今際の国のアリス ANOTHER 作:魔鬼靐ユリア@仇助に命捧ぐ闘鬼神
ユウナ
「これで王手、銀取り・・・私の勝ちですよ。」
リオン
「ア・・・アン・・・」
□□□□□□□桂香
□□□□□玉□□□
香□銀歩□□□歩□
□□歩□歩□金□□
歩□□□□□歩□□
□□歩歩□□□□□
歩金□金銀□□□と
□玉銀□□飛□□□
香桂飛□□□□桂□
しかし、アンは焦らずに一言を放った。
アン
「4七・・・角!!」
ユウナ
「え・・・?」
アン
「置くわよ・・・」
パチン!
ユウナ
「(よ・・・4七・・・角ですって!?)」
□□□□□□□桂香
□□□□□玉□□□
香□銀歩□□□歩□
□□歩□歩□金□□
歩□□□□□歩□□
□□歩歩□□□□□
歩金□金銀角□□と
□玉銀□□飛□□□
香桂飛□□□□桂□
ユウナ
「ど、同飛・・・」
パチ!
アン
「5一玉!」
ユウナ
「ご、5三香でお、王手!」
アン
「6二玉・・・」
ユウナ
「よ、4二飛車成で王手!!」
アン
「7一玉!」
ユウナ
「(あ・・・あぁっ!?)」
□□玉□□□□桂香
□□□□□飛□□□
香□銀歩香□□歩□
□□歩□歩□金□□
歩□□□□□歩□□
□□歩歩□□□□□
歩金□金銀□□□と
□玉銀□□□□□□
香桂飛□□□□桂□
アン
「これで私の玉に詰みはなく・・・あなたの玉は必至の状態・・・形勢・・・逆転ね。」
ユウナ
「クッ・・・ここまで、か・・・私の負けよ・・・」
アンの勝利により、アン達の勝ちが確定した。
ユウナ
「私達はここまでね・・・チマリ、ケーマ、クシロ、ナツミ・・・ゴメンナサイね、最後まで守ってあげられなくて・・・」
ケーマ
「そんなの、気にしてないよ!!」
クシロ
「ユウナ先生は今迄だって私達を守ってくれたじゃないですか。」
ナツミ
「それだけで、充分ですよ。」
チマリ
「それにここまでの猛者と戦えたんです・・・死んでも、悔いはありません。」
ユウナ
「そうね・・・」
『『ぷれいやぁ』チームの勝利が決定しました。敗北した『だいやのくいいん』チームは全員・・・『げぇむおおばぁ』。』
ユウナ
「ああ、そうそう・・・1つアドバイスしてあげますね。これから先、残った『だいや』のげぇむに挑むなら・・・仲間は置いて行った方が良いですよ?」
マシロ
「え・・・」
ヒカゲ
「な、何でだよ?」
ユウナ
「残った『♦J』と『♦K』は・・・どちらも生き残れるのは1人だけ。もし、仲間を生かしたいのならば・・・考えて行動しなさいな。」
アン
「どうして、そんな事を私達に教えるの?」
ユウナ
「さあね・・・今際の国の国民として、長い事あなた達『ぷれいやぁ』を苦しめてきた事への、せめてもの贖罪と温情による情け・・・そう思ってもらって構いませんわ。」
キュイイイ・・・
ユウナ
「敗者は去るのみ・・・ごきげんよう。」
ピィン!!
ズッ・・・
ドサッ・・・
ピィン、ピィン、ピィン、ピィン・・・
ドサッ・・・
ジジジ・・・
『『ぷれいやぁ』チーム、『げぇむくりあ』。』
ボボ・・・
ボグォォォォォ・・・
『♦Q』の飛行船が、落下していく。
アン達はユウナ達の遺体に手を合わせると、『びざ』をレジから受け取り静かにその場を後にした・・・
ヒカゲ
「アン・・・これからどうする?」
アン
「私達の『びざ』はこれで12日増えている・・・今はとりあえず、どこか安全な場所に身を隠しましょう。いつまた『♠K』が襲ってくるか分からないのだから・・・」
リオン
「そうね。」
マシロ
「ヒカゲ、運転頼んだわよ。」
ヒカゲ
「あぁ・・・任せとけ。」
ブォォォォォ・・・
荒川区
アモン
「ユウナはん達、負けてしまいはりましたか・・・まぁ、団体戦じゃ仕方ありまへんなぁ・・・」
文京区
クズリュー
「ユウナ、君達と共に過ごせた事を私達はこの先1度たりとも忘れない・・・」
そしてその後、タッタの犠牲によりアリス・ウサギ・クイナ・ニラギの4名が『くらぶのきんぐ』を撃破した。
新宿区
ナツキ
「キューマさん達も・・・負けてしまったようですね。」
墨田区
カズキ
「アンタ達の歌、悪くなかったよ・・・例え負けても、ボク達が『ぷれいやぁ』達に語り継いでいくから・・・安らかに眠ってね・・・我らがK・・・」
『ねくすとすてぇじ』開催1日目
『げぇむ』残り10種
『ぷれいやぁ』残り?人
知能の女王、ここに散る・・・
次回、あの女性とある男が邂逅・・・!?
今回でだいやのくいいんは終了です。
ユウナとの戦いで使用された棋譜は、名探偵コナンの『太閤恋する名人戦』で使われたものと同じものを採用致しました。
次回からはすぺえどのくいいんが始まります。
意外な人物が出て来るので、お楽しみに。