ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~   作:マッシブ

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更新遅れて申し訳ありませんでした。

自分の無力差が表面に出てしまい執筆に不安が…。

言い訳無用って罵声が聞こえてくるのでこれからまた頑張ります…。

それでは16話をどぞ。


第16話

孝蔵「珍しいな、お前から声をかけてくるなんて」

 

 

中庭、俺とじいちゃんは肩慣らしのキャッチボールをしている。

何年ぶりだろうか、じいちゃんとキャッチボールするの。

 

 

夜空「じいちゃん、そろそろ」

 

 

孝蔵「肩できたか、よし」

 

 

じいちゃんはバックネットの前に座り、ミットを構えた。

 

 

夜空「ふぅ……」

 

 

一息吐き、投球モーションに入る。

そして大きく振りかぶり。

 

 

夜空「っら!」

 

 

おもいっきり投げた。

しかし。

 

 

孝蔵「!!」

 

 

球速のない投球がじいちゃんの構えたところより大きく外れた。

 

 

夜空「ごめん!」

 

 

孝蔵「気にするな、次はちゃんと投げろ」

 

 

じいちゃんの返球を受け捕る。

そして再びモーションに入る。

 

 

夜空「っら!」

 

 

次も大きく外れ。

 

 

夜空「この!」

 

 

また大きく外れ。

 

 

夜空「クッソォォォ!!」

 

 

また大きく外れる。

投げ始めてから1球もじいちゃんの構えたところには投げられてない。

 

 

夜空「チッ……」

 

 

イラついて地面を蹴る。

 

 

孝蔵「落ち着け夜空。練習なんだから丁寧に投げてこい」

 

 

じいちゃんがボールを返してくるが。

 

 

夜空「あっ……」

 

 

ボールをグラブから弾いて取り損ねる。

落ちたボールをすぐさま拾う。

その時だった。

 

 

夜空「!!」

 

 

ゾクッと違和感が俺の身体を走った。

何だ……?今の――。

拾おうとしただけなのに…。

 

 

孝蔵「………」

 

 

じいちゃんは無言で下げていた腰を上げ俺の方へ歩いてくる。

 

 

孝蔵「夜空、今日はここまでだ」

 

 

夜空「えっ…」

 

 

孝蔵「これ以上投げると肩に負担が掛かる」

 

 

夜空「待ってくれよ!まだたったの数球しか投げてないじゃないか!まだこれから…」

 

 

孝蔵「これから?数球投げて俺の構えたところに来なかった癖に何を言っとるかバカ者!」

 

 

夜空「……!」

 

 

孝蔵「フォームは崩れ、腕が全然振れてない。お前の投げたボールからは受けても何も感じられん。ダウンして今日は上がれ。いいな」

 

 

 

そういうとじいちゃんは家の中へと入っていった。

その後、俺は軽くストレッチを行い、家へと入っていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜空「んっ…ん~」

 

 

日が昇る前の翌日の朝に身体を伸ばして起き上がる。

時計を見ると時刻は朝3時過ぎ。

ぐっすり眠れたとは言えないが集合時間があるため早く起きた。

 

 

夜空「準備するか」

 

 

今日から千歌のとこで合宿。

必要なものだけ詰めるか。

 

 

夜空「……」

 

 

ある程度、詰め込んで最後に俺が手にしていたのはピッチャー用のグラブ。

昨日のこともあるため持っていくのは……いや持っていこう。

俺はグラブをケースにしまい、カバンに入れた。

 

 

夜空「よし、行くか」

 

 

俺は部屋を出て1階へと降りた。

1階へ降りても何も音は聞こえない。

やっぱりまだ寝てるんだな、台所除いても……ん?台所のテーブルに何かあるな。

近くまで歩いて見てみるとテーブルの上にあったのは。

 

 

《今日から合宿!頑張って!》

 

 

加美奈姉からのおにぎりだった。

作ってくれたんだな。

 

 

夜空「ありがとう加美奈姉。行ってきます」

 

 

俺は家を出て、おにぎりを口にしながら集合場所へと向かっていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集合場所には着いたものの…。

 

 

夜空「はぁ、やっぱりか」

 

 

誰も来ていなかった。

やっぱり無理があるんだよ時間的に。

言い出しっぺの張本人もいないし。

俺は座れる場所を探し、荷物を置いて座った。

 

 

“ザザーン”

 

 

海風が気持ちいい。

早起きって久しぶりにしたな。

あっちにいた頃は朝練もあったから良く早く起きていたから身体が馴染んでいるのかもな。

海を眺めていると足音が聞こえてくる。誰か来たみたいだ。

誰だろうこんな朝早く。ダイヤさんかな?

 

 

「夜空兄?」

 

 

夜空「マルちゃん」

 

 

来たのはマルちゃんだった。

 

 

花丸「おはようずら」

 

 

夜空「おはよう」

 

 

花丸「まさか夜空兄が早く来ているなんて思わなかったずら」

 

 

夜空「俺は朝練とかで早起き慣れているからね。マルちゃんも良く時間ぴったりに来れたね」

 

 

花丸「マルのお家はお寺だから早起きは慣れっこだよ。夜空兄も知ってるでしょ?」

 

 

夜空「ははっ、そうだったな」

 

 

楽しく話をしていると。

 

 

“ぐぅ~”

 

 

花丸「はぅ////」

 

 

夜空「ん?」

 

 

これはマルちゃんのお腹の音か?

 

 

花丸「お腹…空いたずら~…」

 

 

夜空「もしかして朝飯食べてないのか?」

 

ずらと言いながらコクリと頷き、へたりと砂浜に座り込むマルちゃん。

待って…その体勢マジ止めて…ポーズが過激過ぎる…。

 

 

夜空「はっ///あっ…ちょっと待ってて!!」

 

 

少し見とれてた俺は鞄の中からおにぎりを取り出した。

 

 

夜空「加美奈姉が作ってくれたおにぎりあるんだ。食べるか?」

 

 

花丸「ずらぁ~♪」

 

 

花丸はおにぎりを受け取り、いただきますと言い食べ始めた。

 

 

花丸「美味しいずら~♪」

 

 

本当に美味しそうに食べるよなマルちゃんは。

 

 

花丸「ごちそうさまでした!」

 

 

夜空「ははっ、あっという間だね」

 

 

するとマルちゃんは大きな欠伸を1つした。

 

 

花丸「なんだか眠くなってきたずら…」

 

 

夜空「そうだね。これ皆まだ集まらないと思うよ絶対」

 

 

花丸「マルもそう思うずら」

 

 

夜空「だからゆっくり休んでいいよ」

 

 

花丸「じゃあ夜空兄膝枕お願い」

 

 

夜空「はい?」

 

 

この子今なんといいました?

 

 

花丸「ほらほら、早く足を伸ばして!」

 

 

夜空「いやいいけど何で膝枕を?」

 

 

花丸「マルが安心して眠れるようにと夜空兄の温もりが欲しいからずら」

 

 

夜空「でも……」

 

 

花丸「じゃないとさっきマルをえっちな目で見ていたことを皆にバラすずらよ?」

 

 

バレてる…。

 

 

夜空「はい!喜んでやります!」

 

 

花丸「よろしい♪」

 

 

結局、俺はマルちゃんの膝枕となってしまった。

マルちゃんが幸せそうならそれでいっか。

 

 

その後皆が集まった途端、俺が質問攻めにあったのは言うまでもなかった。

本当に地獄だった…。

この合宿…一体どうなるんだ?

 




この物語ちゃんと伝わっているのか不安ですが少しずつ頑張って行きたいと思います。

感想、評価お待ちしています。

では。
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