昨日は更新出来ずに申し訳ありませんでした。
なので早速投下。
「俺ふっかつ!! はーっはっはっは!!」
風邪も治ったので元気よくクラスの扉を開けて挨拶したらみんなから『おはよー』と言う普通の挨拶が帰って来た、もうちょっと捻った挨拶の方が良かったかなぁ?
「よっさんぼー、おはろー」
「はぁ……病み上がりの癖にもう少し静かに出来ないの?」
「えーやだよ、せっかく久しぶりに篠ノ之と話せるんだし、もっとお前と話してーんだけどなぁ」
「あっそ、私は別に君が居なくて清々してたんだけど?」
「ちぇー、もう少し俺に優しくしてくれても良いじゃんかよー」
「ちーちゃんにならともかく、なんで私が君に優しくしなくちゃいけないのさ」
そう言いながらジトッとした目で俺を睨む篠ノ之、今日は何時もよりも機嫌が悪いのかな? 何となく当たりが強い気がする。
もしかしたら渡したDVDが気に入らなかったのか? そーいや前に男のロマンは分からないって言ってた気がするし、多分そうなんだろう。
うーんでもどーやって篠ノ之の機嫌取るかな、今まで篠ノ之の機嫌を直せた事ねぇし割と困ったぞ。
じーっと篠ノ之の目を見ながら考えてると何を勘違いしたのか睨み返されたけど、此処で目を逸らしたら負けだから絶対目を逸らすものか。
無言のまま睨み合ってたら段々篠ノ之の目が泳ぎ始めた、ここで畳み掛ければ勝てる!!
俺はそのまま視線を逸らさずに段々と顔を篠ノ之に近付けてったんだけど、途中から教科書で顔をはたかれた。
「まじまじ見んなばか」
「ぐっ、さんぼー!! きょーかしょで視線切るとかひきょーだぞ!!」
「君は視線逸らしたら負けだと思ってんの?」
「うん、なんでかしらねーけどなー」
ウチの母さんが目合わせると逸らしてくんないんだよなぁ、しかもめちゃくちゃ目付きが怖いからどーしても勝てない。
あの親父でも母さんに結婚指輪渡そうとした時も、目を合わせた瞬間すっげぇ目付きでガン見されて一回心が折れたとか何とか言ってた様な気がする。
親父と話す時も思わず視線合わせちゃうし、今も篠ノ之との会話で視線が離せなかった、こんなところは母さん似なんだな。
「んで? なんで今日は機嫌わりーのよ?」
「は? なんで私が君の事で機嫌悪くしなきゃならないんだよ、自意識過剰なんじゃないの?」
あれ、なんだろ? 話しかけたばっかりの頃を思い出すやりとりでちょっと懐かしい。
「なーなー、なんでそんなイラついてんだよー」
「……単純に君が来る事を君の友達連中から言われ続けてただけだよ、鬱陶しい」
「あーなるほどなー、さんぼーは人付き合い苦手だもんなー」
そっかそっか、そりゃ確かに機嫌悪くなるわな、篠ノ之からしたら知らない奴に話しかけられまくるんだもんよ、朝から大分人が来たみてーだし。
「大体なんだよ友達の友達だから自分も友達って、そんな無茶苦茶な理屈で束さんに話しかけてくんなよ、なんの興味も湧かない奴等がピーチクパーチク喋ってても耳に入って来ないって、そのくせキツくあしらっても次から次に人が来るし……大体君は一体何人友達が居るんだよ?」
よほどイラついてたんだな、なんかブツブツ言い出したと思ったらまたコッチ向いてきた、何人友達居るかって言われてもなぁ……。
「この学校だけでいーの? 同い年だけ? それとも全部? 全部だとちょっとわかんねーわ、近所の高校生の兄ちゃんとか犬の散歩してるじーさんばーさんも友達だし」
「君のコミュニケーション能力ってどーなってんの!?」
「さんぼーが人と話さな過ぎるんだよ」
「それにしても限度があるでしょ!?」
「んー? でもさー、毎日顔合わせたら挨拶するだろー? 休みの日に会ったらなんか面白そうな話聞くだろー? そしたらもー友達じゃん?」
「た、単純……」
俺って人の話聞くの好きだから、なんか色々聞いたり話したりしてると何時の間にか向こうから話しかけてくれるようになってるんだよなー。
篠ノ之からも色々話し聞きてーんだけど、なっかなか話しかけてくれねーから結局俺が話しかけてるんだよね。
偶にはコイツの趣味の話でも……篠ノ之に趣味ってあったっけ?
あれ? 俺友達って言ってる筈なのにコイツの事何にも知らねー気がするんだけど、ダメくね?
「さんぼー!! 俺はお前の事が知りたい!! 割と今すぐに!!」
「は? やだよ面倒くさい、君みたいにお喋りじゃないの、私は」
意気込んで篠ノ之に迫ったら何時ものように顔を背けられてしまった。
くっ、俺と篠ノ之はまだ友達(仮)だったのかちくしょう。
だけど諦めねーからな篠ノ之、何時かお前から話しかけさせてやるから覚悟してろよ!!
謝りついでに一つ主人公の将来についてのアンケートを取りたいのですが宜しいでしょうか?
詳細の方は長くなるのでこの後に投下する活動報告に記載しますのでそちらでご確認下さい。
原作7巻までがどちらの会社かのアンケート(今後の描写に関わる為)
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MF文庫J
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オーバーラップ