戦姫絶唱シンフォギア~人外のホムンクルスと一人の聖女 作:エグゼイド
ジーク「ここは?」
扉をくぐって転生したジークは、気がつくと駐車場にいた。
ジーク「新たな世界か」
一台のバイクとヘルメットが視界に入った。
ジークにはそのバイクに見覚えがあった
ジーク「久しびりだな、 マシンディケイダー」
そこにあったバイクは、生前ジークが世界の破壊者と呼ばれた時によく使用していたマシンディケイダーがあった。
そして、黒いアタッシュケースがマシンディケイダーの上に括られていた。
ジークは何の迷いもなく、ケースを開けるとその中身は
ジーク「ディケイドドライバーにライドブッカーそして、ケータッチか。懐かしいなうん?これはチケットか?」
そのチケットには『ツヴァイウィング』と書かれていた。
ジーク「まぁ、行ってみるか」
ジークは、ヘルメットを被ってにマシンディケイダー乗り、コンサート会場へ向かった。
数分後、ジークは会場の駐車場に着き、マシンディケイダーを止めて、会場の出入口はすでに大勢の人がいて、長い列ができていた。
ジーク「これはすごいな!!さて、俺も並びますか」
ジークは列の最後尾に並び、入場できるのを待つこと、 数十分後、ようやく入場できたので観客席に移動する。
観客席にはすでに多くの人が座っており、会場は盛り上がっていた
ジーク「すごい人の量だ、空いてる席は何処かないかな?」
すると、ジークは空いてる席を見つけたので、隣にいた少女に声をかける。
ジーク「すまないが、隣いいか?」
???「えっ?あ、どうぞどうぞ‼」
少女に許可をもらい、隣に座わらせてもらうジーク。
ジーク「ありがとう」
???「いえいえ、気にしないでください♪こんなにいっぱいだと、なかなか席あいてませんから」
ジーク「そうなのか」
響「あっ‼私、立花響(たちばなひびき)っていいます‼」
ジーク「ジーク……暁ジークだ。好きに呼んでくれていい。」
響「じゃあジークさんで‼あの、ジークさん、いきなり失礼かもしれないんですけど、ジークさんも友だちにすっぽかされた感じですか?」
ジーク「友達か、昔はいたが俺にもう友と呼べる者はいない。」
響「あ、ごめんなさい」
ジーク「いや、響が気にすることじゃない。響はすっぽかされたのか?」
響「すっぽかされたというか……急に友だちが行けなくなってしまって、もったいないから1人で見ることにしたんです」
ジーク「そうなのか、残念だったな」
響「はい・・・あれ?」
ジーク「ん?」
ジークと響が話していると、会場内が暗くなった。
そして、音楽が流れだし、ステージに明かりが点る。
そこから2人の少女が出てきた。
観客席に人々は、一気にテンションが上がり、会場内は熱気に包まれる。
そして2人の少女、天羽奏(あもうかなで)と風鳴翼(かざなりつばさ)が歌い始める。
ジーク(これは、すごいな。心が躍る)
ジークが隣を見ると、響が楽しそうにペンライトを掲げていた。
そんな響を見たジークは
(落ち込んでいたわりには、楽しんでるな。よかった)
するといつのまにか歌が終わってしまっており、周りからアンコールのかけ声が会場に鳴り響く。
奏「もっと盛り上がっていくぞー‼」
観客『『『『『オォオオオオオ‼』』』』』
会場内は盛り上がり、歌が再び始まろうとしたその時
ドガァアアアアアアアン‼
響「な、なに?」
ジーク「爆発⁉」
突然ステージの一部が爆発した。
それからすぐ、上空から正体不明の物体が会場内に降りてきた
響「の、ノイズ⁉」
ジーク「ノイズ……あれがか」
人類共通の認定特異災害ノイズが会場内に現れ、次々と人々を襲っていった。
襲われていた人々は灰となって消えていった。
響「人が………‼」
ジーク「くっ‼響‼お前も逃げろ‼俺はちょっと行ってくる!!」
響「えっ?じ、ジークさん⁉」
ジークはその場から立ちあがって駆け出す。
そしてジーク嫌な予感がしたので後ろを振り返えるとそこには、
先程までいたノイズはいなくなっており、ジークではなく、響に向かっていた。
ジーク「響‼逃げろ‼」
響「あ……いたっ……‼」
逃げようとする響だったが、足を痛めて逃げられないでいた。
そしてノイズは段々と響に近づいて行く。
だがその時
奏「はぁあああ‼」
ノイズ『『『ッ⁉』』』
奏が聖遺物の欠片からできた鎧型武装〈シンフォギア〉の1つ〈ガングニール〉でノイズを薙ぎ払い、響を守った。
だが今度は、奏を狙ってノイズが攻撃する。
奏「早く逃げろ‼」
響「くっ‼」
響は痛めた足を引摺りながら逃げようとする。
奏はノイズの攻撃を必死に防ぐが、段々と押されていくにつれ、ガングニールに亀裂が入る。
やがて亀裂が入った部分が砕け、後方に飛んでいく。
そして、その砕けた破片が響に突き刺さってしまった。
奏「しまった‼」
ジーク「響‼」
響の元に駆け寄る奏とジーク。
ジーク「響‼しっかりしろ‼」
奏「おい‼しっかりしろ‼目を開けてくれ‼生きることを、諦めるな‼」
すると、奏の必死の呼びかけに答えるかのように、響がうっすらと目を開ける。
奏「…………体の中、全部空っぽにして、おもいっきり歌ってみたかったんだ
ジーク「お前・・・何する気だ?」
奏「あんたはその子を連れて逃げてくれ。今からどでかいのをするか「自滅技を使って、奴等を道連れにする気なのか?」ッ⁉」
ジークに言われた奏は、後ろを振り返りジークを見る。
奏「…………なんで」
ジーク「なんで気づいたのか簡単だ。お前のその目と漂わせている雰囲気が覚悟を決めた戦士のそれだからだ。俺はそういう雰囲気をした一人の聖女を知っているからだ。だが、この先のことを考えたら、メリットは奴等にしかない」
奏「じゃあどうするんだよ⁉今やらなきゃ、大勢の人が‼」
ジーク「俺が、あいつらを倒す」
奏「えっ?」
そう言ったジークは、響を壁に寄りかかせノイズに向かって歩き出す。
それを遠くで戦いながら見ていた翼は、ノイズを切り払い、奏の元に駆け寄り、ジークに声をかける。
翼「ち、ちょっとあなた⁉」
奏「お、おいあんた‼普通の人間じゃ奴等には‼
ジーク「普通の人間か、久しびりに言われたな。お前らの運命は俺が変える!!」
奏&翼「「えっ?」」
ジークの言ってることを理解できない奏と翼。
言ったジークは、ディケイドドライバーを取り出し腰に装着する。
翼「それは……?」
ジーク「……こういう敵を倒すために作られた、ドライバーだ。」
ジークはライダーカードをを取り出してディケイドドライバーに入れる。
『カメンライド』
ジーク「通りすがりの仮面ライダーだ!!覚えておけ!!変身!!」
『ディケイド』
すると、ジークはマゼンタの仮面の戦士、またの名を世界の破壊者・仮面ライダーディケイドになった。
翼「貴方は一体?」
ディケイド「仮面ライダーディケイド!!」
手を払う様に叩く仕草をしノイズに向かって
ディケイド「いくぞ」
走りだし、ライドブッカー・ソードモード切り裂いていく。
攻撃を受けたノイズは、灰と化して消えた。
ノイズ『『『⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉』』』
ディケイド「弱いな」
翼「そ、そんな⁉」
奏「シンフォギアじゃないのに、ノイズを倒した⁉」
ジークがノイズを倒したことに驚く奏と翼。
一方ジークは、次々とノイズを蹴散らしていく。
その時、1体のノイズが、ジークを後ろから襲おうとしていた。
奏「ま、まずい‼」
翼「ディケイド‼」
奏と翼はジークに危険を知らせようとした時には、ノイズはジークに攻撃を仕掛けていた。
だが
『カメンライド』
『カブト』
ディケイド「遅い」
『アタックライド!!クロックアップ!!』
『⁉⁉⁉⁉⁉⁉』
ノイズの攻撃が当たる寸前で仮面ライダーカブトになり、高速移動(クロックアップ)でノイズの背後に回りノイズを切り裂いた。
奏「す、すげぇ……」
翼「早過ぎて見えなかった。」
ディケイド「量が多いな」
ジークの対応に驚きを隠せない奏と翼。
ジークは、ノイズがいる方向を見って、
ジーク「まだこんなにもいるのか」
すると、ジークは腕を天に上げて
ジーク「焔光の夜伯(カレイドブラッド)の血を継ぎし者 暁ジークが汝の枷を解き放つ・・・。 来やがれ! 2番目の眷獣牛頭王の琥珀」
ノイズ『『『『『⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉』』』』』
すると、いきなり10mを超える身長にそれを超える巨大な戦斧を持つ溶岩で構成された琥珀色の牛頭神が現れて、ノイズを薙ぎ払う。
奏「た、たった一撃で……」
翼「あんなにいたノイズを……」
ディケイド「あとは、あのノイズだけか」
またもジークに驚く奏と翼。
そしてジークは、最後の1体となった巨大なノイズの方を向く。
その時
ノイズ『‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼』
ディケイド「ぐっ⁉」
翼&奏「「ディケイド‼」」
巨大なノイズが液体のような物を口から出し、ディケイドに攻撃する。
モロに喰らったジークは、観客席に突っ込む。
心配になり、奏と翼は、ジークの元に駆け寄る。
奏「ディケイド‼大丈夫か⁉」
ディケイド「これくらい、なんともない」
翼「良かった……」
ディケイド「俺はこんな奴に負けるわけにはいかない!!」
立ち上がったジークは、ノイズに向かっていって、
ジーク『行くぞ!!ドライグ!!』
ドライグ『あぁ、任せろ!!』
赤龍帝の籠手『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!』
ノイズ『‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼』
赤龍帝の籠手『Jet!!』
ノイズは再び、ジークを狙って液体を放出する。
しかし、戒斗はその場で空中に跳び、攻撃を回避した。
そして、
ディケイド赤龍帝の鎧(ブーステッド・ギア・スケイルメイル)モード 「こいつで終いだぁあああ‼」
赤龍帝の籠手『 Blade!』
ノイズ『⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉⁉』
空中に跳んだジークは、アスカロンで巨大ノイズを切り裂く、切り裂かれたノイズは、悲鳴のようなものをあげながら灰となって消えた。
ディケイド「……終わったか」
奏「あんた凄いな‼」
ディケイド「ん?」
終わったのを確認したジークは変身を解こうとしたが、後ろから奏の声が聞こえたので、解くのをやめた。
奏「まさか、ノイズをあんなあっさりと片づけちまうなんてビックリだよ」
ディケイド「そうなのか」
翼「ディケイド……あなたのその力はいったい何なの?私たちが使っている物とは違うようだし」
ディケイド「これは・・・」
すると、いきなり空間に穴が開きそこに吸い込まれる。
ディケイド「なっ!?」
奏「ディケイドが……」
翼「……消えた」
ジークが空間に吸い込まれて、唖然とする奏と翼。
この後、2人の仲間である特異災害対策機動部がきて、響を病院に運び、会場の瓦礫撤去をした。