バトルのBGMはXY&Zですね。
アーカラ島からメレメレ島に戻ってルガルガンがZ技を発動できなくなるというアクシデントがあったものの解決した。
そしてポケモンスクールの休日の早朝コウヤは…
「ニンフィア、ニャビー頼んだよ。」
『フィア!』
『ニャッビ!』
近くの砂浜でニンフィアとニャビーの前に立ちコウヤの隣にはラランテスが立っており何を始めるのかというと
「ラランテス 始めるよ!」
『ララッ!』
コウヤの掛け声と共に構えるラランテスとコウヤ、二人の目の前ではニャビーとニャビーは技を二人目掛けて放ち出す。その技を避けるコウヤとラランテス、ニャビーとニンフィアも再び放ちまた避ける。何故こんなことを行っているかと言うと、サトシにゲッコウガとのキズナ現象のきっかけはシンクロ…共に強い思いを持ち一緒に戦い強くなることが大事と聞きこのような特訓を思い付いたのだ。
「よし!この調子で行くよ!」
『ララッァ!』
普通は思い付かない滅茶苦茶な特訓を行うコウヤ、はたして効果は有るのかはわからないが順調にニンフィアとニャビーの技を避けるコウヤとラランテス。
しばらくして時間が過ぎ特訓を終えると砂浜に座り込むコウヤとラランテス、まだキズナ現象に目覚めたばかりでまだサトシとゲッコウガのような力は出せないが、二人は諦めないという思いで強くなることを誓っている。
「いつか…絶対にサトシとゲッコウガに勝とうね。ラランテス」
『ララーン』
コウヤはカロス地方を旅してるときに、ゲッコウガとは戦ったことがあるが二人のキズナの力に敗れていた。だからこそコウヤには二人に勝ちたいと思いがある。
「お~い! コウヤ~!」
呼ぶ声が聞こえ振り向くとサトシが走ってコウヤの元まで向かって来ておりコウヤは立ち上がる。
「おはよう、サトシ。今日は珍しく早起きだね。」
「まぁな、ところでコウヤは朝から何やっていたんだ?」
「ラランテスと特訓していたんだ。いつかサトシとゲッコウガのように一緒に強くなるために」
『ララーン!』
互いに顔を見合わせ頷くコウヤとラランテス、二人には強くなりたいという意志が見てとれる。
「なら俺とゲッコウガとバトルしないか?」
「ゲッコウガとバトルを…?」
コウヤはサトシの急な提案に疑問を浮かべどういう意味だろうと問い掛ける。
「俺達は強い相手……シンクロが起きたのが、カルネさんやアランとのバトルの時だったから、たぶんコウヤとラランテスも俺達みたいに何か切っ掛けができるんじゃないかなって」
「成る程…」
サトシの考えに納得するコウヤ、ラランテスとのキズナ現象が発現しシンクロしたのは二度。一度目はライチさんとの大試練バトル、二度目はカプ・テテフとのバトルどちらも強敵とのバトルだ。
「サトシ…バトルお願い」
「ああ、早速バトルしようぜ!」
サトシとコウヤはポケモンバトルを始めようとするが、その間に割り込む声が聞こえる。
「サトシ~!コウヤ~! 朝御飯よ~!」
セレナが二人を呼んでおりどうやらバトルはお預けのようだ。
「バトルは後にしよう。」
「そうだな、俺お腹ペコペコだよ。」
二人はバイトを後にしククイ博士の家に戻っていく。
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時間が立ち朝食を食べ終えたサトシとコウヤは砂浜で向かい合いモンスターボールを手にしている。そしてその間にはククイ博士の姿がある。
「これより、サトシとコウヤの三本勝負を行う!使用ポケモンは三体それでは両者ポケモンを!」
ククイ博士が審判を行いサトシとコウヤの三本勝負が始まろうとしていた。何故こうなったかと言うとククイ博士にサトシとのバトルすることを話すとアーカラ島での大試練での成果を試すバトルにはちょうどいいと三本勝負をすることになったのだ。
「一本目はピカチュウ! 君に決めた!」
『ピッカ!』
「なら僕は…ダダリン頼んだよ!」
『ダァァ…』
サトシの一体目はピカチュウ、そしてコウヤの一体目はダダリン……サトシとコウヤの三本勝負が遂に始まる。
「それでは…始め!」
ククイ博士の合図と同時にサトシが仕掛ける。
「ピカチュウ! エレキボール!」
ピカチュウは尻尾にエネルギーを溜めて電気のボールを作り上げダダリンへと撃つ。
「ならこっちは、シャドーボール!」
ダダリンは中心部分からエネルギーを溜めて黒い影のボールを作り上げエレキボールを向かえ撃つ電気と黒い影の衝突ししばらく拮抗するが爆発が起こり砂煙が辺りに舞う。
その煙を突き抜け中からピカチュウが現れダダリンへと迫る。
「ピカチュウ、アイアンテールだ!」
『ピカッ、チュー!』
「ダダリン、パワーウィップで向かい撃って!」
ダダリンはピカチュウのアイアンテールにパワーウィップで向かい撃とうとするが全て弾かれダダリンの頭にアイアンテールが叩き込まれる。
「ダダリン、大丈夫!?」
アイアンテールによるダメージはけして小さくなくダダリンはふらついている。
「ピカチュウ、十万ボルト!」
『ピーカチュー!』
「いわなだれで防いで!」
ピカチュウの十万ボルトを自分の目の前に無数の岩を落として壁を作り十万ボルトを防ぐダダリン
「今だ!アンカーショット!」
錨を振り上げて岩で作り上げ壁を壊しながらピカチュウに向けてアンカーショットを放つそして
「ピカチュウ避けろ!」
ピカチュウはアンカーショットを避けようとするが砕けた岩の破片が当たり思うように動くことは出来ずアンカーショットを受け吹き飛ぶピカチュウ
「ピカチュウ!大丈夫か!?」
『ピッピーカ…』
立ち上がるピカチュウ、でんきタイプのピカチュウにははがねタイプの技であるアンカーショットはいまひとつだったとは言えダメージはけして少なくはない。
「やるなコウヤ、だったらエレキボール!」
「もう一度シャドーボールで向かい撃って!」
ピカチュウが尻尾からエレキボールを放ちそれに続きダダリンがシャドーボールを放ち再度エレキボールとシャドーボールの衝突が起こるかと思われたが
「今だ!アイアンテールで打て!」
エレキボールとシャドーボールが拮抗している間にエレキボールをアイアンテールで打ちシャドーボールがエレキボールに合わさりダダリンへと向かう。
「なっ!? いわなだれで防御だ!」
咄嗟にいわなだれで防ごうとするが間に合わずダメージを受けてしまうダダリン、自身のシャドーボールが合わさっているだけあってかなりのダメージを受けている。
「今だ、決めるぞ!ピカチュウ!」
『ピッカチュー!』
二人はチャンスとZ技のポーズを取っていく全力の一撃をダダリンに向けて放つ。
「これが俺達の全力だぁ!!スパーキングギガボルト!!!」
放たれた巨大な電気の槍はダダリンに命中し爆発が発生し凄まじい衝撃が辺りに響き渡りダダリンは目を回して倒れていた。
「ダダリン戦闘不能!ピカチュウの勝ち!」
「やったな!ピカチュウ!」
『ピッカ!』
「ダダリンお疲れさま。いいバトルだったよ。」
先ず一本目はサトシとピカチュウの勝利続いては…
「次はお前だ!ルガルガン君に決めた!」
『ガッウ!』
「次は君の番だよ!ニンフィア頼んだよ!」
『フィア!』
サトシの二体目はルガルガン、コウヤの二体目はニンフィア二本目が始まる。
「二本目始め!」
「ルガルガン、たいあたり!」
「ニンフィア、でんこうせっか!」
ニンフィアとルガルガン両者共に勢いよく走り出し正面から衝突する。パワールガルガン上だが、ニンフィアの特性フェアリースキンによって技の威力上がりルガルガンのパワーを上回りルガルガンは吹き飛び後退する。
「やるな!ルガルガン、アクセルロック!」
ルガルガンはニンフィアに向かって勢いよく駆け向かうが
「ニンフィア、まもる!」
ニンフィアのまもるによってアクセルロックは防がれてしまう。コウヤとニンフィアはホウエン地方で出会い共にアローラ地方にやって来た。二人の信頼関係はとても強く一筋縄ではいかない。
「まだだ!ルガルガン! いわおとし!」
「ニンフィア! ハイパーボイス!」
ルガルガンの放ついわおとしはニンフィアのハイパーボイスによって砕かれハイパーボイスはそのままルガルガンへと決る。
「これで決める! ニンフィア!」
『フィア!』
コウヤは腕を交差させてZを示すポーズを現しそして光がコウヤとニンフィアを包む。
「僕達の限界を超えていく全力!ウルトラダッシュアタック!!」
凄まじい勢いでルガルガンへと向かって走り出しその勢いのままぶつかりルガルガンを吹き飛ばした。そしてルガルガンは目を回して倒れていた。
「ルガルガン戦闘不能!ニンフィアの勝ち!」
二本目はニンフィアの勝利、次で勝者が決まるそして当然二人の最後のポケモンは
「ゲッコウガ!君に決めた!」
「ラランテス!行くよ!」
ラランテスとゲッコウガ、両者共にキズナ現象を持つポケモン同士の対決が今始まる。
「それでは…三本勝負の三本目始め!」
「ゲッコウガ! みずしゅりけん!」
「ラランテス! はっぱカッター!」
ゲッコウガのみずしゅりけんとラランテスとはっぱカッター正面から衝突し爆発が発生し砂煙が舞う。
「ゲッコウガ! つばめがえし!」
「ラランテス! リーフブレード!」
互いに勢いよく走り出し煙を突き抜ける両者、そして凄まじい速度で打ち合いフィールドを駆けていく。
「かげぶんしん!」
ゲッコウガは凄まじい数の分身でラランテスを周囲を囲み覆い尽くす。
「ラランテス! ソーラーブレード!」
『ラァァ!』
ラランテスはソーラーブレードの予備動作に入り片方のかまを頭上に掲げそのかまが輝き出す。
「ゲッコウガ! いあいぎりだ!」
ゲッコウガ無数の分身と共に光る刃を手に持ち向かう。だが…
「今だ! 振り払え!」
ラランテスは溜めを終えたソーラーブレードで分身全部を切り払う。そしてゲッコウガはいあいぎりで向かい撃つがソーラーブレードの威力に吹き飛ばされる。
「大丈夫か!? ゲッコウガ!」
『コウッガ!』
ゲッコウガは拳を突き上げサトシに答える。そしてゲッコウガとサトシの思いが重なり変化を呼ぶ。
「行くぜ、コウヤ! 俺達のフルパワーだ!!」
『コウッガァ!!』
二人の強い思いがシンクロし激しい水流がゲッコウガを包みゲッコウガを包んでいた水流が弾き飛び現れるれ背中には集まり巨大なみずしゅりけんを作り出し背負う姿は二人だけの高みの姿サトシゲッコウガへと変化した。
「行くぜ! みずしゅりけん!」
『コウッガ!』
ゲッコウガは背中に手を回して大きく振りかぶり通常の何倍もの大きさのみずしゅりけんをラランテスに向けて投げる。そして、その動作はサトシとゲッコウガは完全にシンクロしている。
「ラランテス! リーフブレードで防御だ!」
『ララッ!』
ラランテスは両方のかまに翠色の光を宿し交差させてみずしゅりけんを向かう撃つ。しかしその威力を完全い相殺することは出来ずに吹き飛び後退する。
「ラランテス!」
『ララァ!』
コウヤの呼び掛けに大丈夫だと返すラランテス。そして目の前の強敵サトシとゲッコウガを見据える二人
(あの力が僕達の目指すもの……僕達だって負けてられないっ!)
「ラランテス! 僕達も負けてられない! 行くよ!!」
『ラッララァー!!』
コウヤとラランテス二人も互いの思いが重なりあい変化を呼ぶ。ラランテスの周りに風が巻くように木葉が渦を巻くように現れだす。
「行くよ。ラランテス」
『ラァッ!』
「行くぜ。ゲッコウガ」
『コウッガ』
今…キズナ現象を持つもの同士のバトルが今佳境を向かえる。
「ゲッコウガ! いあいぎり!」
「ラランテス! リーフブレード!」
ゲッコウガは手に水のクナイを持ち、ラランテスはかまに翠色の光を宿す。そして互いに正面から向かいゲッコウガはクナイを振りかざしラランテスはかまを振りかざし両者共に動きが止まる。
いあいぎりとリーフブレードが押し合いとなり拮抗するゲッコウガとラランテス。そしてサトシとコウヤも互いに力の限り立っている。シンクロしていることにより感覚が伝わりサトシとコウヤにゲッコウガとラランテスの力のぶつかり合いが伝わりその表情は険しい。
キズナ現象を持つもの同士の対決でこの拮抗する状況では思いの強さが征するであろう徐々に思いの強さが現れだす。
「俺達は! もっともっと強く!!」
『コウッガァ!!』
キズナ現象を完全に修得しているサトシとゲッコウガがラランテスのリーフブレードを打ち返しいあいぎりをラランテスの腹部に決める。
『ラァッ……!』
「ラランテス!? うぐっ……!」
ラランテスがダメージを受けたと同時に腹部を押さえるコウヤ、シンクロによりラランテスのダメージが伝わったのだ。
「これで決める! ゲッコウガ!みずしゅりけん!!」
『コウッガァァァ!!』
サトシとゲッコウガは腕を掲げみずしゅりけんは更に大きさを増しラランテスへと向かっていく。
この勝負ゲッコウガの勝ち誰もがそう思うであろうだがコウヤとラランテスはけして諦めない。
「ラランテス! リーフブレードだ!!」
『ララァァァ!!』
みずしゅりけんにリーフブレードで向かい対抗するがサトシゲッコウガのみずしゅりけんの圧倒的な威力に押し返されるが、
「僕達は絶対に諦めない!!」
『ララーン!!』
二人の思いが重なりあったからか、リーフブレードが眩く輝き形状が変わるその形状は今までより鋭く刀の形をしていた。だがその変化はほんの一瞬で終わりラランテスはみずしゅりけんを受け爆発が起き煙の中から吹き飛ばされ目を回して倒れていた。そしてコウヤは座り込みシンクロで受けたダメージと疲労から地面に倒れる。
「ラランテス戦闘不能! ゲッコウガの勝ち!よって勝者サトシ!」
「やっぱり……サトシとゲッコウガは強い…」
「お疲れ、コウヤ」
コウヤは地面に仰向けのまま空を見つめながら言うそこへ手を差しのべるサトシ。サトシの手を掴み起き上がるコウヤ、ラランテス方をみると自分と同じようにゲッコウガの手を借りて起き上がっていた。
「コウヤ何か、掴めたか?」
「うん、今はまだサトシとゲッコウガには敵わないけど何時か必ず勝つよ!」
「受けてたつぜ!」
コウヤはサトシに思いを伝え約束と握手する。
《今回のバトルはサトシとゲッコウガの勝利で終わった。いつの日かコウヤとラランテスが勝つ日は来るのだろうか…続く……》
アローラでのサトシとコウヤの戦績は
サトシ 6勝5敗 コウヤ 5勝6敗
現在サトシがリード
このSSでのピカチュウとゲッコウガの勝率は現在100%
サトシとコウヤのポケモン達の強さのランキング
1位 ゲッコウガ
2位 ラランテス
3位 ピカチュウ
4位 ニンフィア
5位 ルガルガン ダダリン
7位 ニャビー
8位 モクロー