インフィニット・ストラトス 世界への反抗   作:鉄血のブリュンヒルデ

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アイデアが浮かばず、いつの間にやら四ヶ月…


What your name?!

「おかしいよな?俺今アイツに任せて進んだばかりだよな?」

 

櫂はそう言いながら、苛立たしげにウィザーソードガンを構える。

 

「なんで全然減ってねぇんだよ!あの野郎、絶対途中で帰ったろ!」

 

叫びながらも、櫂は周りに群れる怪人を斬り伏せる。

 

「ウアァァァァァァァ…」

 

櫂の周りには、オレンジ色の頭の怪人が群がっていた。その一匹一匹の戦闘力は限りなく低いが、その数が、徐々に櫂を追い詰める。

 

「変身するか?いや、まだ体力も魔力も万全じゃねぇ。変身すれば無駄に体力を消耗するだけだ」

 

櫂は呟きながらも、減ることのない怪人を斬り続ける。

 

その時だった。

 

「ハァ!」

 

ドカァァァァァンッ!

 

「あ?またか?」

 

櫂の目の前に、何かが落ちて来た。

それは地面を抉り、怪人を消し飛ばし、辺り一帯を砂煙で包んだ。

 

やがて煙が晴れると、そこには一つの人影があった。

 

「大丈夫か?」

 

「…………お前、エグゼイドか?」

 

櫂は、先ほど見知ったばかりの仲間と同じ姿をしたそれに、そう問いかけた。

 

「いや、違う。僕は影浦 陰斗。仮面ライダーゲンムだ」

 

櫂の前に立つ仮面ライダーゲンム、陰斗は、ゆらりと怪人達へと振り向く。

 

「先に行きたいんだろ?だったらここは任せろ」

 

「このタイプの会話、もう何度目か覚えてねぇな」

 

陰斗の言葉に櫂は、面倒そうに呟いた。

 

「え?何か言った?」

 

その呟きは陰斗にも聞こえたらしく、不思議そうな声を出した。

 

「あぁ、なんでもねぇよ。とりあえず頼む」

 

櫂は適当に返すと、マシンウィンガーのアクセルを入れる。

 

「任せなよ」

 

そう呟き、陰斗はゆっくりと振り返る。

 

「さてと………一応任されたし、ここから先へは行かせない」

 

〈STAGE SELECT!〉

 

 

…………………………

 

 

僕がベルトの左側にあるホルダーのスイッチを押すと、僕を中心にその場に居たバグスターを全く別の場所へと移す。

 

「ここなら、心置き無く戦える」

 

そう言いながら、武装選択のパネルを出現させる。

 

〈ガシャコンスパロー!〉

 

そして取り出したガシャコンスパローを二つに割り、鎌モードへと変える。

そして向かってくるバグスターに向かって駆け出す。

 

「ハァ!ハッ!」

 

バグスターを斬りながら考えを巡らせる。

 

この数の敵がこっちの世界にも流れ込んでくれば、少なからず被害は出る。それを防ぐ為には、ここでコイツらを一層するしか無いけど、見た所バグスター達は無限に湧き出ている様だ。ゲームエリアに移しても増えるという事は、この中に親玉がいる可能性が高い。

 

「ウアァァァァァ…ッ!」

 

襲いかかるバグスターを斬り伏せながら、敵の出て来る方向を見る。

 

ゴオォォォォォッ!

 

そこには、黒い霧の様なものと共に、バグスターを吐き出す宙に浮く宝石の様なものがあった。

 

「なるほど。あれが原因か」

 

僕は腰を低く構え、そしてその低い姿勢のままバグスター達を斬り、時に躱しながら宝石へと走る。

 

「ウアァァァァァッ!」

 

走りながら、バグルドライバーのAボタンとBボタンを同時に押す。

 

〈キメワザ〉

 

「雑魚は一気に、片付ける!」

 

〈デンジャラス・クリティカルデッド!〉

 

必殺技が発動すると、僕の周りをゲンムゾンビゲーマーと同じ姿をしたエネルギー体が現れ、バグスター達に抱き着き爆発していく。

 

「さてと、最後だ」

 

〈ガッシューン〉

〈ガシャット!〉

 

バグルドライバーからガシャットを引き抜き、ガシャコンスパローに挿し込む。そして未だ生み出され続けるバグスターを飛び越えて躱し、そのまま空中でキメワザを放つ。

 

〈デンジャラス・クリティカルフィニッシュ!〉

 

僕の放った矢が、宝石を粉々に砕いた。

 

〈ゲームクリア!〉

 

その音声が鳴ると、展開していたゲームエリアが消失する。

 

「………あっ、そろそろ戻らないと、向こうが不味いかも!」

 

僕は焦りながら、遺跡の様な場所から自分の世界に飛び降りた。




今回コラボさせて頂いたのは
ユーザー名「kage7120」さんの「ISの世界でライダーバトル」より
影浦 陰斗。仮面ライダーゲンムレベルX!

今回はストーリーの都合上、変身できるライダーの中からこちらを選ばせて頂きました。
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