「何だこれ?」
「クランの人材募集だな」
「技師ギルドに募集をかけるってことは生産系のクランか?」
「おいアルスト、この目標見て見ろよ」
「えーっと、『人型の戦闘ロボットを作り上げる』!おいぶーらんたん」
「俺、このクランに入ろうと思うんだけど、お前は?」
「おいおい、決まってんだろ?」
目標が人型ロボット作りなら
「俺も入るに決まってるだろ」
こうして俺とぶーらんたんはクランに入る為人材募集の紙に書かれている場所へ向かったへ向かった。
□【高位技師】アルスト・コジャーソ
クランに入る為、指定された場所に行くともう数十人が集まっていた
「凄い人数だな」
「ここが機械の国だからってのもあるだろうけど、いままで無かった人型の戦闘ロボットを作るのが目標なんだ、興味をもつ〈マスター〉は多いだろ」
「やあ、集まってくれてありがとう。私の名前はMr.フランクリン」
俺達が話していると皆の前に一人の男が出てきた
「皆は感じなかっただろうか、ゲームの開始時点でドライフに用意されていた〈マジンギア〉、機械式甲冑の【マーシャル】と戦車【ガイスト】も良いが何かが足りないと」
「そう、乗り込める人型ロボットさ!私はまだ存在しないそれを生み出すことを目的とし、クラン〈叡智の三角〉を結成する!」
「必要なのは知識と設備と人手と材料と金とイマジネーションとスキルレベルと運と実験台さぁ!」
この言葉をきき殆どの者は
(((必要なもの多すぎ、でも)))
(((やってやる!)))
そしてクラン〈叡智の三角〉は結成し、リアルで二ヵ月後、人型機動兵器【マーシャルⅡ】が完成した。
◇
「おい、これって」
「ああ、正常に動いている」
周りの皆が騒ぎ出した時、オーナーであるMr.フランクリンが嬉しそうに皆に言った
「これまで様々なことがあった、無数の失敗、素材コスト、離れていくメンバー多くの問題があったが私たちはついに人型機動兵器【マーシャルⅡ】を完成させた!」
その言葉にこの場に居たクランメンバーは近くの仲間の肩を抱き合い、喜んだ。
これを機に、〈叡智の三角〉はドライフ皇国最大のクランとしての道を歩み始めた
◇
〈叡智の三角〉が【マーシャルⅡ】のレシピを公開し、リアルで3日経った頃、クランメンバーは何やら真剣な表情で設計図を書いている男に声を掛ける
「アルストさん、何の設計図を書いてるんですか?」
「これですか?これはですね、私が【叡智の三角】に入るきっかけになったものです。これを作りたいと思ったから私はこのクランに入ったんですよ」
「へ~そうなんですか、それで何を作るつもりなんですか?」
「戦艦」
「・・・は?」
男は一瞬、アルストが何を言ったのか分からなかった
「ドララガンさん、ナイツ&マジックってアニメ知ってます?」
「?はい、前に見たことがありますけど」
「あのアニメにヴィーヴィルって戦艦が出るじゃないですか」
「はい出てましたね、ってまさか」
「そのまさかですよ、私はヴィーヴィルを作ってみたくて〈Infinite Dendrogram〉を始めたんですよ」