すごいよ!!長門さん   作:メルセンヌ

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長門と艦娘の証

コマンドー3 長門と艦娘の証

 

おはようございます!みなさん!

特型駆逐艦吹雪型一番艦、吹雪です。

 

今日は快晴!いいお天気です!

私もすがすがしい気分です!

いいことありそうな予感です!

 

 

「おはよ~吹雪ちゃん!」

 

「おはよう!睦月ちゃん!」

 

配属されて間もない私にも積極的に挨拶してくれるこのヒトは

睦月型一番艦の睦月ちゃんです。

いつも如月ちゃんと一緒にいますね。

 

「もう睦月型のみんなの名前は覚えた?」

 

「えーと睦月ちゃんと如月ちゃん以外はまだちょっと・・・」

 

ごめんなさい・・・

 

「そりゃ間もないから仕方ないけど、

 長門さんとばっかりしゃべっていないで、もっとみんなとなじまなきゃ!」

 

え・・・!?(ぎくり)

 

「それにほら・・・長門さんてけっこう・・・」

「む、睦月ちゃん・・・もう行こう・・・」(がっし)

 

如月ちゃんに連れられて睦月ちゃんは行っちゃいましたが、

そんなことより私はショックです・・・

 

もしかして私は長門さんの親友などと思われているのでは・・・

現に如月ちゃんの態度はちょっと怪しかったし・・・

 

ということは、私も変態さんの仲間入りとされている可能性が高いです・・・

そうなれば友達100人など夢のまた夢です・・・

は、はやいとこまともな友達を作っておかないと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそう、長門のやつ・・・額の「瑞雲」が全然消えないじゃない・・・」

 

「諦めろ、伊勢。それになかなか似合っているぞ」

 

「何笑ってんのよ!日向!大体あんたが油性のマジックを・・・ん?」

 

 

すたすた・・・

 

 

「あそこに歩いているの吹雪じゃない?」

 

「伊勢?何を考えている?大人気ないぞ」

 

 

 

「ちょっと吹雪ちゃん!これどうしてくれるのよ!!」

 

「ひっ!」

 

伊勢さんに呼び止められましたが、めちゃめちゃ怒ってます・・・

 

でもそれを書いたのは長門さんで、油性マジックを渡したのは日向さんでは・・・

 

「別に吹雪ちゃんに当たってもしょうがないのは分かってるけど、

 ちょっと長門の奴を見かけたら一言言ってもらえる?」

 

「は・・・はい、分かりました」

 

伊勢さんも私を長門さんの友達か何かと思っているようです・・・

 

本格的にまずいです。

なんとか誤解を解かないと、私の友達100人計画が・・・

 

「あの・・・でも、私、長門さんの友達でもなんでも・・・」

「待つのデース!!」

 

 

あ、あれは・・・

 

 

「あれ、金剛じゃない、どうしたの?」

 

「そのくらいにしておくのデース!!弱いものいじめは許さないデース!!」

 

「「えぇー・・」」

 

伊勢さんと私の気持ちが一つになった気がしました。

 

「ちょっと話を聞きなさいって・・・」

 

「殴るのであればワタシを殴りなサーイ!!」

 

 

は、話が通じない・・・

 

 

「ふむ・・・話を聞かない相手にいい方法があるのだが、伊勢やるか?」

 

「何よ、日向」

 

 

 

 

 

「よーし!こうなったら勝負デース!!伊勢!!日向!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すたすた・・・

 

「勝負とか言ってるけど・・・いいの?日向?」

 

「ああいう相手は放っておくのが一番だ。

 そんなことよりも瑞雲ランドの話なのだが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの・・・助かりました、金剛さん」

 

「い・・・いえ・・・全然大した事ではないデース。紅茶部主将として当然のことをしたまでデース。

 困っているヒトを助けるのは紅茶部・・・いえ!艦娘の使命だからデース・・・!!」

 

 

(紅茶部?・・・また変な部活が出てきました・・・)

 

 

「そうデース!貴方も艦娘なら紅茶部に入りませんカー?」

 

「え・・いえ、私は・・・」

 

「いいじゃないデスカー!!入りまショウ!!

 そうデース!!入りまショウ!!

 ぜひとも!入りまショウ!今スグ!今スグーーーーーーー!!

 ・・・

 ・・・

 はっ・・・!?

 ワタシとしたことがつい取り乱してしまいまシタ」

 

「い・・・いえ・・・」

 

なんかこのヒトも長門さんと同じ感じがします・・・

早めに逃げたいなぁ・・・

 

「フフ・・・無理矢理入部させようなんてレディーのすることはありませんでしたね・・・

 ここは一つ話し合うべきデース。

 申し遅れましたがワタシ、超弩級戦艦として英国ヴィッカース社で建造された、金剛デース!」

 

「あ・・・特型駆逐艦吹雪型一番艦、吹雪です・・・よろしくお願いします」

 

「Oh・・・フブキ・・・素晴らしい名前デース!

 ただワタシ英国生まれなので漢字がよくわからないのデース。

 ちょっとここに書いてみてもらってもイイデスカー?」

 

「あ・・・はい・・・いいですよ・・・えーっと」

 

 

 

 

 

ーーー入部届けーーーー

 

希望部名:紅茶部

 

氏名:

 

 

 

 

「こ・・これ入部届けじゃないですかー!!!

 ズルいですよ!こんなやり方ー!!!」

 

(ズ・・・ズルい!!!)(ガビーン)

「ズルい・・・確かにその通りデース・・・

 ワタシは卑怯者のクズデース・・・いくら部員が欲しいからってこんな汚い真似を・・・

 そんなワタシを笑うがいいデース・・・」

 

「あ・・・あの・・・すみません・・・」

(こんなにショックを受けるなんて・・・)

「な、何があったんですか・・・あと紅茶部って何ですか?」

 

「実は紅茶部はもう廃部寸前なのデース・・・」

 

「え・・・?」

 

「提督はコーヒー派ですし、妹達はこの鎮守府には着任してないのデース・・・

 紅茶の素晴らしさをワタシが布教しているのですが、誰も入ってくれないのデース・・・」

 

 

 

 

 

(別に紅茶が好きなだけで、廃部とか関係ないのでは?

 あと、予想通り紅茶部が何かって答えてくれないのですね・・・)

 

「そ・・・それでそんなに必死になっていたのですね・・・」

 

「そうデース、このままでは誰も紅茶の素晴らしさに触れることなく

 コーヒー派に侵略されてしまいマース・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バロバロバロバロバロバロバロバロ(バイクの音)

 

「恋のォ~~シグナルゥ~~~赤信号っおぅ~~~

 夜のネオンにゃあ~~~危険な香りィ~~~ゲッチュウ

 それが 女のぉ~みだれ櫛ィ~!!」

 

 

(ゲッ!!長門さん!!何でバイク通学なんですか!?あと、歌かっちょわるい!!)

 

 

「な、長門!!

 止まりなサイ!!ワタシと勝負デース!!

 約束通りワタシが買ったらアナタもこうty

 

 

ドン!!!

「ふぐっ!!」

 

 

 

(躊躇なく引いたぁーーーー!!!)

 

「ぐふっ・・・流石デスネ、長門・・・

 普通なら止まるところを突っ込んでくるとは・・・

 流石ワタシが認めた艦娘デース・・・」

 

「久しぶりだな・・・金剛」

 

(さっき約束通りワタシが勝ったら紅茶部に、って金剛さんが言ってましたけど

 この二人に何か因縁でもあったのでしょうか・・・)

 

 

 

 

 

「フフフ・・・長門!こうty「断る!!」

 

 

 

 

「フ・・・フフフ・・・言って通じる相手ではありませんデシタネー。

 かくなるうえは・・・」

 

 

 

 

 

さらさら・・・

 

 

 

 

 

(書いてるーーーっ!!?)(ガビーン)

 

 

 

 

「フフフ・・・待っていてくだサイ、もうすぐ書き終わりますからネー」

 

 

さらさら・・・

 

「ふぅ、長門!読むがいいデース!」

 

 

「ふむ・・・

『長門へ・・・お久しぶりデース、その節はドウモ

 ところで今紅茶部は廃部寸前デース。

 キサマが入れ。

 シーユーアゲイン、バイバイ!』

 か・・・

 悪いが今私はセクシーコマンドーを極めんと修行中の身だ。

 紅茶などにうつつを抜かしているわけにはいかん!!」

 

「フッ・・・長門ならそう答えると思いましたネー!

 こうなれば勝負デース!

 ワタシが勝ったら紅茶部に入って、

 その腹がだっぽんだっぽんになるまで紅茶を飲んでもらうネー!」

 

「フン・・・こんな回りくどいことをせずに、最初からそうすればいいものを。

 来い!金剛!!」

 

 

カサ・・・

 

 

(あ、どう書いてあったのか気になります。読んでみよっと・・・)

 

 

 

 

 

『ながもんへ、コマネチ』

 

 

 

 

 

(全然ちがーーーーう)

 

 

 

 

 

「サァ!どうしました!長門!!

 アナタのセクシーコマンドーとやらを見せてみるとイイネー!!」

 

「いいだろう・・・セクシーコマンドーの恐ろしさ・・・とくと味わうが良い!!

 ハァァァァァ・・・・」

 

(ジィー・・・)

 

またスカートのチャック部分を外そうとしています・・・

今度は何が出るんでしょう・・・

 

「いくぞっ!しかとその目に焼き・・・」

「金剛パンチ!!!」(バガン!!)

 

えっ!

長門さんがチャックを下ろしている間に金剛さんのすごいパンチが決まってしまいました!

 

 

「金剛パンチ!金剛キック!!バーニングラァァァァァブ!!!!」

 

 

金剛さん・・・強いです・・・

伊達に戦艦やってるわけではないんですね・・・

 

「どうしまシタ!長門!!スキだらけデスネー!」

 

「お・・・おのれ・・・金剛・・・

 卑怯だぞーコンチクショー!!!」

 

「何ですトー!何故ワタシが!?」

 

「何故だと?理由を聞かれてもこの長門に答えることはできん!

 だが、深海凄艦を思い出してみろ!!

 奴らは無限湧きにも関わらず、鎮守府に攻めてくることもない!!

 我々が行くまでお茶でもしながら待っているに違いない!!

 我々は攻められたら色々大変だというのに!!

 それはすなわち海に生きるものの掟!艦娘の証ではないのか!!!」

 

「か・・・艦娘の証ー!?」(ガビーン)

 

 

あ、金剛さんがよくわからない理論でショックを受けてます。

何で深海凄艦の話から艦娘の話になっているのか意味が分からないです・・・

無限湧きとか意味がちょっとよくワカラナイデスヨネー。

 

 

(なんて事デスカー・・・まったくその通りデース

 ワタシは勝つことばかり考えて

 艦娘の証を捨てたも同然・・・

 ああ・・・ワタシは何て馬鹿なんでショウ

 艦娘のクズとも言うべきダメダメ艦娘の代表デース・・・)

 

「お、よくわからんが金剛がスキだらけだ。

 今だっ!サスーンクオリティー!」(ガゴォ!)

 

き・・・汚ぁぁぁぁぁい

長門さん、卑怯にもほどがありますよ・・・

 

 

 

 

 

「ワ・・・ワタシの完敗デース・・・

 ワタシがアホでした・・・紅茶部は廃止されるでしょうけど負けて清々しまシタ」

 

「何を言っている、金剛。

 勝負はまだついてはいないぞ・・・

 また、熱い試合をやろうじゃないか!!!」

 

「な、長門・・・」

 

(だから、なんで紅茶部って廃部になる流れなんですかー

 勝手にやればいいのにー!!)

 

 

 

 

 

吹雪友達100人計画(現状)

 友達:0人

 変態:+2

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長門さんのオマケコーナー

 

 

やぁ、諸君!長門だ!

 

今回は金剛について豆知識を諸君らに教示しよう!

 

金剛4姉妹の中で金剛だけが、「観艦式で天皇陛下の御召艦」を務めたことがないぞ!

まぁ、前線でこき使われていたから活躍していたからしょうがないところもあるな!

 

ちなみにこの設定が登場することは今後一切ないぞ!!

 

あと、今思いついた「金剛お茶彦」という一発ネタについても今後使用することは一切ないぞ!!

 

それではまた次回!!

 

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