ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~ 作:マッシブ
ハーレムってタグありますが必ず誰かしらにはくっつかせます。
私の候補には3人を頭に。
それでは善……「ヨハネ!!」ヨハネよろしく。
善子「第9話……堕天!」
夜空「週刊ベースボールに野球の心理学か……」
花丸「どれも夜空兄にピッタリの本ずら♪」
週刊ベースボールはまだしも野球の心理学って……。
ちょっとグサッとするな、イップスがバレたみたいで。
夜空「ありがとう、マルちゃん。帰って読むことにするよ」
俺は受け取った本を鞄にしまう。
すると図書室の扉が開いた。
ダイヤ「ルビィ、花丸さん。お待たせしました」
ルビィ「あっ、お姉ちゃん!」
入ってきたのは生徒会の仕事を終えたダイヤさん。
ルビィちゃんはダイヤさんに抱きついた。
尊いね、やっぱ姉妹って。
ダイヤ「あら?夜空さんもいたのですか?」
夜空「はい、考え事しながら歩いていたらいつの間にか図書室に……」
俺はあははと頭を掻きながら苦笑いした。
それを見たダイヤさんは俺に微笑みを返した。
ダイヤ「でしたらこれから私達と一緒に帰りませんか?バスの時間も迫ってきていますので」
夜空「そうかもうそんな時間か。じゃあ俺も一緒に帰ろうかな」
花丸「本当ずら!?」
マルちゃんが俺の懐に飛び付いてきた。
花丸「また夜空兄と一緒に帰れるずら~」
確かに昔はマルちゃんとよく帰っていたっけ……。
手を繋いで……。
夜空「っ……///」
昔のこと思い出したらなんだか恥ずかしくなってきた……。
今絶対俺の顔赤いよな。
バレたらまず……。
ダイヤ「夜空さん……何か今変なことを……」
夜空「はへっ?そんなことないっすよ!?」
ルビィ「?」
危ない危ない変な声出てしまった。
ダイヤさんにはバレる一歩手前だったみたいの様だ……。
ルビィちゃんには意味がわかってしまったら発狂して倒れそう……。
花丸「それじゃあ、帰ろう♪」
そういうとマルちゃんは俺の左手を握ってきた。
夜空「マルちゃん」
花丸「なぁに?」
夜空「なぜ俺の……手を握っているの?」
花丸「昔みたいにまた手を繋いで帰りたいずら!」
夜空「えっとね……マルちゃん。俺ももう高校生で昔の様にやるのはちょっと恥ずかしいって言うか……」
花丸「ダメ……ずら……?」
夜空「ぐっ……」
マルちゃんからの上目遣い+涙目の攻撃。
これは……もう……。
夜空「……今日……だけね」
花丸「ずら~♡」
はい、負けました。
無理です、勝てません。
黒澤姉妹には呆れた目(ダイヤさんだけ)で見られてますがこれは仕方ないことです。
それから俺達はバスに乗り、それぞれの家路へと帰って行った。
俺の隣は手を繋ぎっぱで居眠りしてるマルちゃん。
ルビィ「(ルビィも夜空お兄ちゃんと手を繋ぎたかったな……)」
ダイヤ「ルビィ?どうしました?」
ルビィ「ピッ!?な……なんでもない!」
ダイヤ「?」
夜空「ただいま~」
加美奈「おかえり~」
俺が家に着くと加美奈姉が出迎えてくれた。
加美奈「どうだった?初めての浦女!」
夜空「うーん……いろいろ疲れたよ」
加美奈「そっかそっか。ご飯出来るまで時間あるから部屋でゆっくりしてたら?」
夜空「そうするよ」
俺はよいしょと鞄の肩掛けを直し、自分部屋へと階段を上って行った。
夜空「あー疲れた」
部屋に入った俺は鞄を床に置いてベッドにダイブした。
登校初日ってこんなに疲れるものなのかな……。
夜空「そいえば……マルちゃんから受け取った本があるんだっけ」
ベッドから起き上がり、鞄から本を取り出し、机に座る。
まずは……野球の心理学から。
夜空「…………」
一通り読んでいると俺は1つのページを目にする。
それは朝に先生から言われたのと同じ単語だった。
夜空「イップス……」
イップスとは心因性の病気の事でいつも行っている動作が突然できなくなってしまう症状のこと。
イップスの原因は現在多数挙げられているが、一番影響が大きいのは心的外傷、トラウマと呼ばれる脳に残る過去の悪い記憶。
つまり俺の場合は高1の夏大決勝での相手への死球の記憶が残ってしまい、コントロールミスや悪送球など症状として出てしまうということになる。
だから秋の時に調子出なかったのか……。
そういうと克服するにはどうしたらいいのか、考える事は1つ……。
夜空「コンバート……」
ピッチャーから野手へのコンバート。
この本には例えとしてそう書かれている。
野手へのコンバートはピッチャー一筋だった俺にとって全く想像が浮かない。
気分変えて週刊ベースボールでも読むか……。
夜空「おっ!巨人首位奪還したじゃん!最近好調だな~」
俺が好きなプロ野球球団は読売ジャイアンツ。
エースの菅野智之のピッチングに惚れてしまい、巨人ファンになったんだよな。
見ていると菅野の一面と他球団の情報等々、週刊ベースボール本当に優秀。
読んでいると選手特集に目が移る。
夜空「何だよこの選手……巨人にいたか……?」
俺が見たのは前の年に巨人にドラフト1位で入った選手、桑畑健人選手だ。
桑畑選手は高校時代、甲子園を完全試合で制覇し、ドラフトもパ・リーグ合わせ9球団からの競合の結果、巨人に入り、19歳にして、プロ野球史上初の1試合でサイクルヒットとノーヒットノーランの同時達成を樹立。そしてその年の日本一に貢献した。
そして来年に行われるWBCに菅野、小林、坂本と共に出場となっている。
夜空「アンダースローでMAX145km/h!?しかも打率、本塁打、打点、現在12球団トップ!?投手で三冠なんて見たことも聞いたこともないぞ!?」
俺はこんな選手がいたことにびっくりしている。
待てよ……この人は投手の他にもバッターとしても活躍している。
桑畑選手みたいに投手も出来て、打撃も出来る選手になれれば……。
夜空「これだ!!」
俺は部屋を飛び出す。
夜空「バッティングセンター行ってくる!!」
加美奈「ちょっ!?夜空!?」
着いた……。
俺が向かったのは内浦にある唯一のバッティングセンター。
良くここでストライクアウトやバッティングの練習していたっけ。
「もー!何で当たらないのよ!!」
中に入ると先客が。
「この!なかなかやるわね!だったらこのヨハネが闇の魔力を解放して……」
訳わからんこと言いながらバッターボックスに立つ。
しかし。
「どりゃぁ!」
スカッ……。
「むー!!何でよー!!」
闇の魔力って何だったんだよ……。
ボールに掠りもしないじゃんか。
ん?待った……。
ヨハネ……闇の魔力……ってことは……。
夜空「善子……?」
善子「ヨーハーネー!!!!」
ヨハネ基、津島善子の声がバッティングセンター内に響いた。
はい、追伸です。
読んで気づいたと思いますが今回、コラボとしてVVVFさんの作品、『ラブライブ!~伝説の男と9人の女神~』から選手をお借り致しました。
実際私は、VVVFさんの作品を読んだことがきっかけでこの物語を始めました。
VVVFさんの作品は私より上で面白いので是非覗いて見てはいかがでしょうか。
では次回またお会いしましょう。