ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~   作:マッシブ

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前回の続きになります。

まだまだシャイ煮始めましたの回は続きますよ。

アニメ観ながらの執筆は本当に辛い。




第15話

夜空「お疲れ様~って皆何してるの?」

 

 

梨子「あっ、夜空くんお疲れ様」

 

 

俺が浦の星に戻るとスクールアイドル部の部室にはAqours全員集合となっていた。

皆集まって何してるんだ?

ダイヤさんなんてホワイトボードになんか貼り出したし。

 

 

ダイヤ「いいですか皆さん!夏と言えば?」

 

 

ダイヤさんは俺の方を見ている。

 

 

夜空「こっ……甲子園……」

 

 

果南・梨子「(やっぱり……)」

 

 

果南姉と梨子は俺の答えを察し、呆れた。

 

 

ダイヤ「ぐぬぬ……どいつもこいつも……はい!ルビィ!」

 

 

ダイヤさんに振られたルビィちゃんは考える。

 

 

ルビィ「多分、ラブライブ!」

 

 

ダイヤ「さすが我が妹。かわいいでちゅね~よくできましたね~」

 

 

ルビィ「がんばルビィ!」

 

 

正解したルビィちゃんをダイヤさんが撫で上げている。

姉妹愛が眩しい……。

 

 

善子「何この姉妹コント……」

 

 

あっ、善子のやつぶっちゃけちゃった。

 

 

ダイヤ「コント言うな!」

 

 

そりゃ怒りますよね。

 

 

ダイヤ「夏と言えばラブライブ!その大会が開かれる季節なのです!」

 

 

夜空「あの……甲子園もその大会が開かれる季節と同じなのですが……」

 

 

ダイヤ「お黙らっしゃーい!!」

 

 

夜空「ええ……」

 

 

怒られた……。

理不尽にも程があるよ……。

 

 

ダイヤ「ラブライブ予選突破目指してAqoursはこの特訓を行います!」

 

 

ダイヤさんはホワイトボードに指差す。

ルビィちゃんは瞬時にかわす、良い瞬発力だ。

 

 

ダイヤ「これは私が独自で手に入れたμ'sの合宿スケジュールですわ」

 

 

ルビィ「凄いお姉ちゃん!」

 

 

独自のルートってどんな方法で入手したんだよ……。

絶対ルビィちゃん真似しちゃダメだからね。

違法で捕まってしまうから。

ってか!何この練習メニュー!

お前らトライアスロンにでも出んのか!?

 

 

花丸「遠泳10㎞……」

 

 

善子「ランニング15㎞……」

 

 

千歌「こんなの無理だよ……」

 

 

果南「ま、なんとかなりそうね、夜空」

 

 

夜空「なんで俺に振るの……」

 

 

果南姉の余裕はどこから出てくるんだよ……。

俺でもさすがにこのメニューは……。

 

 

ダイヤ「熱いハートがあれば何でもできますわ!」

 

 

なにその某プロレスラーの言葉真似したような台詞は。

 

 

ルビィ「ふんばルビィ!」

 

 

ルビィちゃんそれ可愛いけど皆が筋肉痛で動けなくなると言う末路が俺には見えるよ……。

 

 

曜「何でこんなやる気なの?」

 

 

鞠莉「ずっと我慢してただけに今までの想いがシャイニーしたのかも」

 

 

夜空「想いがシャイニーってどゆことよ……」

 

 

曜・梨子「…………」

 

 

そりゃあ呆れもしますわ。

 

 

ダイヤ「何をごちゃごちゃと!さぁ!外に行って始めますわよ!もちろん夜空さん、あなたもです!」

 

 

夜空「ええ!?俺も!?」

 

 

ダイヤ「この練習メニューは野球をやっているあなたにも効果的です!さぁ!行きますわよ!」

 

 

何だよそれ……俺午前中の練習だけでもクタクタなんだけど……。

しかしまぁ、良くこんな暑い中練習しようと思うよな。

今頃しいたけなんて暑さでバテているだろうな。

 

 

曜「そういえば千歌ちゃん!海の家の手伝いがあるって言ってなかった?」

 

 

千歌「あーそうだ、そうだよ!自治会で出してる海の家を手伝うように言われているのです」

 

 

話題を反らし、千歌と曜はダイヤさんに敬礼をする

 

 

果南「あっ、私もだ」

 

 

果南姉もかよ。

ん?海の家の手伝いって前に加美奈姉が言ってたような……はっ!

 

 

夜空「やっべ!俺もだ!加美奈姉に言われてたことすっかり忘れてた!」

 

 

ダイヤ「そんなぁ!特訓はどうするんですの?」

 

 

ダイヤさんスゲー残念そう。

余程この特訓したかったんだね。

 

 

千歌「残念ながら……そのスケジュールでは……」

 

 

曜「もちろん……サボりたい訳ではなく……」

 

 

夜空「俺らの都合が合わなかったということで……」

 

 

するとダイヤさんは黙ってしまう。

数秒すると。

 

 

ダイヤ「んふ♪」

 

 

ルビィ「ピッ!?」

 

 

千歌・曜・夜空「ひぃ!?」

 

 

急な怖い笑みを俺らに溢してきた。

 

 

鞠莉「じゃあ♪」

 

 

“ギュッ”

 

 

夜空「へっ……?」

 

 

梨子「あっ!」

 

 

鞠莉姉が俺に腕を組んできた!?

 

 

鞠莉「昼は皆で海の家手伝って、涼しいモーニング&イブニングに練習、ってことにすればいいんじゃない?」

 

 

鞠莉さん顔近いです……。

隣の梨子が怖い顔して見てるからはよ離して……。

 

 

花丸「それ賛成ずら!」

 

 

ダイヤ「それだと練習時間が……」

 

 

夜空「まぁまぁ、少ない練習時間でも出来ることだけを重点的にやればいいんじゃないですか?」

 

 

ダイヤ「しかし……」

 

 

千歌「じゃあ夏休みだし、うちで合宿にしない?」

 

 

『合宿!?』

 

 

千歌「ほら、うち旅館でしょ?頼んで1部屋借りれば皆泊まれるし」

 

 

曜「そっか、千歌ちゃん家なら目の前が海だもんね」

 

 

果南「移動がない分、早朝と夕方、時間を取って練習できるもんね」

 

 

花丸「でも、急に皆泊まりに行って大丈夫ずらか?」

 

 

千歌「なんとかなるよ、じゃあ決まり!」

 

 

夜空「ちょっと待ったぁぁぁ!!」

 

 

『!!!!?』

 

 

一部始終聞いていた俺は机を思いっきり叩いた。

 

 

千歌「いきなりどうしたの夜くん!」

 

 

夜空「どうしたもこうしたもあるか!なんで俺もその中に入っているんだよ!」

 

 

千歌「何か不満でもあるの?」

 

 

夜空「ありまくりだよ!!一部屋ってことは俺もその中に入って寝るってことだよな!?」

 

 

千歌「そりゃそうでしょ」

 

 

さすがに9人のなか男1人って……どこのハーレム主人公なんだよ……。

 

 

夜空「なぁ千歌、俺だけ通いってことにはできないか?さすがにそれだと……」

 

 

千歌「全然大丈夫だよ!ねぇ皆!」

 

 

果南「夜空、昔みたいに一緒にハグして寝ようか♪」

 

 

夜空「え……?」

 

 

梨子「私は……夜空くんなら何されても……///」

 

 

夜空「ちょっと梨子今変なこと考えただろ!?」

 

 

花丸「マルはまた夜空兄と一緒に本を読みたいずら♪」

 

 

夜空「眩しい……」

 

 

善子「クックック……月の使者ムーンと一時の夜を過ごせるなんて堕天使として本望……!」

 

 

鞠莉「夜……寝かせないわよ……覚悟してね♪」

 

 

夜空「かっ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勘弁してくれぇぇぇぇ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダイヤ「それでは、明日の朝4時に海の家集合ってことで」

 

 

朝4時!?早すぎだろ!!

 

 

『おっ、おー……』

 

 

あっ……ダメだ。

これ皆遅れるパターンだ。

 

 

解散した後、俺は梨子に話しかけようとすると梨子がなにやら考え込んでいた。

 

 

夜空「梨子?どした?」

 

 

梨子「えっ?ううん……。なんでもない」

 

 

夜空「お……おお。そうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜空「ただいま」

 

 

加美奈「お帰り。洗濯物あるなら後で頂戴」

 

 

夜空「了解。あっ、明日から千歌ん家で合宿行うから」

 

 

加美奈「あらそうなの。志満や美渡に迷惑かけないようにね」

 

 

夜空「わかってるよ」

 

 

俺は自分の部屋に入り、着替えを済ませ、洗濯物を加美奈姉に渡そうと下へ降りようとすると足元に何か触れる。

その正体は。

 

 

夜空「…………」

 

 

俺が使っていたピッチャーのグローブだった。

手に取ると俺は監督の言葉を思い出した。

 

 

 

 

 

“いずれ投手としてお前を使わなければならない時がある。”

 

 

 

 

 

 

夜空「投げてみるか……」

 

 

俺はグローブを持ってじいちゃんの部屋へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

夜空「じいちゃん」

 

 

孝蔵「なんじゃ夜空か、どうした」

 

 

俺がじいちゃんの部屋に入るとじいちゃんは新聞を読んでいた。

 

 

夜空「投げるから……受けてくれない……?」

 

 




今日はここまで。

次回を待たれよ。
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