ポケットモンスターもう一つのサン&ムーン   作:パラドファン

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サトシとコウヤのジム戦ですが、アンケートの結果が見たいが多いので作ることにします。


ポケモンシールドでブイズ統一を使い始めたりしてます。


第四十話 開催前夜! 集うライバル達! 

《シロナからキズナ現象を見せてほしい頼まれたコウヤ……シロナとメガガブリアスとのバトルはどうなるのか……》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ガブリアス! ドラゴンクロー!」

 

「ラランテス! かわすんだ!」

 

ガブリアスのドラゴンクローを間一髪のところで回避するラランテス、振り下ろされたメガガブリアスの爪が刺さった地面は、巨大なひび割れが、起きておりさっきまでの比ではない威力になっている。

 

「す、すげぇ……」

 

『ピ、ピーカ……』

 

サトシとピカチュウはメガシンカしたメガガブリアスの恐るべき攻撃に驚きを、隠せずに声が漏れる。

 

(スピードが落ちたけど……その分威力が格段に上がっている……)

 

「距離をとってはっぱカッターだ!」

 

距離を取らなければ危険と判断したコウヤは、はっぱカッターを指示する。

 

「ガブリアス! ストーンエッジ!」

 

ガブリアスは腕を地面に叩き付けて地面から蒼く輝く鋭い岩を出現させて、はっぱカッターをいとも簡単に打ち消してラランテスに迫りストーンエッジが炸裂する。

 

「ラランテス! 大丈夫か!?」

 

ストーンエッジが直撃しラランテスは吹き飛ばされ地面に叩きつられコウヤは焦りラランテスのに呼び掛ける。

 

『ラッラ……』

 

メガガブリアスのストーンエッジの威力は凄まじくラランテスは立ち上がり構える。

 

「ラランテス! リーフブレード!」

 

「ガブリアス! ドラゴンクロー!」

 

メガガブリアスのドラゴンクローとラランテスのリーフブレードが、正面から衝突し凄まじい衝撃がバトルフィールド全体にに広がりだす。

 

『ラッラ……』

 

メガガブリアスのドラゴンクローの凄まじい威力にラランテスは押されるが……

 

「ラランテス! 僕達は今を越えてもっと強く! 行くぞ!」

 

コウヤとラランテス二人も互いの思いが重なりあい変化を、呼びラランテスの周りに風が巻くように木葉が渦を巻くように現れだしキズナ現象が発現する。

 

『ララッ!』

 

『ガブァッ!?』

 

キズナ現象によりパワーが上がったことによりガブリアスを弾き飛ばすラランテス、そして二人の意志は高く重なりあう。

 

「ラランテス! はっぱカッター!」

 

「ガブリアス! ドラゴンクローで凪ぎ払いなさい!」

 

はっぱカッターはガブリアスのドラゴンクローにより凪ぎ払われてしまうが、その隙にラランテスはガブリアスの目の前に迫っていた。

 

「ラランテス! シザークロス!」

 

ガブリアスにシザークロスが決まり後退するがガブリアスは膝をつくことなく踏み止まる。

 

「完全に決まったと思ったのに……」

 

コウヤが思っている以上にメガガブリアスの力は凄まじくラランテスとでは、勝負にならないそう考えてしまう。

 

「ここまでにしましょう」

 

「シロナさん……」

 

突然の終わりに戸惑いコウヤは何故唐突にバトルを終わらせたのかと、シロナを見る。

 

「コウヤくん。君は自信を持てていないようね」

 

「っ!」

 

コウヤはキズナ現象を発現したばかりでシロナと互角に戦う事など不可能だと思い込んで見抜かれバトルを終わりにされたのだと気付いた。

 

「今日はゆっくり休みなさい」

 

「はい……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日の昼前、ジュニアカップの出場参加準備を終えたサトシ、コウヤ、ヒカリ、カキ、セレナの5人はシロナからジュニアカップの説明を受けていた。

 

「今夜は、ジュニアカップ出場者の前夜祭が開催されるから皆出席してね」 

 

「前夜祭か! いったいどんなトレーナーがいるか楽しみだな!」

 

前夜祭で会うジュニアカップのライバル達に期待を寄せるサトシだが……

 

「コウヤ、楽しみだな」

 

「うん……そうだね」

 

コウヤは先日のバトル後にシロナに言われた『自信を持てていない』という言葉が引っかかりまだ思い悩んでいた。

 

「コウヤ、バトルしようぜ!」

 

「バトルって、いきなり何?」

 

サトシからの唐突なバトルの誘いに、少し困惑を隠せない。

 

「昨日、シロナさんから言われことで、まだ悩んでいるんだろう」

 

サトシからの指摘にばつの悪そうな顔を浮かべるコウヤ。

 

「前に俺達は強い相手とバトルしたときに、よくシンクロしていたのを話しただろう。それに悩んだって仕方ないだろう」

 

「わかった。サトシ、バトルをお願い」

 

サトシの言う通り悩んでばかりでは何も解決しない。そう考え承諾する。

 

「ああ、行こうぜ!」

 

「うん!」

 

外にあるバトルフィールドへ向かって、サトシが走りだしコウヤは後を追う。

 

 

「サトシくんと出会ってから随分と、変わったわね……コウヤくん」

 

そんなサトシとコウヤの様子を離れたところで見ていたシロナ静かに笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

サトシとコウヤは二人はバトルフィールドで向かい合いモンスターボールを構えている。

 

「コウヤ! 全力で勝負だ!」

 

「わかってる! 僕も全力で行くよ。サトシ!」

 

互いに本気のバトルを宣言するサトシとコウヤ

 

「ゲッコウガ! 君に決めた!」

 

「ラランテス! 君の出番だ!」

 

勿論、サトシはゲッコウガを、コウヤはラランテスを互いに強い絆を持つポケモン同士のバトルだ。

 

「ゲッコウガ! みずしゅりけん!」

 

「ラランテス! はっぱカッター!」

 

先手必勝と同時に技を放ちみずしゅりけんと、はっぱカッターが正面から相殺され煙が舞う。

 

「シザークロス!」

 

「つばめがえし!」

 

爆発によって発生した煙に、怯むことなく間髪入れる来なく両者共に追撃を、指示し煙の中に突っ込むラランテスとゲッコウガ。

両者の技の衝突にバトルフィールドの煙は吹き飛び、互いの技が拮抗している。

 

『コウガッ!』

 

『ララッ!?』

 

技の拮抗は崩れゲッコウガのつばめがえしにより、ラランテスの体勢は崩され下からのアッパーカットが炸裂し大きく吹き飛ばされる。

 

「ラランテス!?」

 

『ッ……!』

 

効果抜群のひこうタイプの技を受けてしまったダメージは大きいが、空中で身をひるがえし膝をつくことなく着地するラランテス。

 

『ララッーン!』

 

「よし! リーフブレードだ!」

 

まだ大丈夫だと、言わんばかりにラランテスは自身のかまを掲げ、コウヤは頷き、リーフブレードを指示する。

 

「いあいぎりで向かうつんだ!」

 

尽かさずサトシもゲッコウガに、いあいぎりを指示する。

 

ゲッコウガは小太刀を、ラランテスは鎌状の刃を振るい、激しく、鋭い目まぐるしい鍔迫り合いが起きている。

 

『ララッ!』

 

『コウッ!?』

 

ゲッコウガとラランテスの激しい鍔迫り合いは、リーフブレードの刃がゲッコウガの小太刀に炸裂し小太刀は砕けてしまう。

 

「今だ! 決めろ!」

 

『ララッラァ!!』

 

小太刀を失ったゲッコウガに、下からの効果抜群のくさタイプの技リーフブレードが決まり宙に打ち上げられるゲッコウガ

 

「大丈夫か! ゲッコウガ!?」

 

『コウッガ!』

 

サトシの声に拳を突き上げてゲッコウガは、まだ戦えるとサトシに応える。

 

 

 

 

どんな強力な技を受けても立ち上がるゲッコウガとラランテス。

サトシとゲッコウガ、コウヤとラランテス、両者共に思いは高まりシンクロが重いが高まり合い変化を呼ぶ。

 

 

激しい水流がゲッコウガを包み込みゲッコウガを包んでいた水流が弾き飛び現れる。

その背中に水流が集まり巨大なみずしゅりけんを作り出し、二人だけの高みの姿サトシゲッコウガへと変化した。

 

 

 

ラランテスの周りに風が巻くように木葉が渦を巻くように現れだす。

そして、コウヤとラランテスのまだ未完全……いや未だ更なる進化を遂げる可能性を持つ絆の姿へと変貌を遂げる。

 

「行くよ……ラランテス」

 

「行くぜ……ゲッコウガ」

 

サトシとコウヤキズナ現象を持つ二人のバトルは、この瞬間から本当の始まりを迎える。

 

「ゲッコウガ! みずしゅりけん!」

 

「ラランテス! ソーラーブレード!」

 

ゲッコウガは背中の巨大なみずしゅりけんを投擲し、ラランテスは光り輝くかまを高く掲げ振り下ろし、2つの技が衝突し凄まじい爆発が発生し衝撃がバトルフィールド全体響き渡り、砂塵が舞う。

 

「いあいぎり!」

 

「リーフブレード!」

 

バトルフィールド全体に砂塵が舞う中に、ラランテスは両手のかまを翠色に光らせ、ゲッコウガは、水のクナイを取り出し突入する。

 

『コウッガ!』

 

『ララッーン!』

 

互いの刃を振るい、斬っては防ぎを繰り返す一進一退の激しい攻防戦を繰り広げる。

 

『ラッラ!』

 

『コウッ!?』

 

ゲッコウガとラランテスの斬り合いは、ラランテスがゲッコウガの水のクナイを弾き驚いた隙に腹部への強烈な一撃を決める。

 

「くっ……つばめがえし!」

 

『コウッガ!』

 

リーフブレードの威力を利用したゲッコウガのつばめがえしによる、ラランテス頭にアッパーカットが決まり更にかかとおとしが決まる。

 

 

どんなに痛く苦しくても、コウヤとラランテスの二人の思いは一つ、バトルを楽しみ勝ちたいそれだけだ。

 

熱く、激しいバトルにより共に高ぶっていくコウヤとラランテス二人の強い思いが、更なる力を解放させる。

 

「僕達は、今を! 限界を! 越えて更なる高みへと昇るんだ!!」

 

『ラッララーン!!』

 

ラランテス周りを巻いていた木葉の風が弾け飛び、木の葉の風が背中に集束しり巨大な太刀が現れる。

頭の一部が葉が鋭く尖り青色に変化し目の色は黒から青色に変化しいる。

そしてラランテスの背中に現れた太刀は、自身に迫る長さで、大きさはかまよりも、やや細いがよりしなやかで鋭い形状をいている。

 

「姿が、変わった……」

 

サトシとゲッコウガは、ラランテスの新たな姿に戸惑い動きを止めてしまい、コウヤとラランテスはその隙を見逃さない。

 

「最も速くっ! リーフブレード!」

 

『ラッラァァァ!!』

 

これまでのキズナ現象とは、段違いの速さゲッコウガに近付きすれ違い様に、リーフブレードによる一閃を決める。

 

「何っ!? うっ……!!」

 

今までのキズナ現象とは、格段の速さ、威力を発揮するラランテス。

コウヤとラランテス二人の思いが本当の意味でシンクロし引き出される力はサトシとゲッコウガに迫り始めている。

 

「ゲッコウガ! かげぶんしん!」

 

無数の分身を生み出して、ラランテスを囲むゲッコウガ。

 

「コウヤ! 俺達の全てぶつける!」

 

「僕達の全てをサトシにぶつける!」

 

高ぶるサトシとコウヤ、その高ぶりはゲッコウガとラランテスにもシンクロにより伝達する。

 

かげぶんしんによる無数の分身は、ゲッコウガの持つみずしゅりけんに集束し更に巨大なみずしゅりけんを生み出す。

 

ラランテスは背中の太刀を頭上に掲げ太陽の光を吸収し巨大な翠色の刃を生み出す。

 

「みずしゅりけん!!」

 

「ソーラーブレードッォォォ!!」

 

ゲッコウガとサトシの思いが強く重なりみずしゅりけんは更に巨大化し、空高くにいるラランテスに向けて、力強く投げる。

 

空高く飛び上がり、背中の太刀に手を回し両手のかまで掴み構える。

 

美しい翠色に輝く巨大な太刀をみずしゅりけんに、向けて振り下ろす。

 

ゲッコウガのみずしゅりけんの威力に圧され始めるがコウヤとラランテスはけして、諦めない。

 

「僕達は! 負けない!!」

 

『ララッーン!!』

 

コウヤとラランテス二人の思いが強く重なり、その思いが更なる力となり、ゲッコウガの巨大なみずしゅりけんを両断し、その勢いのままにゲッコウガにソーラーブレードが炸裂する。

ソーラーブレードの威力にゲッコウガは吹き飛んでしまう。

 

「ゲッコウガ! うっ……!」

 

ソーラーブレードによる一撃にシンクロで繋がっているサトシもあまりのダメージに膝が地面に着く。

 

「これで決める! ラランテス!」

 

ソーラーブレードの一撃によるダメージ動きの止まっているゲッコウガに最後の一撃を決めようとするが……

 

(何だ……!い、意識が……)

 

景色が時間が止まったかのようになり、体が硬直し動かない、そしてコウヤは倒れた。

 

「うっ……」

 

「コウヤ!?」

 

サトシが倒れたコウヤを心配して駆け寄るが、コウヤの意識は完全に途切れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うっ……」

 

「コウヤ! 良かったぁ……目が覚めて」

 

コウヤは重い瞼を開くと心配そうに見つめるマオの顔が写り込んできた。

 

「マオ……?」

 

辺りを見回すと、そこはコウヤが宿泊している部屋だった。

 

「サトシから、急に倒れたって聞いたから……心配したんだよ」

 

「マオ、心配してくれてありがとう」

 

「お礼なんかいいよ! 特に何かしていた訳じゃないし……」

 

窓の外を見ると既に日が落ち始めており暗くなり始めている。

 

「どれくらい眠っていたの?」

 

「えっと……6時間くらいかな?」

 

コウヤがサトシとバトルをしたのは昼過ぎで、気を失っていた時間は6時間近くとするよ前夜祭はもう始まっている時間だ。

 

「もう始まってる! 急がないと!」

 

コウヤは、すぐさまベットから立ち上がり、前夜祭の会場へと向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前夜祭の会場に到着して、辺りを見回すと既に出場選手がグループを作り仲良く話し始めている。

 

「コウヤ! 目が覚めたんだな」

 

「サトシ、心配かけてごめんね」

 

辺りを見回すコウヤに気付き声を掛けてきたのはサトシ、そしてのその回りには見覚えのある顔がいくつもある。

 

「コウヤ! お前遅れてくるとか罰金だぞ! 罰金!」

 

「ジュン、そう言うこと言わないの! コウヤ、体の具合は大丈夫なの?」

 

その中から、コウヤの元に走り出して来たのはヒカリとジュンだ。ジュンは遅く来たことに怒っているが内診では少し心配していたのだろう。

 

「心配かけてごめんね。もう大丈夫だよ」

 

「皆、コウヤのことを心配していたのよ」

 

ヒカリに腕を引っ張られながら合流したグループには他にも見知った顔がいくつもある。

 

「コウヤ! 久しぶり元気だった?」

 

「コウヤさんお久しぶりです。」

 

合流してきたコウヤに声をかけてきたのは、アイリスとショータだった。

 

「アイリス! ショータ!」

 

「他にみんな来てるぜ! シンジやアランまでいるぜ!」

 

「シンジは参加するとは思っていたけど、まさかアランまでいるとはね……」

 

更なる強敵の参加に、コウヤはこのジュニアカップで負けられないという思いと同時に楽しみという感情が生まれた。

 

 

「これより明日から開催されるジュニアカップ1回戦の対戦表をを発表します!」

 

 

司会の声聞こえると参加トレーナーはスクリーンを見る。

 

スクリーンに分かれてそれぞれ二つの写真が写っていおりそのトレーナーとバトルどういうわけで全員がスクリーンに注目する。

 

 

「あった、僕の相手は……」

 

対戦表に自分の写真が何処にあるか探し見つけ写っているコウヤの1回戦の相手はカキだ。

 

「いきなり、コウヤか……」

 

カキも対戦表で見つけてコウヤを見る。

 

「まさか、カキが1回戦の相手になるとはね……」

 

「ああ、熱いバトルをしようぜ!」

 

「こっちこそ負けないよ!」

 

《いきなりコウヤとカキの対決となったジュニアカップ1回戦いったいどうなる?》

 

 

 

 




久々の投稿になりましたがこれからもっと盛り上げたいのでペースを上げれたら良いなぁ……シールドやり過ぎないようにしないと……
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