ハイスクールD×Dエクリプスゼロ   作:ゼロS

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少し投稿遅れました ⤵⤵


第7話人間、やめました。6

天野(あまの)夕麻という女子そのものが存在(ぞんざい)しなかった  と。

夕麻ちゃんと()ごした俺の時間が嘘だったかのように。そう、こいつらが言う『幻想』だったかのように。

でも、松田と元浜の発言を裏付(うらづ)けるように彼女のケータイ番号もメールアドレスも俺のケータイメモリには記録されていなかった。

メモリを消した? (だれ)かに消された? そんなバカな!俺が消すわけないし、誰が消すんだよ!

覚えていた番号にかけてもその番号は現在(げんざい)使われていない。

彼女はいなかった?俺の幻想?んなバカらしい話があるわけ………。

否定(ひてい)したいが、俺の記憶以外で彼女の痕跡(こんせき)一切(いっさい)見つからなかった。

思えば俺は彼女の住所も知らない。彼女は他学校の生徒だった。夕麻ちゃんが着ていた制服から学校を見つけて、彼女のことを在校生(ざいこうせい)(たず)ねてみた。

じゃあ、俺は誰と付き合った?

誰とデートした?

あの(ゆめ)は、ここ最近見ている夢は俺が生み出した幻想なのか?

おいおい、俺は異常者(いじょうしゃ)かよ?

だって、彼女の顔を俺は鮮明(せんめい)に覚えているんだぜ?

………どうしても()せない。

深夜に()き上がる得体の知らない力といい、何かがおかしい。

何かが変なんだ。

考え()む俺の(かた)へ松田が手を置く。

「まあ、思春期の俺の家へ()れ。秘蔵(ひぞう)のコレクションをみんなで見ようじゃないか」

「それは素晴(すば)らしい。松田くん、ぜひともイッセーくんを連れて行くべきだよ」

「もちろんだよ、元浜くん。俺ら欲望(よくぼう)で動く男子高校生だぜ? エロいことをしないと産んでくれた両親に失礼というものだ」

「イッセー俺そろそろ部活いくぜ」

「そうかじゃあお前もまた明日」

「おう」

カイトはイッセーに拳合わせて教室去っていった。

グフフフといやらしい笑い声あげる二人。

変態(へんたい)だ。どこからどう見ても変態すぎる。そしてそのなかにイッセーも入っている。

まあ、いいさ。俺も変態で生きる男子さ。

「わーったよ!今日は無礼講(ぶれいこう)だ!炭酸(たんさん)飲料とポテチで祝杯(しゅくはい)をあげながら、エロDVDでも視聴(しちょう)しようじゃねぇか!」

半ばヤケクソ気味に俺も賛同(さんどう)する。

「おおっ!それだよ、それ!それこそ、イッセーだ!」

「その意気だ。青春をエンジョイしようではないか」

 

 

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