「イッセー、コーヒーでいいよなあ」
「まあ」カイトは缶コーヒーを渡した。
テーブルに木場、リアス、カイトが座っていて。
逆にソファーは子猫ちゃん、朱乃さん、ドラグーンが座っている。
全員の視線がイッセーに集まる。
な、なんでしょうか………。こんなに密集して、なおかつ視線がイッセーに
集まると緊張してしまうのですが………。
口を開くリアス。
「単刀直入に言うわ。私たちは悪魔なの」
イッセーは悩んでいる顔している。
そ、それはとても単刀直入ですね。
リアスが言う。
「信じられないって顔ね。まあ、仕方ないわ。でも、あなたも昨夜、黒い翼の男を見たでしょう?」
あれが夢じゃないなら、、イッセーはそれを見ている。
「あれは堕天使。元々は神に使えていた天使だったんだけれど、
堕天使ときましたか。
ファンタジーもここに極まるね。
「私たち悪魔は堕天使と太古の昔から争っているわ。
「いやいや、先輩。いくらなんでもそれはちょっと普通の男子高校生である俺には難易度の高いお話ですよ。え?オカルト研究部ってこういうこと?」
「なんだと思った イッセー?」
「なんかエロい部?」
「お前死にたいか?」
カイトは無表情の笑顔でイッセー睨む。
「………」
「ゴメンなさい」
「カイト、イッセー話の骨折らないで」
「すみません、部長」
「すみません、リアス先輩」
カイト、イッセーは謝罪した。
この機会はすでにオカルト研究部の議題か何かですか?
リアスが「オカルト研究部は仮の姿よ。私の趣味。本当は私たち悪魔の集まりなの」
………いえいえ、オカルト研究部の会話でしょ、これ。
「天野夕麻」
その一言を聞いて、イッセーは目を見開いた。
「どこでそれを知った?」
「あの日、あなたは天野夕麻とデートをしていたわね?」
「………冗談なら、ここで終えてください。正直、その話はこういう雰囲気で話したくない」
いつの間にか、俺の声に
それは、その話は俺にとって腫れ物に近い。
その話をしたところで誰も信じちゃくれなかったし、誰も覚えていなかった。
彼女のことを。
俺の夢だと。俺の幻だと。誰も信じなくて、そして彼女の存在も無かった。
どこでその話を仕入れてきたかはわからないが、それをオカルトうんぬんで語ってもらうと困る。
つーか、怒る。