「部長なぜ俺がゼットと一緒に契約取りなんですか?」
イッセーがリアス部長に質問するが「今回はイッセー初めてだから、ゼットの補佐として着いてもらうわ
レベルの低い契約内容からだけれど。小猫に予約契約が二件入ってしまったの。両方行くのは
「………よろしくお願いいたします」
ペコリと頭を下げる小猫ちゃん。
「わかったよ塔城小猫イッセーの補佐だけど何とかやるよ」
「………あいからずですねゼット先輩は」
「俺はいつも通りだ」
「………そうですか?」
小猫ちゃんの代わりか。それでもいいさ。
チラシ配りに少し心が潰されかけた特にあの『超絶級高速移動』がな
夜中にドラグーンの高速移動でポストにチラシを投函する日々が、以外にもイッセーの心と精神を潰す『黒い死神』がいる。
他の部員は魔方陣の外に出ている。魔方陣中央の朱乃さんが何やら
魔方陣が青白く
「あ、あの………」
「黙っていて、イッセー。朱乃は、いまあなたの刻印を魔方陣に読み込ませているところなの」
と、部長に言われる。
ほう、イッセーの刻印。この部室の床に書き込まれた魔方陣は『グレモリー』を表すものらしい。
俺たち、部長の眷属悪魔にとってこの魔方陣は家紋のようなものだと教えられた。
つまり、召喚する者、契約を結びたい者にとって、これが俺たちを表す記号となる。
魔力とやらの発動もこの魔方陣を
木場やカイトたちの体にはこの魔方陣が大小各所に書き込まれており、魔力の発動と共に機能しだす。と説明された。
イッセーの体にも書き込んでもらおうかと思ったが、悪魔に成り立ての頃はまず魔力のコントロールから始めないといけないらしく、魔方陣を絡めてた
と、思っていたのだが。
「イッセー、手のひらをこちらに出してちょうだい」
部長に言われるまま、イッセーは左手の手のひらを部長へ向ける。
部長は、イッセーの手のひらに指先で何かをなぞっていた。これはお呪い?
丸っぽいのを描いてた気がするけど………。
瞬間、手のひらが光だす。
イッセーの手に円形の陣、魔方陣が書き込まれていた。
青白く光る。
「おおっ、魔方陣!」
「これは転移用の魔方陣を通って依頼者のもとへ瞬間移動するためのものよ。そして、契約が終わるとこの部屋に戻してくれるわ」
「おー、なるほどこ、これにそんな