ハイスクールD×Dエクリプスゼロ   作:ゼロS

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第21話悪魔、はじめました。1

「私のもとに来ればあなたの新たな生き方も華やかになるかもしれないのよ?」

悪魔になったことで軽く頭を抱える俺に、リアス先輩はウインクしながら言ってきた。

どうにもイッセーは、リアス先輩として転生させられた代わりに、彼女の下僕として生きていかないといけなくなったらしい。

そういうものなのだそうだ。

人間から悪魔に生まれ変わった者は必然的に転生してくれた悪魔の下僕として生きねばならない。とかいう、悪魔のルール。

がイッセーの場合はイッセー自信がリアス先輩に転生を望んだ普通ならありえないが今回は奇跡おきてイッセーは悪魔として転生出来た。リアスはイッセーに自分の下僕として悪魔の契約させた。

そんな。イッセーが下僕………。美女の下僕も悪くないかもしれないけど、それでも納得できないものもある。

「てもね、悪魔には階級があるの。爵位っていうのがね。私ももっているわ。これは生まれや育ちも関係するけど、成り上がりの悪魔だっている。最初は皆、素人だったわ」

「どこぞの学校のCMみたいなことを言わないでください! つーか、本当ですか?いまいち信用できない」

文句を垂れるイッセーは先輩は何やら耳打ちしてくる。

そこの中には櫂斗も入っている。

文句を垂れるイッセーに、先輩は何やら耳打ちしてくる。

紅い髪から良い匂いがするぜ。脳が麻痺しそう。あ、これが魔力?

「やり方しだいでは、モテモテな人生も送れるかもしれないわよ?」

っ。

その一言が脳内を駆け巡る。

「どうやってですか!?」

心中で想うよりも先にそんな言葉が出た。

スケベ根性、ここまでくれば大したもんだ。

いや、これからして先輩の魔力なのかもしれない。テンションが無駄に高いと自分でも思った。

純粋(じゅんすい)な悪魔は昔の戦争で多くが亡くなってしまったのよ。そのため、悪魔は必然的に下僕を集めるようになったの。まあ、以前のような軍勢を率いるほどの力も威厳(いげん)も消失してしまったけれど。それでも新しい悪魔を増やさないといけなくなった。悪魔にも人間同様に性別はあるから悪魔の男女の間に子供は生まれるわ。それでも自然出生で元の数に戻るには相当な時間がかかってしまうの。悪魔という存在は極端(きょくたん)に出産率が低いから。それでは堕天使に対応できない。そこで素質のありそうな人間を悪魔に引き込むことにしたわけ。下僕としてね」

「やっぱり、下僕じゃないですか」

「もう、そんな残念な顔しないで。話はここから。ただそれでは下僕を増やすだけで力のありそうな悪魔を再び存在させることにはならない。だから、悪魔は新しい制度を取り入れたわ。力のある転生者つまり、人間から悪魔になった者にもチャンスを与えるようになったのよ。力さえあれば、転生者でも爵位を(さず)けようと。そのせいもあって、世間に割と悪魔は多いわ。私たちみたいに人間社会に潜り込んで行動している悪魔も少なくないしね。イッセーも知らず知らずのうちに悪魔と町中ですれ違っていたと思うわ」

 

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