ハイスクールD×Dエクリプスゼロ   作:ゼロS

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第20話悪魔、はじめました。

「うおおおおおおおおおおおおおおお!」

イッセーは深夜、ドラグーンの右羽を腕にして握りしめて運んでくれている。

ドラグーンの今回の仕事はイッセー見届け約だ。

チャリより早いがドラグーンの速度でいごいてる為風がすごく痛い。

「どどどどドラグーン風が痛いし息が出来ないからもう少し速度弱めてくれ頼む」

イッセーの目には視界なんてうっていなかった。

それをかづいたドラグーンはいっきに速度弱めた。

その瞬間イッセーは息をやっと出来た感じだ。

「はあはあはあこんなところで死にかけたぞ」

イッセーはドラグーンに怒り込めっていうがドラグーンはわりて即答で返してきた。

理由は簡単。

チラシ配りだ。簡易版魔方陣。

欲のある人間がこのチラシを手にとって願いを込めると、俺たちが悪魔がババンと召喚される仕組みだ。

手に持った携帯機器を見る。モニターには周囲の町マップが表示されていて、赤い点が点滅していた。

そこに向かってドラグーンが超高速で飛びイッセーは叫ぶ。

点滅していた場所、誰かの家に着くと、ポストへチラシを投函(とうかん)する。

そして、再び近くの点滅している箇所へ移動。

これを繰り返す。

とにかく、繰り返す。

「どどどどドラグーン早いからもう少し遅めてー」

そんな絶叫はドラグーンに聞こえようがきこえないようがこいつには『遅める』概念が存在しない。

イッセー、ドラグーンは公園で休憩中

「てめえ俺の声聞こえているよなあ

絶対聞こえているよなあ」

イッセーの足はぶるぶるに震えている。

もう精神的に限界越えている。

「くっはっはははは」

「何が面白い?」イッセーキレながら言う。

「すまんすまん面白いからなんとなくいじりたいだけだ」

こいつたまあにドSか思うぐらいだ。

でもドラグーンの普段はドSではない。

「イッセーそろそろ休憩終えて続きでもやるか?」

「………」

「やらないと終わらんぞ?」

「わかったーよやればいいんたよなあ?」

イッセーはドラグーン羽に掴みもう一度空の旅出掛けた。

あの日、イッセーが悪魔だと認識した日に時は(さかのぼ)る。

イッセーが神器(セイクリッド・ギア)所有者であり、夕麻ちゃんが、堕天使であり、リアス先輩が悪魔だとわかった日だ。

ちなみに悪魔の翼は、あのあとすぐにしまった。日常的には邪魔なシロモノだからな。

慣れてくると飛べるようになれるらしい。「翼を動かすという新しい感覚が気持ち悪いのですが………。」

いかんせん、背中から翼が生えるというのはちょっと衝撃的だった。

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