ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~   作:マッシブ

11 / 32
サンシャインお待たせしました!

やっと!やっと!投稿出来ました!

出来は微妙ですが是非読んで下さい!

花丸「それでは第8話スタートずら!」



第8話

理事長室を後にした俺は再び学校内を歩き始める。

鞠莉姉やダイヤさんの話だと、浦の星と統廃合予定の沼津の私立校で野球が出来る。ただし、浦の星の生徒なのは変わりないから節度を持って野球に専念してほしい……か。

正直、また野球が出来るのは嬉しい……が、俺には1個悩ましいことがある。

それはピッチャーが現時点で難しいことだ。

去年の夏に無様な結果を残し、秋には調子を崩し、挙げ句の果てに大会の構造から外されてしまった。

じゃあ、今の俺には何が出来るのか。

そんな感じで歩きながら思っていると俺はある教室を目にする。

 

 

夜空「図書室か……」

 

 

図書室にある本なら何かきっかけとなる材料になるんじゃないかな。

しかし図書室か。本と言えば……。

 

 

 

 

 

“ずらぁ~~~☆”

 

 

 

 

 

夜空「ふふっ……」

 

 

本って言葉を思うとあの子を思い出すな。

昔、俺の家で涼みながら本を読み合いしてたっけ。

本当懐かしいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図書室に入ると静かな雰囲気を保つように窓のカーテンが靡き、風が透き通っている。

 

 

夜空「誰も……いないのかな」

 

 

下校時間も過ぎているからもしかしたら誰もいないのじゃ……とそう思ったその時だった。

 

 

「んー。んー」

 

 

夜空「ん?」

 

 

どこからか声がした。

俺は声のしたところへと歩いていく。

 

 

「んー、取れないずら……」

 

 

俺が今見ているのは女の子が頑張って本棚の上の方から本を取り出そうとしているところ。

ってか無理あるよ……。女の子が高い所の本を取るのは……。おっと……これ禁句だったかな……。

取り敢えず大変そうだから助けてあげるか。

 

 

夜空「よっと」

 

 

「えっ?」

 

 

夜空「はい。これが取りたかったんでしょ?」

 

 

「あっ……ありがとうございます」

 

 

女の子はお礼を言う。

しかしこの子どこかで見たような……。茶色い長い髪で本好き……まさか。

 

 

「あの……おらに何か……ハッ!」

 

 

夜空「おら?」

 

 

「また言ってしまったずら……。ハァァ!!また……」

 

 

その子は本で顔を隠し、踞ってしまった。

俺は確かに聞き逃さなかった。

おらにずらって言葉は間違いなく……!

 

 

夜空「マルちゃん?」

 

 

「ふぇ?」

 

 

夜空「マルちゃんだよね?その口癖」

 

 

「…………」

 

 

夜空「本当に久しぶりだね。昔、覚えてる?俺の家で本読み合いっこしたっけ」

 

 

「その事……。もしかして……あなたは……」

 

 

女の子は泣き目になりながらプルプル震えだす。

 

夜空「久しぶりだね。花丸ちゃん」

 

 

花丸「夜空兄ー!!」

 

 

マルちゃん基、国木田花丸ちゃんは嬉しさのあまり、俺の方へ飛び付いてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花丸「本当に夜空兄ずら!?」

 

 

夜空「そうだよ」

 

 

花丸「あの時、引っ越したって聞いた時は本当に寂しかったずら……」

 

 

夜空「俺もあの時言えなかったから……。でもこうしてまたマルちゃんとまた会えた」

 

 

花丸「ずら!そうだ、夜空兄がいない間、マルが夜空兄へのおすすめの本を見つけたんだ」

 

 

夜空「おっ?そりゃ楽しみだ」

 

 

花丸「待っててね。すぐ取ってくるずら!」

 

 

マルちゃんは本を取りに行ってしまった。

すると。

 

 

“ピギィィィ!!ドンガラガッシャーン!!”

 

 

夜空「なっ……なんだなんだ!?」

 

 

悲鳴と何か落ちた音が!

行ってみるとそこには本に埋まれている女の子が。

俺は手を伸ばしているのを見つけ、ゆっくりと引っ張り、救出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルビィ「あっ……ありがとうございました……!」

 

 

夜空「最悪、大きな怪我なくて良かったよ」

 

 

俺が助けたのは黒澤ルビィちゃん。

ダイヤさんの妹で小さい頃、家が近かったからよく遊んでいた。極度の人見知りで男性も苦手ってのは聞いているが……どうやら俺はルビィちゃんの兄ってことで心を開いているらしい。あっ、これ黒澤家叔父さんから聞いたことだから誰にも言わないでね。

 

 

夜空「ルビィちゃんはなぜ本の下敷きに?」

 

 

ルビィ「実はルビィ……上の方にある本を取りたくて……踏み台使ってなんとか取れたのですが……バランス崩しちゃって……」

 

 

夜空「それで本と一緒に崩れていったって訳ね」

 

 

ルビィちゃんはこくりと頷く。

ん?あれは……。

 

 

夜空「ルビィちゃん膝見せて」

 

 

ルビィ「ピギ!?」

 

 

夜空「やっぱり」

 

 

ルビィちゃんの膝が気になった為、見てみると擦り向いていた。

 

 

夜空「これでよし、と」

 

 

俺は鞄から絆創膏を取り出し、ルビィちゃんの膝に貼った。

 

 

夜空「取り敢えず、消毒はしてないから帰ったら必ず消毒すること。後、はいこれ。替えの絆創膏。消毒したらこれ貼ってね」

 

 

ルビィ「ありがとう夜空お兄ちゃん!」

 

 

花丸「夜空兄お待たせずらぁ~」

 

 

ルビィちゃんの手当てが終わると同時にマルちゃんが本を2冊持ってきて戻ってきた。

その2冊が俺の野球人生を大きく変わる起爆剤になろうとは思わなかった。

 

 




サンシャインとバンドリキバの物語を並行してやっているので若干更新は遅くなりますがそれでも頑張って書いていきます。

ここまで来てAqoursは8人出ました。
次回はもうお分かりでしょうね。
その他にもとある作者さんから良かったらということで名前や成績だけですが載せてみようと思いますので気長にお待ちください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。