場所
~~~~~~~~~~~~ベストプライス~~~~~~~~~~~~
八幡(俺はいじめにあっている)
(別に辛いとか耐えられないとは思っていない)
(ただ由比ヶ浜や雪ノ下から拒絶された事が耐えられなかった)
(お前らは俺に任せる、と言ったよな?それなのに何もしてないお前らが俺を否定できるのか?)
(そしてその日を境にいじめが始まった)
(日に日にエスカレートしていった)
「こいつら俺が警察にチクるって考えないのかよ。頭の中お花畑かよ」
と、誰もいない学校の屋上で悪態をついた 「痛っつ」 八幡の身体はとうに限界を迎えていたアバラ、お腹服で見にくい所はアザだらけ。しまいには切り傷多数そんな現状に小学、中学いじめにあってきた八幡も既に倒れかける寸前だ。
キーンコーン
「はぁ…教室戻んないと次は確か…現国か休めねぇな…はぁ」
教室に行く間に思考に浸る。
(最近ため息が多く出る、奉仕部との関係も壊れてしまった、いや俺がこの手で壊してしまった。 俺は人として最低な事をしたという自覚はあるだけど間違っているとは思っていない、いや、あれは間違いも正解もないのかもしれない絶対に成功させたいって依頼を受けるのが間違いだったのだそもそも”絶対”にってのがありえないのだ。なら誰が悪い?この依頼を持ち込んだ戸部か?いや、戸部は葉山に奉仕部を紹介されるまで知らされてなかった、なら原因は…)
「お、比企谷じゃないか?どうした教室に入らないのか?」 考えすぎてたせいかいつの間にか着いてたみたいだ
(…やめだ今更考えてもどうにもならない。復讐とか俺に、俺の性に合わないしな)
「すいませんボーッとしてました入ります」
ガラガラガラ
『あいつ来たのか』
『うわ、来なくていいのにあんな最低野郎』
そんな悪意の篭った声がヒソヒソと聞こえた。
(平塚先生には聞こえてないだろうならなんで俺は聞こえるかって?それは俺が長年培ったぼっちスキル【聞き耳】のおかげだ)
俺は何事も無かったかのように席に座った。無論机の中には何も入れてない何故なら入れてたら切られたり汚されたり捨てられたりされるからだ、だから基本持ち帰るか昼飯食べる時も鞄に入れて持ち歩いている
「よし、授業を始めるぞ」
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(さて、すぐ帰ろうかな)
「おい、ヒキタニ体育館裏に来いよ」
「来なかったらどうなるかわかってるよなぁ?」
「分かるわけないだろ?なんせヒキタニだぞ?」
(あいつら好き勝手言いやがって少なくともお前らよりは頭良いはずだなんせ国語3位だからな…理系は負けるだろうけど…)
「分かった」 「ちゃんと、来いよ!」
周りの奴らはされて当たり前と思っているやつもいれば見て見ぬふりをしているやつもちらほら見える。
(まぁ、行かないけどなされるのがわかってて行くかよ)
(はぁ、帰ろ)
帰る帰路中目の前に由比ヶ浜と雪ノ下が居た。俺は無視して帰ろうとした、だが…
「ヒッキー!私達になんか言わなきゃいけないことはないの!?」 「また、そうやって逃げるのかしら?逃げ谷君」
「…別に俺はお前らに用はないが?」
そう言って横を通り過ぎようと気持ち足早に歩いて通り過ぎた
「待ってよヒッキー!」
そう言って由比ヶ浜は袖を掴んだ
「なんだ?」
「なんだ?じゃないよ!本当に何も言うことないの!?」
「そうよ逃げ谷君。今謝れば許してあげるわよ?」
(謝る?何故?俺が?なんで俺がお前らに謝らなければならない。あの依頼引き受けたのは2人だろ?それなのに最後は俺任せ、そしてしまいには拒絶して、否定して…)
八幡と雪ノ下、由比ヶ浜の溝はこの時点で埋まりようの無いくらい深くそれでいて相容れない関係になった。
「何故俺が謝らなければならない?」
八幡は八幡の優しさゆえか最後のチャンスを2人にあげた
「なんでってヒッキーが人として最低なことをしたからでしょ!」 「確かに俺は人として最低なことをした」
「なら「だがな」」
「お前らは気づいてるか?知っているか?」
「依頼は全部で2つそれも1つは”絶対”に成功させたいというありえない内容」
「もうひとつは告白の阻止だ。」
「「え…」」
「な、何を言ってるのかしらゴミ谷君は、ついに目だけでもなく頭まで腐ってしまったのね」
「そんな嘘が通じるとでも?」
「嘘じゃないさ、戸部の依頼の後誰が来た?」
「え?姫奈でしょ?」
「そう、海老名さんだ、そして俺はさっきこう言ったよな?『告白の阻止』」
「頭のいい雪ノ下ならきづくんじゃないか?」
(海老名さん…あの後… )
「ッッ!?」
「分かったか?あれは遠回しに俺だけに気づけるように言ったんだよ、そして俺に依頼をした」
「それで雪ノ下これは何が間違っていると思うか?」
「依頼を、出来もしない依頼を受けた私達…」
「ねぇ、どうゆうこと?ゆきのん」
「はぁ…海老名さんはあの時俺だけに伝わるように依頼したんだよ、告白の阻止をな。談笑しに来わけじゃない」
「そ、それならなんで私達に頼らないし!?」
「お前らは俺を信じてる、わかってるって言ったから、どんな方法を使ってでも奉仕部を守りたかったんだ」
「まぁ、自己犠牲した結果がこれだよ」
「ほんと、報われないよな?」
「…私達は比企谷君に酷いことを言ったみたいね…」
「ごめんね、ヒッキー…ヒッキーがそんな状況だったなんて」
「別に」
「今更謝って欲しいとか仲直りしようとか思ってないさ」
「っっ!」
「そ、それってもう私達3人で…」
「あぁ、俺たちの関係はリセットだ」
「そんな…」
「まぁ、この程度で壊れる関係なら元々無かった方が良かったのかもな…」
「うぅ…やだよ、ヒッキー…」
「比企谷君考えなして…」
雪ノ下はこの時点で、いや文化祭の時に八幡という男に好意を抱いていたのだ、だから嘘告白は由比ヶ浜、雪ノ下にとっては胸が張り裂けそうなくらいショックで、八幡にはもうしない、と言って欲しかっただけなのだ。だが過ぎた時間が長すぎたのだ。
「そう言うことだ。じゃあな」
「「比企谷君(ヒッキー)…」」
「やぁヒキタニくん」
「…何かようか?こんな道端で」
「ちょっと君と話がしたくてね」
「俺はお前に話すことなんてないじゃあな」
「ちょっと待ってくれないか?君になくても俺にはあるんだ」
「…聞くだけだ」
「ありがとう」
「…君の大切な場所を壊してしまってすまない」
「気にすんなあの程度で壊れるなら所詮その程度の関係だったって事だ」
「それでも…謝りたいんだ」
「いや、気にしな…」
「ちょ、ちょっと小町さん!待つっす!」
「急がないと遅れちゃうよ!」
(あれはマイシスターエンジェルコマチエルと羽虫だな…っ!?赤信号だぞ!?!)
(トラックが来てる!よりによって寝てるのか!?間に合うか!?いや間に合わせる!)
「葉山悪い」
「え?」(流石に許されないか…)
「妹助けてくる」(え、そっち?てか助けるって…っ!?)
そう言ってすぐに八幡は走り出す
「こまちぃぃ!」
「ふぇ?お兄ちゃん?」
「小町さん!危ないっす!」
(そう思うなら俺より近いんだから助けろよ!)
「え…」
「俺が絶対助ける!」
本調子の八幡なら助けられただろうしかし八幡の身体はとうに限界を迎えていた。走る度に激痛もしてるだろう。
(押しても、引いても間に合わない。ならどうする?…そんなの決まってるせめて衝撃を和らげるだ。)
八幡は小町のところまで走り小町を抱き抱えた
「え//お兄ちゃん?」
「俺が助けるから心配すんな」
キキィィー
「小町さん!お兄さん!」
「ヒキタ、比企谷!」
(うるせぇよそんな叫ぶなよ目立っちゃうだろ…あと大志お兄さんと呼ぶんじゃねぇぶっ殺すぞ…)
(小町は助かったか?)
最後まで自分じゃなく人のことを考えていた八幡は目を閉じ息を引き取った
_______________________________________
「お…い…ゃん!」
「…マン…ん!」
(ん…ここは…)
「お兄ちゃん!起きて!お兄ちゃん!?」
「こ、まち?ここは…」
「確か、俺は…」
(死んだはずだ…ここは?死後の世界か?ならなんで小町が?助けられなかったのか?)
(にしても、不思議な場所だ…床が白く淡い色で床以外の周りが真っ暗だ、それでも見えないって程じゃない…こんな場所は日本には存在しないはず…って事はやはりここは死後の世界か…)
(それより…)
「あ、あの」「大丈夫ですか?」
(…被った、気まずぃ)
「「どうぞ…」」
(………)
「お、お先にどうじょ…どうぞ、えーと…」
「エリスです。では、コホン」
「ようこそ、死後の世界へ。貴方達はつい先程不幸な事故で亡くなりました…」
「そこで、」
(…先程気まずくてどうぞって言ってしまったがやはり確認しなきゃ行けないことがある。)
「あ、あのエリス様確認したい事があるんですが…」
「はい?何でしょう」
「小町は、妹の死因は何ですか?」
「小町も気になります!」
「…まずは八幡さんが小町さんに伝えていいのか判断して下さい」 言いづらい事なのか俺に近づく
(って近い近いいい匂い近い!?)
「小町さんはトラックに轢かれた衝撃で首を折って即死でした」
「そう、でしたか…」
八幡は助けられなかった自分を責めた
「お兄ちゃん、自分を責めたらダメだからね?」
「でも、俺は小町を助けられなかった…」
「小町はこれで良かったって思ってるよ?」
「だって、小町を庇ってお兄ちゃんだけが死んだら小町うっかり後を追いかけそうだもん」
「こ、小町…そうか、そう言ってくれると助かる」
「では、そろそろこの後の事を説明していいですか?」
「アッ、どうぞ」
「”アッ”ってなんですか”アッ”って、もしかして私のこと忘れてませんでした?」
「い、いえ1秒たりとも忘れてませんよ!?」
「…そういうことにしておきます」
(頬を膨らませて拗ねるエリス様可愛い」
「えっ?//」
「ムッ…」
「ゲシ」
小町は八幡の足を思い切り踏みつけた
「痛いよ?どうしたの?小町ちゃん?」
「ふーんだ、別にいいし!」
「どうしたんだよ一体…」
「こ、コホンでは話の続きをしますね」
「貴方達にはこの後3つの選択肢があります」
「1つ目は記憶を消して日本で生まれ変わる」
「2つ目は天国行きです。天国って言っても物体も無ければゲームも何もないです。ただ人とお話したり、寝たりといった「それで」「えっ?」」
「え?」
「何もないんですよ!?」
「なにを考えてるの?ごみぃちゃん!それじゃ本当にヒッキーになるよ!お兄ちゃん!」
「それに!小町が天国に行かなかったら離れ離れになるんだよ!良いの?」
「それは良くない」キリッ
「そのシスコンっぷりは引くよ//」
「えーと…3つ目は異世界に行ってもらいます」
「その世界は剣と魔法の世界、魔王やモンスターが存在する世界です」
(…俺にとっては魅力的だがそんな危険なところに小町を連れていく訳にはいかない…)
「あの、1つ目の選択肢は俺と小町は離れ離れになるんですか?」 「そうですね。本当に天文学的な確率でまた兄妹になりますが…」 (そうなると離れ離れにならない選択肢は2と3…)
「はいはーい!小町は異世界がいいです!」
「小町、いいのか?モンスターとかが居るんだぞ?」
「だって小町もお兄ちゃんと離れ離れになりたくないし、天国は退屈になりそうだし異世界なら魔法使えるみたいだし!」
「まだ俺達が魔法使えるかは分からないけど危ないんだぞ?」 「そこら辺は大丈夫です!」
「どういうことですか?」
「転生特典といって超チート級な武器やスキル、能力が貰えます!」 (なるほど、俺達日本育ちの温厚に暮らしていた人が急にモンスターのいる世界に行ったら速攻で死ぬ可能性があるからチート特典か…) 「だって!お兄ちゃん!」
「それなら小町でも平気そうだな」
「でもってなにさ!酷いよ!」
「それで貰えるって言ってもどんなものを貰えば…」
「それならこのカタログを使って下さい」
パチン
エリスが指パッチンしたら俺と小町の真上から絵と説明が付いたカタログが落ちてきた
「うわー!お兄ちゃん!怪力や超魔力なんてものもあるよ!」
「あー、確かにチートだな…」
「うーん…小町超魔力にしようかな?魔法使ってみたいし」
「いや、やめといた方がいいぞそれは」
「ふぇ?なんで?」
「超魔力ってのは魔力がいっぱいあるだけで魔法がもし使えなかったら魔力がいっぱいある冒険者になるだけだぞ?」
「確かに…うーん、ならあ、この魔剣グラムってのは?」
「グラムか…グラムは何でも切れる剣なんだがその剣はそこまで強くないぞ」
「そうなの?」
「あー、そうだ魔剣グラムやこのエクスカリバー、エクスカリバーは勝利の剣だがこれより強い剣はいっぱいある」
「ふむふむ」 「それに俺の予想が正しければ…」
「エリス様俺達以外にも武器を選んで異世界に行った人達は結構いますか?」
「はい、結構居ますよそれに最近その魔剣グラムを選んで異世界行った人も居ますよ」
(うわ、外れ武器選んでいくって可哀想なやつ…)
「小町能力系を選んだ方がいいぞ」
「なんで?」
「チート級の武器や防具選んで異世界行った人達がいるのにまだ魔王が倒されていないんだぞ?」
「それに、能力なら自分1人だけの能力になるが武器や防具は違う」
「偉いヤツらに目をつけられて取られるとか盗まれるとか壊れてしまったら無力になってしまうからな」
(すごい、八幡さんは結構先のことも考えていたのですね、私も八幡さん達とパーティ組んで冒険したいなぁ)
「確かに…なら小町はどれにしよう?」
「これとかどうだ?能力強化でどうだ?これなら知力、体力、筋力や魔力も強化出来ると書いてあるそれにもしかしたら魔法の強化も出来るはずだ」
「はい、その通りです!それにその強化は色々なものも強化できるんですよ!消費魔力軽減っていうスキルの強化すればほんの少しの魔力ですごい魔法も使う事ができるんですよ!」
「うん!小町これにするよ!」
「そうか、なら俺は…」
(俺が厨二病時代の時考えたやつでいいか…思い出したくないけど) 「エリス様、カタログに載ってないやつでもいいですか?」
「はい、それは見本みたいなものなので自分の好きな能力でも武器でも良いんですよ」
「なら、俺は”好きなものを創る”能力欲しい」
「それってどういうものなんですか?」
「ものを創るってなると剣とか防具だと思うだろ?」
「うん」
「はい」
「だが俺が考えたやつはそれだけじゃない、生物も創造する能力だ例えばフェンリルやドラゴンとかな?あとはスキルを創造する能力とかだ」
「ほぇーお兄ちゃんこの短期間に凄いの考えたんだね!」
(違います、黒歴史時代の俺が考えたやつです)
「凄いです!八幡さん!」
「ま、まぁ考える事に関しては負ける気はないかr」
「まぁ、お兄ちゃんの事だし厨二病だった時考えたやつを引っ張ってきたんじゃないの?」
「ね、ねぇ?なんでエリス様が居る前でバラしたのん?」
「いやー、その方がポイント高いかなー?って」
「…」ジー
「て、てへ」
(あざと可愛い…まぁ可愛いから許しちゃうけど)
「まぁ、さっき言った能力でお願いします」
「はい、承りました」
「では、そこの魔法陣の中から出ないで下さいね」
「さぁ、勇者を願わくば数多の勇者候補達の中から貴方達が魔王を打ち倒すことを祈っています」
「さすれば神々の贈り物としてどんな願いも叶えて差し上げます!」
「え、マジか」
「お兄ちゃん!魔王倒そうね!」
「さぁ!旅立ちなさい!」 エリス様がそう言うと上から魔法陣がまた現れそこに2人は吸い込まれていった
「あ、登録料渡すの忘れてた!届けにいかなきゃ!」
______________________________ ______
「わぁー!」
「すごいな」
(まさに異世界って感じだ…)
「お兄ちゃんこの後どうするの?」
「うーん…RPGとかではこの後ギルドに行くんだが…道が分からないな」
「やぁ、君たちアクセルの街に来るのは初めてかい?」
「え?エリス様こっちの世界にこれるんですか?」
「何言ってるのお兄ちゃん?」
「え、エリス?何の事を言ってるの?エリス様がここにいる訳ないじゃないですか」
「いや、何言ってるんですかエリス様」
(あれ?もしかして本当にエリス様じゃないのか?)
「「………」」
「良く分かったね」「い、いやー流石に居ないですよね」 「「……」」
「はぁ、私はエリス、ここでエリスって呼ぶと周りの人達、主にエリス教が反応しちゃうからここではクリスって呼んでね実はね君に渡すお金渡し忘れててね」
(この世界では円じゃなくエリスというらしい日本円でいう1円はこっちの世界だと1エリス何とも覚えやすい世界なんだか)
「わかりましたクリスさん」
「あ、敬語も無しね!こっちだと女神パワーとか使えないからね」
「分かった」
「お兄ちゃんよく分かったね?」
「あ、あぁ、ほら頬に傷あるだろ?それと髪の色と目の色が同じだったからな…まぁ1部大きさがエリスの時と異なるところがあるんだが」
ボソッ
「八幡?今なんて言ってたのかな?聞こえなかったなぁ?」
「ひゃっ!い、いえ!なんでもございません!」
「…ギルドにいって登録してこなきゃね」
(ホッ、なんとか話が逸れたなそれに、なんで名前呼び?)
「後で話があるからね、は、ち、ま、ん?」
「…はい」
「よーし!しゅっぱーつ☆」
「あざとい」
「おー!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「おぉ以外にでかいな」
「まぁ、人がよく集まるからね主に冒険者達が」
「まぁ、入ってみよ!」
ギィィ、ガチャ
「いらっしゃいませ。お食事なら空いてるお席へどうぞ、お仕事案内なら奥のカウンターへ」
「ありがとうございます!」
「うっす」
「さ、行こっか」
「久しぶり!ルナさん」
「はい、お久しぶりですクリスさん」
(クリスは度々下界に来ることがあるのか)
「それで今日はどうされましたか?」
「えと、冒険者になりたいんですけど」
「そうですか、では最初に登録手数料がかかりますが」
「あ、八幡この事ね渡し忘れたやつって」
「あ、そういうことか」
「はい、ルナさん2000エリス」
「はい受け取りました。」
「では、改めて説明を!冒険者には各職業というものがございます。そしてこれが登録カード、冒険者がどれだけの討伐が行なったのかを記録されます」
「レベルが上がるとスキルを覚えるためのポイントが与えられるので、頑張ってレベル上げてくださいね!」
「それではお二人共、こちらの水晶に手をかざしてください」
「ねね、お兄ちゃん!小町からでいい?」
「ん?いいぞ」
「やった!」
「えーと、こうですか?」
カチャ
という音がなり水晶を中心に光りだした
「これであなたがたのステータスが分かりますのでその数値に応じてなりたい職業になってくださいね」
「ほわわ、綺麗!」
「すごいな…」
「はい、ありがとうございます。ヒキガヤコマチ…さんですねって凄いです!魔力と生命力と幸運が高いです!知力も平均以上です!筋力が平均よりやや下ですが、これなら色んな数の上級者になれますよ!」
「やったやった!お兄ちゃん!凄いって!」
「おぉ、凄いな小町」」
「それで職業はどうなさいます?知力が後ちょっと足りないのでアークウィザードにはなれませんがウィザードにはなれますよ!あとは…アークプリーストにもなれます!凄いです!」
「そのアークウィザードとアークプリーストはなんですか?」
「アークウィザードは攻撃魔法専門のエキスパートで、アークプリーストは回復、支援魔法のエキスパートです」
「小町アークウィザードになりたいな…」
「大丈夫ですよ、必要の知力が足りれば転職も可能です」
「え、そうなの!?よし、小町頑張りマース」
「いや、小町頑張らなくてもいいんじゃないか?」
「え?どうして?」
「お前の能力強化使えば上がるから上げた状態でステータス更新してもらったらいいんじゃないか?」
「あ、そっか!」
(お兄ちゃん、小町ちゃんのゆるい頭が心配です)
「え?えっと…」
「能力!知力を強化!」
「これで上がったかな?」
「どれどれ…小町1+1は?」
「2」
「おし、上がったみたいだな」
「お兄ちゃん!馬鹿にしないでよ!そのくらい分かるよ!」
「もう、まったくもう!ルナさんステータス更新お願いできますか?」
「え、はい」
「え、知力がさっきの2倍上がってます!これならアークウィザードにもなれます!」
「成功したみたいだな?」
「うん!」
「では、そのアークウィザードで!」
「しかも能力強化は1度強化したら解除してもステータスは下がらないみたいだな」
「次はお兄ちゃんだよ!」
「お、おう」
(何気に緊張するな…)
「えーと…はぁぁぁあ!?幸運が平均より低いのと気配がマイナス越え以外は全てのステータスが桁違いですよ!主に耐久と俊敏、知力、魔力が凄いです!筋力は平均より少し上ですが」
(気配がマイナスって…泣いていいやつか?)
「お兄ちゃんすごいね!」
「あ、あぁここまで凄いとは思わなかった」
「筋力を必要とするソードマスター以外何にでもなれますよ!アークウィザード、アークプリースト、クルセイダー、魔法剣士、アサシン、最初からほとんどの最上級職に…」
「ん?アサシン?魔法剣士?どういうのなんですか?」
「はい、アサシンは盗賊の完全上位互換です一撃の火力が高く、俊敏のステータス補正がかかるのでこういった面では人気ですが誰にも気づいてもらえず悲しい思いをする人が続出するのでなる人が減りました…魔法剣士はその名の通り魔法と剣を使う職業です」
「レベルが上がるとアークウィザード寄りかソードマスター寄りの分岐が出てくるので選んでください。ステータスを鑑みればアークウィザード寄りの方がオススメです」
「なるほど…」
(アサシンか…火力と俊敏魅力的だな誰にもバレないってのは基本いつもと変わらないからアサシンに…)
「八幡!アサシンはダメだからね!」
「え?どうして」
「私は八幡達とパーティ組みたいの!それで八幡がアサシンになったら盗賊の私の存在価値なくなっちゃうじゃん!」
「え、なに一緒のパーティ組むの?」
「組んでくれるんですか?クリスさん!」
「うん!」
(俺の質問華麗にスルーされ、話が勝手に進んでく…)
「はぁ…じゃあ俺は魔法剣士でお願いします」
モブ「「「おぉーー!!」」」
「それでは冒険者ギルドへようこそ」
「小町様、八幡様」
「「「スタッフ一同今後の活躍を期待してます!!」」」
「いきなりアークウィザードだなんて」
「魔法剣士なんて職業初めて見たぞ!」
「とんでもない兄妹だな!」
「あんた達が魔王倒すの楽しみにしてるぜ!」
「目立ちたくなかったんだが」
「まぁまぁ、お兄ちゃん!たまにはいいんじゃない?」
「…まぁ、たまにはいいか」
こうして俺達の冒険が始まった
俺ガイルとこのすばが好きすぎてクロスオーバーさせてしまいました!連載してくつもりなので!是非コメントで感想、ネタどしどしお願いします!ではまた次回!