ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~ 作:マッシブ
東京ファンミの後日に疲れが一気に爆発し、未だ疲れが抜けてないマッシブです。
AZALEA優勝おめでとうございます!そして花丸ちゃん、4thシングルセンター&誕生日おめでとう!
今回は特別編をお送りします。
えっ?本編はまだかって…?
………。
それではどうぞ!
彼女との出会いは小学生の時だった。
学校の帰り道に彼女は同じクラスの男共にいじめを受けているのを見掛け、当時上級生だったの俺は助けに向かった。
幸い、彼女には怪我はなかったが大切な本がグシャグシャになっていた。
彼女は大切な本がグシャグシャになってしまったことに対し、泣いてしまった。
「おらの本が…初めて買ってもらった本が…」
泣いている姿を見た当時の俺はどうしたらいいのかわからなかった。
彼女を家に届け、事情を彼女の親に話した。
小学生が話したことは信じることは出来ないだろうかと思っていたが彼女の親は信じてくれ、頭を下げお礼を言っていた。
帰り道、俺は彼女の泣いている姿が頭から離れなかった。
彼女に何か出来ないだろうか。
俺は必死に考えた。
考えた挙げ句、思ったことは彼女は本を読むことが好きだと言うこと。
だったら彼女が好きそうな本を見つければいい、なんだ簡単なことじゃないか。
しかし、それは簡単ではなかった。
「………」
本と言うのは、当時小学生だった俺の全財産では買うのは難しいというのだった。
《おらの本が…》
また彼女の悲しむ姿が浮かんでくる。
もう彼女の涙見たくない。
こうなったら……!
あれから俺は必死に家の手伝いをして本を購入するためのお金を稼いでいた。
食器洗い、洗濯、掃除、ゴミ捨てなどいつも母さん達がしていることを率先として手伝った。
そして貯めたお金1000円に満たした。
やった、これで本が買える!
俺は急いで書店へと向かっていった。
小学校にて。
本を購入した俺は彼女を探しながら校舎を歩いていた。
しかし彼女は見つからない。
どこにいるんだろう?
俺は下級生に聞いてみることに。
「国木田さんなら図書室に行きましたよ」
図書室か。
教えてくれた下級生にありがとうと言った俺は図書室へと向かった。
図書室着いた俺。
入ると誰もいない静かなところに国木田さんはいた。
「国木田さん」
声を掛けると本を読んでいた彼女は驚いた表情をしてこっちを見た。
「えっと…俺は上級生の望月夜空。国木田さんに渡したい物があって来たんだ」
俺は袋に包まれている本を渡した。
おらに?って言ったので俺は頷いた。
国木田さんは袋から本を取り出す。
「これ…おらが初めて買ってもらった本…。なんで…」
「実はあの時の国木田さんが泣いているのをなんだか忘れられなくてね…。小遣い頑張って貯めて買ったんだ…。でも初めて買ってもらったのをまたもらうってのも変かとは思うけど…」
「変じゃないずら…」
「え?」
「全然変じゃないずら!もう二度と読めないと思ってた…。また読むことができるずら…。本当にありがとうございます!」
良かった。
喜んでもらえて、俺が頑張ったのが報われた。
「おら、国木田花丸です!よろしくお願いします!」
「改めて、望月夜空。よろしく」
「よろしくね夜空兄!」
…にぃ
夜空「……んっ?」
ぞら兄…!
どこからか声が…。
「夜空兄!!!」
夜空「うわぁ!」
ガバッ!
突然声を掛けられ飛び起きる。
夜空「あっ…あれ?マルちゃん」
花丸「もう!いつまで寝てるずら!」
えっ?いつまでって…。
夜空「今日ってなんか予定ありましたっけ?」
花丸「今日はマルとルビィちゃんと善子ちゃんで野球見に行くって約束してたじゃないずらか」
夜空「あれ?そうだったっけ」
花丸「もう!マルは本を読んで待っているから早く準備するずら!」
夜空「わっ…わかったよ」
マルちゃんは鞄から本を取り出し、読み始める。
ん?その本……。
夜空「マルちゃん…その本」
花丸「この本ずら?この本はマルが小さい頃に王子様からもらった大切な本ずら♪」
王子様…?
夜空「その王子様って一体誰のこと?」
花丸「知らないずら~」
夜空「なんだよそれ…」
花丸「それより、ルビィちゃんと善子ちゃん待たせてるんだから早く準備するずら!」
夜空「わかったわかった!早くするから待ってて!」
マルちゃんに急かされながらも、準備を終えた俺はマルちゃんと共に家の外へ。
出た時に善子に説教を食らい、ご飯を奢るという地獄を浴びさせられた。
でもマルちゃんが言った王子様って一体誰のことなんだろう。
まぁいっか。今は皆で野球観戦を楽しもう!
果たしてマルちゃんが言った王子様の意味をわかるのはいつの日になるのだろうか。
なんか無我夢中で書いていたらこうなりました。
本編はもうしばらくお待ちください。
感想、評価お待ちしてます。
では。