは首が長いし、シロンはびっくりするくらい白くて凍り漬けにされるし」
「その直後カントーのロコンに燃やされたね」
「まぁな、そして新しい仲間も増えただから俺アローラの事がもっと知りたい!」
サトシ発表は...発表というよりアローラ地方の感想だったが無事終え見学に来ていた人達は校内見学に向かっていった。
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「お疲れさまサトシ」
「ありがとセレナ」
「でもズルしてたけどね」
「うっ...」
コウヤにロトムを指摘さればつの悪そうになるサトシ、そして皆はそれを見て笑っていると何やら外が騒がしく出てみると其処にはお馴染みのスカル団とハナコさんとニャビーがその正面にいた
「ママ!?」
「ニャビー!?」
「あら、サトシにコウヤ君」
「ハナコさん!何してるんですか!?」
「この人達が悪いことしてたからお説教をね...あっ、コウヤ君ニャビちゃん借りてるわ」
「厄介な奴等が来やがった...」
「ハナコさん危ないから下がって」
「いや、私も引けないわ!」
サトシとコウヤはスカル団の前に立ち
「「俺(僕)達が相手だ!」」
そしてコウヤはモンスターボールを手に取り、
「頼んだよ!カリキリ!」
「ピカチュウ!君に決めた!」
『キリッ!』
『ピッカ!』
スカル団のヤトウモリ、ダストダス、ヤングースと対峙するピカチュウ、カリキリ、ニャビー
「ニャビちゃん!ひっかく!」
「カリキリ!リーフブレード!」
「ピカチュウ!アイアンテール!」
ピカチュウ、カリキリ、ニャビーの技はスカル団のポケモン達に見事命中しふっ飛んだ。
「よし、やるぞピカチュウ!」
『ピッカ!』
「カリキリ!僕たちも!」
『キリッ!』
腕を交差するサトシとコウヤ。Zリングから溢れた光がピカチュウとカリキリを包み、ピカチュウは巨大な電撃の槍を形成しカリキリは自分の回りに花畑を出現させる。
「これが俺達の全力だ!スパーキングギガボルト!!」
「僕達の限界を超えていく全力!ブルームシャインエクストラ!!」
二つのZ技はスカル団のポケモン達に命中し凄まじい爆風が発生し、土煙が晴れると、目を回しているスカル団のポケモンたちがそこにはいた。慌ててポケモンをモンスターボールに戻すスカル団。何故かバイクがなかったようで、走って逃げていった。
「サトシ、今のは?」
「Z技っていうんだ。俺とピカチュウの全力の技スパーキングギガボルトさ」
「僕とカリキリのはくさタイプのZ技ブルームシャインエクストラです。」
サトシは笑顔でZリングを見せて言った
「ニャビちゃんもありがとうね。あ、そうだこの花壇、荒らされちゃったから、一緒に直さない?」
「そうだな。やるか!」
そう言い花壇の修復を始めるハナコさんとサトシ。それを見て、コウヤたちは顔を見合わせ、花壇の修復を手伝い始める。
そして翌日ハナコさんはククイ博士にサトシの事をよろしくお願いしますと伝え帰って行った。
オマケ
ここで一端サトシの手持ちポケモン情報整理
サトシの手持ちポケモン
ピカチュウ 特性せいでんき
技 十万ボルト でんこうせっか エレキボール アイアンテール
ゲッコウガ 特性絆変化
技 みずしゅりけん つばめがえし いあいぎり かげぶんしん
モクロー 特性???
技 このは たいあたり つつく
イワンコ 特性マイペース
技 たいあたり かみつく いわおとし
次回ポケットモンスターもう一つのサン&ムーン
『サトシvsコウヤ 白熱!三本勝負!!』