チノちゃんの叶わぬ恋   作:神チノ

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思いはやっぱり伝えられないいつか伝わるのか?


ココアさんとデート!? 前半

今日は1日中ココアさんとお話ができる。

「むにゃ、うにゃ、えへへ、チノちゃん...」

ココアさんに抱かれてる、もっとこのままでいたい。もうひと眠り...いや寝れない。

「ふぁあ、チノちゃん?」

「なんですか、ココアさん」

「起きてたの?」

え、いや少し前から起きてたけどそんなの言えない

「少し前だよ。」

「起きましょう、ココアさん」

「うん」

「朝ご飯作るので座っててください」

よし、今日も頑張らないと、ココアさんにおいしいって言ってもらええるように

「いいよ、手伝うよ」

「大丈夫です、一人でできますから」

私一人で作らないと意味がないので座っていてほしいです

「今日は失敗しないから」

「それを言って毎回失敗してるじゃないですか。それに今日はいつもよりおいしく作れますから」

「ほんとに!?楽しみにしてるね!」

やったーココアさんに喜んでもらえた!よ~し頑りますか。

「できましたよ、ココアさん。運んでください」

「はーい。あ、おいしそうだね!」

「ありがとうございます」

「チノちゃん、今日は何がしたい?」

「なんでも良いんですか?」

「うん。いつものお礼だよ」

なんでも良いって?そんなこと急に言われてもないよ

「別にお礼を言われるようなことしてません」

「んー、細かいことは気にしない。なんでも良いよ、何かない?」

「じゃあ、買い物に行きたいです」

「わかった。用意ができたら行こうね」

「はい、ココアさんも用意ができたら行ってください」

  

 

ココアさんと二人きり!?で、で、デート?いやいや、何考えてるの。ああー早く用意してココアさんのところ行かないと。

「ココアさん用意できましたか?」

「できたよー、今行くよ」

ふぁ~ココアさん今日も可愛いなぁ~

「チノちゃん!何が買いたいの?」

「洋服です」

「じゃあ、ショッピングモールに行こう!あそこなら品ぞろえも良いし」

「るんる、る~、なんだか二人きりだなんてデートみたいでね!」

「!?そ、そんなんことないと思います」

デートってデート?えーココアさんと?それはとてもうれしいです

 

 

ショッピングモールにて

「チノちゃん服選んであげる」

「あ、ありがとうございます」

「じゃあさ、チノちゃんは私の選んでね!」

え?ココアさんのを選ぶ頑張らないと!

「がんばります!」

「あ、これおいしそう!」

「食べていきますか?」

「うん」

~店内~

「チノちゃん別々で頼もう!」

「はい。良いですよ」

「やったー」

~商品届いて~

「チノちゃん。あーーん。ほらお口開けて」

⁉ 間接キスですか?

「ほら、ほら。恥ずかしがらないで」

「あーーむ」

間接キスうれしいです

「チノちゃん。頂戴」

「はい。あーーむ」

食べてるとこも可愛いなぁ

 

 




前回1000文字は大変とか言ってましたが、結構簡単にいきました。
後半は近いうちに出します!

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