ポケットモンスターもう一つのサン&ムーン   作:パラドファン

32 / 46
すいません。スイレン無理でした。原作被りと他の方々が投稿しているSSと内容が被りそうだったので

小情報 
ニャビーはコウヤのほのおタイプ初ゲット


第二十九話 燃えろカキ!ベェラ火山の如く!

スイレンがサトシと一緒に池の主ヨワシを釣り上げ、スイレンがミズZを手にして数日…本日のアーカラ島での課外授業でサトシ達はベェラ火山へとやって来ていた。

 

「人が多いな。」

 

「それにほのおタイプのポケモンを連れてるね。」

 

大勢のトレーナーたちが集まっており皆共通でほのおタイプのポケモンをつれいる。

 

「今日はヴェラの火祭りだからな」

 

カキはほのおタイプを連れたトレーナーが多い理由を知っているようで応える。

 

「ヴェラの火祭りは100年以上続いてる伝統のある祭りだ。今日の課外授業は祭りを楽しみアーカラの歴史と文化を知ることだ。」

 

ククイ博士からの本日の課外授業の説明を受け終えるとカキがニャビーを抱えるコウヤに話し掛ける。

 

「コウヤ。ニャビーをもっと強くしたくないか? このヴェラの火祭りはそんなコウヤにぴったりだ。」

 

「ニャビーを強く?」

 

『ニャー?』

 

カキの急な発言に疑問を浮かべるコウヤとニャビーするとそこへ

 

「皆さん!今日は待ちに待ったヴェラの火祭りです!」

 

ライチさんが岩で出来た祭壇らしき場所の前の階段に立ち大声で言い回りのトレーナー達が歓声を上げる。

 

そんな中、祭壇を見つめる一つの影があった…

 

祭壇にトレーナー達が並び行列が出来ておりその先にはライチさんが何やら石で出来た装飾をポケモン達に被せていた。

 

「ライチさんは今日は島クイーンのお仕事をしていらっしゃるのですね。」

 

「あれ…何を被せているんだ?」

 

「何か冠に見えるね。」

 

サトシとコウヤはライチさんがポケモン達に被せている物見つめる。

 

「あれは、ヴェラの冠だ。ヴェラ火山の溶岩で出来た冠を被せるとヴェラ火山のように雄々しく強くなれると言われている。」

 

「ほのおタイプのポケモンには効果抜群らしいぜ」

 

カキとククイ博士からヴェラの冠の事を聞き目を輝かせるサトシ…

 

「すっげー!俺達も並ぼうぜ、ピカチュウ!」

 

『ピッカ!』

 

「ニャビーは被ってみたい?」

 

『ニャッビ!』

 

コウヤとサトシもヴェラの冠を被せるため行列に向かい並び始める。

 

「カキのおじいさんは島キングだっただよね?ライチさんみたいに冠を被せる役をやっていたの?」

 

コウヤは列に並んでいる途中ふと思いカキに訊ねる。

 

「ああ、いつか自分のポケモンにじいちゃんから冠を被せてもらうのが小さい頃の夢だった。」

 

カキは思い出に浸っているようだ。そして列は進みコウヤの番になる。

 

「次は僕の番だね。」

 

「来たねコウヤ」

 

「よろしくお願いします。ライチさん」

 

ライチさんの前に出るニャビー。ヴェラ火山のご加護があるようにと、ライチさんが冠をかぶせようとするが…突如現れた謎の影がコウヤの前を遮りライチさんの手から冠が消えていた。

 

影がいったい何なのか遮った先を見ると白い頭に黒い体、手には骨を持ったポケモンの姿がありそのポケモンの持つ骨の先端にはライチさんが持っていたヴェラの冠があった。

 

「このポケモンは…?」

 

「ガラガラににてるけど何か違う…」

 

セレナとコウヤは突如現れたポケモンに疑問を浮かべる。

 

『お任せロト! ガラガラ、アローラの姿。ほのお・ゴーストタイプ。手にしている骨は大切な物で最大の武器でもある。炎を灯し攻撃を行う。』

 

ガラガラは冠を被り何だか踊っているようだったがサトシが冠を取り返えそうとするがするりとかわす。

 

「その冠を返せ!」

 

「ゴフッ!?」

 

続いてカキが飛びかかるカキの腕をまたもやするりとかわして、コウヤを踏み台にして飛び上がりガラガラは冠を持ったまま逃げ出した。

 

「コウヤ!大丈夫!?」

 

「な、何とか…」

 

マオはコウヤのもとに慌てて駆け寄り手を出し、コウヤはマオの手を掴み立ち上がる。

 

「俺あいつから冠を取り返してきます!」

 

「俺も!」

 

カキとサトシはガラガラからヴェラの冠を取り返そうとガラガラの後を追う。

 

「僕も向かいます!」

 

そしてコウヤもサトシとカキの後を追う。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「ガラガラもカキとサトシも、何処に行ったんだろう?」

 

『ニャー…』

 

『フィー…』

 

辺りを見渡すコウヤとニャビー、ニンフィア。二人より出遅れた上に、初めての場所ではどっちに向かうかえば良いかなんてわかるわけがない。辺りを見回すと何やら3人のそっくりな人たちが岩場からこちらに向かって来るのが見えた。

 

 

「すいません。この辺りで…」

 

「やぁ!君もガラガラを追い掛けて来たのかい?」

 

「見たんですか?なら何処に…」

 

「やぁ!君もガラガラを追い掛けて来たのかい?」

 

「あの…だから…」

 

「やぁ!君もガラガラを追い掛けて…」

 

「しつこいわぁぁぁ!!!」

 

3人の山男による質問の連携プレーに、コウヤはツッコミを上げる。そしてニャビーとニンフィアも呆れたような目で3人の山男を見る。

 

その後何とかガラガラの事を聞き出し途中サトシと合流し進み開けた場所に出ると其処には先程冠を奪ったガラガラと倒れるバクガメスの姿があった。

 

「カキ!バクガメス!」

 

サトシはカキとバクガメスの元へ向かいコウヤはガラガラから冠を取り返そうと向かうが…

 

「グフッ!?」

 

またもや踏み台にされガラガラは何処かに去っていった。そしてニンフィアとニャビーは踏み台にされ倒れるコウヤを見つめていた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

場所は変わりポケモンセンター…カキはバクガメスの回復を待っていた。

 

「まさか、カキとバクガメスが負けるなんて…」

 

皆、カキとバクガメスが負けた事に驚いていたそしてカキはヴェラの冠を取り戻すことができなかった悔しさからかバクガメスの回復を待つカキの拳は固く握られていた。

 

 

 

その夜…コウヤはポケモンセンターの部屋の窓から外を見るとバトルフィールドに出ているカキとバクガメスの姿があった。

 

そしてコウヤはカキとバクガメスがいる外のバトルフィールドに向かいだしポケモンセンターを出ようとするが…

 

「やっぱり…二人って似てるわね。」

 

声の聞こえた方を振り返るとセレナが立っていた。

 

「そっか…サトシもか…」

 

「うん、少し前に向かって行ったわ。」

 

セレナは少し笑みを浮かべながら言う

 

「コウヤもサトシも考える事は同じね。」

 

「少しずつだけど…サトシの影響を受けてきたからね。」

 

コウヤは思い出すように上を見上げる…コウヤにとってサトシとの出会いは今の自分を作ってくれた大切な出来事だからだ。

 

「カキの様子が気になるしちょっと見てくる。サトシがいるから大丈夫か分からないしね。」

 

そう言いポケモンセンターを出るコウヤそしてポケモンセンターの影からバトルフィールドでバトルをするサトシとカキの様子を見ていた。

 

 

 

翌朝…ポケモンセンターにまた新たなポケモンが連れて来れていたその様子に真剣な表情を浮かべるライチさん

 

「ヴェラの冠はこの島の宝…これ以上見過ごすことは出来ないね。」

 

「じゃあ、ライチさんが?」

 

「私には島クイーンとしての責任がある。」

 

ククイ博士達を置いて、ライチさんがガラガラからヴェラの冠を取り返すためポケモンセンターを出ようとするが…

 

「待ってください!ライチさん」

 

それをカキが呼び止めライチさんはカキの方を向く

 

「ガラガラから冠を取り返すのは俺にやらせてください!」

 

カキ目を見つめるライチさんはカキの様子に、昨日とは違う何かを感じ取とる。

 

「わかったわ。冠を取り返してちょうだい。」

 

「はい!」

 

 

「何か、カキの雰囲気が変わったね。」

 

カキの変化に、皆が気づいているなかサトシとコウヤ何かを知っているような笑みを浮かべていた。

 

 

 

昨日と同じ場所で、ガラガラはの冠を手に持ち眺めていた。

 

「ガラガラ、もう一度バトルだ」

 

カキの声を聞きカキとバクガメスが立っているのを確認するとバクガメス向かって走り出し。ホネブーメランを放つ。

 

「ドラゴンテール!」

 

ドラゴンテールでホネブーメランを跳ね返すバクガメスすがしかしそれに動じることなく、ガラガラは飛んでくる骨を掴み。頭の色が光り、強力な頭突きでバクガメスへと突っ込む。

 

骨を頭に擦り付け発火せその炎を身に纏い、バクガメスめがけて突っ込むガラガラ

 

「かえんほうしゃ!」

 

かえんほうしゃで対抗するカキ…バクガメスのかえんほうしゃとガラガラの炎の衝突により爆発が発生し、凄まじい熱風がサトシ達にも届く。

 

「ガハッ!?」

 

その熱風の影響で石が飛んできてコウヤの顔に命中し後ろに倒れる。

 

「コウヤ!?だ、大丈夫!!?」

 

「だ、大丈夫…」

 

マオがコウヤの心配し駆け寄るが何とか無事なようだった。

 

そして爆発で後退するガラガラ。岩場を跳び跳ね移動し、素早い動きでバクガメスの後を取り飛び上がり突っ込む。

 

「後ろだ!」

 

バクガメスの背中めがけて骨を甲羅に突き立てるガラガラ見事に棘と棘の間を狙いに骨を当てる。

 

「すごい。トラップシェルが」

 

「そのまま動かせ!」

 

バクガメスが体の向きを変えるように動く。骨で支えていたバランスが崩れ、ガラガラが落ちる。ガラガラに、バクガメスの背中の棘が触れる。

 

「行バクガメス。お前の新しい技を見せるぞ!からをやぶる!」

 

昨夜…サトシとの特訓で、バクガメスが新に習得した技…バクガメスの体が白く光り弾ける。この技は素早さと攻撃力を高める技だ、だがその一方防御力を下げる捨て身の技…諸刃の刃でもあるが…

 

「早い!」

 

「ガラガラを追い詰めている!」

 

今までの比ではない速さガラガラに近付きドラゴンテールで吹き飛ばす。

 

「決めるぞ!バクガメス!」

 

腕を正面で交差させるカキ。まばゆい光がカキとバクガメスを包み込む。

 

「俺の全身!全霊!全力! 全てのZよ!アーカラの山の如く、暑き炎となって燃えよ!」

 

カキとバクガメス二人の全力が今放たれる。

 

「喰らえ!ダイナミックフルフレイム!」

 

放たれたZ技…ダイナミックフルフレイムの凄まじい炎がガラガラを包み爆発を起き煙が晴れると、目を回し倒れているガラガラの姿が見えた。

 

 

 

 

 

カキとバクガメスとの勝負に負けてヴェラの冠を差し出すガラガラを見てカキは気付く

 

「お前…この冠を被ってもっと強くなりたかったんだろ?」

 

『ガラッ!』

 

カキはガラガラとのバトルでガラガラは強くなりたいという思いを感じ取ったそしてはガラガラが骨でカキを指そ骨を自分に向ける。

 

「お前もしかして、俺に…」

 

カキはガラガラの意思を感じとりモンスターボールを取り出すそして、ガラガラに向けてモンスターボールを投げモンスターボールがガラガラに当りモンスターボールの中に吸い込まれるガラガラ、しばらく揺れてからポンッという音たてて揺れが止まりに点滅も止まった。

 

「出てこい!ガラガラ!」

 

カキがモンスターボールを投げると骨を器用に回し踊りながらガラガラが出てきた。

 

「これからよろしくな、ガラガラ」

 

そしてバクガメスが挨拶のために近づくと、バクガメスに頭突きをするガラガラどうやらバクガメスに対抗心があるみたいだ。

 

 

 

《何はともあれ無事にヴェラの冠も戻りカキは新にガラガラをゲットした…これからもアーカラ島では何が起こるのだろう…続く》

 

 

 




ここしばらくコウヤ君が目立たない。

次回は二本立てです。(自分を追い詰める。)

《華麗なるバトル!草の主ポケモン》

《コウヤ絶対絶命!?炎と毒の主ポケモン》
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。