魔眼を持つ僕と赤龍帝の兄   作:白鬼

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旧校舎のディアボロス・・・・改めて話すことになりました 1

 今回は俺、兵藤一誠が主役だぜ。前回リアス・グレモリーとその眷属を倒した。理由は、言わずともあれだ。めんどくさいからだ。でも、戦って気が変わった。だから、明日の放課後なら行ってもいいと伝えると、木場が「うれしいな、ありがとう」って、笑顔で言ってきたので少し怖くなった。・・・・こいつは、ホモなのではないかと。まあ、そのあと普通に家に帰ったが。

 

 まあ、そのこととは関係ないのだが、識はついてこないらしい。なんでも、めんどくさいかららしい。でも、何かあったときはこれを使って呼んでくれと、御札みたいなものを渡された。使い方は、魔力を込めて、伝えたいことを心の中で言うらしい。

 

 

 ~放課後までの時間は飛ばす~

 

 

 放課後になった。今日は、リアス・グレモリーのもとへ行かなくてはならない。自分で、昨日何で明日に行くって言ったんだろうって後悔している。

 

 「や。どうも」

 

 ようやく木場が来た。なぜか知らないが、廊下、教室から木場に対して黄色い歓声が沸いている。正直に言うとすごく怖い。

 

 「約束通り、僕についてきてほしい」

 

 キャー!

 

 まだ黄色い歓声が聞こえる。本当に怖いから、正直のところやめてほしい。

 

 「木場君が兵藤君が一緒に歩いている」

 

 「絵になるわね」

 

 「これは、もしかして木場君×兵藤君のカップリングかも」

 

 「これは、攻めが兵藤君で、受けが木場君かも」

 

 「その逆だったりして」

 

 などと訳の分からないし、そして知りたくないようなことを言われている。マジで怖い。

 

 「OKOKわかった、わかった」

 

 俺は、自分の言ったことなので了解する。歩き出す木場についていく。

 

 木場の後に続きながら向かった先は、校舎の裏手だった。木々に囲まれた場所に旧校舎と呼ばれる、現在使用されていない建物があった。まあ、外観は木造で古いけど、ガラス窓とかは一枚も割れていなかった。まあ、古いだけだな。

 

 「ここに部長がいるんだよ」

 

 木場はそう告げた。もの付きだな、リアス・グレモリーも。まあ、俺には、関係ないことだがな。

また、木場が歩き出したから、また、俺もついていく。考えるのは、めんどくさいからな。

 

 二階建ての木造校舎を進み、階段を上る。さらに二階の奥まで歩を進めた。廊下もきれいだったし、まあ、きれい好きなんだなと思いながら歩いていた。

 

 木場があるくのをやめた。目的の場所についたようだ。俺は戸にかけられたプレートを見て驚いた。

 

 『オカルト研究部』

 

 オカルト研究部・・・・・・ね。これって、何をする部活なんだ?

 

 「部長、連れてきました」

 

 「ええ、入ってちょうだい」と声が聞こえた。俺的にはおらずに家に帰るっていうシナリオの方がよかったな。木場が戸を開け、あとに続いて室内に入った。至る所に魔法陣らしきものがあり、正直吐きそうになった。まあ、そんなことを思っていると、

 

 グハッ

 

 腹に何かが当たった。よく見てみると白音ちゃんのようだった。

 

 「・・・・・・・・・今日は何で識さんがいないんですか?また、戦いたかったのに」

 

 そんなこと俺に言われてもね。そういうことは、識に行ってほしいもんだと考えながらソファーに座った。白音ちゃんも横に座り、和菓子を食べ始めた。途中「・・・・・いりますか?」と聞かれたけど、今はいいやと返し受け取らなかった。

 

 シャー。

 

 部屋の奥から、水が流れる音が聞こえる。なぜシャワーの音がと思い、シャワーカーテンがあった。すごいねここ、シャワー付の部室なのだから。

 

 キュッ。

 

 水を止める音だった。

 

 「部長、これを」

 

 カーテンの奥にもう一人いるようだ。この気配は、姫島朱乃のようだ。

 

 「ありがとう、朱乃」

 

 予想通りだった。カーテンの奥で着替えているようだが、特に興味もわかない。なんでだろう?何に飢えているんだろう?そんなことを考えているうちに

 

 ジャー。

 

 カーテンが開いた。なんでシャワーを浴びていたのかと、聞きたかったが飲み込んだ。全員そろったらしい。いや、一人足りないな、零崎が来ていない。

 

 「しょうがない、零崎神谷を10秒以内に連れてきます」

 

 俺はそう呟くと、気配探査の範囲を広げた。ここまでの時間、わずか0.1秒。感じたことのある気配があったのでそこまで軽く―――――とは言っても時速300km位だけど―――――走り捕まえた。ここまでかかった時間は2秒。次に旧校舎までまた、戻った。これで合計時間は、5秒くらいだろうか?

 

 「なんで俺、旧校舎にいるんだ?普通にかえっていたはずなんだが・・・・・って兵藤、お前の仕業か!!」

 

 「さあ、早く部活を始めてください、リアス・グレモリー」

 

 「俺は、無視かよ」

 

 なんか、聞こえた気がするけど、、気にしない気にしない。

 

 「これで、全員そろったわね。兵藤一誠君」

 

 「何ですか?」

 

 「私たちオカルト研究部はあなたを歓迎するわ」

 

 「いやだ」

 

 「悪魔としてね」

 

 俺の言葉を完全に無視したな、こいつは。

 

 

 「粗茶です」

 

 「ドーモ」

 

 わざわざ姫島朱乃は、お茶を淹れてくれた。ずずっとと一気に飲んだ。案外うまかったが、識の方がうまかったことは伏せておいた。

 

 「朱乃、あなたもこちらに座ってちょうだい」

 

 「はい、部長」

 

 全員の視線が俺に集まる。リアス・グレモリーが口を開いた。

 

 「単刀直入に言うわ。私たちは悪魔なの」

 

 今度は、俺が口を開いた。

 

 「知っていますけど」

 

 「なんで知っているのかしら?」

 

 そりゃあ

 

 「識から悪魔のことは聞いていたし、それに悪魔の気配を知っているので」

 

 その言葉に白音ちゃん以外の全員が驚いていた。中には、どこで知ったのかを聞いてくるやつもいたが無視した。

 

 




 ここで区切ります。
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