インフィニット・ストラトス 世界への反抗 作:鉄血のブリュンヒルデ
「さぁ、セカンドステージだ」
さて、こんだけ煽ればっておいぃ?!反応早過ぎるだろ!どんだけ俺嫌いなんだよ!
「あっぶねぇな!殺す気か!」
「殺す気だ!」
「だろうな!」
そりゃそうだ。そりゃ殺す気だろ。
「よっと、ほれほれ」
それにしてもこいつの攻撃単純だな〜。避けるの楽で助かるわ〜♪
「おぅらあ!」
ブンッ!
「ウェイ!あっぶね」
っと、油断しすぎた。流石に学習しない訳ねぇか。
「さてと、縛りプレイだぜ」
俺は右のリングを交換しながら、ウィザーソードガンをガンモードにして牽制する。
〈ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!〉
〈バインドプリーズ〉
「ぐぁっ?!何だこれ!」
魔法が発動すると、奴の周りに魔法陣が現れてそこから現れた水で出来た鎖が奴を拘束する。
「そう言えばこう言うのもあるんだっけ」
〈リキッド・プリーズ〉
魔法をコールする声が止むと、俺の体は液体の様に溶けだして、そのままファントムに突っ込む。
「ほれ、そら」
ガンッ!ザシュッ!
「グア!ガァッ!」
時々部分的に実体化してファントムに攻撃を仕掛ける。
「クソがァ!」
「うおいっ?!」
こいつ、無理矢理鎖を引きちぎりやがった。化け物かよ。いや、化け物か。
「はぁ!ほれ!」
「おらぉ!」
ガンッ!ガキンッ!ガコンッ!ギンッ!
ギギギギギギギギッ!
「魔法使いごときがぁ!」
「うるせぇ!魔物風情が!」
やっべぇ。パワー系のこいつにはウォーターじゃ分が悪い!しゃーねー!
「次はこいつだ!」
〈シャバドゥビタッチヘーンシーン!〉
〈ランド・プリーズ〉
〈ド・ド・ド・ド・ド・ドン・ドゥン・ド・ド・ドン!〉
「ちっ!姿が変わっただけだろうが!」
「そいつァどうかな!」
〈ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!〉
〈ドリル・プリーズ〉
「よっと」
俺は魔法の力で体を高速で回転させて地面を掘る。そしてそのまま地面に潜った。
「おい!どこ行きやがった!」
「こっちだ!バーカ!」
「なっ?!グワァッ!」
地面から飛び出してウィザーソードガンで切りかかる。だが向こうも流石人外。既のところでそれを体を逸らして急所を外したらしい。だが、それは逆に俺に弱点を晒した事になる。
〈ウォーター・プリーズ〉
〈スイー・スイー・スイー・スイー!〉
俺はもう一度ウォータースタイルとなり、ウィザーソードガンのハンドオーサーを操作して展開した。
「これでフィナーレだ!」
〈キャモナ・スラッシュ・シェイクハンズ!キャモナ・スラッシュ・シェイクハンズ!〉
〈ウォーター!スラッシュストライク!スイー・スイー・スイー!〉
「っ?!グルアァァァァァ!」
ドカアァァァァァン!
「ふぃー」
ファントムは爆散し、その姿があった場所には一つの宝石が落ちていた。
「Show is over」
俺はそれを拾い上げ、そう呟いた。