今回は、他界してしまった両親を思い出などを語ります。
ああ、あれからもう7年か。今日は、俺も学校あるし、放課後にでも行くか。識と一緒に花でも買って。
~少年授業中~
もう放課後になった。電話するか、識と買い物に行くために
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「もしもし、識?」
『なんですか?兄さん?どこにいるんですか?」
「今、校門の前にいるんだが、何秒で来れる?」
『秒?いや』
「今すぐだよ」
もう、飛んでくるとか走ってくるじゃなくて今回は、スキマを使ってきたか。
「それじゃあ、今日も買いに行きますか?」
「そうですね。こんなことも最初のころは、悲しくて涙があふれていたけど、慣れるもんだね」
「そりゃ、7年もやればなれるだろ」
こんなことを言いながらも俺は、過去のことを思い出していた。
~7年前~
俺はまだ、10歳の時だった。まだあのころは、父さんや母さんがまだいて、こんな幸せがずっと続くと思っていた。たぶん識もそう思っていたと思う。
俺は、いつもの通り修業に行って帰ってきた時のことだった。俺らは、いつものように「ただいま~」と言って家の中に入るとなぜか羽の羽ばたくような音と血の匂いがした。俺たちは、何事かと思い急いでその音の聞こえた部屋の中に入ると、血まみれになった両親の姿と両手が血に染まっている悪魔の姿があった。俺たちは、悪魔のことをとりあえず無視して、父さんと母さんに駆け寄った。
「大丈夫、母さん。父さん」
俺は、叫ぶようにして聞いていた。この時の俺は、気が動転していたのだろう。だって俺の中での当たり前が崩れ去っていったんだから。
母さんは、この時には息を引き取っていた。父さんは、俺らには、こう遺言を残してくれた。
『強くなれ!この世界で一番強く。そして、誰か大切な人を守れるようになりなさい』
この言葉だけが、俺たちの心の支えでもあり、そして両親とのつながりでもある。
両親を殺した悪魔は俺たちの方を見て満面の笑みを浮かべ、こういってきた。
「復讐できるもんだったらやってみろ。お前たちが強くなるのを楽しみにしているよ」
と。この言葉に俺は、ブチギレタ。俺は神器を取り出した。
「赤龍帝の籠手、禁手化」
『Welsh Dragon Balance Breaker』
禁手化して殴りかかろうとしたが、識に止められた。
「どうして止めるんだ識。お前は、こんな奴を許そうっていうのか。こんな屑に、父さんと母さんは殺されたんだぞ。いいのか」
俺は、心のうちをすべて識にぶち当てた。今になっては、識のあたったとしてもこの結果は、変わらないのに。その時の俺は、冷静な判断ができなかった。
「・・・・・・別に許そうなんて思ってなんかいない。でも、こいつの方から俺たちに時間を与えてくれるんだ。それならこの不完全な今挑むより、完成してから挑んだ方が勝率が上がるだろう」
俺はこの時、識の顔を見て何も言えなくなった。識は、泣きそうだッたんだから。でも、泣かなかった。
「ははは、面白いな兵藤識。これは将来が楽しみだな。それにしても兵藤一誠、お前も将来が有望だな。ハ八ハッハッハハッハハアヒャヒャハヒャヒャヒャはヒャヒャヒャヒャヒャヒャひゃヒャヒャヒャヒャヒャヒャアハハハハハハハハハッハハハハハハハ」
「何笑っているんだよ。お前は誰なんだよ」
「ハハハハハハハハ、ハア~、俺か?俺はイシュタムだ。別に覚えていなくてもいい」
イシュタムか。絶対に殺してやる。
こうして俺たちは、復讐を心に決めた。
~現在に戻る~
まあ、こんなこともあった。父さんと母さんのお墓は、町全体が見える所にある。
俺たちは、お墓詣りをするたびに復讐を誓うのであった。
イシュタムという名前ですが、Wikipediaからひっぱて来ました。
まあ、なぜこの名前にしたのかは、自分でもわかりません。しいて言うなら、1番眼にとまったからですね。