2人の赤龍帝 〜真なる赤龍の魂を持しもの〜   作:大熊猫シャンシャン

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ドライグの 悲劇? 喜劇?

一人称side

 

『どうなった?』

剣から声が聞こえてきた

 

『何故貴様が⁉︎』

 

『うるさいぞ白いの』

 

『なんだと! 赤いの貴様は昔から変わらんな!』

 

『⁉︎ 白いの! 俺の声が聞こえるのか!』

 

『当たり前だ 貴様の憎たらしい声を聞き間違えるわけないだろ』

 

『おお! やっとだ…やっと届いた』

剣から聞こえてくる声が涙ぐんだものに変わった

 

「ねぇ アザゼル これどうなってるの?」

 

「俺にも分からん」

 

「あれって人工神器だよね?」

 

「ああ 人工神器だ 誠次の中に神器は無かった」

 

「じゃあなんで?」

 

「本人に聞くのが一番早いだろ」

そう話しながらアザゼルが近づいてきた

 

「取り込み中悪いが少し良いか?」

 

『なんだ?』

いざ落ち着いた様子で答えた

 

「お前は赤龍帝なのか?」

 

『ああ 俺は赤龍帝ア・ドライグ・ゴッホだ』

 

「え⁉︎ 赤龍帝ってアイツじゃないのか?」

 

「赤龍帝って言うのは神器に封印されているこいつのことだ だが今代の赤龍帝はお前の兄のはずだこの情報に間違いは絶対ない どう言うことなんだ?」

そうドライグさんに話しかけた

 

『話せば長くなるが…俺は相棒と相棒の兄が生まれた時に何故か別れたんだ』

 

「別れた…だと?」

 

『そうだ 原因は分からんが俺は本体つまり神器と魂に別れた そして、本体は相棒の兄に魂は相棒に行ったんだ』

 

「⁉︎ そんなことがありえるのか⁉︎」

 

『現に今ここに俺がいる』

 

「まあ確かにそうだな」

 

『俺は封印が解かれたわけじゃないからずっと相棒の魂の近くに居たんだ』

 

「⁉︎ そうか! だから魂の武器がお前さんの魂に反応したのか!」

 

『多分そうだろ』

 

「あのー ドライグさん少し良いですか?」

 

『ドライグで良い で、なんだ?」

 

「あの難しいことはよく分からないんですが…

ごめんなさい」

 

『? 何故相棒が謝るんだ?」

 

「それは、俺がいたせいでドライグs…ドライグに悲しい思いをさせなしまったから」

 

「悲しい思いだと?」

ドライグは何を言ってるんだと言うふうに聞いてきた

 

「だってさっきの涙ぐんだ声を聞いたらわかるよ

ドライグはずっと僕の中に1人で居て寂しかったんでしょ? 間違ってたらごめん そして気づけなくてごめん」

 

『ククク アハハハ やはり相棒は優しいな 確かに寂しく無かったと言ったら嘘になる だがそのことで相棒を恨んだことはない 気づけなくて当たり前だしな』

そうドライグは笑いながら言った

 

『それにな俺は嬉しいんだぞ』

 

「嬉しい?」

 

『ああ 俺はずっと相棒の兄を見てきたがあんな奴が相棒になっていたらと思うとゾッとするよ

だからこれからよろしく頼めるか? 相棒、いや、誠次』

 

「こちらこそよろしくドライグ」

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