絶対にありふれてはいけない職業は世界最恐 作:ムリエル・オルタ
コツが知りたい。何故私はこんなに駄文を量産するのか。
書き方変えてみました。一人称じゃなくて三人称に挑戦しようかと。慣れてないんでかなり違和感を感じるかもしれませんが、ご容赦を。
あと、このフェリド(偽)は星を永久に観察するために原点のフェリドを能力は全てが超えています。どっかでFate式ステータスでも出そうと思っているのでそこで色々な設定の事は言及する感じになります。
フェリドは洞窟の中を歩く。自然に出来たには地面はある程度平たく、嫌にも人工的に作られたと思わせる。
白虎丸の引き金に手をかけ、いつでも撃てるようにしながらハジメを探す。フェリドが落ちた場所からハジメが落ちた場所はそこまで離れているとはフェリドは思っていなかった。ハジメはフェリドを追う様に落ちてきた。途中で何かに当たり、離れていてもそこまで遠くに行っていないだろうとフェリドはあたりをつけていた。しかし…
「なんでワルキューレからの連絡も無いんですかねぇ。さっきから小動物の魔物はよく見ますけど、一向にハジメが見当たりませんよ。もしかして、地面とか壁とかに埋まってたりしませんかね。ほら、ゲームのバグみたいに………って何独り言言ってるんですかねぇ?」
そう言って肩を落とすフェリド。その背には少しばかり哀愁が漂っていた。しかし、このままではいけないので気を取り直してハジメ捜索に戻る。
最も、これまでと同じようにただ人間の血の匂いを探して歩き続けるだけだが。
そうして歩いていること数分、目の前に仁王立ちする熊の背が見えた。フェリドは不思議に思い、少し横にずれて熊の先に何があるのかを確認すると、そこには傷だらけのハジメが横たわっていた。
ハジメは腹部から血を流し気を失っているのか一向に動こうとしない。
「ッ!ハジメッ!」
フェリドは焦り、熊の頭部へと白虎丸の標準を合わせ撃つ!白虎丸から放たれた銃弾吸い込まれるように熊の頭部へと向かい………………………………頭部を貫通し、粉砕した。
これまで迷宮で戦っていた相手はすべて剣で戦っていたためこの展開を全く予想していなかったフェリドは一瞬その場で呆然としたが、ハジメのけがの具合を思い出し急いでハジメに駆け寄った。
「ハジメ?ハジメ!しっかりしてください!生きてますか!?」
ゆすってもうんともすんとも言わないハジメにフェリドは意を決して(女子の顔を叩くことに対して)平手打ちをした。
洞窟内にバチーンと痛そうな音が響く。
「ふぇ!?へ!?フェリド?生きてたの!って言うか、頬が痛い!」
「あ、すみません。僕が頬を叩きました。起きないんで、目覚め代わりにしましたよ」
「どれだけ思いっきり叩いたのさ!もの凄く痛いんだけど!」
起きたのはいいが突然頬に走る痛みに対し涙目になり、その行為を行ったのがフェリドだと知り抗議するものらりくらりと躱され、あれよこれよという間に八重樫や白崎が寝ている仮拠点の場所まで案内された。
「フェリドはケガしてないの?」
「ほら、僕は星の特別製ですから頑丈ですし、不死身ですよ。それより、ハジメこそケガはそれだけですか?他にもあったりしません?」
ハジメにケガの有無を心配されるも、冗談めかして自身の無事を証明するフェリド。そのまま流れるようにフェリドはハジメの血の滲んだ腹部を見ながら心配そうにハジメに尋ねる。
「ハジメや八重樫、白崎には特に気を付けてくださいよ。人間は脆く壊れやすいんですから」
「人をガラス人形みたいに言わないでくれるかな…………」
そう言って肩を落とすハジメに笑うフェリド。フェリドとハジメはそのままここまでの互いの情報交換を行いながらフェリドが仮拠点としている無理やり掘った穴に向かう。
途中でフェリドが招集をかけたワルキューレたちを見てテンションが上がっていたのは余談だ。
「ほら、ハジメ。ここが僕達の仮拠点ですよ」
「仮拠点って…………凄い大きい穴だね」
ハジメのその一言にフェリドは「それなりに力入れて削りましたからねぇ。そうなりますよ」とお気楽に言っていたが、迷宮の壁がそんな簡単に削れるわけがない。フェリドがおかしいだけである。
「とりあえず、お腹の傷を見せてください。さっきは応急処置でしたから今ならもう少しまともな処置ができますから」
そう言ってハジメの腹部を指さすフェリド。それに対し、ハジメは頬を染めながら腹部を晒す。そこには三本の傷に沿ってジワリと血の滲んだ布が押し付けられていた。ちなみに、押し付けられている布はハジメの着ていた服の腕部分である。フェリドは自分の服でも良かったのだがハジメからの強い要望によりハジメの服を使っての応急処置となった。
「それにしてもこれだけの傷でよく済みましたね。どこに落ちたんですか?他に大きな傷はありませんし」
「水溜まりに落ちたんだよ。お陰で死なずに済んだんだ。まぁ、衝撃で気絶しちゃったけど」
そう言って苦笑いするハジメに少し顔をしかめるフェリド。水に落ちた角度が悪ければ最悪死ぬ、はたまた骨の何処かに罅を入れている可能性だってある。その可能性を察してフェリドは顔をしかめたのだ。
しかし、何時までも顔をしかめていてはハジメを不安にさせるだけ。フェリドは笑顔を作り、ハジメに聞いた。
「そう言えばハジメ、此処までに何か食べれるものありました?僕は別にいいとして他のハジメを含む三人は食べ物が必要でしょう?」
「あー、確かにね。でも、フェリドに会うまで僕は食べ物らしきものは何も見てないよ?そもそも、服を乾かしていざフェリドを探しに行こうって時に熊に襲われたしね」
そう言って肩を竦めるハジメにフェリドは「そうですか」と言ってこれからも食糧事情について考える。地球からこちらに来るにあたってフェリドの能力は一度色々とエラーを起こしていた。今もそのエラーの修正に大半を割いているため、英霊召喚のみ使用可能となっている。
その状態ではやれることは限られている。精々自分専用の宝具を使うのが関の山だ。ちなみに、これに食糧を解決する手立てはない。
「そうなると、本当にどうしようもありませんねぇ。いっそ、そこらへんに居る魔物の肉でも食べます?」
「それが良いかもね。でも、確か本で魔物の肉には猛毒が含まれているって書いてあったよ?」
「うーん、それを回避する手立てがあれば良いんですけどねぇ。回復魔法だと一人だけ無理ですし、いや、もしかしたら出来るかもしれませんけど」
そう言いながら白崎を見るフェリド。結局その日はハジメが落ちたという水たまりから水を持ってきてそれで飢えをしのぐことになった。白崎も八重樫も未だ目覚めないまま。
今回は此処までです。意外に三人称だと文字数が増えますね。一人称だと減るってことでしょうか?良く分からない。
既に原作から離れていますけどそれでもある程度原作沿いにします!えぇ、書籍版買ってWeb版と重ね合わせてどうにかイベントとかその他諸々原作に沿わして見せますとも!
ちょっと、この小説のモチベーションも上がっているので仕上がりは暫く早くなりそうです。モチベが上がっている内に沢山書かないと…………!