ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~   作:マッシブ

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本編すっぽかして特別編を執筆してしまった…。

毎日が繁忙期、どうもマッシブです。

本日は小原鞠莉ちゃんの誕生日です。

それではどうぞ。



小原鞠莉誕生日記念特別編

あの日、君の声がなかったら俺はどうなっていただろうか。

君の背中を押してくれた言葉がなかったら俺はどうなっていただろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鞠莉姉…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9回裏、俺はファーストからマウンドに立った。

 

 

“夜空ー!!"

 

 

“頼むぞー!!"

 

 

聞こえる…。

皆の声が…。

大丈夫…投げられる!

 

 

夜空「んっ!」

 

『ボール!』

 

コース外れボール。

 

2球目。

 

『ストライク!』

 

外低めのコースに真っ直ぐが入り、ストライク。

 

 

よし…イケる!

 

 

3球目。

 

 

夜空「あっ…!」

 

投げたボールがレフト前に運ばれノーアウト1塁。

 

その後も真っ直ぐ、変化球が甘くなり連打を浴びてしまう。

 

 

ノーアウト満塁。

最悪な状況を作ってしまった。

 

 

『タイム!』

 

 

タイムを取り、皆がマウンドにやっと来た。

 

 

守「ノーアウト満塁、最悪な状況だな」

 

夜空「……」

 

涼真「焦りすぎ。それとも何?俺が投げればもう勝ったと思ってんの?」

 

夜空「……」

 

和希「涼、言い過ぎだぞ」

 

涼真「これくらい言わないとこいつ目が覚めないでしょ」

 

聡「はっはっは!ピンチはチャンスだ!」

 

寿樹「聡先輩はこの状況でも相変わらず前向きですね…」

 

夜空「…ん…」

 

守「ん?」

 

夜空「ごめん…皆…」

 

守「……。夜空、あれ」

 

夜空「えっ?」

 

守が指差す方へと向く。

そこには。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鞠莉「頑張れ!!!!夜ーーー!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

声援を送り続けている鞠莉姉の姿が。

 

 

夜空「鞠莉姉…!」

 

守「なっ?見えないところでも見ているんだよ。お前…周り良く見てみなよ」

 

 

周りを見る…。

守に言われた通りに周りを見渡す。

 

 

守「お前には頼りになる仲間がいるだろ?」

 

 

そして…と守は付け加え。

 

 

守「応援にきてくれた鞠莉さんに負けた姿、見せたくないだろ?」

 

 

守は俺の胸にミットを当てた。

 

 

守「全力で投げろ!恐れるな!お前の周りには俺らがいる!皆絶対守ってやれよ!」

 

 

寿樹「必ず守ります!任せてください」

 

涼真「まぁ、期待は1/2してるから」

 

和希「もう何も考えなくていいぜ?お前はお前らしく、な!」

 

聡「はっはっは!笑顔を忘れずにな!」

 

 

皆……。

 

 

守「行くぞ!」

 

 

“しゃあああああ!!!!"

 

 

再び気合を入れ、皆が守備位置に戻っていく。

 

 

太陽の光が俺を照らしている。

 

 

夜空「シャイニー…」

 

 

鞠莉姉がいつも言っている台詞を口ずさむ。

大丈夫だよ鞠莉姉。

そんな難しい顔しないで見てて。

 

 

俺の輝く姿を……!

 

 

守「こい!!夜空!!」

 

 

夜空「うぉぉぉぉ!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“ねぇ夜。"

 

“なに?"

 

“明日試合でしょ?"

 

“そうだけど…それがどうしたの?"

 

“マウンド立つの?"

 

“多分、試合の状況次第で。”

 

“怖くないの?”

 

“……、怖いよ。でも怖がってちゃあ前には進めないんだ。”

 

“夜…。”

 

“心配してくれてありがとう。俺は大丈夫だから。”

 

"夜、怖くなった時は私みたいに『シャイニー!』って言ってみて!スッキリするから!

 

“おまじないみたいな物かな。機会あればやってみるよ。

 

“明日頑張ってね。私絶対応援行くから!!"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう鞠莉姉。

君が支えてくれたから俺はここまで来れた。

今度は俺が試合に勝って恩を返す番だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ストライク!バッターアウト!ゲームセット!!』

 

 

ノーアウト満塁のピンチを俺は別人になったような変わり果てたピッチングで三者連続三振に抑え、試合を勝利で終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試合の帰り際。

 

 

夜空「ん」

 

鞠莉「えっ?」

 

夜空「今日のウイニングボール。これ鞠莉姉にあげる予定だった」

 

鞠莉「でも…夜がもらったボールでしょ?夜が持ってなくていいの?」

 

夜空「誕生日…」

 

鞠莉「……!」

 

夜空「今日、誕生日でしょ。だから勝って祝えて良かった」

 

鞠莉「夜……!」

 

 

鞠莉姉は涙を流しながら俺に抱きついてきた。

 

 

夜空「おめでとう鞠莉姉そして……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう。




5thライブ最高の2日でした。

虹の一体感の一員になれて良かったです。

感想、指摘等お待ちしています。
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