ソードアート・オンライン ~悪魔の剣と光の剣士~   作:桜花 如月
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第97話 魔王復活【SJpart7】

KKHC:アキ目線

 

(殺す……殺す殺す殺す!!)

 

「あいつは……あんなやつは害虫だ………アキ、M24貸して」

 

「わかった、私たちでアイツらを……」

 

「「駆逐する……!!」」

 

私は地下ダンジョンで手に入れた《ヘカートII》を、シャーリーは私が元々使っていた《M24》を使い見晴らしのいい草原で、唯一草木が生い茂る場所から仲間を殺したあいつ…ピトフーイを狙った。

 

「……死ねぇ!」

 

シャーリーと私の放った銃弾はPM4のメンバーの1人とピトフーイの右目を撃ち抜いた。

 

「やっ………誰!?」

 

「お見事、すごい射撃術だな」

 

撃ち抜いた事を喜ぼうとしたその時、私とシャーリーの横に、黒服の赤髪の赤目の男が片手に光剣(フォトンソード)を持って立っていた。

 

「そこを動くな……すぐに撃ち殺す」

 

「……やってみろよ、アキ」

 

(こいつなんで私のことを……!?)

 

「アキ!どいて!私が殺る!」

 

シャーリーが放った1発は男を確実に命中させたはずだった。

だけど、男は発砲と同時に剣を構え、それを振った、そして………銃弾を()()()

 

「………久しぶりだな、アキ………悪いが、今はここで負けてもらう」

 

(………!?)

 

今、この男は確実に()()()()と言った………

 

「待って!お兄ちゃ───

 

そう、言いかけた瞬間、私たちは後ろから、いつの間にか現れたピンクのちびに撃ち殺された。

 

────

LF:ラギ目線

 

「…………やっぱり、あいつだったか」

 

「ラギ!確実に撃たれたと思ったけど大丈夫?」

 

「あぁ、俺は大丈夫、とりあえず……SHINCのみんなの作戦が生かせたようだし、俺達も俺たちで1チーム、削れたな」

 

SHINCの作戦………それは、俺と一緒地下ダンジョンで手に入れた《対戦車ライフル》を使い、PM4のMの名前のMという男が前回大会で使用した盾を潰す、それだけを目的として、盾を潰したところを俺たちで畳み掛ける………

 

だが、畳み掛ける暇もなく今さっき、ピトフーイをこの2人……《アキ》と《シャーリー》が倒せはしなかったものの体力を確実に減らした。

 

────

それから数分、SHINCの作戦がギリギリで成功し、行こうと思ったらすぐにPM4は近くにあったログハウスへ逃走。

俺達も追いかけようと思ったところであの、ハヅキを撃ち殺した《MMTM》というチームがよく分からない車を使ってログハウスの近くへ接近、そして中に侵入を開始した。

 

「………レン、俺先にログハウスに入る、そしたら」

 

 

 

「……本気なの!?」

 

『そんなことしたらお前さんも……』

 

俺の作戦を聞いてレンと少し遠くにいるフカ次郎が止めようとしてくれた、だけど……

 

SHINCのみんなが頑張って作ってくれたこの機会を無駄にする訳にも行かない、それに……ここで俺が何かをしない限り戦況が変わる可能性も低い……

 

レン達を置いて俺はログハウスの死角からログハウスの入口まで接近し、扉を光剣2本(二刀流)で切り刻み、中に侵入。

 

 

「なっ!お前は………」

 

中に入るなりすぐにMMTMのメンバーに銃を向けられ、ピンチになった……が、今こんなところで争う必要は無い。

 

「待てお前ら、今ここで争ったとこで無駄になるだけだ、ほんとにやりたいって言うなら俺に首を落とされるかPM4に殺されるか、だ、ハヅキを殺したことは許さねぇが…それは今は関係ない、とりあえずPM4を倒すのに協力してくれ」

 

MMTMを説得し、先に行って2階の扉の前で待ち伏せをしてもらうことにしようとした……その時だった。

待ち伏せしている部屋の中から聞き覚えのある……俺が今、手に持っているものと似た音が聞こえ、そして……

 

「なっ!?グアァァ!?」

 

「なんだあれぇ!?」

 

MMTMのメンバー2人を巻き込みながら扉を《斬る》赤い光……光剣の光が煙の中、輝きながら現れた。

 

「………お・ま・た・せ♪」




光剣使いの魔王、ピトフーイ、瞬殺からの復活。

アキとラギが顔合わせ……ますます怪しい二人の関係……
そしてSHINCの扱いが雑になりながらも作戦が終了…



次回、光剣VS光剣!?

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