ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~   作:マッシブ

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千歌ちゃん誕生日おめでとう!

現在13話執筆の途中ですが、ここで特別編を投稿します。

それではどうぞ。



番外編
高海千歌誕生日記念特別編


7月31日。

俺、望月夜空は最大のピンチに陥っています。

 

 

夜空「千歌への誕生日プレゼント……どうしよう……」

 

 

明日8月1日は俺の幼なじみ、高海千歌の誕生日。

それなのに俺は野球の練習が忙しいことを理由にほったらかしにし、挙げ句の果てには忘れる寸前でもあった。

マジで本当にヤバいよ……。一体どうすればいいんだ……。

 

 

夜空「こういう時には相談に限るだな……。しかし女子が好きそうな物……か」

 

 

とりあえず、家の中にいる“女子”に相談してみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

加美奈「千歌ちゃんが好きそうな物?」

 

 

夜空「うん」

 

 

家の中にいる“女子”というのは加美奈姉のこと。

こう見えて加美奈姉はまだ20代半ば。

そろそろ三十路近くなるから早くけっこ……

 

 

加美奈「フン!」

 

 

夜空「ひっ……!」

 

 

加美奈「あらやだ。ごめんね~。何か卑猥な発言を誰かがしたみたいで」

 

 

だからってフォークを飛ばさないでよ……。

 

 

加美奈「それでなぜそんなこと聞くの?あっ千歌ちゃんの誕生日か!」

 

 

流石加美奈姉、わかってらっしゃる。

 

 

加美奈「千歌ちゃんの好きな物なんてもうわかりきってることでしょ。千歌ちゃんと言えば何?」

 

 

千歌と言えば何って言われてもな……。

俺は頭抱えて悩む。

千歌と言えば……元気なとこや真っ直ぐなとこ。

後は美渡さんがよく言ってるバカ千歌。

後は……。

 

 

加美奈「あっ夜空みかん食べる?千歌ちゃんの家からの贈り物だけど」

 

 

夜空「うん、ありがとう」

 

 

俺は加美奈姉からみかんを受け取り、剥き始めた。

みかんか、よく千歌が食べていたな。

ん?みかん……?

あっ!!

 

 

夜空「みかんだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜空「とは言ったものの……」

 

 

現在俺はみかんと言うキーワードを頭に沼津を歩いている。

普通のみかんなんてプレゼントにしてもな……。

何も迫力ないし。

例えばみかんを使ったスイーツとか!

ってそんな都合あることないか。

 

 

夜空「ん?」

 

 

歩いていると“ビバドーナツ”って言う走るドーナツ屋を見つけた。

ってか沼津にドーナツ屋来ていたんだ。

流石にドーナツ屋にみかんを使ったドーナツなんてないよな。

 

 

「しっ……新作ドーナツ、みかんドーナツはいっ……いかがですかー?」

 

 

夜空「…………」

 

 

何で俺の予想を裏切るかな……。

とりあえずプレゼントはみかんドーナツにするか。

 

 

「いかがですか……きゃっ!」

 

 

夜空「あっ……」

 

 

チラシを配っていた店員の女の子が転んでチラシをばらまいてしまった。

 

 

「ふぇぇぇ……急いで拾わなくちゃ……」

 

 

一部始終見ていた俺がこのまま見ているのもな。

しゃあない、手伝ってあげるか。

 

 

「あっ……」

 

 

夜空「1人じゃ大変なので手伝いますよ」

 

 

「あっ……ありがとうございます!」

 

 

俺の手助けもあり、チラシは無事回収された。

 

 

「本当にありがとうございました!」

 

 

夜空「いえいえ。無事回収できて良かったよ」

 

 

ってかあの子飛んでいくチラシを追いかけて転んでばっかだったけど怪我とか大丈夫だったのかな。

 

 

夜空「そういえばこのチラシに書いてあるみかんドーナツってのを気になったのですが……」

 

 

「みかんドーナツを買いにきたんですか!?」

 

 

ズイっと俺の目の前に現れる女の子。

しかし。

 

 

「ふぇぇぇぇ!」

 

 

夜空「んが!」

 

 

俺の前に現れてびっくりし、叫びながら女の子の頭が俺の顎を強打した。

 

 

夜空「痛たた……」

 

 

「すいませんすいません!」

 

 

もうこのやり取り嫌だ……。

早く……みかんドーナツを……。

 

 

夜空「すいません。みかんドーナツ……10個下さい……」

 

 

「はっ……はい!ありがとうございます!店長!みかんドーナツお願いします!」

 

 

なんだかんだでみかんドーナツを購入。

店長の話によるあの子……アルバイトの角森ロナさんって言うらしい。

ドジっ子にも限度があるよ限度が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月1日。

 

 

お昼休み、私は夜くんに連れられて屋上に向かった。

 

 

千歌「どうしたの夜くん。いきなり屋上行こうって」

 

 

夜空「いや別に……対したことじゃないんだけど……これ、一緒に食べないかなって」

 

 

そう言いながら私に見せたのは包装されたボックスみたいなもの。

そのボックスから何か良い匂いしてくる。

これはみかんの匂いだ♪

 

 

夜空「みかんドーナツなんだ。昨日沼津に行ったら偶然走るドーナツ屋さんを見つけてな」

 

 

千歌「すごーい!これ食べていいの!?」

 

 

夜空「待った。俺も食べたい」

 

 

私達は腰掛け、ドーナツボックスからみかんドーナツを取り出し、食べた。

 

 

千歌「んー♪美味しい!」

 

 

夜空「ドーナツとみかんって合うな」

 

 

千歌「ホントだねぇ。あっ?」

 

 

夜空「ん?」

 

 

千歌「えへ♪付いてるよ?」

 

 

夜くんの口元にドーナツの欠片が。

えいっ。

 

 

ペロッ。

 

 

夜空「……!////」

 

 

千歌「えへへ///」

 

 

恥ずかしいけど今日ぐらいいいよね!

だって今日は私の誕生日だもん!

 

 

千歌「夜くん……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千歌「ありがとう///」

 

 




と言う訳で千歌生誕特別編いかがだったでしょうか。
ゲスト出演で出た777☆SISTERSの角森ロナちゃん、お疲れ様でした。


ロナ「ふぇぇぇぇ……。がっ……頑張りました」


とりあえず間に合って良かったです。
では13話の執筆に取りかかるのでニッゲロー!
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