織斑一夏はIS学園のセックスシンボルだ   作:桃次郎

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続ける気はありません…

追記:改めて本作を見直しクオリティの向上も兼ねて加筆修正を加えたリメイクをしました。


織斑一夏はIS学園のセックスシンボルだ(加筆修正版)

女性にしか操縦できないパワードスーツ『インフィニット・ストラトス』を世界でただ1人ISを起動することが出来る男性『織斑一夏』そんな彼は影でこう呼ばれている事を彼自身は知っているだろうか。

 

 

 

『IS学園のセックスシンボル』

 

 

 

これはそんな彼のIS学園における暮らしの一部を切り取った物語だ。

 

 

 

「ヤバい遅刻遅刻っ!」

 

織斑一夏は今ISスーツをその身に纏い校庭まで全力でダッシュをしていた、不本意ながら一年一組のクラス代表を務める一夏はその立場上クラス担任や副担任から手伝いを頼まれる事が多々あった。

今日も手伝いという名の雑用に追われ時計を見ると次の授業開始時間まで既に5分を切っていた。

 

「急がないと!」

 

急いでロッカールームに飛び込み制服を脱ぎ捨て世界唯一の男性IS操縦者の為に作られたオーダーメイドのISスーツに着替え、その姿のまま校舎の廊下を走る。

 

「きゃあ!?」

「あ!ゴメン!!」

 

廊下は走らないという全国共通の校則はこのIS学園にもあったが背に腹は変えられない。

 

「お、織斑くん…」

 

途中何人かの生徒や先生とすれ違う、一夏は急ぐあまり彼女たちの表情が朱に染まっている事に気が付かなかった。

「私が受け持つ授業に遅刻をするとは良い度胸をしているな、織斑」

 

クラス担任であり、一夏の実姉でもある織斑千冬は青筋を立てながらそう言った。校庭には既に千冬とクラスメイト達が集まっていた。

 

「はぁ……はぁっ………ご…ごめんっ千冬姉!」

 

息を切らしながら一夏は謝罪する、千冬はその姿をまじまじと見る。

広大な学校内を長時間走ったのだろう、全身の毛穴から滝のように汗を滲ませ、身に纏うISスーツが汗を吸い、一夏の躰のラインをよりしっかりと衆目に晒していた。

流れる汗が露出した腹部の中央、臍へと流れ落ちる。顔は紅潮し乱れた吐息はまるで性交の最中を見る者に連想させるには充分なものだった。その艶姿は多感な時期を過ごす少女達には今の一夏の姿は少し刺激が強かった。

 

(なんだ…この歩く猥褻物は…)

 

千冬は実弟から醸し出される強烈な色香にたじろぐ、千冬の困惑はもっともだろう。これまでひとつ屋根の下で寝食を共にしてきた弟が少し目を離した隙にこのような性徴を遂げていたとは。

男子三日会わざれば刮目して見よ。とは言うが、このような性徴は千冬にとっては衝撃だった。

顔を一夏の方に向けながら千冬は集まっていた他の生徒達を横目で見る。逃げ場が欲しかったのだ、校庭に突如現れた猥褻物から少しでも目を離したかった。

 

「うっ…!?」

 

生徒達は一夏の姿に釘付けになっていた、初めて性的ポルノを見た子供のような目で一夏の姿を脳裏に焼き付けようと。

千冬の衝撃は生徒達にとっても同じだったようだ。エロい、エロいのだ。今の一夏は。

その異様な光景に呑まれかけるも千冬はゴクリと生唾を飲みながら首を振るう、初代ブリュンヒルデとしての矜恃が千冬の意識を正気へ引き戻した。

 

「………開始1分前だ、次からは気をつけるように」

「は…はいっ」

「それと汗はちゃんと拭け!はしたないぞ!」

「は、はい…」

 

千冬は一夏の紅潮した顔に私物のタオルを押し付ける、顔を隠せば一夏から発せられる色香を軽減出来ると考えた千冬。

 

「はァあ…ん…」

(変な声を出すな…!)

 

逆効果だった、息切れを起こしていた一夏の呼吸器官は外部から少しでも空気を吸収しようとその機能を発揮しており、そこに千冬のタオルが顔という呼吸器官が密集する場所を押さえ込んだ為に一夏は呼吸が阻害され、苦しんだ。

 

「んっ…ふっ…ァ」

「さ、さっさと拭け…!」

 

一夏の痴態に釘付けとなる生徒達、無理もない。学校生活というのは校則に基いた持ち物や行動にある程度の制限が課せられる。

そこに突如このようなエロ本から飛び出して来たような男が現れたのだから彼女たちに今の一夏を無視しろなど無理な話である。

 

「ふぁ…ん…拭き、ましたぁ…」

「さ…さっさと列に並べ、それとタオルを返せ!」

「あ、洗って返すよ千冬姉」

「すぐに返せっ!」

 

一夏の手に握られたタオルをぶんどる千冬、千冬の掌にタオルから一夏の汗が染みた。その生々しい感触に千冬は一瞬硬直するも裂帛の意思でそれを振り切る。

 

「さぁお前達!授業を始めるぞ!!」

「は、はい!!」

 

千冬の号令で正気を取り戻した生徒達、しかし先程の一夏の艶姿を忘れ去ることは出来ず、生徒達は皆訓練に集中する事が出来なかった。

 

 

 

織斑一夏、彼の受難は続く…

 

 

 

 




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