織斑一夏はIS学園のセックスシンボルだ   作:桃次郎

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一番エロいよ


一夏はエロいよ

織斑一夏のフェロモンに当てられた女子達は、千冬の愛の出席簿によって鎮圧された。

 

食堂で起きた一連の騒動は後に『バナナ事件』と呼ばれ、IS学園の伝説として語り継がれる事となる。

 

 

 

「全く…飯を食うだけで何故あんな事になるんだお前は」

 

「ごめん千冬姉…」

 

騒動を鎮圧した千冬は、気絶していた一夏を抱きかかえ、学園の一角にある教員宿舎の自室まで一夏を連れて行き。バナナ塗れになっていた一夏の身体を風呂で清めた。

 

一夏の身体を洗っている最中、少しムラっと来たのは秘密だ。

 

「別に謝らなくていい、お前が悪いわけじゃないからな」

 

「うん、ごめん…」

 

敬愛する姉に迷惑をかけた事を恥じているのか、意気消沈した面持ちの一夏を、千冬は直視することが出来なかった。

顔を羞恥に染め、伏せ目がちに千冬の顔を伺う一夏の姿は、ある種の色香を漂わせていた。

 

生徒達が正気を失うのも分かる、分かりたくもなかったが、分かってしまった。

 

我が弟は、エロい。

 

「………ふーっ…」

 

「千冬姉…?」

 

千冬は己の中に湧き出た雑念を払う為、目をつぶると、その場で深呼吸を行った。

 

「………まぁ…なんだ、その、今日はもう早退して、ゆっくり休め」

 

当然だ、これ以上この歩く猥褻物を、思春期真っ盛りの女子たちの前に出させる訳にはいかない。

我が校の生徒達は、今でこそ色欲に狂ってはいるが、元は真面目で性根の優しい子達ばかりだ。一日だけでも良いから一夏と距離を置けば、正気を取り戻すはず。

 

「うん…そうする」

 

「あぁ、ゆっくり休め、生徒達には面会謝絶と言って聞かせるからな」

 

これで学園の風紀も元に戻るだろう、よくやった千冬!今夜はビールで祝杯を挙げよう、学園の平和は護られたのだ!

 

 

 

 

 

「いい天気だなぁ…」

 

そして夜は明け、爽やかな陽射しが校舎を照らす。

 

朝の職員会議を終えた千冬は、晴れた表情で学園の廊下を歩いていた。

 

会議が終わった直後に学年主任に呼び止められ、千冬は先に真耶を教室に向かわせた、学年主任の話も一夏の事とは関係の無い別件だった。

 

ビールを4缶を空け、焼き鳥と柿ピーをつまみに至福の夜を過ごした千冬は。今日も教鞭を振るう為、自身が受け持つクラスである一年一組へと足を運ぶ。

教室へ真耶を先に行かせる際に、真耶が「先にホームルームを済ませておきましょうか?」と尋ねたが、千冬は自分が行くまで待っていて欲しいと頼んでおいた。一夏と他の生徒の様子を見ておきたかったからだ。

 

「ん?」

 

教室まで近づくと、何やら雑談の声が廊下まで響いてくる。賑やかでいい事だ。きっと真耶も交えておしゃべりをしているのだろう。

さあ、今日もがんばるかと、千冬は教室のドアに手をかけた、その時だった。

 

「あー!織斑くんのおっぱい揉みたいなぁー!」

 

我が可愛い教え子たちが待つ教室からおぞましい言葉が響いてきた、もうやだコイツら。

千冬はドアに手をかけたまま硬直する、生徒達はそんな千冬の気配にすら気づかずに己の欲望を垂れ流していく。

 

「山田先生だって織斑くんのおっぱい揉みたいでしょ!?」

 

「そんな事ありません!」

 

「山ちゃんもさぁ!練習中に織斑くんに向かって突っ込んで来たじゃん、ぶっちゃけ揉んだでしょあの時!」

 

「ワザとではありませんし揉んでもいません!」

 

「揉ませて揉む、高度な技術だなぁ…流石は元日本代表候補」

 

「そんな技術はありません!」

 

寄りにもよって真耶とそんな話してるのかよ、何をしてるんだ真耶、御せよ。呑まれるなよ真耶。

 

「織斑くんはどうなの!?揉まれてみたくない!?」

 

ていうか一夏その場に居るのかよ、本人の目の前でこんな話してんのかよ。コイツらどんな神経してんだ。

 

「一夏さん、私たちはただ貴方の胸が揉みたいだけなのです、決して不純な感情はありませんわ」

 

この声はセシリアか、お前はここに何をしに来てるんだ、ISを学ぶ為だろうが。何がただ貴方の胸が揉みたいだ、充分不純だわ。

 

「一夏!そんな奴に胸を揉ませる必要はない!」

 

この声は箒だな?よかった、お前はまともだったか。

 

「お前の胸は私が揉むためにあるのだからな!さあ一夏!脱げ、私が揉んでやる!」

 

何が揉んでやるだ、何を上から目線で宣言してるんだ。

 

千冬は勢い良くドアを開けると、大股で馬鹿共の側まで歩み寄り、その煩悩まみれの頭に出席簿を叩き込む。

「一夏!大丈夫か!?」

 

千冬は愛する弟の安否を確認するため、一夏の席に視線を向ける。

 

「ち、千冬姉ぇ……」

 

「あぁ…最高…」

 

一夏は蕩けた表情で力なく椅子にもたれかかっていた、机の上には折り畳まれた制服と、シャツ。

既に一夏は何者かに背後から手を回され、胸を揉まれていた。剥き出しにされ、いやらしい手つきで嬲るように犯される、一夏の胸。

 

「んんっ…!」

 

特徴的な、袖余りの制服。そんな制服の着こなしをする者はこのIS学園では一人しか居ない。

 

「んんー…この汗ばんだ胸!指に吸い付いてくるよー…!」

 

「あぁ、もうやめてくれ、のほほんさん…!」

 

我が教え子の一人、布仏本音が至福の表情で一夏の胸を揉んでいた。

 

「布仏ぇぇぇぇぇっ!!!」

 

布仏本音の頭上に出席簿が振り下ろされるまで、あと2秒。




さすがのほほん! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれる ゥ!
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