翌日早朝から、マサゴタウンを旅立った。ヒカリちゃんの家にお礼をして、魔改造自転車に乗り込んだら全力全開で漕ぎ出す。
俺にとっては始めての旅で、冒険。例えそれが案内人付きであろうと、それは変わらないのだ。
自転車で外を走り、野生のポケモン達と出会い、変わっていく景色を自らの目で捉える。そしてなにより、自分のポケモン達も一緒。
うーん、いいね冒険! テンションあがるわこれ!
ただし隣に最強クラスのトレーナー(シロナさん)がいるので、安全面を保障され過ぎている気もするけど!!
「凄く嬉しそうね、ショウ君」
「その見立ては正しいです。実際のところ嬉しいんで」
「ピッ、ピヨー!」
ピジョンに『へんしん』したミュウもあたりを飛び回っている。ただしこれについては若干、念波とかを出さないかが心配なんだけどな。
「で、そんな嬉しそうなきみに報告だけど……クロガネにはもう少しで着きます」
「そういえば、コトブキシティはとっくに過ぎましたからね。マサゴを出てから半日ちょいって所ですか?」
「そんなことを言っても、この異常に早い自転車でフル移動でしょう。通常よりはかなり早く着いてると思うわ。……ほら、あの洞窟を抜ければクロガネシティね。あれは洞窟というよりは、ゲート的な役目なんだけど」
そういってシロナさんが魔改造自転車に乗ったままで目の前にある洞窟を指差すが、成程。あれはゲートだったのか。管理とか大変じゃないか? 野性ポケモンとか出るし。
「役目というだけで、あれは炭坑を含んでいる鉱山の一部らしいわ」
「あー、観光的な部分で残しているということですか」
まずは心もちから入るという事なんだろうな。トンネルを抜けるとそこは……いや、炭坑の街だろうけど。予測済みだし。
「それじゃあ、行きましょう」
「はいはい。それじゃ行くか、ミ……ピジョン!」
「ピヨー!」
そうして、コトブキシティの東を通り抜け、今度はクロガネゲートを潜ることにする。
―― 炭坑の町へ着いた印象は、「うわ機械すげぇ」だった。
もっと何か無いのかとの反論は受け付けたいものの、空に広がっているレール網とかを見ればおそらく誰でもそう思うのではないかと。強いて言えば騒音って公害の一種なんだけどなぁとは思うんだけど、ポケモンセンターのジョーイさんに聞いたところ、防音設備の基準が他の街なんかよりも高めに設定されているおかげで全く気にならない仕組みとなっているらしい。そのせいか、機械含めてうるさいと言うほどの音とはなっていないのだ。やっぱり技術は凄いんだよなぁ、この世界。
しかしその癖、未だに鉱山を掘るとかいう古めの発掘方法をしている点についてはご愛嬌という事なのだろうか。俺の知ってる知識では、大規模にやるなら平地発掘のほうが結局は効率が良くなる筈だったんだけど……って、あれは海外の話だっけか。まぁいいや。
さて。そんな無駄思考は置いておき、まずはここに来た目的を第一に終える事にする。その目的こそ「この街の炭坑博物館に化石再生技術の売り込みをする」というもので、この旅におけるチェックポイント(の様なもの)の1つとなっているのだ。
……まぁ、要するに。面倒だからさっさと終わらせようぜと。
「……と、こんな感じです。只今使用いたしました資料もお渡しますんで、ご検討くだされば有難いです」
「あ、はい。こちらこそ、わざわざシンオウまで来て貰って非常に助かりました。有難うございました!」
言葉通り「さっさと」終わらせていた博物館員と礼を交わし、博物館の外へと歩き出る。「さっさと」とは言っても勿論手を抜いたのではなく、語ることが無いというだけだからして。
「(で、やっぱり感触はかなり良かったな)」
……うーん。博物館員というのはどこの地方でも、ロマンを追い求めている人種が集まるのだろうか。何かグレンラボの博物館員達と同じような目をしてたんだ。キラキラしたヤツ。
ついでに言うと博物館に行ってから現在の所俺の隣には誰もおらず、このまま数日はこの街周辺にいる予定なのでシロナさんは遠出しているのだった。
そして更についでに、ではこれから俺は何をするかという状況でもあるのだが!
「特訓……は、明日で良いか。疲れてるし」
外へと出た後、北の大地の向こう(カントー)よりは冷たいのであろう透明な空気の中で、少しだけ計画を練る。今はアドレナリンとかドバドバ出てるのかもしれないけど、半日以上も自転車を漕いだのだから俺は多分疲れているんだろう。昨日はシロナさんの神話講義で就寝がかなり遅かったしな。
となれば次に、もうポケセンに行って休む準備なんかをするか……なんて考えてみるものの、それは単純にもったいない気がする。どうせすぐには寝れないし。
で、だ。
「なら、順番的には観光になるかな。炭鉱でも行ってみようか、ピジョン」
「ピヨッ」
修行の~等と言っていた割には旅行感覚だけど、まぁ良いか。そう切り替えて(開き直って)、ミュウと一緒に南側にある観光用に開かれているクロガネ炭坑へと歩みを進めることにしてみる。
「……いやーそれにしても、炭坑を観光に使おうとか考える人は中々いないと思うぞ?」
「ピッ、ピヨー?」
「うん。多分主な収入源は見ての通りに石炭関係なんだろうけどさ。この地方は需要が特に多いだろうし」
「ピヨォ」
「北の方は寒いな。ホワイトアウトとかいうレベル。場合によってはシロガネ山の時よりも酷いと思う」
「ピヨピヨ」
「ところで、その鳴声じゃ只のヒヨコだと思うんだが……。ただし某事務所の事務員ではなく」
恐らくギアナのジャングル育ちのミュウは見た経験が少ないだろうから、雪とかの話をしながら南側へと歩き続ける。……いや、南米でも南端まで行ってれば吹雪も見たことあるかもしれないけどな。別に良いけど。
そんな感じで歩いていると、地面がゴツゴツした所謂「作業道」みたいなものになってきた。その上には街中からも見えていた石炭を運んでいるレールがあちこちから張り巡らされ、休むことなく動き続けている。周囲ではボタ山の脇や休憩所らしきプレハブの中にて作業員のおっさんやワンリキーなんかが一緒になって弁当を食べている様子がみられて、なんだか微笑ましいといった雰囲気を作り上げていた。
そんな中をそのまま歩き至極真っ当な観光をしていた俺達はしかし、目の前である炭坑の入り口脇に人だかりが出来ているのを見つけてしまう。あれは何を……って、うお!
「……ピヨッ!?」
「……うおぅ」
――《ズシィィィン!》
俺の横をピジョンの姿でとてとてピョンピョンと跳ねていたミュウも、思わず驚いてしまっているのだが……その理由は大きな音というだけではなく。
「グハハハハ! いけい、イワーク!」
「負けるなワンリキー!」
「イー、ワァァク!」
――《《ズシィン!》》
この炭坑には非常に良くマッチしている、イワークがポケモンバトルをしていたのが原因だ。
「(いや、イワークは大きいなぁ。あの図体で攻撃力が低いんだから、神様はなんともご無体な……)」
まぁ、種族値は置いといて。イワークは平均全長8.8メートルという巨体の「岩へびポケモン」だ。こんなに間近でバトルをみてしまうとその巨体に圧倒されてしまうのが普通の反応というものだと思う。それに、目の前のイワークはもっと……10メートルはあろうかという大きさの個体だしな。
そしてそのままミュウとバトルを眺め続けていると、バトルは積み技を上手く使ったイワークの勝利で決着がついた様子。辺りを取り囲んでいた……賭けでもしていたに違いない……作業員達はバトルの終了を皮切りに一斉に辺りへと散らばって行き、その後にはイワークのトレーナーをしていた筋肉オジサンだけが残ったみたいだな。
……と、ん? そのオジサンが明らかに俺の方を、見て……
「ほう、以外にも少年か」
「う、はい。性別と年齢からして、俺は少年ですけど」
そういえば、周りの人が散ったということは俺だけが取り残されるということだよな。そこに突っ立っていたのだから、目立っていたのだろう。手持ちポケモンを連れ歩いているのだから尚更だ。
こちらへ話しかけた後に俺の目の前まで歩いてきたオジサンを間近で見ると、紫っぽい髪と羽織っているマントが目立つ。なのに下衣は普通に作業着という不揃いと言える組み合わせなのだが、だからこそこれまた目立つという狙ったかのような風貌。
で、「以外にも」とはどういう流れなのでしょうか?
「わたしの名はトウガン。ここクロガネ炭坑のリーダーをやっている。きみはショウだろう!」
「あー、……ショウです。よろしくお願いしますトウガンさん」
「グハハハ、そうかしこまらんでいい! 先程は炭坑博物館の皆が世話になったようだが、それとこれとは別の話だ!」
「……成程。トウガンさんがあそこの責任者的な立場の人ですか」
「なぁに、それは名ばかりの立場よ。わたしは一炭坑員に過ぎぬ……少なくとも今はな!!」
どうやらそういった経緯で、DPPtでの鋼タイプジムリーダーであるトウガンさんは事前から俺のことを知っていたらしい。
「だが、それだけでは無くてな」
「はい?」
だけではない、とは。
「わたしもきみの論文……新タイプ考察を読んだのだ」
「あ、あれですか。どもです」
「うむ。わたしも今年の地方別リーグに出場する身なのだが、今の実力では何か足りない様な気がしている。こうして休み毎に炭鉱員と勝負をしてはいてもな。……そこへきみの『はがね』タイプ考察だったのだよ。きみへの謝礼も用意してあるのだが……」
「なるほど、なるほど」
つまりは実力アップのために助言が欲しいのだろう。今のトウガンさんは鋼タイプをあんまり持っていない筈だしな。なら、少しくらいは良いか? 未来の鋼ジムリーダーなんだし。
「あー、では少しだけ。……まず、当たり前でもありますが、技術面や精神面ではトウガンさんにお教えすることは全くといって良いほどありませんですよ」
「うむッ?」
「トウガンさんのイワークを見ればわかります。体が丸みを帯びてはいるものの、体の動きからして単に年を重ねた訳ではない。つまりは修練の賜物でしょう」
イワークは年を重ねた強い固体ほど体が丸みを帯び、また体自体も硬く成長するという。それならばトウガンさんのイワークはかなりのレベルにある筈だ。俺の見た限りだけど。
「それでです。化石再生技術を買いたいということは、化石が出るんですよね? この地方でも」
「う、うむ。あれなのだが」
そういってトウガンさんが炭坑の指した一画には、未だ土に埋もれ気味のままで大量の化石が積まれていた。俺はその中から1つの化石を手に取り、話を続ける。
「えーと、こいつなんかどうでしょう? 恐らくはトウガンさんのバトルスタイル……防御力を生かした戦いの出来る1匹だと思いますが」
「きみは分かるのか?」
「まぁ、これでも化石動物は一通り見てますからね。何となくは」
これは大嘘で、俺が差し出した「盾の化石」からは鋼タイプに進化するポケモンが再生されるというのを知っているからなんだけど!
「鋼タイプ全体の事については、今年の秋に開かれる学術発表を見に来てもらえればその後でご説明できるかと思います。今年の地方別リーグはカントーリーグの後で開かれるはずですから、十分に間に合いますよ」
「わかった。絶対に見に行こうではないか!」
それはそれでプレッシャーなんだけど。
「あはは、有難うございます。あとは、ですね……」
でもって、最後に非常に重要なアドバイスをするため、手元にあるトレーナーツールをいじってシンオウ地方のタウンマップを表示させる。
「トウガンさん、ちょっとこれを見てください」
「? ……おお、この機械は凄いな」
「これはこの地方のマップです。それで、ここ……」
トウガンさんが注目したところで、マップの中央やや北西辺りにカーソルを合わせ倍率を上げることに。すると、1つの島の位置が浮かび上がった。
「ここは『こうてつ島』というらしいです。ここのポケモン達は比較的防御力が高めになっているそうで」
「なるほどッ、ここで鍛えれば……と言う訳か!」
「そうですね」
これは声を大にして言えはしないが……まぁ、努力値が云々という奴だ。
「うーむッ! わたしのポケモン達を鍛えるには絶好の場所だ! 有難う、ショウ!」
「いえいえ。トウガンさんの気迫は凄いですからねー」
「ああ。わたしとしても、今年のリーグでは結果を残さねばならないのだ」
俺に向かってそういうと、トウガンさんの雰囲気が若干変わった。両手を組んだままで両目も閉じ、少しの沈黙の後にまた口を開く。
「……ショウ。このクロガネをどう思う?」
「あー、なるほど。理解承知です」
「おお、はやいッ!?」
目の前のトウガンさんは驚いているけれど、これは必然かと。何故なら「炭坑街というのは資源の枯渇・エネルギーの移り変わりに則して廃れるもの」だからだ。だが、トウガンさんが入賞してしまえばこの街は晴れて「ジム持ち」の街となることが出来るだろう。今のところの街の規模からしても、申し分ないしな。
「……この街の騒音対策のあれも、もしかしてトウガンさんが?」
「そうだ。そうすることによって機器開発や建築の面でも経験と実績を同時に積める。現在進めているシンオウ全土地下空間計画や、博物館でのきみ達との化石再生技術取引なんかもそのためだ」
うおー、すげぇ街想いのいいおっさんじゃないかトウガンさん!
「う、わ、わたしの息子が成長した時にこの街が寂れていてはわたしの面子も立たないからな! グハハハ!」
トウガンさんは取り繕ったようにそう付け足すと、俺の隣でまたも豪快に笑い出す。
だがしかし。一般的な会話の流れからしても、DPPtでの言動行動を知っている俺からしてみても……これは。
「(……ツンデレ親バカ、か!)」
「グハハハハハハ!!」
そうしてツンデレ親バカ筋肉おっさんという誰得な属性のお人の隣で、俺からの講義を続けるために、ひとしきり笑いきるのを待っている羽目になるのだった。
ΘΘΘΘΘΘΘΘ
しかしまだ終わらないという!!
研究者資格でポケモンセンターに1泊して翌日。ただし、既に辺りは暗くなり始めている時間帯となってしまった。只今の現在地はクロガネシティの北、206番道路でサイクリングロードの下を通る道に居る。
というかむしろ、俺としてはこっちのほうがメイン目的なんで。
「ニドリーナ、にどげり!」
「ギャウ!」
「リキー!?」
ワンリキー相手に戦うニドリーナの後ろから、横でポニータと戦うピジョンがこちらを見たタイミングでサインを出す。……『たつまき』!
「ピジョー!!」
「! ブルルル!」
ポニータに高空から繰り出された『たつまき』が直撃するも、野生のポニータは怯んでいるのではなく、技を当てることの出来ない位置からの攻撃に四苦八苦しているようだ。このレベル帯のポニータの主力は『かえんぐるま』のはずだから、反撃するにしても『ひのこ』だろうな。ならこっちはこのままで、ニドリーナ!
「突っ込んで、アイアンテール!」
「ギャア、ウウ!」
ニドリーナは、昨晩トウガンさんからお礼にと貰った技マシンで習得した『アイアンテール』を繰り出す。硬質化した尻尾がワンリキーへと向かう、が、
「リ、キィ!」
――《ヒョイ》
「ギャウ!?」
やはり慣れていないためか、体勢を崩していたために回避を選択したワンリキーに簡単に避けられてしまう。さっから総計してみても当たる確立は半々位なので、うーん。使いこなすにはやっぱりまだまだ練習が必要だな。
……ところで、外してしまって涙目になりながら俺の様子を窺っているニドリーナが可愛いんだけどどうすればいいのだろう。
「えーと、気にしなくていいぞーニドリーナ。もう1回、にどげりで!」
「キャ……ギャウ!」
――《ビシッ》
――《ガスッ!》
「リキッ!」
「……ギャウッ」
「ここでもう1回、アイアンテール!」
相手のワンリキーの『からてチョップ』を受けきったところで、もう1度挑戦!
ニドリーナは指示と同時に再度、尻尾を相手へと向け――
「ギャ、」
体を捻りながら横回転でワンリキーの技後を狙い――
「――ゥウッ!」
《ガスゥウンッ!》
「……リ、キィィィ……」
金属とぶつかったかの様な音を響かせて、今度こそワンリキーを吹き飛ばした。ふぅ、何とか成功したかな? なら次はピジョンの番!
そう切り替えると体を少し開いてピジョンから見えやすい位置に手を出し、声をかけながらサインを送る。
「ピジョン、とどめ! (でんこうせっか!)」
「ピィー、ジョ!」
「……ヒヒィィン!」
うお、相手のポニータも野生だっつうのにこちらの直接技に合わせて『かえんぐるま』を出した様だ。……まぁ、でも。
「……ブルルル、……」
――《ドスン》
「ピジョオ!」
この道路の野生ポケモンのレベルは、時代が古いこともあってか良い所10台中盤だ。ここで俺の手持ちが当たり負けすることはそうそう無いだろうな。
「よーし、ピジョンもニドリーナもお疲れ様!」
「ピジョッ、ピジョッ!」
「……ギャウゥン」
「頑張ったなピジョン。ニドリーナも、あの技はまだ練習中なんだから気にしなくて良いからな?」
一旦は倒れたポニータが逃走した後。戦っていた2匹を手元で撫でながら図鑑でレベルを確認すると、今日でニドリーナはレベル35、ピジョンはレベル30になったようだ。
これでニドリーナは『どくびし』を扱いきれるレベルになった筈だし、今度からはその練習もだな。ついでにレベルで習得できる技がBWのものになっていると仮定すると、ニドリーナは『かみくだく』をFRLGの場合よりもかなり早く、レベル43で覚えられる。そうすると、そろそろ進化のタイミングも考えなきゃいけない。そんな風に考えをまとめ、とりあえずは順調にいっていることを確認出来たようだ。うん、順調順調。
……因みにミュウは既に40を超えているっぽいので、この辺で戦ったところで経験値はたかが知れているだろう。努力値的にも合わないしな。
そして、ついでに。
「(うーん、攻撃力が足りないよなぁ)」
ミュウ以外の2匹とも未だ進化を残している状態だし、これは仕方ない。そこを補うのがトレーナーの力量というものだろう。そのための練習もしているのだから、決して努力を怠っている訳でもないので。
しかしながら「アレ」……ミュウツーと戦うに至って、切り札の1つも無い様では戦いようがないというのも確かだ。
「……この旅の内に見つけられると良いんだけどな。さて戻ろうか、ミュウ!」
「ピヨー!」
暗くなりつつある辺りの中で2匹をボールへと戻し、1匹を外に出す。そして一路、クロガネシティへと戻っていく事に。
……因みにクロガネへと戻る最中もずっとこの思考に囚われていたせいで、かの「自転車でしか上れない坂」で大転倒してミュウに助けてもらうのだが。
……いやまぁ、良いんだけどな。怪我はなかったし! ありがとうミュウ!
クロガネシティ。
実際プレイ中にも「先」を見据えてたのかなぁなんて感じてしまったのは、私だけでしょうか。
まぁそれはともかく、特訓はこんな感じです。地味なのであまり描写はしませんが。
……そしてシャキーンな鋼。