ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~ 作:マッシブ
でも頑張るゾイ。
お待たせしました。
第7話です。
キーンコーンカーンコーン。
夜空「んー」
俺の浦の星初登校がたった今、余鈴と共に終わりを迎えた。
俺は椅子に背をもたれ、身体を伸ばした。
梨子「夜空くん」
帰る支度をしていた時、梨子が声を掛けてきた。
梨子「千歌ちゃんから言われたことどうするの?」
夜空「え?」
梨子「ほら、Aqoursのマネージャーって話……」
夜空「あぁ……。言っていたね」
いきなり言われて訳がわからなかったやつか。
夜空「うーん。俺、Aqoursのこと全く知らないからさ。すぐ答えは出せないよ」
梨子「じゃあ、明日練習あるから是非見にきてみたらどう?何かわかるかもしれないわよ」
夜空「なるほど。じゃあ明日覗いて見ようかな」
千歌「ほんと!?」
夜空「うわ!!」
千歌が飛んで来た……。
千歌「本当に本当にほんと!?」
夜空「3回も言わなくていいよ……。本当だから」
曜「夜くん大丈夫なの?」
夜空「別に何もないから。覗いて見学してみるよ」
千歌「やったー!!夜くんが見に来るぞー!!」
千歌は喜んで飛び上がっている。
千歌はいつもテンションしてるな~。
千歌「それじゃあ、また明日ね!待ってるから!」
夜空「うん。また明日」
千歌、曜、梨子は先に帰って行った。
さて、この残った時間どうしよかな。
そうだ、もう少し学校内見て回ろうかな。
梨子のピアノに時間持っていってしまったから他の教室見れなかったし。
俺は荷物をまとめ、教室を後にした。
~♪
夜空「ん?」
俺の携帯からメールの受信が。
差出人はダイヤさんだ。
『今時間ありますか?ありましたら理事長室に来て下さい』
ダイヤさんからの呼び出しのメール。
正直ゾクッとした。
俺なんか悪いことしたかな……。
とりあえず行ってみよう。
俺は理事長室に到着した。
途中に迷ってしまったのは許して。これでも頑張ってたどり着いたんだから。
夜空「よし……!」
扉をノックする。
「どうぞ」
ダイヤさんの声……。
夜空「失礼します」
俺は理事長室に恐る恐る入る。
ダイヤ「夜空さんすいません。突然呼び出してしまって」
夜空「いえ……。別に何もなかったので」
待っていたのはダイヤさんともう1人。
「チャオ!夜!」
夜空「鞠莉姉!」
小原鞠莉。昔世話になった俺の大事な姉貴分の人。
そして浦の星の理事長様でもある。
鞠莉「久しぶーりデスネー!シャイニー!」
そう言って抱き付いてくる鞠莉姉。
あの……柔らかいのが当たってますよ姉さん……。
鞠莉「んー♪夜のこの身体付き~。全然変わってないわ~」
このおっさんもうやだ……。
ダイヤ「鞠莉さん……。そろそろ本題に入ってください……」
鞠莉「Oh~」
ダイヤさんが鞠莉姉を俺から引き離す。
助かった。ずっとこのままだったら理性持たずヤバかった。
ダイヤ「実はあなたを呼び出したのは他でもないのです」
夜空「どういうことですか?」
鞠莉「夜はちかっちからスクールアイドルのこと聞いたでしょ」
夜空「うん。確か、鞠莉姉やダイヤさん、後、果南姉もやっているんだよね」
ダイヤ「そこまで話が進んでいるのですね」
鞠莉「それとちかっちからマネージャーやってほしいってのも言われたでしょ?」
夜空「うん。言われたよ」
ダイヤ「問題はそこなのです」
マネージャーをやることに問題……。
どういうことだろか。
鞠莉「マネージャーをやるのはいいけど、夜、あなた野球はどうするの?」
鞠莉姉からも野球って言葉が出てきた。
野球はどうするの……か。
もし俺がマネージャーをやり始めるたら野球とはもう……。
鞠莉「ねぇ夜。私から提案があるの」
夜空「提案……?」
鞠莉「浦の星が今統廃合の話が進んでいるなか……だけどその統廃合する予定の学校で野球やってみたらどうかしら」
夜空「えっ?でも……」
鞠莉「大丈夫!小原家の力を使って話を付けてみるから!」
夜空「鞠莉姉……」
ダイヤ「これからの流れは授業は浦の星で受け、部活の方はそちらの学校で行うような感じになります。それと、あなたはそちらに行っても浦の星の生徒なんです。そのことは忘れないでくださいね」
鞠莉「私ね、夜にはAqoursのマネージャーより野球をやってほしいの。大会で負け、悔しい思いして野球やめるよりもおもいっきりやって、おもいっきりやりきって終わってほしいから」
夜空「ありがとう、ダイヤさん、鞠莉姉」
もう一度野球ができる……ってのはいいのだが今の俺に何ができるのだろうか。
また去年みたいに走って終わりなのだろうか。
なにかきっかけをほしい。
そう考えながら俺は理事長室を後にした。
鞠莉さん登場しましたね。
皆の願いは1つ。
夜空はマネージャーより野球をやってほしい。
次回、夜空はきっかけが見つけることができるのだろうか。