ハイスクールD×Dエクリプスゼロ   作:ゼロS

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第33話悪魔、初仕事2

「悪魔くん、キミは短門が好きかい?」

「いえ、どちらかというと俺は夜水可子派です」

「理由は?」

「おっぱいです」

「っ」

迷いのないイッセーの一言に森沢さんは一瞬言葉を失う。

夜水可子『暑宮アキノ』シリーズのレギュラーキャラであり、グラマーな美少女だ。

「巨乳派かい?」

「はいおっぱいには夢が詰まってる。これは断言出来る」

森沢さんがふふふいやらしい笑みを見せる。

「いい目をしている。おっぱいには並々ならぬ熱意がありそうだ。なるほど、僕とは真逆の性癖のようだね。僕はね、貧乳キャラが好きなんだ」

「それもわかります。友人にそういうのがいますから」頭に浮かんだのは悪友のメガネ元浜。奴は生粋の変態だ。これも断言できる。

「うん。彼女、小猫ちゃんはなんというか短門に似ているだろう? 雰囲気とか。少しばかり背は足りないけど」

言われてみれば。小猫ちゃんは小柄だが、無表情キャラ、凹凸(おうとつ)が少ない体型、髪も短いし、それっぽいな。短門キユもそんな感じのキャラだ。

「だからこそ、これを着てほしかった。着てほしかったんだよッッ!」

森沢さんが悔し涙を流す。さぞ無念なんだろう。

よほど、着てほしかったんだな………。

「すみません。わかりました、俺が着ましょう」

「殺すぞ、この野郎!」

いった瞬間外で銃声が鳴り響くと森沢さんがまたびくと震えた。

イッセーの好意を遮って叫ぶ森沢さん、号泣しながらキレないでくれ。冗談だよ、冗談。

森沢さんは涙を拭うと、深呼吸して落ち着こうとしていた。

ふーっと大きな息をつくと、冷静さを取り戻したようだ。

「まあいいや。キミ、特技は何? 悪魔なら何かあるよね? こう不思議な力的なものが。ちなみに言うけど、小猫ちゃんは怪力が自慢だったよ。僕、お姫様抱っこされたもの」

自慢げに言う森沢さん。それは男としてどうなんですか?

ああ、女の子に持ち上げられることに興奮する男もいるだろうな。

つーか、特技か。うーむ。

イッセーは腕を組んでしばし考え、真面目に言った。

「特技はドラゴン波です」

「死んでしまえ」

「なっ! なんスか! その即答はないでしょ! しかもチョー殺意がこもってる!」

「こもりたくもなるわ! どこの世界にドラゴン波が特技の悪魔なんかいるんだよ!」

「ここにいるよ! こ・こ・・にぃ!」

イッセーは自身を指指して強調してやる。

「ならやってみろよ!」

「あーやってやるさ!」

イッセーと森沢は暑くなっていた。

一方ゼット

外で携帯液晶の時間みながら『遅い』と殺意こめながら言った。

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