バギーがもし普通に強かったら   作:モルゲッソヨの人

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タグにバギー海賊団の様な何かって書いとこう


少し前のお話

 

〜船長室〜

 

「はぁはぁ」

「ゼェゼェ」

2人は叫び疲れ、机にもたれかかっている。

「いい加減にしろ!ハデにしつけぇんだよ!」

「いいからとっとと聞かせろ!何で俺が海軍の支部を壊滅させたってなったんだよ!」

 

 

「だーかーら!色々あったんだって!言ってんだろ!」

「よし!解った。ちゃんと説明したら今回の宴の酒代は全てこちらが出そう!」

シャンクスは胸をドン!と叩き自信ありげな表情を見せる。

「なーに偉そうに言ってんだ!殆どお前が呑んだんだろが!!」

「良いから納得出来る説明をしろ!!」

「ちっ!しょうがねぇな。話すから酒代は出せよ。」

バギーが仕方ねぇな。とため息を吐きながら、椅子に座り直す。

「ングングング」ゴクゴク

「言った先から飲んでんじゃねぇ!」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

あれは、俺達がとある島でハデにサーカスを開いてる時の出来事だ。

 

 

「さぁさぁご覧ください!ライオンの火輪潜り!」

「人間バラバラBOX!」

「一輪車天空綱渡り!」

「奇想天外!串刺し人間!!」

 

「痛てぇ!馬鹿!そこ刺すなって!」

「あっすんません船長!」

「「「あははははっ!!」」」

 

俺たちは海賊っつっても、海賊らしくねぇ海賊団だ。

財宝を探しながら、自分たちの能力を生かしサーカスをして東の海を渡り歩いている。

まぁハデに一悶着あって今は賞金首になっちまったけどな。

 

「すげぇ!一輪車に乗って綱渡りしてるよ!命綱も下にネットも敷いてねぇのに!」

「父さん!一輪車の人俺に手振ってくれた!」

 

「バァさん!あの人箱の中でバラバラになってたよ!」

「不思議な事もあるもんだねぇじぃさん。」

 

「すげぇ!ライオンだ!デッケェーー!」

「大っきいねぇ!あっ!!」

 

その時リッチーの目の前に、1人のガキが柵から落っこちた。

その時は観客の奴らはハデに動揺してた...だがリッチーは頭がいい、尻尾でガキを持ち上げ背中に乗せ客席まで連れて言った。

 

「ライオンさん!ありがとう!」

「ガウ」

 

ガキはリッチーに礼を言うと、リッチーはガキに頭を少し下げてお辞儀をした。

もうそれだけで、観客達は総立ちよ!

 

「これにてバギーサーカスを終了致します!」

「おめぇら!ハデに楽しんでくれてありがとよ!!」

 

「楽しかったぞーー!!」

「また来てくれーー!!」

「ライオンさーーん!」

 

 

「ふぅ!今回も大成功でしたね!」

「あぁ?当たり前だろ!てぇめぇらも良くやった!!」

「バギー船長!街の人達が食料を山ほどくれましたよ!!」

 

「おお!!ハデに助かるな!よーし!海軍共が来る前にずらかるぞ!」

「了解です!船長!」

その島の2つ隣の島には、件の海軍支部が有ってな。2日おきに見回りに来るんだよ。

 

 

 

んで、事は島を出て2日後の出来事だ。

 

「ひっぐ...ひっぐ」

喉が乾いてキッチンに行ったら。1人のクルーが泣いてたんだよ。

「おい、お前何泣いてんだ?」

「バギー船長!?いえ!何でもないです!」

そのクルーはこの前入ってきたばかりの新人のシングってやつでな。

シングは俺の顔を見ると、逃げて行きやがった。

「何でもないのに、俺の船で泣くんじゃねぇ。とっととハデに吐け、水飲んでる間だけ聞いてやる。」

「実は...」

 

話を聞くと、サーカスをやった島に親の形見を落としてきたようでな。

 

「そうか...確かにそりゃハデに一大事だ。」

「ですが、これは俺が悪いんです。あの島には海軍がたまに見回りに来ますし、船の皆を危険に晒す事は出来ません。」

シングは、顔を下げたまま部屋に戻って行った。

【泣いたままでだ】

 

俺の船に泣くやつはいらねぇし、いて欲しくもねぇ。

 

だから俺は...

 

 

〜次の日の朝〜

「お前ら!進路変更!全速力で四日前の島に戻るぞ!」

すると、シングが俺に向かって叫んできやがった。

「何でですか!?船長!」

「うるせぇ!俺の船に泣いてるやつが居るとこっちまで滅入るんだよ!」

「...!ありがとうございます!船長!」

シングは泣きながら俺に礼してきやがる。

 

「だから泣くんじゃねえ!ほら!お前ぇも働け!!」

 

「はい!」

 

〜次の日〜

 

「バギー船長!見えましたよ!」

「おい!何か煙上がってないか!?」

「ほんとだ!おいあれは...海賊船だ!」

「そんな訳あるか!すぐ近くに海軍支部があるんだぞ!?」

 

「...おめぇら!このまま島に行くぞ!」

「ですが船長!直ぐに海軍が!」

「そうです!元々俺があの島に落し物したばっかり!」

 

 

 

「「お前ら!!」」

クルーたちがざわめき立っていると、モージとカバジが俺の隣に立ち、声を張り上げる。

 

「船長が行くっ!てんだよさっさと舵を取れ!」

「俺達が!もとい船長が負けると思ってんのか!?」

「「そして何より俺たちを笑顔で見送ってくれた奴らを、見殺しにする気か!」」

 

俺たちは確かに海賊だ、たが人を見殺しにしていい筈はねぇ。そして俺がそれをハデに気に入らねぇ。

 

「...!わかりました!お前ら!!帆を限界まで広げろ!止まる必要はねぇ!あの海賊船に突っ込む勢いでいけーー!!」

「がってん!当たり前だよな!船長が決めたことだ!」

「それに船長のハデな無茶ぶりも今に始まった事じゃねぇ!」

 

「さぁ船長!行きましょう!」

「俺達も微力ながら戦いますから!」

「モージ、カバジ...おめぇら!ハデにつっこむぞ!」

 

「「「「了解!バギー船長!」」」」

 

「ジャス船長!テントを乗っけた海賊船が突っ込んで来ます!」

 

「はぁ!?」

 

船がぶつかる!と思うだろ?

 

「【バラバラ大崩落!】」

「お前らァ!ハデに舐めた真似してんじゃねぇか!覚悟は出来てんだろうなぁ!」ドン!!!!

 

そのまま船はバラバラになり、俺の船に道を開ける。

 

「バギー船長!俺達は住民の避難を!」

「おい!モージ!カバジ!お前らは雑魚共を片付けながら、町の奴らを守れ!出来るよなぁ!」

「「勿論です!船長!」」

 

俺が島に足を踏み入れると、やけにデカい剣を持った奴が、俺の前に立ち塞がったんだよ。

「おめぇら!俺様が斬滅のジャズと知って喧嘩売ってんのか?!」

 

「あぁ?知るわけねぇだろ?!お前が俺の気に入らねぇことをしてんだ!ハデにぶっ飛ばすには十分な理由だ!」

そいつは顔を真っ赤にさせて

 

「っこの赤っ鼻がーーー!!」

 

と俺に叫びながら、2メートはある剣を俺に振りぬきやがった!

そのまま俺の首が飛んだ!

 

「へ!何が俺様をぶっ飛ばすだ!この雑魚が!」

 

「おいおめぇ...俺の鼻が何だって?」

 

「なっ何で、首を切られて何で生きてんだよ!」

 

「そんな事はどうでもいいんだよ!俺が首を切られたのに生きてる?そんな事よりなぁ。お前が俺の鼻を赤っ鼻でデカっ鼻っつたのがハデに気に入らねぇんだよ...」

 

「何で生きてるか知んねぇが、死ぬまでお前を切れば良いだけだ!」

 

「あぁ?そんな【刃のねぇ】剣で何を切るってんのか?」

 

そいつの足元には【バラバラになった剣の刃が落ちてんだよ】いやーその時のあいつの顔は滑稽だったぜ。

 

「まっ待て!俺と手を組もう!俺とお前なら東の海!いや!全ての海を支配できる!だから!」

 

「俺は支配にゃ興味はねぇ!ハデにやりたい事をやらねぇと海賊の意味がねぇだろう!」

「支配支配歌ってるお前にゃぁ海賊やる資格はねぇ!」

 

「ハデに散れぇ!【空中錐揉み大サーカス!!】」

 

あいつの腕を持ち上げ、そのまま50メートル上からたたき落としてやったよ。いやーあの時はスッキリしたなぁ。

 

「あ...あ...あ...ガク」

「おめぇらには聞きたいことが山ほどあんだ、楽にくたばれると思うなよ?」

 

 

「バキー船長!街に残ってる奴らは全て気絶させときましたよ!」

 

「おう!良くやった!お前ら後そいつは縛っとけ。少し聞きたいことがある。」

 

「了解です!船長!」

 

「ピエロさん...ありがとう!」

「あの人達はこの前のサーカスの人達だ!」

「ライオンさん!ありがとう!」

 

「おうおめぇら。大事は無かったか?」

 

「はい!あなた達が直ぐに来てくれたので、怪我人はいますが、皆無事です!」

「本当に何とお礼を言えばいいか!」

 

「礼はいらねぇ、俺達はちょっとした落とし物を取り戻しに来ただけだ。」

「バギー船長!ありましたー!!」

「おう!じゃぁ海軍が来る前にずらかるぞ!」

「船長!こいつどうします?」

「あぁ?船に乗せとけ少し聞きたいことがある。」

 

 

 

 

〜船のとある一室〜

俺が部屋に入ると、カバジがジャスを拷問してたんだよ。

「は!!」

「おう、お前は今から【はい】か【いいえ】で答えろそれ以外は認めん。」

「!っ!っ!」コクコクコク

カバジはジャスの猿轡を

「海軍が中々来なかったのは、おめぇが関わってんのか?」

「...はい」

 

「海軍もグルか?」

「はい」

 

「恐喝か?買収か?どっちかで答えろ。」

「...買収だ」

 

「はぁ...バギー船長。どうします?」

「気絶させとけ。俺は海軍支部に行く。」

「わかりました。ふん!」

「アガッ!」

 

「俺達も行きましょうか?」

「いや...お前らはコイツを見張っとけ、俺一人で行く。」

 

 

 

俺は小舟に乗りながら、拡張でんでん虫で海軍の支部に叫んだんだよ。

「あーーマイクテス!マイクテス!俺の名は【赤髪のシャンクス!】」

「海軍支部にいるお前ら!斬滅のジャスは倒させてもらった!お前らが買収された事ももちろん聞かせてもらった。」

すると海軍の巣から、わらわらとシロアリ見てぇに出てきてな。

「つーわけでそんなクズ共には、生き埋めになって貰う!」ガーガーピー

そこで俺は、マイクを拡張でんでん虫に戻し、手を1本島に飛ばし地面に付ける。

 

「ハデに壊れろ...【メフィストフェレス】」

 

そんまま壊しちまった。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「まぁ理由としてはこんなとこだな?」

「なるほど、確かにそりゃ俺でもぶっ壊してたな。」

シャンクスは顎に手を置き、うんうんと頷いている。

「だ・け・ど!何で俺の名を出したんだ!?お前はもう賞金首じゃねぇか!」

「俺はこれ以上、賞金を上げる気はねぇんだよ!。」

 

「はぁ、とにかく理由は解った。にしてもそのジャスはどうしたんだ?海軍に引き渡したのか?」

 

 

「ジャス?アイツなら今俺の船で雑用やってる。自分の小ささを知ったんだとよ。」

 

 

2人だけの宴は朝まで続いたとか




【メフィストフェレス】自身の手が【触れた場所から半径3km万物(生物以外)をバラス】

メフィストフェレスはヘブライ語の【破壊する】から取っています。

なんだろう...バギーが想像以上にチート化している。

あっ...もちろん勝てない奴もいますよ?
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