こんにちわ!みなさん!
特型駆逐艦吹雪型一番艦、吹雪です。
我々艦娘ですが1日中出撃や遠征しているわけではありません。
世間での一般常識や戦場での戦術を習うために、1日数時間座学のお勉強の時間が設けられてます
Zzzzz・・・Zzzzz・・・
色々外のことも学べるとても大事な時間なのです。
Zzzzz・・・Zzzzz・・・
とても大事な時間なのですが・・
Zzzzz・・・Zzzzz・・
長門さんが完全に寝てます。
ワカメ~ワカメ~ワカメ~ミネラル~
「ふーやっと終わったのですー」
「次なんだっけ?」
「演習の時間なのですー」
わいわいがやがや
わいわいがやがや
座学の時間も終わったのですが誰も長門さんを起こそうとしません・・・
(私もそっとしておきましょう・・・下手に起こすと何をされるかわかりませんし・・・)
と思ったその時
ビクッ!!
「モンテスキュー!!?」
な、長門さん?・・・急に起きてなにを・・・
「夢か・・・」
(何の夢ー!?)
コマンドー2:長門と伊勢型
「さてと・・・行くか!」
気合を入れた長門さんですが。下手に捕まると何をされるかわかりません!
「フーミ・・・あれ・・・」
「じゃ、じゃあ私は先に行ってますから!!」
(また何かに巻き込まれるのはごめんです!)
ここは3階、演習場までは階段を下りるだけです。
2階・・・1階・・・
あとはこの建物の扉を開け・・・
ドスン!!
「あ・・あ・・・あぶな・・・」
「やあ!フーミン!」
そこには笑顔で親指を立てる長門さんの姿がありました。
多分飛び降りたんですよね・・・
艦娘の力、ましてや戦艦の長門さんの力を持ってすれば3階から飛び降りるぐらいなんでもないですよね・・・
「やぁ、奇遇だなぁ、こんな所で出会うなんて!これも神の思し召しだな!!」
「ハハ・・・そうですね・・・」
「よ~っし!フーミン!一緒に鼻歌でも鼻ずさもうじゃないか!」
んふんふん~んふ~んふふふふふぅ~~ん♪
「ま・・・待ちなさい!長門!!
もうちょっとでぶつかるところだったじゃない!
そのまま私を無視していくつもりじゃないでしょうね!!」
あぁ・・・めちゃくちゃ怒っている人がいます・・・
このヒトは伊勢型 1番艦 戦艦伊勢!!
伊勢型の危なくないほうでおなじみの伊勢さん。
長門さんが飛び降りたときに踏まれかけたんですね・・・
「なに?それは悪いことをした。申し訳ない。本当に悪かった。許してくれ・・・」
「はぁ!?許してじゃないわよ!せっかくの飛行甲板に傷でもついたらどうしてくれるのよ!!」
「これで・・・何とか・・・」
【間宮アイス券】
「それじゃ!?」(だばー)
「え!?ちょっと!?なんなのよ!」
「ふむ・・・あれは長門だな・・・陸奥と武蔵を倒したと聞いている」
「そうなの?日向?
フフフ、なんなのアイツ、ただの腰抜けじゃないの
あんなのに負けるなんて、陸奥や武蔵も腕が落ちたものね」
ヌッ
(お・・・おい・・・伊勢)
(何よ・・・ひゅう・・・げっ陸奥に武蔵!!)
「伊勢・・・そこ通してもらえるかしら・・・」
(陸奥の顔に青筋が・・・相当怒っているな・・・まぁそうなるな)
「陸奥・・・そのヒゲ・・・似合ってるわよ」
(!!伊勢何を!?)
「何ですって・・・」
「よせ、陸奥」
「それ長門にやられたのよね・・・じゃあ私が長門を倒したら
伊勢型が長門型や大和型より上ってことになるわよね・・・」
「フン・・・」
スタスタ
「行ってしまったな」
「た、たいしたことないわよ」(どきどき)
「おい、それよりもその間宮券何枚入っているんだ」
「そ、そうね・・・確認してみましょう」
(夕立の写真)
(ずーん)
「ふむ、これは夕立の写真だな」
「言われなくても分かってるわよ!」
「よーしいくぞーフーミン!!」
「は、はい・・・」
私達は今演習場に来ています。
といっても他鎮守府と実施する本格的な演習というわけではなく、
同じ鎮守府の艦娘2人ペアで演習弾を打ち合うだけ、訓練の為の訓練といった時間ですね。
「よ~しフーミン!まずはかるーく・・・」
「しねぇえええええええええ」
ドゴォ!!
は・・・
ギュイヤアアアア!!!!!
長門さんの主砲から打ち出された
ギュシュアアアアアアア!!!!!
演習弾が私に
ギュシュアアアアアアア!!!!!
せまって・・速・・・強・・・避・・・
受け止める?無事で!!否!!死!!
ギャシュドヒュアアアアアアア!!!!
ぎりぎりで私の頬を掠めて水平線の彼方に消えていきました。
「あ・・あう・・・あ・・」ガタガタ
「軽いジョークだ!」
「重過ぎますー!もういやです!他の人と演習します!」
「まぁまぁフーミン!今度はゆっくりやるって、ほらこれを上げるから」
(夕立の写真)
「ぱ~~~す」
「お~~~らい」
何故長門さんが夕立の写真を持っているのかわかりませんがかわいいは正義です。
「フン・・・不意を付けば長門型と言ったって・・・
よーし!伊勢攻撃隊、行っけー!!」
ダム!!
ぼんよよよよよん!!!
あぁー!?長門さんに演習弾が直撃しちゃいました!
一体誰が・・・
「あら・・・悪かったわね
ちょっと足がすべっちゃてね・・・」
(げ・・さっきの伊勢さん・・・解決したんじゃ・・・)
「ゆ・・・ゆるさんぞ・・・貴様ら・・・」
そう言った長門さんの顔からは血がだくだくでます・・・
某戦艦の方じゃないですけど、ヒエーと叫びたくなるような怖い顔です。
「貴様ら!!たとえ軽いジョークだとしても!!
人の顔を狙って演習弾を放つような奴は最低だ!!
かなりのバカだーーー!!!!」
・・・特に私のコメントはないです・・・怖いので・・・
「連合艦隊旗艦だからって、調子に乗っちゃって!
私のだって旗艦を努めたことぐらいあるんだから!!」
伊勢さんがめちゃめちゃ怒ってます・・・こっちも怖いです・・・
「まぁ、私はないのだがな・・・」
日向さんがめちゃめちゃ落ち込んでます・・・ある意味怖いです・・・
「もう怒ったぞ!コンチクショー!!
貴様のようなやつは額に「瑞雲」と書いてバカにしてやるー!!」
「ず、瑞雲!?」
「ほう・・・」
あ、日向さんが立ち直りました・・・切り替え早いですね・・・
「あ、日向!ちょっといいな、みたいな顔してるのよ!
長門をぼこぼこにしてやるのよ!!!」
あぁ!長門さんが囲まれてぼこぼこにされてます!!
大変!助けないと!!
「え!?」
「ほう・・・」
「こ、これは・・いつのまに!」
ぼこぼこにされていた長門さんだと思ってたブツはペンギンさんのぬいぐるみでした。
ちょっと涙目になっているように見えます。
後で洗濯してあげよう・・・
それはそれと長門さんは一体どこに!?
(フフフ・・・セクシーコマンドー秘奥義!
変わり身の術!!)
どこからか長門さんの声が聞こえます!
変わり身の術ということは・・・長門さんは一体どこに・・・
カポという音とともにペンギンのぬいぐるみの頭が外れると
血まみれになった長門さんがそこにいました・・・
「フフフフフフ」
変わってないーーー!!!!
「アハハハ!やっぱりこいつはアホよ!日向!!やっちゃうわよ!」
「気が進まないが・・・まぁ、仕方がないな・・・」
と伊勢さんたちが変わってない長門さんに襲い掛かろうとしたその時!!
ジィーーー
長門さんが背中のチャックを下ろしたのです・・・
なんと!そこから出てきたのは!!
ペンギンさんでした。
ピギー!!
「は?・・・」
「まぁ、そうはならないよな・・・」
伊勢さん達も予想外のペンギンさんにフリーズしてます。
「今だっ!必殺!!!お笑いダンクシュート!!!」
ドゴス!!!
うわぁ・・・
伊勢さんが綺麗に車田飛びで吹っ飛ばされてしまいました。
(お笑いダンクシュート・・・?)
「せめてもの手向けだ・・・伊勢の額に瑞雲と書いて・・・
む・・・これはいかん
私としたことが。マジックを忘れてしまった」
「長門、使うが良い、油性だ」
「おぉ、日向!ありがとう」
きゅっきゅっ
日向さん、お姉さんなのにいいんですかね・・・
「おぉ!決まったな!」
「あぁ、これで伊勢の奴も浮かばれるだろう」
長門さんは伊勢さんよりも17倍怖いと思いました。
あと日向さんも長門さん側のヒトだったんですね・・・
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長門さんのオマケコーナー
やぁ!諸君長門だ!
今回登場した伊勢と日向についての豆知識について諸君らに教示しよう!
日向といえば、瑞雲、瑞雲馬鹿、師匠などと事あるごとに瑞雲を推しているイメージが強いが、
日向が瑞雲について言及したのは2014年の年末ボイスが最初であり、少なくともゲーム上はあまり見受けられないことに注意だ!!
(艦これWikiより抜粋だ!)
瑞雲に関してはむしろ伊勢のほうが先に言及しているな。
ちなみにこのSSではこの設定について考慮することは今後一切ないぞ!!
それではまた次回!!