ラブライブ!サンシャイン!!~もう一度輝くために~   作:マッシブ

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函館ライブ行ってきました
最高&最強だった……

第1話、メンバー登場です


第1話

夜空「ふう……」

 

東京から静岡まで数時間。

俺は電車を乗り継いで沼津へ到着した。

 

夜空「ここからは確か、バス移動か」

 

正直ここまで来れば座りっぱ続きが続くが下半身のウエイトのおかげか、そんなに攻撃的な痛みはこない。

このまままた投げてみたら今までより速いボールが投げられるんじゃないかと思うけど俺にそんな強い欲はないのは数秒でわかった。

ため息しながらも内浦行きのバスが来たから乗るとしよう。

 

 

 

 

 

夜空「着いた……」

 

バスに乗り、数分の如し、俺は内浦に到着した。

懐かしいのか久しぶりなのか、内浦の海を眺めると心がやすらいでいく。

 

夜空「着いたから迎え呼ぼうかな……」

 

俺はスマホを取り出し、操作する。

電話帳を操作していると1つの名前を見つけ、発信する。

 

”プルルルルル……”

 

夜空「…………」

 

出ない……。

何しているんだか、もしかして仕事しているのかな、もしかして寝てるとか。

コールが続くが出なかった為、電話を切った。

数秒後。

 

夜空「…………!」

 

スマホが震えだした。

どうやら着信が入ってきたみたいだ。

 

夜空「もしもし」

 

『ごめんごめん!もしかしてもう着いちゃった?』

 

夜空「もう着いたよ」

 

『わかった!もう少ししたら迎え行くから待ってて!』

 

夜空「了解。ゆっくりでいいよ」

 

通話を切り、俺は近くのベンチに座り込み、空を見上げる。

今の俺、どこから見ても上の空だよね。

 

 

 

 

「ごめんごめん!遅くなっちゃって」

 

夜空「いいよ、気にしてないし」

 

数分後に迎えがきてその車に俺は今乗っている。

運転しているのは俺の従姉、加美奈姉さんだ。

加美奈姉さんは俺の母さんの妹で今は内浦で仕事しながらじいちゃんと暮らしている。

 

夜空「そうだ、姉さん、あれからなんか変わったことあった?」

 

加美奈「そうね~。最近良くあの2人が遊びに来てるわよ」

 

夜空「あの2人?」

 

加美奈「千歌ちゃんと曜ちゃん」

 

へぇ~。懐かしいな。

良く小さい頃遊んでいたっけ。

 

“夜くん遊ぼー!!”

 

昔を思い出す度にふふっと笑ってしまう。

俺もまだまだ子供だね。

 

加美奈「夜空、そろそろ着くよ」

 

夜空「うん」

 

 

 

 

 

加美奈「ほい、到着」

 

夜空「ありがとう、姉さん」

 

俺は車から降り、んーと背伸びした。

 

「おお、来たか。長い時間ご苦労様」

 

夜空「久しぶり、じいちゃん」

 

 

出迎えてくれたのは孝蔵じいちゃん。

俺に……野球を……投手というのを教えてくれた大切なじいちゃんだ。

 

孝蔵「お前の荷物は部屋に届いておるぞ」

 

夜空「うん、ありがとう」

 

孝蔵「それと、惜しかったな都大会」

 

夜空「…………」

 

孝蔵「負けたのが悔しいのはわかる、じゃがまだ始まったばかりだ。お前にはこれから先がある。切り替えてまた頑張ればいいんじゃよ」

 

夜空「うん……」

 

言えないよな。

あの試合から怖くて投げることが出来ないってこと。

俺は部屋の荷物を整理するため家の中へ入った。

 

 

 

 

 

『こんにちはー!!』

 

加美奈「おっ?千歌ちゃん、曜ちゃんいらっしゃ~い」

 

千歌「これ、回覧板!あとみかん持ってきた!」

 

加美奈「わざわざありがと~」

 

孝蔵「おお、また来たのか」

 

千歌「孝蔵おじいちゃん!」

 

曜「お邪魔しているであります!」

 

孝蔵「お前達にびっくりさせたいのがあるんじゃ。2階の夜空の部屋へ行ってみい」

 

千歌「わかった!行こう曜ちゃん!」

 

曜「ヨーソロー!」

 

 

 

 

 

夜空「懐かしいな……」

 

周りには野球のスポーツバック、練習用ユニホーム、ピッチャー用のグラブなど置いてある。

中には俺が良く大切にしているもの、それは

 

夜空「ふふっ……」

 

千歌と曜、そして果南姉との写真だ。

懐かしいな、これ中学の県大会優勝の時の写真だっけ

写真を眺めていると

“ドタドタドタ”

と足音が立てている。

どうやら俺の部屋に向かっている。

 

ガチャっと扉が開くと俺が見たのは……オレ「みかん色!」……みかん色してアホ毛がピンと跳ねている髪型をしている女子とグレーの髪色してボーイッシュな女子だった。

 

夜空「千歌、曜……」

 

千歌「夜くん……?」

 

曜「えっ?夜くん?」

 

夜空「久しぶり……だね」

 

千歌、曜『夜くんー!!』

 

夜空「えっ……ちょっ……うわぁ!」

 

やっぱり、抱きついてくるよね……。

 

千歌「本当に夜くんだよね!?」

 

夜空「うん、そうだよ」

 

曜「もう寂しかったんだからね!?」

 

夜空「うん、でもなんで急に遊びに来たりしていたの?」

 

千歌「えっ?えっとそれは……その……///」

 

曜「千歌ちゃんが夜くんの家行けば夜くん帰ってきているかもしれないって聞かなくてね、でもいなかったら夜くんの部屋にある写真見て笑って帰って行っているけどね」

 

千歌「もう!曜ちゃん!///」

 

千歌が顔を真っ赤にして曜をポカポカ叩いている。

尊すぎ……。

 

夜空「でもこうしてまた帰ってきたんだ、いつでも遊びに来ていいよ」

 

千歌「いいの!?」

 

夜空「うん、もちろん」

 

曜「はいはいはい!私、夜くんとまたキャッチボールしたい!」

 

…………!

 

千歌「……?夜くん?」

 

夜空「えっ?ああ、キャッチボールね、時間ある時やろうよ」

 

曜「やった!約束ね」

 

夜空「うん、約束」

 

千歌「………………」

 

千歌は思った。いつもの夜くんだったらキャッチボールに対して元気にやろうっていうのに何かおかしいと。

 

曜「千歌ちゃん?」

 

千歌「ふぇ!?」

 

曜「どうしたの?怖い顔して」

 

千歌「なっ……何でもないよ!ああ!もうこんな時間!早く帰らないと美渡姉に怒られる!」

 

曜「本当だ!千歌ちゃん行こう!」

 

千歌「うん!それじゃ、夜くん!」

 

夜空「気を付けてね」

 

曜「ありがとう!じゃあ、千歌ちゃん!」

 

千歌「うん!」

 

千歌と曜がせーのの掛け声に合わせ

 

“夜くん!おかえりなさい!”

 

夜空「ただいま」

 

元気の良い2人に会えて嬉しかったな。

 

ただいま……千歌、曜。

 

 

 

 

 

 

 

ー続くー

 




全然進歩しない……

助けて……
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