お待たせしてすいませんでしたぁぁぁぁああああ!!!
今月は残業ラッシュで疲れ果てていました(言い訳)
今回は一夏vsセシリアです。
そして今回、ある格闘漫画からある技を一夏が使用します。
一夏 side
俺はアリーナのビットで、合図が有るまで待機していた。
その間、一緒に来ていた箒と談笑して暇を潰している。
すると、山田先生とダメ姉が一緒に入って来た。
真耶「よく迷わずに来られましたね!」
開口一番に山田先生がそう言った。
一夏「えぇ、3日前に下見で来てましたから。係りの人にも事情を話して入れて貰いました」
真耶「そうでしたか、一夏君は勤勉ですね」
一夏「そりゃどうも」
俺と山田先生が話していると、アナウンスが響く。
『試合開始1分前です。1回戦出場の選手は、所定の位置に着いて下さい』
一夏「出番か。さてと、初陣と行くか」
俺はそう言って発射台に向かった。
発射台に着いた処で、俺はISを展開した。
一夏「来い、
展開した俺は、手を開閉して動きを確かめる。
一夏「IS戦は転入試験の時以来だから鈍ってないか心配だったけど、どうやら大丈夫みたいだな」
俺が具合を確かめてると、箒が話し掛けて来た。
箒「い、一夏、お前かなり展開速度が速くないか?」
一夏「そうか?他と比べた事無えから分かんねえけど」
箒の問いに答えると、山田先生が感心しながら言う。
真耶「いえ、篠ノ之さんの言う通りです。展開に1秒掛からないのは本当に凄いと思います」
千冬「・・・」
山田先生が褒める中、ダメ姉は無言。
一夏(ケッ掛ける言葉すら無いってか?教師としてどうなんだよ其処ん所)
俺はダメ姉の態度に内心そう思った。
一夏「そんじゃ、(自称)エリートの実力を拝見させてもらうか」
俺はそう言って、発射台に足をセットした。
それと同時にカウントが始まった。
〔3、2、1、GO〕
合図と同時に、俺は飛び出した。
すると、一足先にオルコットが待っていた。
セシリア「逃げずに来ましたのね」
一夏「生憎、俺の辞書に逃げるって言葉は無いんだよ」
俺はセシリアの挑発に挑発で返した。
セシリア「チャンスを上げますわ」
一夏「チャンス?」
勝ち誇った表情でそう言われ、俺は鸚鵡返しをした。
セシリア「この試合、私の勝利は確定しています。だから、今此処で土下座すれば、許して上げてもよろしくてよ」
一夏(自惚れも此処まで来ると、呆れを通り越して感心するぜ)
俺はオルコットの
一夏「御託は良い。さっさと終わらせるぞ、こんな茶番劇」
俺がそう言った処で、試合開始のカウントが始まった。
『3、2、1』
セシリア「そうですか、では『試合開始です』お別れですわ!!!」
試合開始の合図と同時に、先制攻撃するセシリア。
だけど
一夏「ふっ」
俺は[敢えて]ギリギリで回避した。
セシリア「な、躱した!?まぐれですわ!!素人にレーザーが躱せる訳がありません!!!」
俺が躱す事が信じられねえみたいだな。
一夏「ならもう1発撃ってみろよ。まぁ、[あんな遅いの]何発撃とうが、結果は同じだけどな」
俺は更に挑発して煽った。
セシリア「男の分際で、図に乗るのもいい加減になさい!!!」
呆気なく挑発に乗ったオルコットは、そう叫びながらレーザーを撃って来た。
それを今度は、引き金を引いた瞬間に躱した。
一夏「1回目がまぐれなら、2回目は何だろうな」
俺はオルコットに不適な笑みを浮かべながらそう聞いた。
セシリア「あ、有り得ませんわ!!どうして男ごときに!?こうなったら、お行きなさいビット」
そう言って、4機のレーザー砲が飛んで来た。
一夏(あれが情報に有った、イギリスのオリジナル兵器のビットか。確か遠隔操作で何処からでもレーザーが撃てる優れ物だよな。使い熟してるとしたら、少し厄介だな。ならビットは、耳で捉えるか)
俺はそう決めて、視線をオルコット、耳にも意識を集中した。
普通の銃なら火薬の爆発音だけだけど、レーザーは僅かな時間だけどチャージが要る。
そのチャージ音さえ聞き逃さなけりゃ、レーザーは食らわねえ。
そして俺は、ビットのレーザーを躱していく。
一夏(右、後ろ、左斜め後ろ下、右斜め前上、正面、左、上)
そうして聞こえた方向を確認しながら全て紙一重で避けて行く。
セシリア「そ、そんな!!!何故見てもいないのにそんな正確な回避が出来ますの!?」
一夏「残念だがそれは企業秘密だ」
オルコットの驚きに俺はそう言った。
そして俺は躱してる間、ずっと気になってた事をオルコットに聞いた。
一夏「オルコット、お前ビット使い熟せて無いだろ?」
セシリア「な、何を根拠にそんな事を!?」
うっすらと動揺が見て取れた。
其処で俺は決定的な根拠に突き付けた。
一夏「じゃあ何で[ビットと一緒に]攻撃して来ないんだ」
セシリア「な!?」
止めの質問に、オルコットは仰天した。
一夏「やっぱりな。お前はあんな大口を叩いておきながら、自分の専用機を満足に使い熟せてもいない。なのに良くあんな事が言えたな」
俺は呆れながらオルコットに言った。
セシリア「お黙りなさい。男ごときにお説教される謂れは有りませんわ!!!大体、男は女に従っていれば良いのです。それを女に意見するなど烏滸がまs」
一夏「もう黙れ」
セシリア「!?」ビクッ
性懲りも無く女尊男卑を謳うオルコットの言葉を、俺は殺気を出しながら遮った。
一夏「お前、自分が何を言ってるか分かってるのか?ただISを扱えるってだけでエリート気取り。剰え、高が代表候補の分際でその態度。選ばれた人 気取りも大概にしろよ。女だから手加減してやろうと思ったけど辞めだ。その腐った根性 叩き治してやる!!」
ビュンッ
言い終えたと同時に、
セシリア「何時の間に!?」
一夏「遅い!!」
オルコットが接近に気付いたが、時既に遅し。
俺は突進の威力を乗せてストレートを放った。
一夏「はああああああ!!!」
ガアアアァァァァン
更に衝突した瞬間、肘のブースターで威力を増加。
セシリア「キャアアアアア!!!」
それが元で、アリーナの中心に居たオルコットはアリーナのバリアに激突した。
ドオオォォォォォン
セシリア「カハッ!!」
激突した勢いで、肺の空気が全部出たみたいだな。
一夏「休んでる暇は無えぞ。折檻はこれからだ」
箒side
私は今、織斑先生の許可を貰い管制室で観戦している。
女尊男卑を謳うオルコットに、一夏は激怒してオルコットをアリーナのバリアに激突させた。
箒「一夏、やり過ぎなけらば良いのだがな」
私がそう呟くと、山田先生が感心した様子で言う。
真耶「それにしても凄いですね。ビットを見ずに躱す事にも驚きましたが、まさか
箒「
私は山田先生が言った単語が耳に止まり、山田先生に尋ねた。
真耶「そう言えば、まだ授業では教えてませんでしたね。瞬時加速と言うのは、一種の奇襲攻撃です。ブースターにエネルギーを溜めて一気に放出する事で、通常よりも遥かに速く移動出来る技術です。でも、空気抵抗や圧力の関係で直線的に成ってしまうのが欠点ですね」
箒「なるほど」
山田先生の分かりやい解説で、大体理解出来た。
それにしても、一夏の洞察力には恐れ入る。
開始から5分も経っていないと言うのに、オルコットの欠点を見抜くとはな。
箒(まぁ、アマゾンとして闘って来た経験の賜物だろうな)
そんな一夏に対して、オルコットはギリギリ距離を取りながら一夏に攻撃しているが、やはりビットを見ずに躱している。
箒(後で一夏に聞いてみるか。私も、何で見てもいないのに躱せるのか気になる)
私はそう考えながら、一夏の戦いを見守った。
セシリア side
私は勝利を確信していました。
しかし、男は信じられない実力者でした。
先制攻撃を紙一重で躱し、ビットを見ずに躱し続ける。
更には、まだ授業に出ていない
セシリア(何ですのこの男は!?所詮 男なんて、女にペコペコ頭を下げるだけの下等生物でしょ!?ですがこの男は、今まで出会ったどの男とも違う。信念、いえ執念を帯びた眼をしていますわ)
一夏「おいおい、考え事とは余裕だな」
そう考えていると、背後から声がしました。
慌てて振り返ると、男が後ろにいて右足を高々に振り上げていました。
セシリア「しまっt」
一夏「おら!!」
ガキンッ
セシリア「キャアアアアア!!!」
ズドオオォォォォォン!!!
墜落させられて、起き上がりながら上を見ると、彼はもう其処に居なかった。
一夏「何処を見てやがる、後ろだ!!」
セシリア「な!?」
一夏「そら!!」
セシリア「カハッ!!」
声を掛けられ、振り返ろうとする前に背中を蹴られてしまいました。
その瞬間、肺の空気が全部出て行ってしまいました。
ドオオオオオォォォン!!!
私は為す術も無く、アリーナの壁に叩き付けられてしまいました。
しかし、彼の攻撃はまだ終わりませんでした。
彼はまた何時の間にか、今度は目の前に居ました。
そして彼は、耳を疑ってしまう発言をしました。
一夏「これで終わらせる。受けてみな、音速の連撃を」
セシリア「お、音速!?」
私がそう呟いた直後、私は動けたく成りました。
千冬 side
ドドドドドドドドドドドドドドド
私は眼を疑った。
一夏がオルコットを壁際に追い込んだ直後から、響き続ける打撃音。
更に、文字通り目にも止まらぬ早さで繰り出される連撃。
そしてインカムから聞こえた、[音速の連撃]と言う言葉。
千冬「な、何だあの攻撃は!?」
私はそう問わずに居られなかった。
すると、箒が私の問いに答えた。
箒「言葉の通りですよ、織斑先生。一夏が繰り出しているのは、音速の
千冬「はああ!?」
真耶「えええ!?」
箒の答えに、私だけでなく真耶も驚いた。
千冬「つ、つまり織斑は、音の速さであんな連撃を繰り出していると言う事か!?」
箒「・・・」コクッ
私の解釈に、箒は無言で頷いた。
ドドドドドドドビキッドドドドドドドドバキッドドドドド
打撃音の中にの亀裂が走るような音や砕けるような音が混じって聞こえる。
モニターに視線を戻すと、アリーナの壁に亀裂が出来ていた。
千冬「あ、あれではオルコットが死んでしまうぞ!!」
だが、私がそう叫んだ直後
ドドドドドドドドドドぷしゅうううぅぅぅぅ
オルコットのISのSEが切れた。
それに伴って、一夏は1歩後ろに下がった。
『し、勝者、織斑一夏選手』
シーン
この惨劇とも言えなくもない光景に、会場は静まり返っていた。
そして私は別のモニターに視線を移す。
其処には、ある警告が表示されていた。
〈ブルー・ティアーズ ダメージレベルC〉
いかがでしたでしょうか?
お気付きかと思いますが、[バキ]から(音速拳)を使わせて頂きました。
それではまた次回をお楽しみに