〜グランドライン〜
ここはグランドラインのとある海の上、そこには1隻の海賊船が穏やかな波に揺られて漂っている。
だが...船上からは鉄と鉄がぶつかる音と男達の笑い声が響いている。
「バギー!右だー」
「ギャハハハ!シャンクスが吹っ飛ばされたぞ!」
「レイリー副船長、少しは手加減してあげて下さいよー!」
「バギー!シャンクス!負けんじゃねぇぞー!お前らに5万ベリーもかけてんだぞー!」
3人の男を囲むように、厳つい海の戦士。そう...海賊達が酒を飲み肉を喰らい宴をしながら3人の男の決闘を観戦している。
「クゥォルァラァ!シャンクスゥ!なーにハデにぶっ飛ばされてんだ!気ぃ抜いてんじゃねぇぞ!!」
赤鼻のピエロの様な男バギーは、赤髪の男シャンクスを、【自分の腕を切り離し】シャンクスの首根っこを掴んで自分の隣に放り投げる。
「危ねぇ危ねぇ、あと少しで海に落っこちる所だった。ありがとなバギー。」
「次はねぇと思えよ!」
2人のやり取りを見て目の前の男シルバーズ・レイリーはため息を吐きながら2人に向かって覇王色の覇気を放つ。
「さて...バギー、シャンクス。そろそろ終わらせるとするか。」
「ちぃ!来るぞシャンクス!ハデに気合い入れろよ!」
「お前こそぶっ飛ばされて海に落ちんなよ?お前は俺と違ってカナヅチなんだからな!」
「当たり前だ!このスカポンタン!」
2人はレイリーに向かって構え直すが、上から仲間の叫び声が聞こえる。
「敵船3隻確認!海賊船だー!!」
「敵か!シャンクス!バギー!手合わせは終わりだ!」
「おいバギー俺に行かせろ!すぐに片付けて来てやるよ!」
「ふざけんな!前もお前が行ったんだろが!今回は俺だ!」
2人がどちらが行くかで喧嘩していると、レイリーが痺れを切らし2人に向かって怒鳴りつける。
「うるせぇぞ!ジャンケンで決めろ!ジャンケンで!」
2人はレイリーの怒り声を聞くと、顔を青くし腕を前に出す。3回ほどあいこになったが、バギーがパー、シャンクスがグーでバギーのが勝利した。
「よっしゃー!俺の勝ちだ!」
ジャンケンに勝利したバギーは敵船に乗り込み、船の床に手を置く。
「さぁハデに沈ェ!!【バラバラ大崩壊!】」
バギーが触れた場所から船がバラバラになる。
「うわー!!なんだ!!?船がバラバラに!落ちるーー!」
「くそっ!あれは!【赤鼻のバギー】!?」
そのままバギーは隣の船に乗り込み、ナイフや腕を飛ばしながら敵をなぎ倒していく。
「クソッもう1隻も沈められた!?」
「よそ見とはハデに舐めてるじゃねぇか!?武装硬化!【バラバラ大メリーゴーランド!】」
瞬間バギーの体がバラバラになり、黒金の様に黒く染まる。バギーの体は足と頭を中心にバラバラになりぐるぐると回り始める。
バギーの体が船に当たれば、穴を開け、マストに当たればなぎ倒す、まるで硬くて重い無数のハンマーが宙を舞っているようだ。
「なんだ!?胴体が追いかけてくる!?ギィァーーーーー!!」
バギーが敵船を圧倒していると、オーロ・ジャクソン号の奥から黒い髭を携えた男が歩いてくる。
「なんだよ、また俺の出番はねぇのか?つまんねぇな、俺にも残しとけよ。」
「船長...あんたは病人なんだから休んどいてくれよ。またクロッカスさんにどやされるぜ。」
「うるせぇ体が疼いて仕方ねぇんだ!バギー!その船は壊すなよ!俺の獲物だ!」
「ロジャー船長!?待って俺まで巻き込まないで!あーーーー!」
ロジャーはバギーの乗っている船を、拳1つで真っ二つに破壊する、バギーはロジャーの攻撃に巻き込まれ、なす術なく海に落ちていく。
「バギーー!!」
シャンクスはバギーを助けるために、船から海へ飛び込んだ。
これは道化のバギーが原作より少し強かったらのIF
バラバラの実【自身の体をバラバラにする】
覚醒すると【触れたものを何でもバラバラにする。】