インフィニット・ストラトス 世界への反抗   作:鉄血のブリュンヒルデ

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そう言えば、もうコラボ募集かけて一ヶ月も経つんですね………あれ、まだ一人しか出来てない(すっとぼけ)


戦う意味

「なぁ、アンタら」

 

「ん?」

 

俺達の後ろに歩いていた櫂が、俺達を呼び止めた。

 

「アンタらはなんの為に戦ってんだ?」

 

あ?なんか、このシュチュエーション、デジャ……なんとかだな。

 

「俺は、俺の街を守る為さ」

 

「俺は、俺を産んでくれたこの星を守る為だ」

 

「俺は警察官として、仮面ライダーとして市民を守る為に」

 

「俺は、人間の可能性を終わらせない為に」

 

「僕は、全ての人の笑顔を守る為だ」

 

「勿論、ラブ&ピースの為に決まってんだろ」

 

全員が言う。やっぱりコイツらは筋金入りの馬鹿だな。でも、俺はその馬鹿が嫌いじゃねぇ。

 

「正直、俺には分からねぇ。俺は俺の親父のせいで化け物になっちまった人達を、殺す事でその苦しみを終わらせるって決めた。けど、アンタらみたいに世界の為だとか、誰かを守るってのがイマイチ分からねぇんだ」

 

俺にも、そんな時期があった。だからこそ、コイツの葛藤が分かる。皆も同じ筈だ。迷わねぇ奴なんていない。

 

「お前にも、そのうち分かる」

 

だから、俺はその時に映司に言われた言葉を言う。

 

「別に、何の為に戦うかだなんて人それぞれさ。一々気にしてもしかたねぇだろ」

 

翔太郎が言う。俺はそれに頷きながら言う。

 

「俺なんか、元々は自分にかかった冤罪晴らす為だったし」

 

「いや、俺なんて自分が蘇る為ですよ?」

 

「なんだよその一回死んだみたいな言い方」

 

「え?あ、俺一回死にましたよ」

 

「あぁそうかよ…」

 

櫂が呆れた様にため息をついた。仮面ライダーって色々いるんだな。俺らの世界だけでも色々変な奴らばっかだったんだ。そりゃ他の世界のライダーに変な奴がいてもおかしくねぇか。

 

「俺は…」

 

その時だった。

 

ドカァァァァァァン!

 

俺達の目の前に何かが落ちてきた。今度は誰の敵だ?

 

「やれやれ。刺客を送っても、一人一人分担させるだけ。ならば私が出向く他あるまい」

 

そこに立っていたのは、木島が変身した姿。確か、ノアだったっけか。

 

「竜川 櫂。君は何故戦っている。確かに君の父親の行いは残虐極まりない。だが、それなら君の死を持って償うべきではないのか?君はあの時何故絶望しなかった。勘のいい君ならば気が付いたはずだ。これを行ったのが父親である可能性が高いということに」

 

「死を持って償う、か。確かにそいつが一番手っ取り早く罪から逃れられる。でもなぁ、それじゃあ意味がねぇんだよ。俺一人だけ死んで償った所で、誰にも得がねぇ。なら、親父のせいで苦しむ人達を救う事で、罪を償う。そう決めたんだよ」

 

櫂は一歩前に出て言う。それに続いて翔太郎が前に出ながら、フィリップもその隣に立つ。

 

「死んで償える罪なんて、この世には存在しない。罪とは、生きる内に犯し、そして数えながら共に進む者である。翔太郎の憧れた人の言葉さ」

 

「フンッ、その憧れた人とやらは甘ちゃんらしいな……けど、嫌いじゃねぇ」

 

櫂が左手に指輪をはめながら言う。

 

「コイツは俺がやる。アンタらは先に行け。どうせすぐに追いつく」

 

「分かった。遅れんなよ」

 

俺が櫂の肩に手を置きながらそう言うと、櫂はニヤリと笑いながら振り向いた。

 

「さっさと終わらせて追い抜いてやるよ」

 

「ヘッ!やってみろよ!」

 

俺はそう言いながら走り出した。それに続いて全員が走り出す。

 

「行かせるか!」

 

「やらせるか!」

 

〈ディフェンド・プリーズ〉

 

後ろで爆発音が聞こえる。櫂が攻撃を防いでくれたんだ。俺達は櫂を信じて走るだけだ。任せたぞ、仮面ライダーウィザード!

 

 

…………………………

 

 

「てめぇには聞かなきゃいけねぇ事が山ほどあるが、それは後回しだ」

 

俺はそう言いながらドライバーのハンドオーサーを反転させる。

 

〈シャバドゥビタッチヘーンシーン!シャバドゥビタッチヘーンシーン!〉

 

「変身」

 

〈フレイム・プリーズ〉

〈ヒー・ヒー・ヒーヒーヒー!〉

 

俺は構えながら、いつもの言葉を言う。

 

「さぁ、ショータイムだ」

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