ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~ 作:マッシブ
Aqours4th、仙台ファンミ昼に当選し、熱が止まる気配すら見えません。筋肉が躍動するぜ。
そんなことはさておき、第11話をどぞ。
善子「ムーン!ムーン!しっかりして!ねぇってば!」
善子がいくら夜空に呼び掛けても夜空は気を失っていて返事ができない。
そうだ……係員に……!
そう思った善子は係員のところへ。
善子「いない……」
善子が係員のいるところに行ったら“ただいま、清掃中”と言う貼り紙が。
善子「もー!どうしてこうタイミング悪いのよー!!」
善子が大声出しても夜空は気が付かない。
一体どうすればいいの……。
善子が涙目になりながらも悩み込む。
善子「こうなったら……」
善子はスマホを取り出し、電話帳を開きある人に電話を掛ける。
善子「お願い!出て!」
ふぅ……。
今日はこんな感じかな。
梨子は作曲に一息付く。
すると。
~♪
梨子「ん?誰かしら」
梨子のスマホから着信音が。
梨子「もしもし?」
善子《リリー!!大変なの!!》
梨子「善子ちゃん?」
電話の相手は善子。
先程善子が電話を掛けた相手は梨子だったのだ。
善子《ヨハネ!って今はそれどころじゃない!》
梨子「何1人で騒いでいるの?悪戯なら切るわよ?」
善子《ちがっ……違うの!お願い聞いて!》
梨子「もう……。何があったの?」
善子《ムーンが……!ムーンが!!》
梨子「ムーン?何のキャラなの?」
どうせゲームか謎の儀式のやり過ぎか何かでしょ。
そう思う梨子。
しかし、次に善子から話す言葉が梨子の表情を変えることに。
善子《夜空先輩が……ぐすっ……》
夜空……?
今善子ちゃん……夜空って言ったよね……?
梨子「善子ちゃん!!今近くに夜空くんいるの!?」
善子《うん……》
梨子「今どこにいるの!?」
善子《内浦にあるバッティングセンターの中に……。ストラックアウトをやって帰ろうとする前に……先輩の投げるとこ見たくて……そしたら……先輩がいきなり倒れて……私……どうしたら……》
梨子「善子ちゃん絶対にそこから動かないで!すぐに向かうから!」
善子との通話を終えた後、梨子は千歌の実家、十千万に行き、千歌の姉、美渡の力を借り、車でバッティングセンターへ向かい、夜空を保護した。
保護された夜空は十千万へ運ばれた。
善子は美渡の車で家まで送られて行った。
十千万に運ばれて数時間。
夜空の家に連絡を終えた梨子は夜空が寝ている部屋に入る。
梨子「…………」
千歌「梨子ちゃん」
千歌が入ってくる。
千歌「加美奈さん何だって?」
梨子「夜空くんのことよろしくねって」
千歌「そっか」
千歌は梨子の隣に座る。
梨子「夜空くん……イップスなの」
千歌「えっ……?」
梨子の発言に千歌は驚く。
梨子「東京の夏大決勝戦で相手にボールをぶつけてしまって、その怖さが頭にまだ残っていて、恐怖で投げることができないの」
だから曜ちゃんがキャッチボールしよって言った時に表情が……。
梨子「私ね、野球やっている夜空くんがとても輝いて見えた。その姿が私に勇気を与えてくれた。だから今度は私が……また夜空くんが選手として輝けるように……私が……夜空くんの支えになる」
梨子ちゃんは本気だ。
なのに千歌はあの時Aqoursのマネージャーやってなんて……。
私……バカ千歌だ。
梨子「もうこんな時間。帰らなきゃ」
千歌「泊まっていけば?」
梨子「ううん。大丈夫よ」
梨子は立ち上がる。
梨子「千歌ちゃん、夜空くんのこと任せていい?」
千歌「わかった。任せて」
梨子「よろしくね。じゃあ、また明日」
千歌「うん、また明日」
梨子は家に帰って行った。
千歌「…………」
今、部屋には千歌と寝ている夜空のみ。
千歌「夜くん、覚えてる?小さい頃、私とキャッチボールしたこと。私は覚えてるよ、最初ボール投げた時、私、投げ方下手でいろんなところに投げてボール探すの大変だったよね。そして探すのに時間掛かって美渡姉達に怒られたよね。えへへ……懐かしいな……。夜くん、投げられるようになったらまた千歌とキャッチボールしてくれる?もちろん曜ちゃんも……そしてAqoursの皆とも」
ふぁぁと千歌は欠伸をした。
千歌「何か話したら眠くなっちゃった。おやすみ、夜くん」
そう言い、千歌は自分の部屋へと戻って行った。
夜空「ん……」
朝日が昇る前の朝方、夜空は気が付き目を覚ました。
あれ……俺は……何を……しかもここ……どこ?
悩む夜空。
すると夜空の頭に記憶が横切る。
夜空「そうか……。俺は……投げようとして投げられず……気を失ってしまったのか……」
善子に迷惑かけてしまったな。
夜空は立ち上がり、部屋を出た。
そうか……ここは千歌の家か。
歩きながら千歌の家だと知った夜空は外へ出る。
「ワン!」
夜空「…………」
夜空に近づいてきたのは千歌の家で飼っている犬“しいたけ”だった。
夜空「しいたけ……」
しいたけ「ワゥ?」
夜空「お前は……投げられない俺をどう思う?」
しいたけ「クゥ~ン」
夜空「そうだよな……犬のお前が解るわけないよな」
しいたけをわしゃわしゃと撫でる。
するとしいたけは小屋へ歩き、中から何かくわえて戻ってきた。
夜空「お前……これ」
しいたけ「ワン!」
しいたけが持ってきたのはボロボロになった軟式のボール。
そこには夜空と名前が。
これは昔……俺がしいたけと遊んでいたボールだ……。
夜空「お前……これずっと持っててくれたのか……」
しいたけ「ワン!」
これはしいたけなりの俺へのエールじゃ……。
夜空「……っ」
夜空は走った。
走った走った走った。
着いたのは海が広く輝いてる海岸。
夜空「俺の馬鹿野郎ー!!」
夜空は叫んだ。
夜空「投げられないからなんだ!怖いからなんだ!それでも俺の野球は終わってない!野手でもなんでもやってやる!精一杯足掻いてやる!そしてもう一度ピッチャーとして輝いてやる!!」
俺は広い海に大声で誓った。
梨子「やっと……素直に自分を出せたね」
夜空が振り向くと梨子が立っていた。
夜空「梨子……。俺は……また迷惑かけてしまったな……」
梨子「本当よ。迷惑掛けすぎで本当に困っちゃうくらいよ」
夜空「ごめん……」
梨子「でも!」
梨子は夜空の前に。
梨子「迷惑かけた分、また野球頑張るってなら許してあげる♪」
夜空「あぁ。もちろんだ」
すると暗かった空が明るくなってきた。
朝日が登ってきたのだ。
梨子「綺麗……」
夜空「そうだな」
まるで夜空の新しい歩みを祝うかの様に朝日が輝いていた。
俺も朝日みたいに輝けるかな。
そう思ったその時だった。
~♪
梨子「夜空くんスマホ鳴ってるよ?」
夜空「本当だ」
スマホを取り出すと着信が。
画面には小原鞠莉と出ていた。
鞠莉《グッモーニング♪夜♪》
夜空「おはよう、鞠莉姉。どうしたの朝っぱらから」
鞠莉《統廃合先の高校から連絡きて了承を得たから夜にラブコールを~って♪》
遂に了承が出たか。
夜空「なんて高校なの?」
鞠莉《静真高校よ》
夜空「わかった。ありがとう鞠莉姉」
鞠莉《お・れ・いは~夜からのキスがいいな~》
夜空「…………。イッツジョークでしょ?」
鞠莉《本気よ?》
話を聞いていた梨子が表情を変えて夜空を見ている。
怖い……。
鞠莉《じゃあちゃんと伝えたわよ~。頑張ってね♪》
通話が終了した。
また野球が出来る……。
だがその中思ったのは……。
静真高校ってどこなんだ……?
もうヒロインはお分かりでしょう。
しかぁし!!マッシブは脳筋だからヒロインは1人に絞るほど筋肉は衰えてない!!
是非是非ヒロイン予想をして私に伝えてみてください!
それでは。